釉薬の焼成テストピースならまだしも釉薬の写真を見せられても
どこが面白いの？？なんて言われるのは覚悟の上です。
先日もブナ灰糠白釉を作りながら、まだまだハリー・ポッター状態でなかなか
作陶ができない焦燥感を紛らわそうとどうせテストするなら
もう少し釉薬を作ってみようと思い２種類の釉薬を作ってみました。
白土・赤土・黒土で焼成テストを続け大まかに釉調が確認できたカオリンマット釉を
もう少し釉調を変えてみようとベンガラと黒顔料をそれぞれに追加してみました。
右はカオリンマット釉1000ml にベンガラ50gを加えたもの。えらい真っ赤になりました。大丈夫？？？
左は同じくカオリンマット釉1000ml に黒顔料30gを加えたもの。こちらはほとんど変化なし。
もしうまくいったら名前をどうしよう・・・（とらぬタヌキの皮算用）
そうだ！赤霧島・金霧島に倣って、赤マット・黒マットにしよう！！
本当はテストピースを一緒に載せなきゃ意味ないじゃん＾＾面白くないじゃん＾＾＾
ごもっともです！！もうしばらくのご猶予を～～～～～～。
あっ！！そうだ！！ ハリー・ポッター状態ってどんなの？？
って興味がおありのお方はこちらをどうぞ
ハリーポッタ～～？？junさん、ネタパクリでごめんなさい
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私の場合は、たいてい期待して窯を開けた途端、２～３日の奈落への落ち込みが待っているのが常ですが。
「耀変天目だって、志野だって何萬・何千の失敗を土台としてるのよ」
この言葉に後押しされ、今日も性悪の美女を追い求めるジイサンが一人・・・・憐れ。
ansyuさんを見習って、ようやく元気が出てきましたよ～。
釉薬テストに興味津々です。とくに、黒顔料を用いたカオリンマットはどうなるのでしょうか？ボクは、黒顔料を使ったことがないのと、赤っぽい黒しか（弁柄で）作ったことがないので、黒の色味を知りたいです。
黒顔料って、クロマイトという着色剤のことでしょうか？それも教えてください。
早く元鍼ポッターになりたいもんです。
でも、今のうちなら魔法が使えてすごい釉薬ができるかもデスね！！ by jun431
性悪美女の魔性の魅力に捕りつかれた者は、なかなか足抜けできません！！
「耀変天目だって・・・」の名セリフは、性悪美女の魔性が耳元で息を吹きかけながらささやいているようで、これまた最高にゾクゾクします（爆）
私には「憐」の字が「凛」に見えました！！
性悪美女と命ある限り添い遂げようとの覚悟を秘めた粋なジイサマの生きざまを追いつつ、性悪美女の扱い方を盗み見させていただきます！！
だから私の方が先に笑いでぶっ飛ばしてもらい元気頂きました（笑）
ところで黒顔料の件ですが、以前上記ｋarwenさんから「黒顔料はもったいないので、クロマイトを」とのご教示を受けたことがあります。
すでにご存じとは思いますが、ヤマニのカタログでも釉薬原料として分類されている安価なクロマイトを使用すべきだと思います。黒顔料は箱にも練込絵具との表記があり、高価で絵具類に分類されているようです。
今回クロマイトは手元になく、色化粧土に凝っていた頃買った黒顔料が箱のまま残っていたので、下絵の具としても利用しないし、もったいないので、クロマイトの代わりに使っています。（こちらの方がもったいないかも？）だから私にも黒顔料を使った釉薬の色調は全く想像がつきません。
ただただ魔法の効果を期待するしかありませんね（爆）