夏ネタ仕入れました(^^ゞ

2010-08-31 22:43:31 | Weblog
夕刻、外を散歩してた時のこと。
頭上に赤紫色に染まった雲がふんわり渦を巻いていました。
少し歩いてから再度見上げると、・・あれ、いない・・。
消えちゃった?
・・ああ、同じ形のまま灰色になり藍色の空に沈み溶け込んでしまってました。
あやや・・。
ほんの一瞬の手品を見せられたよう。
残照のホントに最後の光が射してたみたいです。

ようやく夏の雲と秋の雲が同居するようになりましたね。
夜遅く帰った昨日は、吹く風に蒸した肌触りが薄れたのを感じ、少し息を吐きました。

しかしそんな感触を幻覚かと思わせる今朝の気象情報。
大阪の週間天気予報画面に並ぶ予想気温の数値。
37とか36とか、アラフォーな数字ばかり。
なんじゃこりゃー。
本当に異常ですね。
この一ヶ月、週間天気予報のあまりの変化のなさに、週末の天気を心配する事もなく、最近はちらっと流し見るだけ。

明日から9月、暦は着々と秋へ向かっています。
も少しの我慢だ。
みんながんばれ。

よろしくご贔屓に

2010-08-28 22:54:56 |  乗鞍話し
←「乗鞍話し」のカテゴリーを追加しました。
山好き、旅行好きの方は見てみてくださいね。

私の夏ネタもそろそろ枯れかけてきたので、昔の話に助けを求めようかと思います。
また、続きを記載しようと思いますので、よろしくお願いいたします。


いいところもあるじゃん

2010-08-27 22:57:55 | Weblog
辟易とする夏の暑さ。
でもこの暑さのお蔭で少し助かっていることがあります。
それはお洗濯。
この季節、日中はいつ一時的雷雨(夕立とも言う)に襲われてもおかしくない。
けど、夜間は比較的発生しにくい。
で、夜寝る前に洗濯物を干す。
翌朝にはほぼ乾燥してしまっている。
すごい熱量ですね。
例え夜間に雷雨発生しても、家にいるので洗濯物を取り込める。
日中、家を空けているときに雨に降られる危険をなくし、紫外線による衣類の劣化を防ぐ。
言うこと無しです。
うだる暑さも苦しむだけでなく、利用させてもらわねばね。

さーもすたっと

2010-08-26 22:27:48 | Weblog
今年は夏空がいつまでも続きますね。
秋の雲の記事を書いたのに、観察できたのは一時だけでした。
太平洋高気圧はまだまだ元気なようです。

さて、我が家のパソコンはちょっと古い型のデスクトップです。
そのためなのかどうなのか、冷却ファンがうるさいんです。
今のOSは裏で何をやっているのか分かりません。
何も操作していないのに、負荷のかかる処理を勝手に行い出すので、急に冷却処理を始め、ファンが回りびっくりさせられます。
夏場、部屋の温度が上昇し出すと、メモ帳を開くだけでフル回転。
TVをパソコンで見るのですが、そうすると低く唸りっぱなしで止まる事がありません。
回転数は上がったり下がったりするのですが、電源を切るまでウーィウーィ回り続けです。

そのパソコンに最近変化が…。
相変わらず部屋は暑いのに、ファンの止まってる時間が長くなった。
どうしたんだろう。
機械のクセに、私の体同様暑さに慣れるなんて事があるのでしょうか?
熱中症になって壊れないといいんだけど。

蓄熱と慣れ

2010-08-25 22:40:36 | Weblog
さて、夜中に目が覚めた土曜日。
水を飲んだら眠れなくなって、朝までTVの映画を見てしまった。
日曜は当然寝不足で、朝からテニスした後シャワーを浴びて、久しぶりに山の上の公園に昼寝に行きました。

お気に入りの屋根付きベンチには先客がいたので、別の石造りのベンチへ。
そこも木陰にあるのですが、それまで日に当たっていたようで、座るとお尻が暖かい。
暑いんですが仕方なくそこに腰を落ち着けました。

ツクツクボウシの声に耳を傾けていると、テニスの疲れと寝不足から、ほどなく眠気が襲ってきました。
ベンチに横になる。
あうう…、背中が暖かい。
でも眠い。

・・・熱帯夜に眠るすべを覚えた体に、その暑さはさしたる問題とならなかったようで、いつの間にか眠ってしまってました。
岩盤浴ってこんな感じなんだろうか、などと思いつつ、汗をかきかき四時間もうつらうつらとしてしまった。
お昼寝の気持ちよさと汗の気持ち悪さがせめぎ合う時間でした。
シャワー浴びたのが無駄になったな。
まあこの後、も一度テニスだ。
気にせずおこう。
しかし、好きだな。


写真は夏の藤棚。
でっかい枝豆か、サヤエンドウかって実が生ってました。


私の体の生理化学

2010-08-24 22:27:22 | お酒
夏はやはり渇かせた喉に、冷たいアルコール飲料ですよね。
汗をかいたグラスでやる一杯目の旨いこと。
そのアルコールですが体内で分解吸収するには水が使われるそうで。
この間の土日、その事を改めて実感する出来事がありました。



テニス後、温泉銭湯で汗を流し、喉を渇かせ夕食に望む。
久しぶりに氷でキンキンに冷やしたチューハイ。
一息目、グビグビグビ。
クワー、喉にしみるし歯にもしみる。
二息目、グビグビ。
ほんの少し人心地。
食べ物にも手を付けますが、喉の渇きは収まらない。
グビグビグビ、グビグビグビ。
うー、飲み物でお腹いっぱい。
喉が渇いた状態は体内の水分が何%か失われてしまった状態で、水分摂取してもすぐには行き渡らないらしい。
熱中症予防に小まめな水分補給が求められるのはその為ですね。
ゆっくり摂る食事が終わる頃、ようやく渇きも収まり、眠りに就きました。

最近暑くてもまずまず眠れていたのに、その晩は珍しく夜中にはっきり目が覚めました。
…喉が渇いた。
そのまま寝続けようとしても、寝ていられない渇き。
仕方なく起きだして水を飲む。

普段とそんなにアルコール摂取量は変わらないのに、何が違ったのだろう。
久しぶりのチューハイが体に合わなかったのだろうか。
で、日曜はいつも飲んでるビールに戻しました。
しかしその晩も同じく目が覚めるに至り、ようやく気付きました。
飲み始めた時の体内水分量が普段より圧倒的に少なかったからなんだ。きっと。
寝汗をかいて寝るような熱帯夜は、ただでさえ水分不足。
水分95%のビールが喉の渇きを収めてくれましたが、5%のアルコール分の分解と寝汗にすっかり使われてしまったよう。

夜中に目が覚めるのは大嫌い。
熱帯夜の夜は喉の渇きはほどほどに抑えて、ビールを楽しむことにします。

充実の8月、一方で・・

2010-08-22 06:30:32 | テニス
私のブログカレンダー、8月は見事に日曜月曜と記事記載できてないですね。
つまり土曜と日曜に書けてないと言う事ですが・・。
伊吹山に山中湖に帰省と毎週のように土日に出かける週が続きました。
前々回の記事に少し重なりますが、7月に夏休みを取る時は、こんなに早く取ったら夏真っ盛りの8月に旅行したくてウズウズするのではと思ったのですが、これだけ旅する機会があれば私の欲望中枢も文句は言いません。
返す返すも今年はラッキーな夏を過ごしてます。
来年はそうは行かないんだろうな。
その落差がどんななのか、考えたくない、恐ろしい。

山中湖で見た花
<コマツナギ>



さて、こんな風に遊び歩いていたのでテニスの方はだいぶおろそかになってます。
昨日は3週間ぶりのスクール。
いつもの2コマ+振替1コマ。
うわ、ボールがラケットにきっちり当たらない。
球出しのボールに振り遅れてしまう。
こりゃいかん、素振り素振り。

と・・、オーバーヘッドの素振りをしていてふと気付く。
一番スイングスピードが上がるのは、いつもの打点と違う場所なのではないか。
も少し外側だ。
そこで打ってみた・・。
おお、回転もこれまで以上に鋭くかかり、サービスラインをオーバーしていた軌道のボールがラインにかかる。
いいかも。
しかし、その打点は縦に回転をかけるには少し遠い。
ほんの少し左に上げられれば、回転方向とスイングスピードが両立できる。

しかし私はトスが下手。
ちょうどその位置に上げられない。
やはり練習あるのみ?(トスの
9月の頭に公式試合に出場予定。
それまでにモノにできるか。
いつもの如く、がんばれ、よかばか。

夏の朝の静寂

2010-08-21 00:08:12 | Weblog
今夜は久しぶりに風があります。
風鈴が響く。
窓外では風がピウピウ鳴って部屋を涼しく吹き抜けていきます。
今宵は汗をかかずに眠れるかしらん。

今回はちょっと時間を遡り、週初めの印象的な出来事?について、そのお話を。

お盆明けの月曜日、朝、駅へ向かう途上。
今日も暑くなりそうな空。
さっそく噴出す汗を拭うべく鞄からフェイスタオルを取り出す。
・・はて、なんだかとっても静か。
住宅街には人気が無く、物音ひとつしない。
まだお盆休みの方たちが多いのだろうか、私しか歩いていない。
それにしてもこの静けさはなんだ?
耳が痛くなるくらい無音。
見慣れた景色が異世界のように目に映る。
・・と、遠くで小さく蝉が鳴き出す。

ああ、そうか、蝉が鳴いてないんだ。
こんなに暑いのに。
そういえば去年も同じような経験をした。
それまでの喧騒が嘘のように、お盆を過ぎると街は静かになる。
異常にやかましかっただけにその落差がすごい。

今朝も蝉は鳴いていませんでした。
でも、前をスーツのビジネスマンが歩き、近所の人が立ち話しし、車のエンジン音がかすかに聞こえる。
そうするともう何の変哲もないただの朝。
あの静寂の時は、お盆明けの人気の無さと蝉のライフサイクルのコラボレーションが生み出した偶然でした。

こんな気付きの感覚に捕らわれる時がです。

なんだかんだ言っても夏が好き

2010-08-20 00:44:02 | Weblog
8月も立秋を過ぎる頃になると空に筋状の雲が広がり、まだまだ暑い中、秋が控えている事を教えてくれます。
そんな空を見ていつも、『8月と言えば夏真っ盛りなのに、なんで空は秋なんだ!』
『入道雲どこ行った、さみしいから秋来るな!』 と考えていました。
それが今年は秋の雲を早ばやと見つけても、夏が終わってしまうと焦る気持ちは沸かず、自然と受け入れてました。
なんでなんだろう、と心を読むと、どうも7月にとった夏休みが原因のよう。

いつも休みを取ってた8月の初旬は、梅雨が空けて、『夏だ!夏休みだ!』と楽しんだらもう立秋って頃。
純粋な夏は二週間しかなかった。
さらに昔、子供の頃、お盆が夏のハイライトのつもりなのに、海はクラゲが出て泳ぐに不適だし、夜は虫の音が聞こえ聴覚まで、もう秋だぞと主張する。
『なんでだー!』 と憤ってました。

今年は梅雨の真っ最中に夏休みを取って、幸いにして天気よく、望外に夏休みらしい夏休みを楽しんで、終わったら間を開けずに早い梅雨空け、ついでに連日ピーカン酷暑。
『夏』という日を一ヶ月体感できたからなんでしょうね。
こんな満足感を得られるなら、来年も7月に夏休み・・、と安易に考えてしまう。
ああ、お腹いっぱい。

願わくば、暑さはも少し控え目に、雰囲気だけ夏っぽいと最高です。


7月の夏休み。まだの方は読んでね。

夏草や

2010-08-19 00:01:57 | その他旅行き
<山中湖の旅 その

さて、翌日は山中湖をぐるりと一周サイクリングです。
朝方雨がパラッと来ましたが、徐々に天気は回復、概ね曇り空の下、涼しく走れました。

湖岸の2/3周はサイクリングロードがあり、車を気にせず走れます。
土産物屋、貸ボート屋、旅館、レストランなどが常に目に入り、家族連れ、サイクリスト、練習後の少年サッカーチーム、一人ランニングする少女らとすれ違う。
これら景色だけを見ていると、街の郊外にいるように思えますが、ここは伊吹山とほぼ同じ高さの山の中。
その事を道端に咲くホタルブクロやシシウドが思い出させてくれます。
気になる花を見つけては降り、撮り、ゆっくりと景色を眺めつつ、一周。

湖は以外と小さく、ゆっくり走ったのに、二時間半位で走り切ってしまいました。
サイクリングロードは途中、昨日のコンサート会場の公園を横切っており、ちょっと屋外舞台に寄ってみました。

ええっ・・、こいつはまた・・。

あんなにひとひとひとで埋まっていたのに、だーれもいないし、なんにもない。
いや、それは言い過ぎで、2,3のグループが座ってお話しているんですが、昨日との落差が激しすぎて、同じ場所とは思えない驚きがありました。
ガランとした芝生の広場がなんとも寂しい。
普段はこんなのどかな所だったんですね。
舞台の上も音響装置が無くなって、コンクリートの床が白々と広がる。
すっかり片付け終わった会場はゴミ一つ落ちておらず、しんとしています。
舞台前の芝生が少しあれ、みんなが踊った名残があるだけ。
意味はまったく違いますが、『兵どもが夢の跡』 って句が頭に浮かびました。