北海道に初雪が降ったそうな。
眺め登ったあの道央の山々は、もう真っ白なんだろうか。
夏に行った余市蒸溜所。
そこで買った自分への土産で記事にしていないものがまだある。
「余市」銘柄ではないが、蒸溜所限定のブレンドウイスキーも置いていたので買ったものだ。
名称がよく分からないが「北海道ニッカウヰスキー余市蒸溜所」という名前なのだろうか?
先般記事にした「余市」銘柄の蒸溜所限定品三種のボトルデザインはいまひとつ。
ブルーとピンクと買っていないもう一種はイエローだったか、ラベルの真ん中の色の帯で種別を表し、背景の絵は共通のごくおとなしいものだ。
も少し限定品ぽく(なんだそりゃ)特別感を出してもいいのにと思った。
比べてこの「北海道ニッカウヰスキー余市蒸溜所」のボトルデザインは私好み。
サイズは大きいがフラスクボトル的平瓶に版画ちっくな蒸溜所の絵のラベル。
ついジャケ買いしてしまった。
写真撮るにも力が入る。
なので中身はあまり期待していなかった。
ブラックニッカに少し手を加えたようなものなんだろと勝手に想像。
ところが封を開けたら、案に相違して独特な味わい。
ニッカの既成のブレンドウイスキーでブラックニッカ以外のものは飲んだことがなく、似たような味のものがあるのかもしれないが、私にとって初めての味だ。
とにかくおだやかでまるくあまい。
先般記事にした「余市」の二種に比べると、ブレンドしてあるからか、その香りも味も圧倒的におとなしく、尖ったところがない。
山で例えるとこちらは台地状の八幡平、余市はツンツン剱岳、ってところか。
「余市」も旨いがこれはこれで面白い。
ウイスキーって何かしら辛味を感じる成分が含まれているが、それがほとんど感じられないのだ。
ああ、そうか、高級なブレンドウイスキーはこんななのかも。
あまり飲まないので分からないが、プレミアムなブレンドウイスキーはこれよりもっと洗練された味がするのだろう。
ストレートで飲むとあまさが舌の根に絡まるので、多少野暮ったくはあるから。
なのでロックにしてみた。
口に含むと、氷が溶け薄まった部分と原液の部分がまだらに舌の上を行き過ぎ、アクセントが入ってなかなかよろしい。
アルコールの刺激が抑えられ、あまみが前面に。
こってりしたあまみがすっきりしたあまみに変わる。
余韻も痩せたところなくしっとりと続く。
この飲み方がお勧めかな。
眺め登ったあの道央の山々は、もう真っ白なんだろうか。
夏に行った余市蒸溜所。
そこで買った自分への土産で記事にしていないものがまだある。
「余市」銘柄ではないが、蒸溜所限定のブレンドウイスキーも置いていたので買ったものだ。
名称がよく分からないが「北海道ニッカウヰスキー余市蒸溜所」という名前なのだろうか?
先般記事にした「余市」銘柄の蒸溜所限定品三種のボトルデザインはいまひとつ。
ブルーとピンクと買っていないもう一種はイエローだったか、ラベルの真ん中の色の帯で種別を表し、背景の絵は共通のごくおとなしいものだ。
も少し限定品ぽく(なんだそりゃ)特別感を出してもいいのにと思った。
比べてこの「北海道ニッカウヰスキー余市蒸溜所」のボトルデザインは私好み。
サイズは大きいがフラスクボトル的平瓶に版画ちっくな蒸溜所の絵のラベル。
ついジャケ買いしてしまった。
写真撮るにも力が入る。
なので中身はあまり期待していなかった。
ブラックニッカに少し手を加えたようなものなんだろと勝手に想像。
ところが封を開けたら、案に相違して独特な味わい。
ニッカの既成のブレンドウイスキーでブラックニッカ以外のものは飲んだことがなく、似たような味のものがあるのかもしれないが、私にとって初めての味だ。
とにかくおだやかでまるくあまい。
先般記事にした「余市」の二種に比べると、ブレンドしてあるからか、その香りも味も圧倒的におとなしく、尖ったところがない。
山で例えるとこちらは台地状の八幡平、余市はツンツン剱岳、ってところか。
「余市」も旨いがこれはこれで面白い。
ウイスキーって何かしら辛味を感じる成分が含まれているが、それがほとんど感じられないのだ。
ああ、そうか、高級なブレンドウイスキーはこんななのかも。
あまり飲まないので分からないが、プレミアムなブレンドウイスキーはこれよりもっと洗練された味がするのだろう。
ストレートで飲むとあまさが舌の根に絡まるので、多少野暮ったくはあるから。
なのでロックにしてみた。
口に含むと、氷が溶け薄まった部分と原液の部分がまだらに舌の上を行き過ぎ、アクセントが入ってなかなかよろしい。
アルコールの刺激が抑えられ、あまみが前面に。
こってりしたあまみがすっきりしたあまみに変わる。
余韻も痩せたところなくしっとりと続く。
この飲み方がお勧めかな。