佐渡島撮影紀行 おまけ

2022-07-19 07:22:39 |  佐渡撮影紀行
佐渡島にはいくつも日本酒の醸造所があり、見学のできるところもあるようだったが、日程が合わず訪問するのは断念。
夜、二度ほど宿の近くの居酒屋などでお酒を飲んだ時、「金鶴」というお酒を飲んだ。
辛口らしいが淡麗というほどでもなく、濃口好きな私の舌を満足させたので、自分への日本酒土産はこれかなと考えた。
お土産の日本酒を味見して選べる機会はなかなか少ない。



しかし佐渡島を去る直前、小木港でお土産を物色したとき日本酒コーナーを探したがそこにはなく、結局飲んだことのないお酒をジャケ買いすることになった。
まあいい。
まだ封を開けていない。
どんな味だろう。



そしてお土産のもう一つは盃。
佐渡島も陶器の産地がある。
焼かれるのは無名異焼といい、酸化鉄を大量に含んだ赤い土を使って作られる。
なので陶器の地肌は赤く、その赤さを活かした釉薬の塗り方をしていた。
旅先では機会があればその土地の焼き物を見て、よい記念になるので気に入ったものがあれば手に入れたりしている。



今回は特に狙って作陶窯に行った訳でなく、佐渡金山の麓にある北沢浮遊選鉱場跡を見学した時、止めた駐車場の目の前に無名異焼の窯があったので、どんなものかとお店に入ったのである。
今欲しいと思っているのは酒器のお猪口である。
好きな形はぐい呑みのような見込みの深いものでなく、昔の盃のような平たい形状のもの。
このタイプのものは巷であまり見かけず、あっても凝った造りで値段が高かったりするので、気に入った奴は今手元に一個しかない。



今回も期待せずに店に入ったが、なんと色違いで三つもあるではないか。
値段はそれなりにしたが、旅の記念なら許せる範囲だったので、一個だけ購入した。
帰って使ってみると、注げる日本酒の量がちょうどよろしい。
手酌で注いでは飲み注いでは飲みして、愛用している。
前回、GWにいわむら城下町で買った「女城主」を空にしたから、今度週末に和食が出たら「真野鶴」をこれで飲もう。




帰阪『金曜日②』

2022-07-13 06:23:29 |  佐渡撮影紀行
レンタカーはガソリン満タン返し。
小木のガススタンドはフルサービスのところだった。
他で入れてないので分からないが、佐渡島にセルフの給油所はあるのだろうか。
久しぶりに、レギュラー、満タン、現金で、という台詞を口にした。
リッター174円だった。

<新潟港>


その日は早朝から雷の音が聞こえ、雨も降っていたようで、宿根木の町を観光してた時も遠く雷の音が聞こえていた。
天気予報でも上信越地方は発雷確率が高いと言ってたので、また荒れて船が欠航しないか心配だったが、就航予定のメールがきていたのでひとまず安心。
港の窓口にも欠航の情報はなく、無事出航。
海はベタ凪だった。
雷と波はそう密接には繋がっていないようだ。

<佐渡金山>


これで旅は終わり。
帰りの車中で今回の旅を思い起こしてみる。
来る前は訪問先で時間が余って、ゆっくり時を過ごす旅になるのかなと思っていた。
移動時間も長いし、時間が潰せるように文庫本とお酒の雑誌を持って来たのだが、一度も読む気にならず。
結局訪問先では写真撮影が面白く、宿の位置が効率的な場所でなかったこともあり、どうしても眠くて昼寝した以外は何かしら活動していた。

<二ツ亀>


ぼーっとできたのは、電車や船の移動時間か。
乗り継ぎ待ちの時間も、いつもと違う知らない場所にいるだけで、何もしなくても退屈を感じなかった。
そういうもんだったかな。
だからなんやかやと疲れたようで、帰りの船と新幹線とサンダーバードではほとんど眠っていた。
ゆっくり骨休めしようとするなら、滞在型の旅行にしないといけないってことだな。

<宿根木>



宿根木『金曜日①』

2022-07-12 07:27:14 |  佐渡撮影紀行
昨日はその後、無事佐渡島の北東端から南西端まで移動でき、小木の宿で佐渡島最後の夜を過ごした。
明けたこの日はレンタカーを返して帰阪する日。
しかしレンタカーを返す前にもう一ヶ所観光したい場所があった。
小木から車で15分程のところにある宿根木という町である。
板張りの家が密集して建っているところで、路地に囲まれた敷地に合わせて建てた三角形の家なんかがある。
朝食後、チェックアウトして宿根木へと出発した。



町の入口にある駐車場に車を止めると、係の方がやってきた。
町の観光案内図を渡してくれ、どの路地から入ればいいか教えてくれる。



町並み保全協力費の100円を支払い、歩き出した。
町は予想を上回って面白かった。



家と家の間を縫うように走る路地がみな細いのだ。
家は総二階建てで路地から覗く空も細長く、密集感がすごい。



家の壁は茶色い板壁で質素な造り。
宿根木は江戸時代に栄えた北前船の基地で、船大工がたくさん住んでいたところ。



定期的に取り換えられる船の板は、家の用材とするにはまだまだ十分耐えられる良材で、これらを板壁に転用したそうだ。
外見は地味だが内装は贅を凝らした造りになってるらしい。



家の中を見学できる資料館もあったが、残念ながら時間切れ。
もっと時間が欲しかったが、路地を歩き回っただけで持ち時間を使い果たしてしまった。



すぐ前にある海岸にも見るべき所があるようなのだが、たらい舟に乗ろうとしている子供たちを撮影するところまで。
駐車場から車を出して小木へと戻った。




二ツ亀『木曜日④』

2022-07-11 06:20:35 |  佐渡撮影紀行
車に戻り二ツ亀へと向かう。
二ツ亀は二匹の亀がうずくまって見える島。
二ツ亀のすぐ近くにあるホテルの前の駐車場に車を止める。
駐車場にあった案内図に従い歩いて行くと、広い緑の芝地があり、その向こうが海だった。



二ツ亀は観光地というより海水浴場である。
遊びに来ている人は大野亀みたいに多くはない。
二ツ亀は島らしいのだが、干潮時は手前の海水浴場の砂浜と繋がってしまう。
訪れたのはうまく繋がっている時だった。
階段を降りて砂浜へと向かう。



左手の断崖の向こうに、先に訪れていた大野亀が見える。
断崖の下に遊歩道があって、大野亀から歩いてきたら、ここに出るんだな。
到着した砂浜は漂流物がいっぱい転がっていた。
夏の海水浴シーズンに向けて、これから掃除するんだろう。



砂浜の両側が海というのは辺な感じだ。
水は間近で見てもやはり透き通ってきれいである。
こんな海で泳いだら気持ちいいだろうな。
波はとても静かだ。



砂浜を歩いて二ツ亀の岩山へと近づく。
こちらは上に登ることは出来なさそうだ。



砂浜を往復し断崖下に戻り、さてどうしようと考える。
今日の訪問予定地はこれで全て。
宿泊地は明日乗る船が出る小木だ。
だから佐渡平行四辺形の右上から左下まで行かねばならない。
運転中に眠くならないよう、少し眠っておくことにした。



階段を登ったところにベンチがあったので、帽子を顔に被せひと眠り。
目が覚めると日がだいぶ傾いていた。
さて、最後の長距離ドライブといこう。




大野亀『木曜日③』

2022-07-08 06:24:27 |  佐渡撮影紀行
海岸線は良い天気だった。
ほぼ雲のない晴天。
内海府(うちかいふ)と呼ばれる海岸線を北上。
佐渡平行四辺形の右辺にあたるところ。
車はほとんど走っておらず、快適に海辺をドライブ。



次の目的地は大野亀という。
佐渡島の北東端の海岸に、亀のような大きな岩山がある。
そこにはこの季節、トビシマカンゾウの花が咲き乱れるのだそう。



到着はとても分かりやすかった。
ガイドブックで見たのと同じ大きな岩山が現れ、すぐ手前に駐車場もあり、するすると吸い込まれるように駐車した。
観光客もまずまずいて、今回自分の訪れた先で一番の人出ではないか。



トビシマカンゾウはニッコウキスゲを少し大きくした花で、岩山手前の原っぱにたくさん咲いていた。
ただ開花時期的にはすでに終盤で、咲き終わった花が多く、少し寂しい。
原っぱには遊歩道がついていたので歩いてみる。



普通なら大野亀の上にも登ることが出来るようだが、立看板があり「通行止め」の表示が。
残念。
反対側の海沿いにも遊歩道があるので、そちらへ歩く。
海が青い。
水がとてもきれいだな。



遊歩道は断崖絶壁の上につけられていて意外と長く、海の眺めとトビシマカンゾウ咲く草原をたっぷり楽しめる。
少し離れた海岸線に、この後行く予定の二ツ亀の岩山も望めた。
遊歩道の終わりの場所から二ツ亀まで海岸線を歩いて行けるようだが、少し距離があり、車を取りに戻ってこなければいけないので、歩くのは諦めた。




大佐渡石名天然杉『木曜日②』

2022-07-07 06:26:01 |  佐渡撮影紀行
朝食を食べ終わり、7時半になったので宿を出発した。
夜間通行止のバリケードがまだ道を塞いでいたが、横に退けて通過した。
昨日上ってきた時、周りはガスの中だったが、今日は下界がすっきり見えている。
ヘアピンカーブを曲がる度、両津の町が近づいてくる。



県道45号に出て左折、海岸沿いに北東へと車を走らせる。
山の上は上空にまだ雲があったが、海辺の空はもう晴天だった。
この日ひとつ目の目的地は大佐渡石名天然杉である。
雪で幹が曲がり、それゆえ商品価値のない杉だったため伐採されることなく長く生きてきた杉たちの住まう森である。
特に大きな杉は公募で決められた名前が付けられたそうだ。



しばし海沿いを走った後、左折して、再び山への道を上る。
ドンデン線より狭い林道を上っていくと、またガスってきた。
ドンデン高原とほぼ同じ標高まで上がると、駐車場があり登山口があった。
登山口ではあるがそこからの道は車の通れそうな作業道で、しばらく登った先に天然杉見学の遊歩道があるようだ。



広く整備された道を歩いて行くと、見学コースに入る前から立派な杉たちが生えていて足が進まない。
しかも、足元にも可憐な花が咲いていて、上も下も注視する必要があり忙しい。
遊歩道入口の看板があり、少し狭くなった道へと入っていく。



まったく人の手の入っていない杉の木はこんな風になるんだと知った。
枝が幹からニョキニョキ生え、幹は瘤を抱かえ幾つにも分裂する。
野生児たる杉たちがいた。
名前のついた杉は確かに大きく太く立派だったが、この森の集合体としての杉たちこそがこの地の魅力なんだと思った。



遊歩道の最後にある羽衣杉は広かった。
最初気がつかなかったのだが、太い幹の根元から横へと2本の幹と言っていい太さの枝が伸び、離れた場所で垂直に立ち上がり、別の木のように生えていたのだ。
全体を一枚の写真に収めようとしてみたが無理だった。
すごい杉だった。



遊歩道の終点近くに展望台があったが、ガスで真っ白でなにも見えず。
雨が降る気配はなかったが、水分の多い空気の中で見れたので、うねった木の幹が潤って見えいい絵が撮れた。
駐車場に戻ると駐車している車が増えている。
あの細い道路で行き合う可能性が高くなったなと思いつつ、海岸線へと道を下った。




山上の朝『木曜日①』

2022-07-06 06:26:19 |  佐渡撮影紀行
朝4時40分、隣の部屋の扉を叩く音で目が覚める。
窓の外を見て、綺麗だと騒いでいるので、私も起き出した。
カーテンを開けると、昨日と違う景色が広がっていた。
上空にはまだ雲があり、晴天とはいかないが、昨日まで低い雲がかかって見えなかった両津の町と加茂湖が見えていたのだ。
そして東の方は雲海が朝日に輝いている。
急いで着替えて外に出た。





しかし外に出るまでの時間でまた刻々と雲は広がり、写真を撮り始めた時にはまた両津の町を隠しつつあった。
山の天気って…
もう少し早く起きれば良かったと後悔。
昨日見た天気予報の「昼から」晴れの情報に油断して、酔っ払って寝てしまったのが敗因。
お天気は良い方に転ぶこともあるのだと準備しておかねば。





両津の町は隠れたが、湧き上がる雲なんかを撮って部屋に戻った。
ロッジ周辺は昨日歩いてしまったので、朝食付きの宿に泊まるとよくする朝の散歩はおサボり。
出発の荷造りも終えて、朝食を待っていたらふと胸騒ぎが。
窓から下を覗くと、両津の町と加茂湖の上にあった雲がまたきれいに無くなっていた。
山の天気って…





慌てて外に出て撮影。
こんな景色だったのか。
両津の町と加茂湖がすっきり見えた。
海には潮の流れなのか、縞模様が描かれている。
いやあ、いい眺めだ。
雨の山もしっとりとして嫌いではないが、晴れた時の眺めもいい。
最初から見えていたのではなく、そこに見えていなかったものが見えた変化がより一層の感動を与えてくれたように思う。




山上の夜『水曜日④』

2022-07-05 07:22:48 |  佐渡撮影紀行
この日はそのまま山上にあるロッジに泊まった。
頃合の時間にチェックインしたので、荷物を整理し、お風呂に入ったらちょうど夕食の時間。
洋食だったので、生ビールとグラスワインをおいしくいただいた。
部屋にテレビはなく、宿の売りは自然の中で過ごす時間。
晴れた日なら夜は星がきれいに見えるそうだが、雨は止んだが雲は晴れてないだろうと外の様子を伺うことなく部屋飲みに移行。
山の上にあるので他にお店がないのは想定済みで、事前におつまみとウイスキーを買ってあった。



ウイスキーは昔旅に出た時よく買っていたフラスクボトルの小瓶の奴だ。
オールド・パーである。
だいぶ前から街のコンビニで見かけていて、買って写真を撮りたいなと思っていたが、やはりフラスクボトルの小瓶は旅先で買ってこそ意味があると我慢していたものだ。
ようやくこの日がやってきた。



裏面にハイボールにもおすすめとコピーがあった。
最近なんでもハイボールだなと思いつつ、グラスに注いだオールド・パーに水を半量加え、トワイス・アップに。
まろやかで意外な軽さを楽しんだ。
旅メモを書きながら飲んでいたが、すぐに酔っ払って頭が回らなくなってきた。
山歩きの疲れもあって、早い時間だったのにベッドに横になるとすぐに眠りについた。
ぐっすり眠れた。




マトネ往復『水曜日③』

2022-07-04 06:24:22 |  佐渡撮影紀行
佐渡島での登山の人気コースは、ドンデン高原と金北山間の縦走であるようだ。
始めこのコースを歩くことを検討したが、登り口と降り口が違うため、車で登山口にアクセスする都合から諦めたのだった。
なのでこのコースの途中まで行き、ピストンして帰ってくることにした。



途中とは尾根に登ったところにあるマトネというピーク。
県道を歩いて金北縦走路入口から再び登山道に入った。
一旦下るのだが、アオネバ十字路から上りに転じる。



マトネまでの上りはなかなかにきつかった。
50分程なのだが、本格的な山登りを長くサボった足に厳しい。
いや、それより心肺機能の低下の方がこたえる。
普段は撮影で度々立ち止まるから息も整うのだが、ドンデン高原で撮った対象と被写体が変わらなくなってきて撮影回数が激減。
本当に休憩のために立ち止まるという珍しい事態に。



ひーこら登っていたら、木々のトンネルの出口がやってきて、トンネルを抜けるとマトネの明るい山頂広場だった。
ようやく到着、うーん疲れた。
そこからの尾根道は笹原で、眺めはいいが下界は雲の下でまったく見えず。



座り込んでお昼を食べ、大休止。
マトネの頂上部は少し傾斜した草原状の広場で、あんなに雨が降っていたのに乾いていた。
カッパを来たままだったが暑くも寒くもなく、眠気が襲ってきたので、そのまま寝転がってお昼寝した。



目が覚めると1時間も経過していた。
他に登山者がいたらこんなにぐっすり眠れなかったろうな。
ドンデン高原に入ってから、まだ一人も他の人に会っていない。



眠ってる間にガスはだいぶ晴れて、雲間から下界が覗ける場所も出来ていた。
身支度して出発。
ほんの少しだけ笹原を進み、燭台禿というところまで行って引き返した。



来る時は朝の雨で潤っていた植物たちも、午後になって表面が乾いてきていた。
長く距離は歩いていないので、膝は元気。
下り坂だが体重をしっかり支えてくれ、サクサク歩く。
県道に戻り、ドンデン高原ロッジへと向かう。



県道とはドンデン線のことだ。
道路脇にはヤマオダマキがたくさん咲いていて、つまらぬ舗装道歩きを忘れさせてくれる。
二話前に書いた冬期通行止のゲートが道路を塞いでいた。




ドンデン高原『水曜日②』

2022-07-01 06:28:46 |  佐渡撮影紀行
ドンデン線の一番高い所にあるドンデン高原ロッジの駐車場に車を止め、しっかり雨が降っていたので、玄関を借りてカッパを着させて貰った。
さあ、トレッキングスタート。
まずはロッジ近くのドンデン高原を周遊。



遊歩道に分け入ると、懐かしき羽虫の音が聞こえてきた。
まとわりつかれるとうるさいが、山の音のひとつである。
音と一緒に、足元や樹上に咲く花を愛でながら進む。



ガッチリと雨の備えをしたが、歩いているうちに雨は小降りになり、日もさしてきた。
スパッツはいらんかったかな。
気温が低いので、カッパを着てても暑くなく、雨が止んでからも着たまま歩く。



ここの遊歩道も最初林の中だが、すぐ木の背が低くなった。
雨は止んでもガスは晴れず。
草原にでるとやはり高山に来た気分になる。
振り返ると電波塔があって、また高山気分が損なわれるのだが。



あっという間にドンデン高原の最高峰、尻立山940mに到着。
なだらかな山頂からは眺めなし。
ベンチでしばし休んで出発。



次の目的地はドンデン池。
ここへも20分くらいの距離なのだが、分岐点にドンデン池の文字がない。
地図で当たりをつけて歩いて行き、少し心配になりかける頃、池が見えた。



地図の通りの場所にあったのだが、灌木の向こうに隠れていたので気づかなかった。
回り込む形で池のたもとまで近づく。
ガスで靄っていい感じだった。



次はさっきの分岐点に戻り、ドンデン避難小屋へ向かう。
湿原のような草原を右に見て上っていくと、大きな避難小屋が現れた。
ガッチリと作られた立派な小屋だった。



ここに来たのは小屋の廻りがお花畑になってるとの情報があったから。
なるほど、白い花畑が道の両側にできていた。
山のお花畑というと見た目地味なので、山を知らない人が見ると、これがお花畑?と思われるみたいだが、ここの白い花は大ぶりで、お花畑らしいお花畑になっていた。
なんて花だろう。



お花畑観賞後、金北山への縦走路へと向かう。
途中で登山道は終わり、舗装道路を歩く。
例の冬期通行止中のドンデン線である。
なので車はやってこない。