9月は17時20分まで

2016-09-29 23:44:40 | その他旅行き
土曜日は雨だった。
渋谷で行われた東京コーヒーフェスティバルでたっぷりコーヒーを楽しもうと思ったが、雨だと動きを封じられ、居場所がなくて長居できず。
飲み比べチケットの5杯を飲み終えて、フェスティバルタイムは終了とした。
青山通りに出て歩き出したが、後の予定は何もなし。
残り少ない午後は明治神宮にお詣りすることにした。



明治神宮に来るのは初めて。
大木が頭上を覆う豊かな森を雨はしっとりと濡らし、暗く色彩の落ちた参道を歩いた。
途中、神宮御苑への入口を見つけた。
有料だけど折角なので入ってみることに。
御苑の閉門間際だったからか他の見学客は少なく、静かな庭園の佇まいをそのまま鑑賞できた。





庭園の一番奥には、加藤清正が掘ったと云われる清正井(きよまさのいど)がある。
丸く囲われた枠からきれいな水がこんこんと湧き出ていた。
釣瓶を降ろすタイプの井戸を想像していたのでうれしい驚き。
とても美味しそうなんだけど、残念ながら飲むことは出来ないそう。



御苑を出て本殿へ。
御社殿の前の広場はとても広かった。
初詣の時はここも参道も人で埋まるのか。
すごいな。
お詣りして、そこここの写真を撮らせてもらった。
もっと撮っていたかったのだが、残念ながら閉門の時間が来て追い出されてしまった。
開門時間は日の出から日の入りまでだそう。
季節によって開いてる時間が違うって面白いですな。



参道を戻る途中見た北参道は人通り少なく、ますます暗くなって御神灯の奥は闇に溶け幽玄。
気を惹かれたがこちらは参拝客で賑やかな南参道を入口へ戻る。
原宿駅横の入口は鉄柵が引かれ、入場出来なくなっていた。
出るだけオンリー。
外に出るとこれからお詣りしようとやって来たらしいお姉さんが意外そうに鉄柵を見てUターンしていった。
きっと前に来た時はこの時間、まだ開いていたのだろう。




沢松さんは今日、明日と筋肉痛かも

2016-09-26 23:15:41 | テニス
しかし先週は雨ばかりの一週間だった。
ようやく晴れた日曜日は、久しぶりの有明コロシアムでテニス観戦。
東レPPOの決勝戦を見てきた。
なんと大坂なおみがワイルドカードで決勝進出するという、すごい活躍をみせていた。
相手はこちらもノーシードのウォズニアッキ。
シードダウンの相次ぐ中、最後まで勝ち上がった二人の対戦は、久しぶりの日差しと同様なかなかの熱戦だった。

大坂選手の試合は始めて観戦。
身長が180cmもあるらしく、長身から繰り出すサーブが武器。
180kmを超すサーブをなんども放っていた。
あとはフォアの逆クロスと両手打ちバックハンドのダウン・ザ・ラインが得意のよう。
フォアの逆クロスはスピードに加え、サイドラインのキワキワにコントロールした厳しいもの。
グッと構えられると相手選手はコースが分からないのだろう、いくつもエースにしていた。
フォアハンドの威力は抜群で、走らされずに打ち合ったら主導権はガッチリキープできるパワーを持っている。
だからか、ウォズニアッキはやたら左右にボールを散らしていた。
フットワークを鍛えたらトップ選手になれるはず。
期待、期待。

決勝戦の後はエキシビションマッチが二つ。
まずは車いすテニスの上地選手と二條選手のシングルス、タイブレークマッチ。
沢松奈生子さんの解説で、上地、二條両選手もヘッドマイクを付けて、車いすテニスのルールや難しさなんかを会話しつつゲーム。
ボールを打つのよりも車いすの操作技術を習得する方が難しそうである。
ポイントの間中クルクルと車いすを回して位置を調整し、一時も止まっていることがなかった。
目が回らないのかと心配になる。

エキシビションマッチの二つ目は神尾米さんと浅越しのぶさんが加わって、ダブルスの3ゲーム先取の試合。
障害者と健常者が混じってするダブルスをニューミックスダブルスと言うのだと初めて知った。
障害者がツーバウンドで返してOKなこと以外は全て同じルール。
面白かったのが一度ラリーが白熱した時、神尾さんがツーバウンドしてるのにさも当然のように打ち返した事。
本人はノットアップであると思っておらずプレーを続けようとしたので、周りから指摘されて気が付き、会場の笑いを取っていた。
横で見てるとつられちゃうんですなあ。

解説役の沢松さんも、本人には知らされずにラケットとシューズが用意されていて、浅越さんと無理やり選手交代させられ参戦していた。
ウェアは解説時に着ていたヒラヒラとした街服のまま。
なにも練習してないのに、と文句を言いながら、準備体操もなくいきなりサーブを打って入れてたからすごい。
さすが元世界ランカー。
相手チームの二人からボールを集められ、ダブルスなのに一人で打たされまたまた文句を言ったり、サービスエースを取って会場を湧かせたりしていた。
イベントブースではクルム伊達公子がサイン会を開いてたし、日本女子テニス黄金期の面々の元気な姿を見せてもらった。
大きな大会はやっぱり違いますなあ。
良い日曜日になった。


しまった、時期を逸した。

2016-09-21 00:26:20 | お酒
涼しい夜が増えてきて、秋を実感するようになった。
夏を少し思い返して、今宵はビールのお話。

今年の夏はこれまでより涼しく過ごせたので、晩酌に供したアルコールも例年と傾向が違った。
昨年まで、特に週末のテニスやなんかで汗をかいた後は、氷をグラス一杯に詰めて注いだ缶チューハイが必須だった。
キンキンに冷えてないと飲んでられなかった。
ビールの冷たさなんかでは生ぬるく感じたもんだから、ビールにも氷を入れたりしてたくらいだ。

それが今年は氷でいっぱいのチューハイは結局一回も飲まず。
普通に冷やした缶ビールで十分喉が潤った。
それどころか、ビール無しで冷酒や少しだけ冷やした赤ワインだけで問題ない日がほとんどだった。
うむ、ビール飲む日より冷酒飲む日の方が多かったな。

なのでビールを買うときも、グビグビいくよりチビチビいける系の商品に手が伸びた。
陳列棚を見ていて面白かったのが、クラフトビール人気に大手の酒造メーカーもちょっと毛色の変わったビールをラインナップするようになったこと。
へえ面白そうと買ってはみたが飲んでみて思ったのは、「思い切りが足りないなあ。」だった。
少量生産するならなにかしら特徴的なビールであればいいのに、どうしても一般大衆受けするものにしたいのか、突出した個性を抑えた製品になってる。

たぶん商品企画室で発案者はもっと刺激的で個性的なヤツを推したんだろうけど、上層部がそれを許さず、結局おとなしくそれっぽいモノに収めさせられた、なんてTVドラマに出てきそうな裏話がありそうな製品群。
(全部飲んだわけで無いけど。)
でもそのお蔭でホントの?クラフトビールを造ってる小規模醸造所は、その独自性でもって一部ビールファンを手中に収め続けることができる。
持ちつ持たれつと言うんですかな。

それはそれとして、私は大手酒造メーカーの売り上げにも貢献したことになる。
気になったのは以下3つのビール。
シリーズものなので飲み比べたくなる。
で、飲み比べた。
んん?、メーカーの隠れた戦術に、もしかしてハマったのか。
あー、こんなこと書いてますが、私はサ〇トリーさん好きですよ。
くれぐれも誤解の無きように。
過去の記事を読んでいただければ分かっていただけるかと。

PALE ALE「爽やかに香るペールエール」

香りさわやかにしてはなやか。
私はこの手の香りに弱い。
口に含んで一拍後に苦みが立ち上がる。
が、それもガツンとくるものではなく、飲み込むとすすすっと消えてしまう。
苦みが後を引くことは無く、物足りない。
後口は面白いくらいなにも残らない。
も少し余韻を残してもいいのに。

SAISON「トロピカルに香るセゾン」

このビールはグビグビと喉をとおしている時が至福。
冷たい液体が喉を潤しつつあるとき、舌の前の方に得も言われぬ甘みが感ぜられる。
飲み終わった後、舌の真ん中から奥にかけ、おとなしめの苦味が乗っていることに気付く。
香りの〇が5つもあるが、それほど前に出てきている感はない。
さらさらと飲めるので飲みごたえはあまりなし。
あれ?もう終わり、って感じで一本飲んでしまう。

BITTER ALE「キリッと清々しく香るビターエール」

ホップの香りを鼻腔に満たしつつ口に含む。
飲み込むと口腔の後方上辺をホップの清々しさが行き過ぎる。
舌は穏やかな苦味に包まれ、ゆるりと甘みへと移行する。
後口の一番最後の残り香に、再び現れた苦みが置き去られる。
この3本の中では一番苦みが立っているので一番のお気に入り。
それでもやっぱりおとなしめ。


と書いてきたけど、記事記載に時を置き過ぎた。
今日、帰りに寄ったスーパーでこのクラフトセレクトシリーズの新作が2種売り出されていた。
その内の一つはI.P.Aと銘打たれている。
これは飲み応えありそう。
上記感想を反証されそうだ。


一週間で3ポンド

2016-09-18 20:21:09 | テニス
先週どうしようもなく硬く感じたポリガット。
今週はネットしないよう気を付けてショートラリーを始めた。
ら、あれ?そんなに硬くない。
硬くはあるのだが、先週感じた打感の重さがマシになっている。
先週使ったからある程度慣れたのかな?とも考えたが、そういえばポリはテンション維持率が低いと聞いた事がある。
一週間経って少し緩んだんだ、きっと。

翌日、先週同じストリングスで張り替え依頼したもう一本のラケットが返って来たので、それを使ってみた。
こちらはテンションを3ポンド落として張ってもらった。
ははあ、やっぱり緩んだと思われるもう一本と同じような硬さだ。
3ポンド分くらい伸びたようだ。

ふーん、とするとこれからもテンションはドンドン落ちて柔らかくなっていくんだな。
まあ、毎週毎週3ポンド落ちたら何週間か後にゼロになる?ことはないだろうから、落ち方は緩やかになるんだろうけど。
先週の硬さのラケットをしばらく使い続けなくてはいけないのか、と暗くなっていたのだが、大丈夫そうである。
反対にこれまで使ってきてたナイロンガットより柔らかく感じるようになるのかな。
どうなるか、これからのお楽しみですな。

それから、最初のショートラリーでネットしないよう注意して打った時、ポリの特徴と言えるのだろうか気付いた事がある。
ネットしないようにと少し強めに打ったら、強打した訳でないのにボールがストリングスに掛かる感触があったのだ。
「トンッ」とぶつけると、「クッ」と引っかかってくれる。
ボールとストリングスの接触する感触を確かめつつ、押し出しと回転量を調整したいので、これまでボールにそっと当てにいっていた。
これまでのこの当て方だと、ポリは回転がかからずスルッと抜けてしまう事があったので、ゆるいボールの力加減が難しかったのだ。
まず「トンッ」と当てて、引っ掛かりを作ってから回転量と押し出し量を調整しに行くと、ゆっくりしたスイングでもこれがまたすこぶる調子が良い。
必ず引っかかってくれるので加えたいだけの力を与えると、思うままボールに伝わり、それは非常に安定していて安心して振ることができると分かった。
ナイロンガットでも同じ様に打てば引っかかってくれたのかもしれないが、手元になくなったので違いは不明。
いずれ機会があれば試してみよう。
なんにせよ、ポリをちょっと見直してしまった。

芯を外すととたんにガシッと重くなるが、しっかりボールを見ようとする意識につながる。
さらに一週間おいて、どんな風に状態が変わるのか楽しみである。
あ、来週は予定がありスクールお休みするんだった。
二週間間が空くのか。
どうなりますかな。


こんどはだいぶ心が揺れている

2016-09-13 23:12:25 | テニス
2本使いのラケットのストリングスが立て続けに両方切れてしまった。
仕方なくレンタルラケットや試打ラケットでプレーしたが、選べるラケットは限定的で、自分のより軽くて厚い奴だけだ。
いつも思うのだがそうしたラケットは非常に楽チンである。
自分のだとネットを越えない打ち損なったボールが、ギリギリ越えてくれたり、コントロールの難しいバックハンドスライスが、プイッと振れば思うように飛んでいく。
愛用のマイラケット、やっぱり自分には難しいのかな、とまた思い返してしまった。
一緒にプレーした方も、その試打ラケット合ってるんじゃない?
とおっしゃる。
いつも押し出すように打ってるボレーが当てるだけで返してたそうだ。
確かにそう打たないとエンドラインを越えそうだからなんだけど。

厚いラケットは軽い打感と球離れの良さから、きっと軽いボールが行ってるんだろうなと思ってきた。
先のボレーのように加減しないとコートに収まらないから、自分の重いラケットでしっかり振って打ったボールの方が威力ある気がしている。
特に芯を食った時のボールが伸びて重く飛び出していく感触を得るのは、テニスを楽しむ醍醐味のひとつである。
しかしふと疑問に思うようになった。
軽いラケットで打ったボールはホントに軽いのだろうか。
ネットを越えないはずのショットが越えるんだから、ボールにはそれだけ勢いがあるってことだよな。
ラケットを離れた後のボールは、打ち出したラケットがなんであれ、そのスピードと回転量がもつエネルギーの多寡が威力の有無であるはずだ。
ラケットによる球質の差なんてないのじゃないか?

話はそれるが、張り替えるストリングスはポリとナイロンのハイブリッドにした。
ポリを自分のラケットに張るのは初めてだ。
ポリは表面の滑りが良いようで、打ち合った後編み目が乱れない。
人のそんなラケットをみて、いつもいいなあと思っていた。
そんな理由でポリにしていいのか、とも思いつつ一度試してみることにしたのだ。
硬いと聞いていたので一番柔らかいのを教えてもらいそれにした。
のだがやっぱり硬かった。
今までの力加減では全然飛んでいかない。
最初のショートラリーでネットしまくった。
しかしロングラリーとなりガンガン打ち出すと、これがもっちりとボールをつかんでくれていい感じ。
なるほど、この感覚が好まれるのだな。

やっぱり強打者用のストリングスなんだなあ。
自分でひっぱたければ、ゆるいボールも食いつかせて打てるのだろうけど、私には無理だ。
でも強打者もドロップショットなんかのタッチショットで軽く当てて打つこともあろう。
その時は板で打つみたいに感じるのだろうか。
なんにせよ、ますます難しいラケットにしてしまったようだ。
後から切った方は残り半分のストリングスで面圧を下げて依頼したが、こちらでどう感じるかだな。

むむむ?
てことは楽チンラケットにポリを張れば、飛びも適度に抑えられ丁度よいラケットが出来上がるのでは。
ラケット面も大きいからストリングスの素材の硬さも和らぎそう。
軽いラケットでもしっかりと振れれば威力あるショットにできるのでは。
飛び過ぎるのであれば、回転をかける事にパワーを割く事も考えてみたい。
これについてはまた別途。
お好みの打感を犠牲にすれば、新しい世界が広がるかもね。


お土産

2016-09-10 22:01:38 |  北海道の…


北海道から帰ってきて、随分と間を開け開封した。
余市蒸溜所で自身へのお土産として購入した蒸溜所限定商品である。
余市の限定品は三種類売っていた。
一番好みに合いそうな「 PEATY & SALTY 」のでかい普通サイズ瓶を買おうとして、いやまてまて、複数の味わいを試した方が面白かろうと、小瓶を二つ買うことにした。
三つ欲しいところだったが、なかなかいいお値段である。
一つは諦めた。
さて、ストレートで飲み比べ。


余市「 PEATY & SALTY 」


おお、香りがでいたん。
口に含むと、うひょー、ガツンと来るッス。
あー、随分とウイスキーのストレートって飲んでなかったな。
こりゃいかん。
しかし、なんとも甘みが濃厚。
、後に残るアルコールの刺激が強いっす。
それが収まった後の後味…。
なんだろう、アルコールの刺激の後はなめらかな丸みが長く舌に残る。
ソルティってのは、この時感じる僅かな潮の香りを指して名付けたのか。
香りと書きつつそれを捉えているのは味蕾なのが面白い。


余市「 SHERRY & SWEET 」


シェリーは飲んだことあったかな。
ドライフルーツを思わせる時を重ねた酸のような香りはシェリー樽によるものか。
こちらは柔らかく優しい口当たり。
味わいも香りそのまま。
残る余韻も柔らか目で、さっぱりとした甘さは後口に感ぜられる。


これら限定品は普通の余市と当然違うはずだが、その味わいの違いは分からない。
単純に考えれば、普通の余市はもう一種あった限定商品を加えた三つを足して三で割った味がするのかな。
これについては機会が持てれば比較してみよう。


いいこともなきゃねえ

2016-09-07 21:35:12 | テニス
先週末のテニスは簡単な球出しのボールをミスすることはほとんどなかった。
思い切り打たずだいぶ手加減したからだな。
加えてバックハンドスライスもミス少なく打てた。
が、それもこれも普段よりスイングスピードを落としたからだ。
やっぱりボールがストリングスに触れてる感覚を大事にするとスイングスピードは上げられない。

それでも思ったのは、もう少しフォロースイングをしっかりとれば、少しでも伸びのあるボールを送れるのではないか、ということ。
フォロースイングが中途半端だと、それこそボールを置きにいっているだけ。
スイングスピードは抑えつつも、しっかりフォロースイングすれば、ベストではないもののベターな伸びのあるボールを打てるのではないかと想像している。

それにしても、確実性を上げるためにフルスイングできないというのは忸怩たるものがある。
むむ?、しかしフルスイングなんてそうそう続けてできるものではないな。
「しっかり打つ」という表現のほうが正しいか。
昔難しいと思っていた「8割くらいの力で打つ(=しっかり打つ)」というのが最近は普通にできている気がする。
それでもしっかり打ってミスなく返せる確率はさして高くない。
何回ミスせず打ち返せ続けられるかな。
平均すれば、3球くらいでないか?
上記のミス少なく打てたスイングは5割くらいの力加減か。
それだとちょっとつまらない。
8割で確率アップさせたいものだ。

と、なんだかんだ書いたが、実はいつになくいい気分であった。
ボレーがまずまず好調で、練習中に納得できる気持ち良いショットをいくつか打てたからだ。
すこーし復調してきたかな。
たまにでなく、いつもこんな気分で練習を終えられるといいなあ。


夏のスポーツ

2016-09-04 20:14:10 | 自転車
雨と帰省で2週連続して自転車に乗れていなかった。
先週末からこっち、なぜか飲み会が続き、お腹が出てきた。
食べ過ぎ&飲み過ぎだ。
自転車乗ってお腹をスッキリさせたかったのに、今週末もお天気危うし。
お尻がサドルの固さを忘れてしまわないようにしないと、またヒリヒリすることになるぞ。
でもでもしかし、幸いにして土曜日はお天気もってくれた。
お腹へっこんだかな。

サイクリングは夏場にするスポーツとして最良ではないだろうか。
走っていれば、ほぼずっと強制的に風に当たるので体温上昇が抑えられる。
汗はかくが水分塩分を摂っていれば熱中症になりにくいのでは。
テニスは影も風もない炎天下のコートでやったりすると、体調よくても熱中症になりかねない。
過去、暑いのに寒気をもよおす熱中症一歩手前の状態に何度も陥っている。

夏場もずっとテニススクールに自転車通学できたのはそんな理由があったからだろう。
春頃は夏は暑いからいやになるだろうなと思っていたが、汗はかくのに涼しくいられるという運動好きには応えられないスポーツであることに気付いた。
下り坂の気持ちいいこと、この上ない。
んー、…涼しい関東だからかな。

思い返せば他の季節もサイクリングの減点要素は少ない。
冬場も雪が降るほど寒くなければ、ちょっと坂道を登れば身体が暖まり、寒さはどこかへ行ってしまう。
昔は寒いからと風を通さない上着を着て走り、暖まると汗をかいて身体を冷やしたが、昨冬はその対策に気が付いた。
風を通す厚めの上着を着れば良いのだ。
走り始めは少し寒いが、身体が暖まれば寒さは感じず冷たい風が心地よい。
風を通すので体幹は適度に冷まされ、大汗をかくこともない。

春はそれこそサイクリングのためにある季節だ。
だから冬、春、夏とこれまでずっと通学で積極的に乗ることができたのだろう。
で、問題は秋である。
日中暖かく暑く、午後は日が傾けば涼しく寒くなる。
日中汗をかくのは避けられず、それが冷えれば寒さに慣れていない身体は風邪引きさんに直結だ。
冷やさないようにするのは、止まったら汗を拭いて上着を着る?
めんどそう。
さて、どうなるか、通学経験してない季節の余計な心配であることを願おう。


それぞれのレベルで

2016-09-01 23:00:33 | テニス
相変わらず頭を抱えるのが、球出しのボールをミスすることだ。
最近頭を抱えているのは…、と書き出して、いやいや昔からだろうと思い直した。
特にやさしく緩やかなボールを出してくれるとミスする率が高い。
相変わらず苦手なボールだからだな。
やってくるボールの軌道や勢いが変わってもダメだ。
2球も3球も同じようにミスを続けるときもある。
多いのはネットだが、それでボールを持ち上げすぎるとホームランになるし。

勢いよく叩く打ち方をする時はたぶんスイングが大雑把なんだろう。
ラケットとボールの接触時間は短いのだろうが、その短い時間ででき得る限りボールへの力の与え具合を感じなくてはいけないのに、それを怠っているからだ。
こんなもんだろう、と叩いている。
ショートラリーの時のように、ラケットとボールの接触状態を手のひらに感じつつ、振り抜く角度を調整しなければ。

しかしそんなものを感じ取ろうとすれば、長くボールに触れようとするから、強く叩けない。
いや、強くではなく速くか。
自分がやろうとしているスイングと相反する動作になる。
やはり一瞬の間に判断しなければ。
そう試みるだけでもプラスになると言い聞かせて練習するしかないな。

でも、うまい人はそんなことごちゃごちゃ考えなくてもスパーンと打てるんだろうなぁ。
身に染み付いた常人にはうかがい知れない感覚があるのだろう。
職人技みたいなもんか。
考えているうちはダメなんだろう。
しかし考えずにパシパシ打てるというのは、反対になんにも考えないということで、工夫の対象がなく面白くないのでは。
こうした事をごちゃごちゃ考えるというのはそれはそれで楽しくはあるからなあ。
なんて思ったが、彼らには彼らのレベルの高度な課題がたくさんあるんだろう。