年末のごあいさつ

2011-12-31 11:12:35 | Weblog
今年もとうとう終わってしまうのですね。
日本も世界も、とても大変な年でした。
私にとってはひたすら忙しい年だった記憶が残っています。

ブログを始めてもう4回目の年越しです。
また例年のごとく、今年一年の記事を振り返ってみました。


  


1月
昨年の冬は寒かったようです。
月の初めから終わりまで、雪だ、氷だ、寒い寒い、と書いてます。
寒いけどお天気は良かったようで、冬のくっきりとした青空を堪能できたみたい。
おお、おまけコップシリーズ。
なんかもっと昔に書いてたような気がしましたが、今年に入っても記事にしてたんですね。
そうだ、1月の記事のグラスでは無いけれど、学生時代に手に入れて朝食時に牛乳を飲むのに利用しているコップを割ってしまいました。
2脚残っていたので、とうとう後1脚です。

ああ、新燃岳が噴火したんだった。
3月の震災で話題に上らなくなってしまいましたが、年初の一大事件でした。
今はどんな状況なんでしょう。

  

2月
1月末に受診した人間ドックに絡めて、複数話記載。
1年に1度の行事?なので、様々な思いが去来するのでしょうか。
なぜか話題にできる出来事も集中。
ブログ記載にはおいしい日となりました。

例年ならこの時期、寒いし緑は少ないしで大人しくしているのですが、今年はそれでも旅に出たくて仕方がなく、三連休に「尾道/鞆の浦の旅」をしてしまいました。
これまで旅に出る先は、山とその周辺オンリでしたが、瀬戸内国際芸術祭で自然以外にも面白い観賞の(写真撮影の)対象があることに気付いたからか、町にも目が行くように。
変わらず寒い日でしたが、記事の対象も、写真の対象も、視点が変わり面白かった。

  

3月
映画は「英国王のスピーチ」を見て、それでというわけではないのでしょうが、英国王室御用達(らしい)ジャムを初めて買ってる。
それを朝食のプレーンベーグルに乗っけて食べる。
今も続けてるこの食べ方、始めたのはこの頃だったんだ。
もう1年ですね。
この時はオレンジのマーマレードだったけど、この後、ジンジャーにアプリコットにレモンと、無くなる度に新しい味を試してきました。
店頭にはまだまだ別種のジャムが並んでいるので、全種制覇を目指してみようか。

そして震災。

この頃から食生活を改善。
人間ドックの悪成績が怖くなり、アルコール量を控え、深夜に食事しない生活を実践開始。

  

4月
寒い冬は4月初旬まで続き、平日の日中外に出なくなった身には朝晩の気温しか体感できず、あまり暖かさを感じられない日々だったようです。
桜の開花も例年より少し遅かった。
待ちきれず和歌山に花見に出かけました。
わざわざ遠くへ出かけるお花見。
なかなかよろしいですね。

そしてパソコンが使えなくなる。
今の機体に買い替え。
ありゃー、データの移し替えが済んだらすぐ廃棄するつもりだった前の機体がまだ部屋にある。
あはは。

  

5月
ゴールデンな週がある、とてもすてきな月。
でも、震災で苦しんでる方がいるのに遊び呆けるなんて…。
自粛ばかりでは、経済が停滞し復興にも悪影響を及ぼすという意見に乗っかり、余暇馬鹿な私にできるのはたくさん消費することといいように解釈し、フルフル楽しんでしまいました。
今年のお花見は近畿地方の南方和歌山へ向かい先取りし、標高を上げ曽爾村屏風岩公苑の遅い桜に春の終わりを惜しむ。
贅沢なものとなりました。

ゴールデンウィーク後半は信州へ「季節を巡る旅」。
立山の残雪に冬を見、清内路の桃と桜、伊那谷の林檎と梨の花に春を見、飛騨の新緑に初夏を感じました。
我ながら面白い組み立ての旅行ができたなあ、と自画自賛。
やっぱり自然、気候を感じ旅するのは良いですね。

  

6月、7月
5月後半に梅雨入りしてしまいました。
もうびっくり。
一番好きな初夏を味わい尽くせず、仕事も忙しくなり遊ぶ時間も取れず、ストレスが溜まり始めた時期だったかも。
お休みを満足に取れなくなってきてテニスの練習頻度が激減。
嘆いてます。

そして7月初旬に梅雨明け。
もう今年はホントに気象ネタをたっぷり使わせてもらいました。

今年の夏休みは連続取得できず、「分割取得夏休み」(最後の1回は秋休み?)として3回に分けて旅することになりました。
まあ、それはそれで楽しめて良かった。
1回目は御嶽山と霧ヶ峰。

  

8月
夏休み自体は分割取得したけど、ブログ記事は1回目と2回目が繋がってしまった。
その間の仕事だけしていた記憶なんて飛んでしまってるので、読み返すと6連休してるみたいです。
旅の間の天気はコロコロと変わり、記憶に残る巡りあわせになったようです。
山上からの眺めを堪能した御嶽山に、涼しい踊場湿原、台風下の帰阪、雨のライブに屋外美術館、本栖湖サイクリング。
花火の写真撮影に本格挑戦。
よきかな、よきかな。

  

9月
このあたりに来るとなんだか先月の話のような気がする。
まだまだ暑かった日の話なのにねえ。
テニスの技術力低下は気になるものの、それより頻繁に日帰りで旅してます。
近場では万博記念公園、岡本太郎の地底の太陽展へ。
写真撮影を許してくれる施設は訪れて楽しいなあ。

そして京都の南禅寺水路閣へ。
再びレンガ好きの血が再燃してしまった。
これまでなら山に行くところ、町を旅するようになった。
少し興味を引く対象が変わってきたよう。

お彼岸には実家へ帰省。
今年の紀伊半島は台風被害が大きくて、帰省時に寄り道した先と11月に旅した先で山肌が根こそぎ崩落している場所を目の当たりにすることになりました。
自然災害の実際を初めて自身の目で見ることに。

  

10月
日本開催の国際テニスツアー大阪秋の陣です。
分割取得夏(秋)休み3回目の1日でHPオープン観戦。
1月の人間ドックで得た着想を実現し、今年2回目の人間ドック受診&大阪市長杯世界スーパージュニア観戦。
世界で活躍する女子選手・ジュニア選手のプレーを間近で観戦、勉強させてもらいました。

分割取得夏(秋)休みの残りは山行。
木曽駒ヶ岳山麓のカラマツ林の散策、奈良井宿の街並み見学、伊那谷の赤いソバ畑撮影を楽しみました。
赤ソバ畑の広がりはほんとに素晴らしかった。
この時期伊那谷を訪れるならの訪問地です。

  

11月
テニス関連ではにしこりくんの話題でもちきり。
やったねジョコビッチ撃破、ATPランキング25位ゲットぉ。
来年も怪我なく活躍してほしい。
がんばれ にしこり、アレアレ にしこり、ベンガー。
このお正月はきっとスポーツ関連の娯楽番組に出てくれるはず。
要チェック、楽しみです。

11月は自身のテニス練習にも時間が裂け、だいぶ集中してできたので技術力アップに勤しみました。
練習不足を補って、ようやく以前のレベルに近づけることが出来たのでは。
テニス関連記事が多かった。

晩秋、もはや冬景色の山、大普賢岳を登山。
中腹までですけど。
最近、山頂登頂にこだわらなくなった。

  

そして12月
寒くなってきて、またお酒を飲む晩が多くなる。
せっかく肝臓を綺麗にしたのに、また脂肪を蓄積中。
部屋で寒さを感じない工夫が必要だな。
とりあえずお正月があるので 、1月から元に戻せるよう懸案先送りだ。

そして今年は過去やったことのない、クリスマス三連休に旅に出た。
大井川鐵道の旅。
ただいま継続連載中。
また来年、引き続きお伝えしたいと思います。


  


忙しかったくせに、例年通り沢山遊びに行ったなあ。
頻度は例年以上か?
余暇馬鹿の名に恥じぬ遊びっぷりでした。

ではでは、今年も一年ありがとうございました。
来年もどうぞご愛読の程、よろしくお願いいたします。


塩郷の吊橋

2011-12-29 08:43:22 |  大井川鐵道の旅
大井川にはたくさんの吊橋がかかっています。
塩郷には大井川最長220mの吊橋があるというので、どんななのか見に行く事に。
高所恐怖症なので渡れるかどうか疑問ですが、話の種に写真だけでもと思いちょっと冒険。

降り立った塩郷駅は大井川と県道に挟まれた無人駅。
駅のすぐ北にその吊橋が望めました。
県道横に建つ民家の裏手の山から、民家と県道と線路の上を跨ぎ、大井川の対岸へと渡されています。
ずいぶんと低い位置にあります。
県道を横断し、渡り口へと向かいました。

風はおだやか。
寒くはありましたが凍える程ではなし。
日差しがあるので助かるぅ。
出発前にチェックした川根本町の気温予想は、夜間マイナス5℃まで下がるとありました。
南アルプスの麓だからなあと不安だったのですが、茶畑の広がる土地がそんなに寒い訳はない。
静岡は温暖な気候という従来のイメージの方が正しかったようです。

さて、吊橋渡り口に到着。


少し歩いてみると意外にあまり揺れず。
歩く部分の木道は幅狭ですが、その横に鋼鉄線の張られたエリアがあり、橋の幅としては広いからでしょうか。
これなら渡れそうと、歩みを進めました。
足を降ろす度、ところどころ錆びた鉄線がキシキシと鳴り、それはそれで吊橋を渡っているのだなあと思わせ、よい塩梅な緊張感をもらたせてくれます。



いけない事を考えると脚がすくむので、何も考えないよう、何も考えないよう歩きます。
中程に差し掛かっても揺れ方は変わらず。
もう戻っても意味はありません。
そのまま対岸まで、さほど恐怖を感じることなく渡り切ってしまいました。
あー怖かった(あれっ )。
落とさないよう握りしめていたカメラが汗でびちょびちょでした。

次の電車が来るまでたっぷり時間があったので、少し上流にあるダムを渡って戻る事にしました。
茶畑を見下ろし揺れない道をてくてく。
決して吊橋を往復するのが嫌だからではありません。
念のため言っておきます。
かかか。


金谷~塩郷

2011-12-28 01:24:40 |  大井川鐵道の旅
12/24(土)朝。
ホテルを出ると良い天気。
でもこの三連休は極寒らしい。
どれだけ寒くなるのだろう、としっかり厚着しました。
JR島田駅から金谷駅へ一駅乗車。
大井川鐵道金谷駅はJR金谷駅に隣接して、小さなホームを並べていました。

駅舎の売店には「しずおか茶コーラ」なるものが。
その隣には「みかんサイダー」。
むふふ、購入欲をそそるなあ。
こういうのは、飲んでみればなんてことない味だったりしますが、ラベルを眺めるだけで楽しいものです。
最近ご当地限定の食べ物飲み物が多くなって、地方色が薄くなった日本の町を旅する者に、旅情を与えてくれてます。
でもここはそんなものが無くても、十分違う土地に来てると感じられる場所なのを、これからの二日間で思い知るのでした。


電車がやって来ました。
おおお、京阪電車車両です。
いきなりテンションアップぅ。
大井川鐵道は私鉄で昔活躍した車両を譲り受け、今なお現役で運用している拍手ものの、あんたはえらい的鉄道会社です。
地元のお客さんが結構沢山降車してきました。
ただの観光用鉄道で無いのもいい。
数名の鉄ちゃんに混じり、私も電車をパチパチと撮影。
おっと、ホームの向こうに富士山が。


金谷駅から塩郷駅まで、おけいはんの乗った?(ローカルですみません)京阪電車の旅。
車内にジュースの自販機がでんと立ってるのが目を引きました。
なはは、こんなの元はなかったはず。
利用者の少ない無人駅各駅に設置するより、乗客のいる車内にあるほうが需要が期待できますよね。
生活密着感があります。

旧車であり、線路も細く、カーブも多い。
ガタガタギシギシ揺れる乗り心地が素敵。
時々フラリと大きく揺れ、金属がこすれ合いきゅうきゅうと音がする。
今街で忙しく走る電車がこんなだったら、鉄道会社に文句を言いますが、1時間に1本なんてゆっくりしたダイヤの電車だと好ましい。

車内をいろいろ撮りまくり、ようやくふんわかしたシートに座ると、車窓からの眺めは町から山河へ移り変わっていました。
行く手左側には茶畑が、右手には大井川。
眺めていたら塩郷駅に到着。


ではまた、続く。


大井川鐵道へ

2011-12-27 00:55:11 |  大井川鐵道の旅
この三連休、師走も押し迫った忙しい時期にもかかわらず、旅に出てしまいました。
旅先は大井川鐵道(おおいがわてつどう)。
鉄ちゃんの聖地です。
SLが動態保存され、日本で唯一アプト式鉄道を持つ、知る人ぞ知る、あまりにも有名な鉄道。
ここを鉄道旅行するのが目的の旅です。

電車、汽車に乗り、写真を撮り、途中気になる見所があれば途中下車して見て廻る。
果たしてそんな旅が楽しいのか?
企画時の不安はまったく杞憂に終わり、無茶苦茶楽しめました。
しっかり鉄ちゃんに成り切る事が出来たのが良かったようで。
旅の様子をまた分割掲載して行きます。

では早速。
出発は何かとあって12/23(金)の夕刻。
大井川鐵道は静岡県は掛川の少し東、東海道本線の金谷駅を起点として、南アルプスの麓の井川駅まで、大井川に沿って線路を伸ばしています。
当然JRを利用して現地へ行く事に。

今回はSLに初乗車です。
新大阪駅にあるSLの動輪はなにやら意味ありげにたたずむ。
最初の被写体。



ホームに上がると、おおっ、これはさくら号か?
九州新幹線が止まっていました。
初チェックです。
これまでの700系と違って、先端が比較的平で連結器を内蔵しているよう。
かっこよし。
しかし最近の新幹線の車体は四角いなあ。
車内を広くするためのデザインなんだろうけど、私は500系みたいな丸い方がよりお好み。



掛川まではこだま号。
仕事を休めるかどうか分からなかったので指定席は取らず、自由席にしました。
座れるか心配したのですが、以外にも?自由席はがらがら。
こだま号は指定席車両が少なく、ほとんどが自由席車両。
指定席車両の方が乗車率が高かったようで、安くして空いた車両に乗れてラッキー。
途中、のぞみ号、ひかり号にがんがん抜かれ、ゆるゆると掛川まで。
この時は、ゆるゆると感じました。

ネットで予約可能な宿を金谷駅周辺に見つけられず、も一つ東隣の島田駅にあるビジネスホテルを予約してました。
その日はそこまで行って宿泊するだけの移動日となりました。


つづく。


冬至に思う

2011-12-23 01:34:12 | Weblog
いつの間にやら冬至ですよ。
秋が終わると私の中の季節感は途端におおざっぱになるようで。
忙しくなければ、目にしたり耳にしたりする事物の範囲を広げようとするのでしょうけど、最近は近視眼的。
そうなると苦手な季節は、「冬」という一括りでしか認識せず、季節が進んでいる事実に無関心です。
初夏や盛夏や晩夏なんて区分けして、気候の小さな移り変わりを見つけて楽しもうなんて思えない。
春の兆しを感じるまで全部冬。
だから他の季節と比べ長く感じるのかな。

暦から気が離れて油断している所にこんな大きな節目がやって来るので、いつも同じ事を思ってしまう。
「寒くなるのはこれからなのに、昼が一番短いってどういう事?」
すぐに科学的理由を思い出すのですけど。
これから日が長くなって行くなんて、やっぱり不思議だなあ。


夢想(その2)

2011-12-22 01:46:10 | お酒
やっぱりウイスキーが好きである。
頻度は昔ほどではなくなりましたが、ワインが足りなくなった時など、気まぐれに埃を被ったボトルに手が伸びる。
部屋に残っているウイスキーは偶然シングルモルトばかり。
昨年の冬に買った奴ですが、口にするたび冒頭の思いを新たにする。

冬の酒。
外で飲むなら熱燗だけど、家ではここ数年燗する元気がずっとない。
昨冬は酒の強さで暖まろうと、毎晩のようにスコッチウイスキーをストレートで飲んでいた。
あっ、そういえば、スコッチウイスキーも安く飲めるようになったものだ、って記事にした気がする。
安いスコッチウイスキー(…やっぱり馴染まない表現だ)は、ほとんどがブレンデッド。
とんがった所がなく、良くできてるけど少しだけ面白みに欠ける。
次々と買い足し飲み切って行くなか、たまにシングルモルトを買うのが贅沢。
封を切り立てた奴の一口目。
これが最高。
きっちり閉じ込められていた揮発成分が放たれ、匂いも味も香り立つ。
見た目は同じ琥珀色の液体が、自分は地方出身だと主張する。
まあ、利き酒しても区別できない舌が言う事なので、明らかにラベルの視覚情報とニューボトルを開封する高揚感のもたらすスパイスが効いてるせいなんでしょうけど。
それでも違う気がするなあ。

舌が生きてる最初の内はシングルモルト、舌が利かなくなってきたらブレンデッドと移して、質と量を楽しんだ。
くらくらになるまで飲んで寝た。
それで胃壁が爛れちゃって、量を控えるようになったけど、毎晩楽しかったなあ。
不摂生って素敵。
でも怖いから、今は夢見るだけだなあ。
たまに質の方だけ楽しむことにしてます。


先週の銭湯反省会「ポイント間にできること」

2011-12-20 01:01:04 | テニス
先週の気付きを受けて、週末のテニスではいつもより球出しの出来を意識してみました。
仲間内でゲームする時、ポイント終了時手元にボールがあれば、味方あるいは相手方のサーバーにボールを送ります。
だいたいワンバウンドさせて取れるよう、ラケットで打って送球。
いつもそれなりに意識はするけど、結構適当。
相手にボールが渡ればいい。
これをボールの軌道や強さをイメージしてから行う。
如何にイメージ通り打てるか。

これがまた、全然思い通りに行きません。
やはり難しいのは相手方のサーバーへ送る時。
距離があるので度々ツーバウンドしてしまう。
ほぼ停止状態のボールを自分の力加減だけ考えて打てばいいのに…。
ラリーしている時の方がコントローラブルってこれ如何に?
たぶん、ラリーは何度も繰り返し打てて、イメージと違ったら直後に修正できるからなんでしょうね。

球出しは一回こっきりで(二個持ってれば連続して出せますが、今回はなかったな…)、間が空くから加減を忘れちゃうんでしょう。
それにしても、ねえ。
いくつも打てれば球出しもイメージ通りにできるのでしょうけど、それでは意味がない。
いきなり思う通りのボールが送れなければ、とっさにタッチを変えたショットなんて夢のまた夢。

コーチは練習前に生徒の理解を進めるため、手に持つボールでデモンストレーションしますけど、あれはすごい事なんですねえ。

さてさて、私は地道にポイント間に練習を続けていく事にします。


夢想

2011-12-17 02:12:32 | 自転車
深夜の仕事帰り。
大阪駅までもう少しという所を歩いていたら、小さな自転車に乗ったお兄さんが、きゅきゅきゅっと人を避け駅の方に走って行きました。
元気だなあ。
見送って終わりのはずだったのですが、私が駅構内に入るとそのお兄さん、自転車を折り畳んで輪行袋に収めていました。
電車に乗るんだ…。
横目で眺め通り過ぎると、袋を肩にかけ改札口へと急ぐお兄さんに再び抜かれました。
その輪行袋の小さな事。
自転車が入っているのだから大きいですが、大きい旅行鞄と言っていい程度。
さっきの光景を見ていなければ自転車が入っているとは思えない。
あの大きさなら気軽に電車に持ち込めそう。
満員電車でなければ、他のお客さんの迷惑にもならないだろうし。
私の愛車も畳めますが、でかいし持ち運び時の座りも悪い。
電車に乗せて輪行なんて、考えてもすぐに無理無理と打消してました。

選ぶサイクリングコースが軟弱になってずいぶん経ちます。
ガンガン走らなくていいなら、持ち運びのし易さを優先して、小さく畳める自転車に乗るのもいいでしょうね。
鉄道で遊びに行くときは必ず脇に抱え、降り立った見知らぬ駅から何かを見つけに走り出す。

愛車を手放すつもりはないから、想像してみるだけですけど。





先週の銭湯反省会「実は球出しが苦手」

2011-12-13 00:33:13 | テニス
先々週の好感触を引き継いで、先週も調子良くプレーできるか楽しみにスクールに行ってきました。
身体イメージはしっかり残ってると思ったのですが、気のせいだったようで。
最初のウォーミングアップの球出しのボールがネットを越えません。
あれれ、どうした。
同じ感じでリラックスして打ててるのに。

しばらくして気付きました。
力が抜けすぎだ。
とにかく力が抜けたイメージだけが残っていたようで、勢いの無いボールだと反発力が小さく飛んでかない。
そういえば先週は弾き出す感触もあったなあ。
だいぶ変質してしまってたようです。

私は緩急差に弱い。
相手の威力あるショットに合わせ慣れた後、ふんわりやって来るとダメ。
押し出して打たないといけないのに切り替えれない。
ひっぱたく気満々の時は問題ありませんが、大事にコントロールショットしようとするといけない。
ストロークで足元に静めるとか、ネット際にドロップショットするとか。
相手の突き玉が甘く短くなった時、強い突き球に対処するかのごとく勢い吸収して落とそうとしちゃうんだなあ。
ネットにすら届かなかったりする。

この問題の有効な対策はこれまで考えついた事がありません。
サーバーにボールを送ったり、ラリー時自分で球出しする時は、相手ショットの勢いが全く無い状態のボールを打つ。
この時のボールコントロールが解決の鍵を握ってるんじゃないかな、と思ってます。




お天気よくてよかった。

2011-12-11 00:02:12 | Weblog
今夜は皆既月食。
さっきお月様の全身が、太陽から地球の影に隠れてましたよ。
皆既月食中ってお月様は赤いのですね。
たぶん初めて見たんじゃないかな。
縁が欠けるだけの部分月食を見た覚えはあるのですが…。

私は大きな望遠レンズを持っていなくて、35mm換算90mmが最大望遠焦点距離。
まだ三日月くらいの欠け方の時に撮影したのを載せます。
100%表示をトリミングしてこの大きさ。
手持ちだからブレてるし。
金星か天王星なんかの昔の天体写真みたいだ。

こういう時はもっと大写しできる望遠レンズが欲しくなる。
普段はほとんど使わないからもったいないことになる。
赤い月はとても暗いので、感度を上げシャッタースピードを下げねばならず、撮影してはみたものの、とても掲載できる代物ではありません。
残念。

そんな望遠レンズがあれば、三脚が設置できるところまで出向いて、撮影する気にもなるのでしょうけど、このレンズではこの寒さの中、外に出る気にはなりませんでした。
はは。
明日になれば、たくさんきれいな写真が出回るでしょうから、それを鑑賞させていただきましょう。

あれ、まだ赤い。
第3接触前ですよ。