パラグライダー飛ぶ、大観峰

2023-05-21 19:19:18 |  熊本の旅、多彩
さて、いよいよ今回の旅のメイン、阿蘇観光である。
杖立から南へと国道を下る。
山道を快適にドライブしていると、眺めが広々としてきた。
なだらかな高原には青々と柔らかそうに草が生え、ところどころに新緑の黄色い葉っぱを繁らせ始めた木がポツリポツリと生えている。



そんな高原がうねるように視界の届く限り広がっているのだ。
これは気持ちいい。
こんな爽快な景色にはなかなか巡り会えないぞ。
運転してるので写真が撮れず残念至極。



このあと大型バイクの集団といくつもすれ違った。
ここに走りにくる理由はよく分かる。
バイクで走るのも気持ちいいだろうなあ。



そんな伸びやかな景色の下ドライブしていると、大観峰への標識が見えてきた。
駐車場に車を止めてお土産を売る建物の横を通り、展望台の方に歩いていく。
展望台に到着しなくても左手はカルデラの広大な盆地の広がる大展望である。



すごーい、ひろーい。
カルデラの真ん中には山が横たわっている。
なんでこんな表現を使うかというと、山の形が涅槃像に見えるから。
うーむ、確かにそう見えるんだな。



展望台の下ではパラグライダーの体験飛行をやっていた。
タンデムで操縦する人が一緒に飛んでくれる奴だ。
お天気いいし、ちょうど良さげな風が盆地から吹き上げていて、飛ぶには絶好のコンディションだ。



2機(と数えるのか?)が飛び立っては戻ってきて、装備を着けてまた飛び立っていく。
なかなかの人気だ。
操縦士の人は離陸したその場所に戻ってくるんだから、うまいもんだ。



面白そうだが我々には飛んでみる予定も時間もなく、上空から下界を見下ろすのはどんなだろうと想像をして展望台を後にした。
飛ばなくても充分いい景色だし。



大観峰周辺には遊歩道があっていろいろ歩けるようだが、駐車場と展望台往復だけに留める。
さあ、次の目的地へ行こう。
今日はまだ始まったばかりである。