またトスの話し

2011-08-31 00:02:47 | テニス
この土日は2日共お休みが取れ、久しぶりに通常の週末となりました。
スクールのレギュラークラスに顔を出すと、ご無沙汰ですねの挨拶の山。
どうもどうも、忙しくってと苦笑い。
久しぶりに懐かしの(大袈裟)変わらぬメニューの(嫌いじゃない)レッスンを受講しました。
日曜日もサークルでテニス。
練習不足のくせに来週は試合に申し込んでます。
試験前日の徹夜勉強のごとく、前週に追い込み練習に明け暮れたお休みでした。

調子はと言うと、得意なショットは気持ち良く打て、苦手なショットはどうしようもない、いつもの状態。
相変わらずサーブがひどい。
トスが散らばる病気が治らない。
いや、ひどくなってる。
一回のサーブで2回、3回と上げ直すのはザラ。
他のみんなはなんであんなに簡単に上げる事ができるのでしょう。
今さらながら不思議に思えました。

前にも書いたかもしれませんが…。
トスに8割方意識を割かれ、その上きちんと上がらないので、サーブの練習にそもそもなりません。
打ちたいと思う威力あるスピンサーブの改善に取り組みたいのに…。
例え偶然うまくトスが上がっても、スイングに対する意識が準備不足。
トスがずれるのを見越して置きに行く気充分のラケットダウンからでは、正しいスイングに修正する是非もなし。
トスは正しく上がる前提でいないと、こう落としこう振り上げこう当てこう振り抜く、って手順を意識できない事を痛感しました。

入れに行くサーブが板についちゃって、ポテンとサービスエリアに落とすサーブは、アンダーサーブの方がまだましなのではと思う。
試合までに改善は不可能なので、少しでもスピードを稼ごうと、深さだけ意識すればいいフラット系サーブに切り替える事にしました。
腕の振りなど気にせず、とにかく押し込む。
練習の後半、これに変えるとキープ率も高くなったので、ポテンサーブより有効ではありそう。
後は得意のボレーとリターンでなんとかするのだ。
おー。

今夏の睡眠事情

2011-08-27 01:24:08 | Weblog
覚え書き。

毎年夏は熱帯夜に悩まされる。
眠れないというのは辛いもので…。

でもこの夏は、以外にもぐっすり眠れた。
汗だくで寝たのは、7月始めと8月始めに一度ずつだけ。
暑くて眠りにつけない日は皆無という幸運。

7月の夜。
蒸した部屋に帰り着き、窓を開けると、以外に風が通る。
北から南へ通過して行くさらさらとした風が身体を撫で、横になると私の意識をあっという間に夢の国へと運んでくれた。
晩酌を無くし、夜更かししないようにしたので、朝の目覚めもスッキリ。

8月になると夜の気温は上がり、風も死に、窓を開けていても涼しいと感じられない。
暑かった。
それでも例年よりましだったのは、熱帯夜とは言え夜の気温が低めだった為か。

外気と部屋の空気とでは外気のほうがはるかに温度が低くく、窓の上方から熱気が抜け、下方から冷気が(と言うには暖かいが)侵入する。
座っているとじっとり汗をかくが、枕に頭を乗せ横になると、ましになる。
それでも暑いと、シャツを胸までめくって腹を出す。

目を瞑ると、窓から侵入する夜気がふわりと腹を這う。
風とは言えず、沈む空気がベールとなって身体を覆う感じ。
これのおかげでなんとか眠れる。

その心地に慣れた後トイレに立ったりすると、部屋の中層部はモワリと暖かいのに気付き、その温度差に驚く。
天井辺りはもっと高温なんだろう。

今夜も物理の法則に従い、唯一安眠できる部屋の最下層に張り付き、眠る。
おやすみなさい。

場所は教えてあげません

2011-08-26 00:28:47 | Weblog
ビルの作る影が長くなり、朝から太陽に炙られる区間が短くなって、通勤も少し楽になりました。
日の暮れるのも早くなりましたね。
夕食後、ビルの上に眺めれた夕焼けは、食事中に色を無くし、店を出る頃にはビルの灯りが目立つようになりました。

今夏、藪蚊に襲われず外のベンチで休む方法はないかと考えていたのですが、答えを見つけました。
植え込みが遠く、人口物しか無いような場所であればいいんです。
近頃は街中でも緑が多く、そんな所はあるようで無い。
しかし会社の近くに条件に合う場所を見つけました。

日中は影がなく暑そうですが、日が沈んでからなら一息つくのによい所。
適度に風も抜けてくれます。
蓄熱した石のベンチに腰かけて、ホケッとな。

最近の私のホッとスポットです。

蛇足

2011-08-25 00:03:26 |  分割取得夏休み
諏訪湖畔のたびばな

本栖湖から帰る途中、中央自動車道の諏訪湖SAに寄りました。
今回は利用しませんでしたが、ここには日帰り温泉施設があります。
だいぶ奥まった場所にあり目立たないのですが、上り下り両方のSAにそれぞれ設けられています。
とてもこじんまりとしてますが、過不足なくお風呂の設備が用意されています。
諏訪以東に遊びに行く際、暗くなるまで風呂に入れず車中泊する時や、遊んで帰る前に地の温泉に入り損ねた時、私は利用します。

下りSAの温泉の建物の外にはベンチがあり、夏であれば風呂上がりにそこで涼む事ができます。
下りのSAの方が上りより高い位置にあり、建物も湖側にあるため、諏訪湖を見下ろし休憩できます。
レストランや土産物売り場が混雑してる時でも、その辺りは以外と空いています。
機会がある時に、利用してみてください。

涼み処(勝手に命名)からの眺め


分割取得夏休み(その三)は取得までちょっと期間が開きそうです。
秋休みになるかも。
また報告します。

不幸中の幸い

2011-08-23 00:35:05 |  分割取得夏休み
本栖湖畔のたびばな、その3

雨は上がったものの、今度は雷鳴が聞こえてきました。
ドロドロとほぼ絶え間なく響いてきます。
日差しも陰り、これは確実にまた一雨くるな、って感じ。
ゆっくりと走る気分にはならず、先を急ぎました。

ところで走ってる道はホントにサイクリング向け。
県道に入ってから、道沿いに建物はほとんどなし。
山中湖畔は半分町中でしたから、比べると圧倒的に自然の中に身を置けます。
かと言って山深い山中という感じでもなく、いくつもキャンプ場があり、ウインドサーフィンする人たちの車が縦列駐車してたりするので、人の気配たっぷりでさみしさはありません。
樹木の枝葉が頭上を覆い、晴れていれば木漏れ日の下を走れる部分も多い。
ロードバイクでガンガン走る方は、あっという間に通り過ぎちゃうでしょうけど、踊り疲れた奴 や散歩するように走りたい方にはピッタリ。

そんな道々の雰囲気を楽しむ事なく、雷の音に背を押され道を急ぎます。(ぐっすん
見覚えのある道に出て、ようやく駐車場に到着。
濡れた自転車を古タオルでざっと拭いて、車に積み込みました。
その間も雲はますます低くなり、いつ降り出してもおかしくない状態。
間に合って良かった。

時刻は2時を過ぎていたと思います。
お腹が空いたので、すぐ目の前にあるお店に入り、昼食としました。
窓際の席で注文した料理を待っていると、…きましたきました。
どかっと雨が降ってきました。
さっきとは比較にならない豪雨です。
うわあ、危なかった。
道草せずに帰ってきて良かった。
こんな中走ったらびしょ濡れ間違いなく、車に濡れた自転車をそのまま載せねばならないところでした。
濡れた体で車のシートに座る事にもなる。
考えたくない事態に陥るところでした。

  

分割取得夏休み(その二)の全メニューはこれにて終了。
終わっちゃった。
食後、帰途につきました。

私の気を惹く水、二形態

2011-08-20 23:04:50 |  分割取得夏休み
本栖湖畔のたびばな、その2

本栖湖は富士五湖で一番透明度が高いらしい。
最近は汚れてきてるそうですが…。
確かに覗き見る湖水は透き通って美しい。
光が差すと青々としてます。



国道から県道に入ると、道は細くなり、でも車の離合は十分できる道幅があります。
たまにすれ違う車もスピードを上げれないので、危険を感じる事なく自転車に乗れる、良い道です。
湖面が近くなってきました。
水辺の近い場所に差し掛かったので、自転車を降りて水際へ行くと…。
雨が降って来ました。
あわてて自転車のもとに戻ります。
太陽は輝き、頭上は明るいのに雨が落ちてくる。
夕立と言うよりお天気雨な感じ。                   
すぐに止みそうだったので、自転車を木の下に移し雨宿り。
しかし、その判断は誤り。
明るいまま雨はしっかりと降り続け、道路はすっかり濡れそぼってしまいました。
夏の日差しに炙られた地面の熱で雨水は暖まり、水蒸気を上げてます。
傘があったらカメラを取り出したいところ。
…いやいや、そんなのはいいから雨よ止め。

雨は止まず、木の下に居ても葉を伝う雨垂れで、雨宿りの意味をなさなくなって、出発する事にしました。
雨中を走る。
あー、自転車濡れちゃったなあ。
この後、整備する時間なんて取れないから、錆びが出ちゃうかも。
道路に浮く水の跳ねを気にしつつ走っていると、雨がようやく止みました。
道も乾いてる所が現れる…。

うーん。
湖の南側は降雨範囲を外れていたのか。
ホントに局地的な雨だったようで、「ところにより」すぎ。
どうせ濡れたのだから、雨宿りせずそのまま走って置けば良かった。
そしたらも少し楽しく走れた時間が増やせたのに…。
後の祭りですね。

続く…。

本栖湖一周

2011-08-19 23:59:34 |  分割取得夏休み
本栖湖畔のたびばな、その1

さて、夏休みは3日目。
ようやく自転車に乗れる日がやって来ました。
実は旅行前は、箱根の観光目的地間の移動を自転車で行おうとか、山中湖ライブの前に花の都公園まで走り、そのまま自転車でライブ会場に乗り付けようとか、時間的に実現性乏しい計画を立ててました。
初日は到底そんな時間は取れず、2日目は雨の確率が高いから止めにし(正解)、3日目を迎えた訳です。

ところが前日のライブで踊った疲れが体に残り、朝は宿でぐずぐずとし、出発が遅くなってしまいました。
疲れてるし、自転車はもう乗らなくてもいいか、なんて話してたのですが(なんてことだ)、せっかく持ってきたのだから少しくらい乗ろうと、目をつけていた本栖湖へ向かいました。
お天気も良く、予報では昨日より午後の降水確率は10%も低い。
雨に降られるとは思いもしませんでした。

本栖湖に到着したのはお昼の12時。
当初予定の2時間遅れです。
帰るのが遅くなってしまいますが、やってきてしまったらもう後は勢いです。
自転車を下して漕ぎ出しました。

本栖湖は一周15kmくらい。
2車線の国道300号と1車線の県道709号が湖の周りを取り巻いていて、湖畔を一周できます。
国道139号から国道300号に入り、土産物屋の駐車場をやり過ごして、その向こうの無料駐車場に車を止めたので、湖の東側から出発です。

時計と反対周りにまず国道を走ります。
歩く人などいない歩道があるのでその上を、すぐ脇から広がる林を横目に、ゆるゆると下っていきます。
いやー、自転車で走ると同じ山中の道でも、車で走るのとその解放感が違いますね。
その時は晴れて日の差す暑い道路上でしたが、吹き抜けていく風が全身をなで、サドルとペダルの上に身一つ浮いて、空中を進んでいる浮遊感すら感じられました。
やっぱり自転車はいいなあ。
疲れに負けず走り出してよかった。

トンネルを潜ると歩道はなくなり、左に本栖湖を見下ろしつつ車道を走ります。
トンネル出口から15分も走ると県道への分かれ道に辿りつきます。
ここからの富士山の写真が今の千円札に使われているらしい。
青空が出てはいましたが、残念ながら富士山は雲の中でした。

微妙な雲でしょ。
雨を降らすんですよ、これが。


続く…。

光と音と、火薬のにほひ

2011-08-18 00:34:08 |  分割取得夏休み
芦ノ湖畔のたびばな、その3

箱根で遊んだ日は、偶然芦ノ湖畔で花火大会が開かれる週に当たっていました。
1週間に渡り場所を移し、湖上各所で花火が上げられてたようで、その日は最終日。
花火大会の規模はさほど大きくないようなので、混雑で身動きが取れなくなる事もないだろうと、見に行ってみる事にしました。

湖に着く頃に雨が降りだし、開催されるか心配しましたが、夕食を食べている間に上がってくれました。
とっぷりと日は暮れ会場へ。
その日の打ち上げ場所は、芦ノ湖南岸の箱根関所のある辺り。
夕食を摂ったお店から歩くには遠かったので車で向かうと、さすがに会場近くの駐車場は一杯。
手前に恩賜箱根公園の駐車場があるのでそこを利用せよと交通整理してるお兄さんに教わり、そちらへ向かいました。
すぐ近くなのにそこの駐車場はスペースたっぷり。
(見終えて帰ってきた時には一杯になってて、出場するのにバカみたいに時間がかかりました。

車を降りると、花火が上がり始めました。
おー、急げ急げ。
湖畔の林の上方が赤く染まっては消え、景気のいい大きな音が響いてきます。
そちらへ歩いて行くと、みんな湖を見下ろす東屋のある高台から眺めてました。
数十名観客がいましたが、湖側に立てられた柵の端にまだスペースがあり、最前列で鑑賞できました。

普通に夜空に開く花火と、湖上で半円に爆発する花火と、交互に点火されていきます。
湖上で爆発させるのを見るのは初めて。
湖面を見下ろせる位置にいたので、様子が良く分かりました。
こちらの方が音が固かった。
水面が近いからですかね。

花火は30分弱で終了。
あっという間だったなあ。
も少し上げてもいいだろうに…。
でも、こうやってきちんと打ち上げ花火を見たのはいつ以来だろう。
覚えが無い。
花火はやっぱりいいもんですなあ。


箱根彫刻の森美術館2

2011-08-17 00:35:45 |  分割取得夏休み
芦ノ湖畔のたびばな、その2

彫刻の森美術館の敷地はなかなかに深く、起伏ある中に通路が付けられ、彫刻だけでなく背景の庭園も歩くに連れ景色を変え、工夫された造りになっています。



敷地の奥にはピカソ館があります。
ピカソ関連の作品が展示されていますが、撮影禁止なので今回一番興味薄の作品群でした。
なんて事でしょう。

ピカソ館入口のステンドグラスです。


さらに進むと喫茶スペースのあるギャラリーショップがあります。
ショップを出ると左側に何故か足湯があります。
温泉処という事でしょうか。
結構利用されてました。

この作品が今回の一番のお気に入り。


密着という作品です。
素っ裸で行き倒れているようで、笑ってしまいました。
角度を変えていろいろ撮っていたら、時間切れ。
閉館の案内がスピーカーから流れて来ました。
残念。

残りの作品を撮影する日は、果たして来るのでしょうか。

箱根彫刻の森美術館1

2011-08-16 00:14:37 |  分割取得夏休み
芦ノ湖畔のたびばな、その1

旅は1日目に戻り、8月5日(金)のこと。
その日は箱根で遊びました。
お昼過ぎに到着したので、限定した場所しか行けてないですけど。

訪れたのは二ノ平にある「箱根彫刻の森美術館」。
入館料は大人1600円と高め。
野外の広い敷地に彫刻やオブジェが間隔をおいて展示され、歩いて見て回ります。
なんでここを遊び先に選んだかと言うと、それら美術品を写真撮影できるから。
5回前の記事「2.2360679」の写真はここの展示物です。

2時過ぎに入館し、閉館する5時までいましたが、全てを見て廻る事は出来ず、後半の1/3位は鑑賞できませんでした。
ただ見て廻るだけなら、1時間半くらいで一周できるようです。
カメラがなければ、ふーん、って感じで流し見て終わっていたでしょう。
しかし、写真を撮るとなると視点が変わります。

その作品が訴えるモノを感じようとするのでなく 、どう撮れば魅力的に映るだろうか、何に注目すれば特徴を捉えれるだろうかと思い対峙します。
(こう書くとかっちょいいですね。)
という事は、私の記事でこの彫刻を見る方は、彫刻作家と私の表現のコラボレート結果を見てるって訳ですね。
実物を見たいと思わせられるかどうか、半分私にかかってる訳だ。