CH3CHO

2015-06-30 23:52:21 | お酒
テニ友に痩せたなと言われた。
腹回りが痩せて見られるのなら嬉しいが、そうでなく脚が細くなったと言う。
やっぱりそうなのか。
改めてマジマジと見てみると、確かに細い。
昔はふくらはぎがもっとググッと逞しかったはずだ。

毎年人間ドックのたび少しづつ上昇する血糖値を下げるべく、食習慣を改善してどれくらいになるだろう。
改善と言えるのか微妙だが、休肝日を週に2日設け、その日の晩飯後は煎餅やらあられやら甘いものを食べてよし、以外の酒を飲む日は糖分を控えるというやつ。
いまだ続けられている。
朝と昼は普通に食事しているが、晩に糖分を摂らないのはそれだけでも効果があるようで、週末に体重を計ると毎週少しづつ減っていき、先日とうとうベストと思う体重に到達した。

腹回りも確かにスッキリし、ベルトの穴もひとつ内側で締められる日が増えてきた。
そんな中、今日はちょっと腹が出てるなと思う日、体重計に乗る前に体重を予想しその後体重を計ってみると、予想よりはるかに軽かったりする。
んん?、なんでだ。
つまり腹で無いところが痩せたってことだ。
皮下脂肪なんてそうそう落ちないから、筋肉が落ちたということか。
ガガーン。
テニスに自転車にと(少しは)鍛えてるつもりなのにどうしたことだ。

運動すると筋肉が損傷し、損傷する前より太く修復されると聞いていたので、週末はタンパク質をたくさん摂るようにしてきたつもりだ。
それが修復されなかったということなのか?
少し前にネットで、過剰な炭水化物ダイエットは足りない糖質を体内の脂肪以外にタンパク質でも補おうとするので筋肉が落ちる、と読んだ事がある。
年取ってからそれをすると筋力が激減して歩けなくなったりするそうだ。
体内の代謝サイクルが変わり血液が酸化して酸血症を招いたりもするらしい。
私は朝晩は普通にパンとご飯を食べているので過剰とは思わず読み流していたが、どうも無関係ではなさそう。
関連記事をもう少し調べてみた。

すると大量の飲酒はタンパク質合成に悪影響を与える事が分かった。
私の知りたい情報をダイレクトに書いてくれてる記事がないので、寄せ集めのフワフワした理解なのだが…。
アルコールを分解してできた物質をさらに分解するのにアミノ酸が使われるらしい。
アミノ酸はタンパク質の材料だ。
大事なアミノ酸が筋肉再生に回らず消費されてしまってたようだ。
日曜日は一週間の内でも飲酒量最大の日だ。
道理で月曜日、階段登るのがキツイ訳だ。
スポーツした翌日、疲れが取れない原因はアルコールのせいだったんだな。
これじゃあ脚も細くなるわけだ。

アルコールは適量飲むくらいなら上記の影響は極小らしいが、適量飲んで終えれるなら苦労はしない。
お酒をやめれないなら、せめてスポーツした日は筋肉回復のためにお酒を控えろということか。
てことで平日に設定していた休肝日を週末に移してみた。
するとなるほど月曜日の階段がキツく無い。
一日身体をつつんでいた倦怠感もなかった。
まだ一回しか試していないので、もう少し続けて効果を確認しよう。


梅雨時の晴れ間って

2015-06-29 23:52:22 | Weblog
昨日、朝は黒雲が空を覆っていたが、昼前から青空が覗き、曇りがちではあったがまたまた梅雨の晴れ間の気持ち良い午後となった。
日差しは新緑の頃よりきつくなり、街路樹が道路につくる影は陰影が濃い。
目に入る景色はすっかり真夏だが、猛暑にはまだ程遠く体感温度は初夏だ。
気分良くテニスした。

この時期は昼間が長くて、午後のテニスの後、銭湯で汗を流して出て来てもまだ日が沈んでいない。
たっぷり遊んだのにまだ明るいなんて、すごく得した気分になれる。
しかも朝夕の気温は頃良い温度だ。
心地良く夕涼みできる。

真夏だとこうはいかない。
昼間の熱気が夜中まで続いて、夕涼みにならない事が多い。
汗をかき直すことになる。
ジメジメしてない梅雨の晴れ間、なかなかいいんでない?

国宝 姫路城

2015-06-28 00:01:13 | その他旅行き
平日に年休を貰えたので姫路城を見学してきた。
せっかくの平日のお休み、休日だと混雑して難儀するような所も空いてるだろうから、そんな所に遊びに行かねば。
と探して見つけたのが姫路城。
ネットで調べると平成の修理を終えて、オープン直後やGW、お盆休みなど非常な混雑が予想される時は、天守閣に入るのに大天守登閣整理券なるものが必要になるとのこと。
ただの休日でも混雑時は整理券発行されることもあるらしいので見学時間が自由にならない恐れがある。
混雑予想が日毎に出ていて、6月平日は「待ち時間は発生しない見込みです。」のマーク。
おお、こういう所に行かねば。
ちなみにこの7月の三連休は超満員マークで「相当の待ち時間が予想されますので、整理券を発行します。」だった。
くわばらくわばら。

それでもさすが世界遺産。
平日でもその辺の観光スポットの休日並みの人出だった。
外国の方もたくさん。
これは休日に来たらホントに大変そうだ。
通路の写真は人を外して撮れない事が多かった。

姫路城は白鷺城とも呼ばれる白い城。
瓦を漆喰で盛っているので屋根も白く見える。
月日が経つとこの漆喰にカビが生え黒ずんでいくのだそうだ。
白い内に見ることができて良かった。

実質的な城内入口である菱の門から大天守入口まで、幾つも幾つも門があり、通路は曲がりくねり、塀には狭間がたくさん開けられていた。
ひとつとして同じ様な眺めはなく、変化に富む造作に飽きることなく撮影し進んでいく。
ホントに綺麗に保存されてるな。
素晴らしい。
徐々に大天守は近づき、見上げる様になり、とうとう入口に到着。

大天守の中へは靴を脱いで入る。
石と漆喰でできた眺めが木と漆喰に変わる。
どこのお城もそうだが、階段はとても急だ。
下階は薄暗いが、天守は明るかった。
窓から入る気持ち良い風に当たりながら姫路の町を見下ろした。

大天守を出た後は西の丸へ。
百間廊下とも呼ばれる白く長い渡櫓が庭園を囲んでいた。
侍女たちが居たところらしい。
ここも中を見学できる。
姫路城の歴史を紹介するパネル展示や、たぶん平成の修理の時の工事映像なんかを映写していた。
天守側の最後の櫓が化粧櫓。
ここにだけ千姫?の人形が置かれていた。

写真をいっぱい撮ったので、久しぶりにフォトチャンネルを作ってみた。
見てたもれ。




ほうはい

2015-06-24 23:26:43 | お酒
陸奥の旅・16

お土産は日本酒。
もちろん自分への。
青森の酒屋さんで購入。
地酒が欲しいと言うと店の奥に連れて行かれ、冷蔵庫に並ぶ商品を指し示された。
店内は暗くしてあるし、なかなかよいお店だ。
ご主人によると青森の酒は濃い飲み口の酒が多いそう。
東北の方は濃い味付けの食べ物が好きそうなイメージがある。
そんな食べ物と合わせるには酒も力強い味わいのものでないといけないのだろう。
なんにせよ私好みだ。
で、これにした。



家でも冷蔵庫に保管し、日本酒に合う肴の時、冷たいままちびちびと飲んでいる。
確かに濃い。
甘い香りからしてトロリとし、口に含むとやはり香りのままの舌触りで、それでも始めは爽やかなのだがすぐに舌の根元をがっちりつかまれる。
栓を開けた直後に飲んだ頃は後口の主張が強過ぎて、これは肴を選ぶなと感じたように思うが、空気に触れたからか時間とともに穏やかになってきた。
あさりと葱のぬたあえ、なんてのが合うように思う。
旅を思い出しつつ飲めるのもあとわずかだ。




青森駅

2015-06-20 22:00:05 | その他旅行き
陸奥の旅・15

ホームから青函連絡船への連絡道は跨線橋で、今は駅の東西を跨いで通行するための跨線橋として開放されていた。
線路脇から上って見ると青森駅のホームが見下ろせる。
ホームと行き来する階段は今は閉鎖され降りれない。
跨線橋直下の線路は取り除かれている線もあり、その眺めはさみしさを滲ませるものだった。
窓から撮影していると、背後を自転車が何度も通過して行った。

<跨線橋>


<レールの無いホーム>


<塞がれた窓>


<向こうは函館>


<JR>


<青い森鉄道>



八甲田丸

2015-06-18 21:32:41 | その他旅行き
陸奥の旅・14

青森駅は港に面している。
面している?
んー、駅のホームの延長線上に港がある。
そう、かつての青函連絡船の発着港だ。
今はメモリアルシップとなった八甲田丸が係留保存されていた。



青函連絡船には乗ったことは無い。
乗船見学できるらしいが外から見るにとどめて置いた。
後で知ったのだが船内には車両甲板があるらしい。
自動車のでなく貨物列車の。
そんなのがあるなら入ってみるべきだったかな、と少し後悔。
列車を一両だけ載せる訳ではないだろうから、長い船体をしていた。



青森駅からの引き込み線が一部残されており、往時を偲ばせた。
こんな写真を撮っておきながら車両甲板の存在に気がつかないとはボケボケだ。
いや、列車は入れるが車両甲板の見学が出来るとは思わなかった、てのが正しいか。




希望が見えた

2015-06-16 21:38:25 | テニス
変わらず高いボールを叩くのが苦手だ。
跳ねてくるボールもふんわり返ってきたチャンスボールも、分け隔てなく…。
高さを全くコントロール出来ない。
たまにコートに収まっても、威力は全く無し。
スイングが腰より高くなると安定せず、ラケット面も一定の角度に保持出来ないようだ。

ところが最近「あれ、この打ち方ならもしかして」と思えるスイングを見つけた。
「見つけた」というのは自分のスイング感覚の中で始めて触れた感触、の意。
打てる人には当たり前のスイングなんだろう。
それはグリップエンドからスイングを始めラケット面を後から従わせて振る、こと。
そうするとラケット面が安定する様な気がする。

サーブではグリップエンドからのスイングを意識するのに、ストロークではその度合いが小さかった様だ。
手首を柔らかくし、ラケットヘッドの出を極端に遅らせるイメージで振る。
脱力していないとラケットヘッドは遅れないので余計な力が入らず、スイング途中でラケット面の角度が変わりにくいのだろう。
鞭のようにしならせてスイングすることになるので、ショットのパワーアップにもつながる。
振り抜く角度の感覚を自分のモノに出来たら、浅いチャンスボールを叩き込める様になるのでは。

ただボールをヒットするタイミング合わせがシビアだ。
ラケットヘッドの遅れ加減を把握しないと普通のラリーの時は振り遅れたり引っ張り過ぎたりとコントロールが難しい。
ラリーで使いこなすにはまだまだ練習が必要だが、ふんわりチャンスボールならタイミングは合わせやすい。
早々に自分のモノに出来そうな期待で今いっぱいである。

次にバックハンドスライス。
飛びすぎを抑える為に身体の開きを抑えるよう指導を受け、練習してきた。
ゆっくりしたボールはうまく返せるようになった。
しかし今度は相手の早いボールを躱すショットがネットするようになってしまった。
勢いが無くてネットするのでなく持ち上がらないのだ。
ラケット面が立っているのかと寝かせるのだが、これ以上寝かせたらフレームで打ってしまいそうなくらい寝かせても白帯に当たる。
おしいなあ。

コーチに相談するとラケットを上から入れ過ぎてるのではないか、とのこと。
あれ?、飛びすぎるからって指導を受けた時あなたが上からラケットを入れろって教えたんじゃない。
まあ、私が杓子定規に受け取っちゃったからいけないんだろうけど。
てことでラケットセットを低めに訂正して打ってみた。

これがまた調整が難しい。
低くしすぎるとボールは高く浮いてしまうし、高いとネットだ。
相手のボールの勢いや質でもラケットセットの位置は変わると思うので、ここっ、て高さを決められない。
瞬時の判断を養わねばならない。
いや、まてよ。
相手のボールの高さでまずラケットセットする高さを決めてしまい、そのあとボールの質を見定めてラケット面の角度を変化させてはどうだろう。
そうすれば判断する時間的余裕が得られる。
今度両方試してみよう。


まやビューラインという

2015-06-14 22:03:45 | その他旅行き
下りは予定通りロープウェイとケーブルカーで。
料金はどちらも440円。
へえ、なかなか安いでない。
ロープウェイ、ケーブルカーなんて観光料金でお高いものなのに。
距離は確かに短いがそれでも安いと思う。
街が近くて乗降客が多いからなのか、な?



まずはロープウェイ。
残念ながら進行方向先頭には乗れなかったが、なんとか乗客の隙間から狙って撮影。
あまり写っていないが、下の駅の上方には神戸の街がドーンと広がっている。
近景の山の緑と遠景の大都会。
眺めのいいロープウェイだこと。



ロープウェイの下の駅とケーブルカーの上の駅の駅舎は別で、間を少し歩く必要がある。
遊歩道脇に色付き始めたアジサイが咲いてたので撮影に道草したら、ケーブルカーとの接続が悪くなり発車をしばらく待つことに。
しかしその代償に先頭の座席を確保した。



子供みたいにかぶりつきで、お約束の写真を撮影。
窓のガラス越しなんでうまく写り込みを消せず残念。
ふーん、ロープウェイより長く乗れて、しかも眺めに変化がある。
ケーブルカーの方が面白いな。



いつものごとく、ケーブルが切れたらどうなるんだろう、という考えたくない考えをやり過ごし、景色を楽しんだ。
いつものごとく、無事下の駅に到着した。
ケーブルカーは「のほー」って顔してた。




摩耶山山上

2015-06-12 06:21:49 | 山行
摩耶山山頂には程なく到着。
天狗石だか天狗岩だか、祀られた岩がある。
三角点もあったらしいが、まあこの辺が山頂ということで登頂とした。
少し下ると車道に出、バス停があった。
軽トラの荷台でたこ焼き売ってる横を通り、「掬星台(きくせいだい)」の広場に入った。
そう、ここにはロープウェイでも上れ、レストランもある。
日本三大夜景の一つ、神戸の夜景が楽しめる観光地。
ホントだ、夜に来たらキレイそう。



昔は自分の足で登った山頂に別の交通機関で行ける山にあまり食指は伸びなかったが、最近は山に登る目的が少し変質して来たので気にならなくなった。
今回は山上で時間を使うのだ。
そして下りはロープウェイを使うつもりでやって来た。
ああ楽チン。
ベンチでお昼にした。
広場には人がいっぱいだが、一般観光客よりハイカーの方が多くて少し意外な感じ。
日曜なのに遠足なのか体操着着た中学生の団体の姿もあった。



食事後、山上にある摩耶山自然観察園へ向かう。
アジサイがたくさん咲くそうだが時期が早かったようで、ほとんどが色付き白く小さかった。
それでもコアジサイはたくさん花を付けていて、彼女らが主な被写体になった。



自然観察園の中心部はアジサイ池。
池にアジサイが咲いてる訳では無いがそんな名がつけられている。
周りにアジサイが咲くからだろう。
池にはコウホネと思われる湿性植物が繁茂し、鮮やかな黄色い花を厚めの葉の間に覗かせていた。



グルリと園内を歩いて見たが、他には目立つ花はなく少しガッカリ。
アジサイは早いとしても他の花を見られるかなと思ったのだが。
また花期を外したかな。
最近、花を観賞に出かけるはいいが、遅かったり早かったりで最盛期にピタリ合うことが無い。
もう少し鼻を利かせねばいかんな。



写真はアートフィルターで加工してます。

大杉さん

2015-06-11 23:43:52 | 山行
摩耶山の旧とう利天上寺跡の石段を上る途中、左手少し外れたところに杉の大木があるとあったので行ってみた。
摩耶の大杉と呼ばれているそう。
細い道の先にとても太い幹回りの杉が見えてきた。
でも様子が少し変だ。
実は天上寺の大火災の時に炎を浴びて枯れてしまったらしい。
根っこの辺りは腐って樹皮が剥がれてきている。
しかし上の方は今でもその威容を誇っていた。
これだけ立派だと枯れても簡単には土に帰れないんだな。
姿のある内に見ることができて良かった。