人間ドックにまつわるあれこれ・壱

2011-01-31 23:02:03 | Weblog
人間ドックに行ってきました。
半日ドックですが、毎年その日は一日お休みを貰ってます。
今年はいろいろと出来事、思う事があったので、ちょっと書き残しておきます。

其の壱。

折角のお休みです。
半日ドックなので午前中で検査は終了。
午後はどこかに遊びに行きたい。
何ができるか、と毎年考えるのですが、お腹の中のバリウムさんがいつ「出たい。」と言い出すかしれません。
その要求を無視すれば、ひどい事になるのはある年に経験済み。
要求には全面的に従う必要があります。
なのでいつも部屋に帰ってぼんやりするか、あるいは昼寝して過ごしてしまう。
ああ、もったいない。
今年も同様となった。

人間ドックはいつも冬場に受けてきました。
これがいけないようで。
冬場に私が遊ぶ場所と言えば、山里での車中お昼寝、映画鑑賞、・・・あれ?そんなものか。
両方、即座にバリウムさんの要求に応えるには不適なお遊びです。
街中でウィンドウショッピングというのならまだなんとかなりそうですが、平日で客が少ないお店に行ったら、店員さんが寄ってくる確率が上がり、鬱陶しそうと思ってしまう。

で、気が付いたのが平日に行きたいなぁ、と思う所に行ける日に人間ドックを受診するという事。
例えば、大きなテニスの試合が大阪である日。
午後からしか観戦できませんが、試合会場ならバリウムさんの要求にもすぐ応えることができる。
ふむ。
なんで、いままで気が付かなかったのだろう。
これはいい。

ただ問題は、そんな試合は冬にはなく秋にしかない。
来年は一年後でなく8ヵ月後に受けるか・・・。
うーん、過渡期という事で今年は周期を変えようか。

秋にこのことを思い出せますように。

変わらず寒いですね

2011-01-29 23:51:34 | Weblog
先日通勤中、西に建つ高層ビルのガラスに朝日が反射し、あれ?こんなこと今まであったかな?と不思議に思いました。
この冬は毎朝天気が良く、ほとんど雲が出ない日ばかり。
それで、いっときだけ私の通勤時間と太陽高度が合致して反射する時に、晴れた日が重なったようです。

それで気が付いたのですが、そういえば冬の朝、通勤時にいつもその時になって、ああ毎年こうだったなと思い起こす出来事?が少しの期間を置いて次々と起こります。
それは朝日の位置に関する事。

駅のホームで電車待ちしているとき、あるときから左前方西にあるビルのガラスに朝日が反射し、目を射します。
まるでそこから日が昇っているのかと思わせる眩しさ。
そんな日が何日か続きます。

次は梅田から南に向かう道の途中にあるビルの1階通路。
通路の東側に掲示板が立ち、掲示板と天井の隙間から朝日が射しだす。
普段は掲示板の貼紙をさらさらと読みながら歩くのですが、その期間だけ太陽が眩しくてとても読めない時期があります。
その内天井に太陽が隠れ、また読めるようになります。

毎日同じようにただただ寒い冬の日ですが、太陽の運行は少しずつ季節を進み、同じその時間に存在する場所を変えていたんですね。(当然?
春や秋ほど劇的な変化ではありませんが、冬という季節も進んでいるんだ、という事を教えてくれました。

明日明後日と寒波が来襲するようですが、その後はようやく寒さも緩み始めるよう。
2月3日は節分、今回はちょうど旧暦のお正月です。
ようやく春がやってきます。

諸行無常

2011-01-28 23:35:01 | Weblog
新燃岳が噴火しました。
チョロっとガスが抜けるようなおとなしいものでなく、爆発的噴火です。
噴煙もくもくです。
びっくりです。
活火山だったんですね。

新燃岳には数年前、登った事があります。
ゴールデンウィークの山行に霧島連山を選んだ時、大浪池から新燃岳まで縦走。
大浪池は碧く、韓国岳山頂だけ風が冷たく、獅子戸岳から新燃岳辺りの伸びやかな裾野は若い木々に覆われ、稜線の淡い新緑の道を歩いたのを思い出しました。
獅子戸岳と新燃岳と高千穂峰の三山を入れた同じような構図の写真ばかり残っています。
その角度の眺めがよほど気に入ったようで。
とても充実した山行だった覚えがあります。

あんなに平和だった登山道は今や火山灰と火山弾で厚く覆われちゃってるんですね。
とても想像できません。
私が生きてる間くらいは、再訪すれば変わらず開放的風景が迎えてくれるものと思っていたのですが…。
まだ年若かった木々は枯れちゃったのでしょうか。
映像で見ると火口内からだけ噴火してるようなので、溶岩が流れ出さなければ、灰を被るだけで済むはず…。
でもそんな生易しいものでは無いようで、火山弾は車や家の大きさで、火砕流も流れ下っているらしい。
噴火前の状態に戻るには何十年、何百年もかかるのでしょう。

平和な頃の新燃岳。


今は無き新燃岳火口湖



周囲にお住まいの方々には、つつしんでお見舞い申し上げます。


こうして酒量は増えていく

2011-01-27 00:56:46 | Weblog
梅田にあるスーパーで買い物をするようになって気が付いたのですが、今バーボンやスコッチなど、外国のウイスキーって安いですね。
カティサークやホワイトホースのスタンダードな奴だと千円ちょっとで買えてしまう。
サントリーオールドの方が高い。
学生の頃はオールドを飲めれば贅沢で、スコッチなんて口にしたのは数えるほどだった。
それがシングルモルトの12年ものですら、四千円位からあります。
詳しく知らないのですが、酒税関税が変わったのか、円高のせいか。
なんにせよ、嬉しい事です。
いろんな銘柄を試せ、ありがたい。

昨年のお正月、妹とウイスキーで利き酒ごっこをしました。
その時は対象のほとんどがモルト。
それぞれの性格が明確で、味の違いをはっきりと感じ取れたものでした。
(それでも利き酒の結果は、全然当たらなかったんですけどね。)
スコッチウイスキーでも飲み比べて、違いを見極めてやろうと挑戦。
しかしスタンダードなスコッチはブレンドなので、まろやかで飲みやすくはあるのですが、突出した特徴はなくどれもおとなしい。
2種を続けて飲み比べてようやくその差が分かる。
私の舌も大したことないなあ。

本当にそんなことができる人がいるのかどうか(いるんでしょう)分かりませんが、レモンハートに出てくるメガネさんのように、出されたハイボールの銘柄を当てれるようになったら、カッコいいですね。
そのためには飲み比べ続けるしかないですね。
幸いにして酔っぱらうまでのアルコール量を一番安上がりに摂取できるのがウイスキー。
暑くなるとビールに流れてしまうので、寒い今の内に舌を鍛えよう。





この時期になんで?

2011-01-25 01:20:33 | その他旅行き
日曜日、午後に予定していたテニスが中止になってしまい、さて困りました。
昼食後の時間が空いてしまった。
なんとも中途半端な時間です。
何をするか適当な案がなく、なんでか箕面の滝を見に行く事にしました。

日本の滝百選です。
もみじの天ぷらです。
長く大阪に住んでいるのにこれまで行った事がありませんでした。

箕面の駅から滝道を歩こうか、すぐ近くの駐車場まで車で行こうか迷い、楽して後者を選択。
狭く曲がりくねった急な山道を対向車を気にしつつ上り、 猿が道路上にたむろするエリアを抜け、駐車場に到着。
驚いた事に駐車場は車で一杯でした。
こんな寒い時期になんでわざわざ
自分の事は棚に上げ不思議に思いました。
みんな遊びに行く所に困ってるのかしらん。

空は灰色の雲に覆われ、谷間の遊歩道は薄暗い。
冬枯れした木々は白く浮かび、山を寒々と演出。
緑の葉を付けた木や草も、沈んだ表情です。
よくぞここまで陰鬱な冬の山を表現してくれました。
ムソルグスキーの「はげ山の一夜」がぴったりはまる雰囲気です。


遊歩道を下って行くと広場が見え、滝が落ちているのが視界に入りました。
これが箕面の滝か・・・。
なんかしょぼいなぁ、というのが印象でした (すみません。 )
きっと冬場で雨が降らず水量が少ないからなんでしょう。
優しげな流れです。
川の流れにかかった橋の朱の欄干だけが、彩りを添えます。


滝つぼ手前の広場にはたこ焼きやフランクフルトなど売るお店が開いていて、広場に幾つもあるベンチはお客さんでほぼ満席です。
街から近いにせよ日曜だからにせよ、やはり私には凄い人出に思える。
ほんとに寒々しい眺めなんですから。
大阪府民、箕面市民に親しまれているんですね。
この滝は紅葉の頃が一番きれいらしいので、今日でこの人出という事は、秋の人出は凄まじいのでしょう。


その時を選ぶかどうかはその時の気分として、暖かい時期の表情も見てみたいなと思いつつ、駐車場へと戻りました。



にしこりくんのいる世界って

2011-01-23 00:31:01 | テニス
今日は久しぶりに暖かかったですね。
昼食後、車の中でお昼寝しても、寒さで目が覚めるなんてことはありませんでした。
暖かいから久しぶりに田んぼの畦を歩いて、春の兆しでも探し写真を撮ろうかと思ったのですが、温室効果の効いた車内が暖かく気持ちよく、外に出る気力を奪われてしまいました。

今日は久しぶりにテニスの話題で。
にしこりくん残念でしたね。
ニュースでしか見ることができなかったのですが、雰囲気に緊張したということでベルダスコに手も足も出ずといった感じでした。
次回は大きなゲームでも実力発揮できるよう、期待します。
彼ならやってくれるでしょう。

私、とあるつてでインターハイでベストいくつだかの戦績を残す高校生と練習の相手をしてもらう機会がたまにあります。
国内のジュニアの大会でもいい成績を収めたらしい。
しかし、彼のショットの質は我々一般人とはまったく違いますね。
コーチは手加減して打ってくれますけど、彼はまだ高校生。
こちらがたまたまいいショットで負かしたりすると、本気に近いショットで応酬してくれます。
そうなるともう敵いません。
グリグリのスピン系のストロークを持ち、飛んでくるスピードも速ければ、バウンドしてからの変化も凄い。
オムニコートなのに威力軽減することなく伸びてきます。
すごいパワーです。
しかもまっすぐ弾まずに手前に歪んで跳ねてくる。
当てに行かないと空振りします。
ホント、何度空振りさせられたことか。
ハードコートだったらたぶん一球も返せないでしょう。

ボレーに出れば、ネットを越えた後のボールの沈み方の激しいこと。
予想ポイントより40cmくらい前に落ちます。
なんとかラケットに当てても弾かれて、まだ返せたことがありません。
彼らはあのスピードで、ボールの沈み方の変化に瞬時に対応し、弾かれることなくボールを抑えてボレーするんですよね。
どんな反射神経をしているんでしょう。
驚異です。

サーブにいたってはセカンドサーブですらラケットに当てることがままなりません。
フォアハンド側に打ってくれているのに、曲がる曲がる。
顔に向かって弾んで来たときには避けるのに必死。
私も若い頃の反射神経を持っていたら、対応できたのでしょうか。
いやー疑問です。

靭公園でプロやスーパージュニアの試合や練習を見ることがありますが、ベースラインよりはるかに後ろの観客席からの観戦。
そこで見てすら、「おお、すげー。」と思うのですが、コート上に立てばその凄さはまったく違うのでしょうね。
インハイを勝ち上がる選手であのレベル。
スーパージュニア、さらにはにしこりくんなど世界トップの選手たちはさらに威力が高く、速い。
それに対応する神経伝達速度は驚くべきものと言えるでしょう。
彼らは超人です。

草トーナメントで手も無くやられる事はたびたびあり、悔しく思いますが、それとはまったく違うレベルでプレーする選手と相手することで、世界トップの凄さに思いを馳せることができる。
ちょっと特殊な環境にいられる自分の幸運。
うれし。

乗鞍高原温泉

2011-01-21 22:33:54 |  乗鞍話し
変わらず毎日寒いですね。
大阪は今日珍しく雲が出ていました。

寒い時はお風呂も楽しみの一つです。
我が家のお風呂はユニットバスなので、熱いシャワーで暖まるだけですが…。
湯船に浸かるのは週末テニスの後のスーパー銭湯くらい。
雰囲気の違う旅先の温泉が恋しいなぁ。
山懐の温泉地、今は雪に埋もれているのでしょうか。

気持ちが山に飛んだので、久しぶりに乗鞍話でもしてみようと思います。

話題は当然温泉で。
旅の楽しみのひとつですよね。
乗鞍近くの有名どころは、乗鞍スカイラインの入口近くに平湯温泉が、それから鈴蘭から上高地方面に行くと、白骨温泉があります。
両方宿泊したこともあるのですが、今回はたびたびお世話になっている乗鞍高原温泉の湯けむり館を紹介します。

鈴蘭の駐車場の観光センターから道を隔てた反対側にその建物はあります。
日帰り温泉施設で、いつも山で遊んだ後、汗をここで流して次の目的地へ向かいます。
壁も床も浴槽も椅子も桶も木製(だったと思う)で、浴室内に響くのは水音と、木と木がたてる柔らかな音だけ。
黒っぽい木目に白濁した湯が映えて、落ち着いた気分で湯浴みできます。
湯船に入り手の平にお湯を乗せると、細かな白い硫化物が舞っているのが観察できます。
この粒子が重なって白く見えるのですね。
手のひらを沈めて行くと、徐々に白くぼやけ見えなくなります。
10センチも沈めれば見えなくなるので、ホントに真っ白なお湯です。
露天風呂もありますが、眺めは無く、木の壁が切り取った丸い空が覗くのみ。
私は雰囲気のある内湯の方がお好みです。

風呂上がりは、冬には火が入るのだろう暖炉のあるロビーで休めます。
いつも夕刻に来るので混んでいて、あまり利用したことはないのですが…。
早い時間に来たらゆっくりできるのかも。

と、こんなところです。
乗鞍で遊ばれた折りは、是非どうぞ。




館を出た私は車に戻り、夏場ならドアを開け放ち、車内の熱気を逃がしつつ、さて今夜はどこまで走ろうか、と地図を広げます。
体の火照りを冷まし、さっぱりした気分で次の目的地へと、夜のドライブに出発するのでした。


日蝕

2011-01-20 01:27:11 | 音楽&本&映画
先日、駅前の集合商業施設を歩いていたら、DVDの中古品のワゴンセールをやってました。
どれどれ面白いものはあるかしらん…、と眺めていたらありました。
「ピッチブラック」というSFモノの洋画なんですが、また観てみたいと思っていたものです。
初めて見たのがテレビだったか映画館でだったか覚えていませんが、あるシーンの映像が宇宙モノ好きの私には強烈に印象的でした。
即、購入。
帰って見てみると、そのシーンは色あせることなく、今も魅力的でした。

以下ざっくりと出だしのストーリーを書きます。

辺境航路の惑星間旅客船が、はぐれ彗星の尾に飛び込み損傷。
近くの惑星に不時着します。
そこは三つの太陽が地表を照らし、昼が永遠に続く荒涼とした岩と砂の世界。
生き延びた乗組員と乗客は水と食料を探し、砂漠を行きます。
すると打ち捨てられた地質調査隊のものらしき基地が見つかります。
なぜか宇宙船を残したまま去ってしまったようです。
最後の地質サンプルの日付は22年前の今月でした。
そんな中、乗客の一人が岩山の穴に落ち込み、行方不明になります。
穴に探しに降りた乗組員が見たのは、洞窟の闇にうごめく謎の生物と行方不明になった人物の食いちぎられた足でした。
基地にはこの惑星系の模型があり、それを回転させると22年に一度日食が発生することが分かりました。
謎の生物は闇の中でしか生きられないようなのですが、日食により暗闇と化した地表に飛び出し、調査隊を襲ったことが推測されました。
そうこうしている内に辺りは薄暗くなり始め・・。

といったものです。
これだけだと、ただの恐怖映画なんですが、他にも色々な要素を織り交ぜてなかなか魅せてくれます。

で、ここまで長かったですが、私のお気に入りはこの日食に入っていくシーン。
強烈な日差しを表現するためか、空も地面も人も見えるもの全て黄色くハイキーな画面で色味が少ない中、地平線から土星にある様なリングが昇り始め、太陽の方に向かう。
と、リングの中心の巨大な惑星が陽炎ゆれる地平線から現れます。
ほんとに巨大です。
それが昇る太陽へと迫り、太陽はリングに最後の光を反射させて姿を消すのでした。
地球では見られない天体現象の上に、長く続くぞと思わせる日食の入りと、これから襲われるであろう恐怖という味付けが加わって、ドキドキさせられます。

当時、特撮を売りにしたSF映画も一段落して、特撮技術も普遍的になり、アイデア勝負となってた頃で、大作とは言えないB級映画でもこんな画が作れるんだ、と喜んだものでした。
ご覧になってない方は是非どうぞ。

カバン新調

2011-01-19 00:20:07 | Weblog
遊び歩く時はどこへ行くときもできるだけカメラを携行したいと考え出したのは、昨年の春くらいだったでしょうか。
登山に行く時は必ず持って行くし、テニスの合間に脚を延ばす山里へも、ラケットバッグがあるのでそこに放り込んで行け、問題なかったのですが、街に出かける時に困りました。
私の持ってるショルダーバッグは小さくて、財布や分厚いカードケースを入れたらもういっぱい。
いや、そもそもカメラが入る大きさではない。

なので登山時腰に巻くウエストバッグを肩から提げて街に出ていました。
しかし、このウエストバッグもカメラを入れるときちきちで、バッグの底に沈んだ財布をカメラという障害物を避けつつ引き上げるのが鬱陶しい。
防水なのはいいですが、長く使っているので固くなり、体にフィットしない。
しかも山での酷使もたたって本体に貼り付けられたベルトが剥がれかけ、外れてしまうのも時間の問題。

これら不便のオンパレードを解消すべく、新しいバッグを見つけるぞ、と梅田に買い物に出かけました。

しかし、自分の思い描くぴったりの奴ってのは無いものですね。
理想とするのは、高さ幅深さがほぼ等しいカメラが収まり、財布カードケース小銭入れ携帯電話文庫本が入り、ほんの少し余裕の残るサイズ。
この大きさのものがなかなか無い。
縦横がいけそうでも薄かったり・・。
厚みの無いカバンがやはり多いですね。

さらに使い勝手の面では、大きく口が開き、自転車に乗った時、背中に留まり前に滑り落ちてこないもの。
バッグを掛けた状態で、出し入れ可能なもの。
となると、ショルダーバッグ、リュックサックはダメで、メッセンジャーバッグかウエストバッグになる。
登山時に使うウエストバッグも上記の通りもう使えないので、ザックを背負っても使える方がいい。
というわけで、ウエストバッグタイプが◎。

探しました歩きました。
イーマのメンズショップを上から下まで眺めて廻り、HEPFIVEとESTのお店を覗き、ロフトの鞄売り場をジグザグと歩き、ヨドバシカメラでカメラバッグも見てみた。
一日であんなにカバンを見たのはきっと初めてだ。
それでも条件に合致する奴は3つくらいしかなかった。

さてどうするか。

結局イーマで見たウエストバッグに決定。
腰に巻いても、斜め掛けしてもよし。
破れかけの今のバッグより容量があるので、中で個々が暴れるかもしれません。
うまく収める方法をしばらく試行錯誤していくことになりそう。
週末、初めて連れ出すのが楽しみです。

冷えすぎると寒く感じるだけでなく

2011-01-17 00:37:26 | Weblog
今日の寒さは尋常ではなかったですね。
下記しますが、朝は言うほどでもないと高をくくっていたのですが、日中外を歩いたときの風の冷たさよ。
街で遊んだのですが、できるだけ地下街を通るよう、外気から逃げまくった一日でした。

さてその朝のお話。
天気予報で朝の気温が高知は-5℃、大阪は-2℃と言っていた。
朝起きた時、室内の体感温度はいつもと変わりないと思ったのですが、久しぶりにある困った事態に遭遇しました。

出かける前に洗濯をしようと、ベランダへのガラス戸を開けると、ベランダ上にまばらに雪の粒が溶けずに転がっていました。
おー、さすがに氷点下。
でも空は晴れて良い天気。
それに風は無いので寒さはさほど感じず、気持ちよい朝です。
洗濯物を洗濯漕に放り込んでスタートボタンを押し、さて洗剤を…。
…あれ?洗濯機が静か。

あ、水が出てないんだ。
ありゃりゃ、凍っちゃったか。
蛇口から洗濯機へと伸びるホースを触ると固く動かない。
うーん、この事態はとっても久しぶりだ。
その昔、高知に住んでた時に経験した事がある。

高知って不思議な所で、南国のイメージがあるけど、…いや南国なんだけど、冬の朝はとっても寒い。
上記の通り、大阪より南のくせに最低気温は北国なみ。
太平洋側気候で冬は良く晴れ、放射冷却現象が顕著に現れるんでしょうね。
夏の日差しは皮膚をチリチリと焼く感触がする程なのに。
それはそれは強烈です。
寒いのと暑いの、ちょっと昔の記憶が引き出しから顔を出しました。

今の部屋に越してきて、氷点下の朝は幾度もあったのでしょうけど、その日の朝に洗濯をしようとしたのが今回初めてだったと言う事でしょう。
そうそう氷点下に下がることのない地なので、水道の防寒対策はお粗末なものです。
結局洗濯できぬまま、出かけることになってしまいました。

夜、遊び疲れて帰る道はうっすらと雪が覆っていました。
明日の朝も洗濯は難しそうだな。