デジタルの恩恵

2009-02-27 01:55:17 | Weblog
デジタルカメラで写真を撮るようになって、出来上がりの確認はパソコン画面でするように変わりました。
それで一番喜んだのが、細部まで拡大して見られることを知ったことです。

特にマクロ撮影した草花がいい。
画像を拡大していくと、肉眼では到底見えない微細な造りが画面に大写しになります。
小さなものを大きく見る方法でまず思い浮かぶのが虫眼鏡で観察することですが、こんなやり方で拡大観察できるとは思いもよりませんでした。
私が持ってるのは少し旧型のずんぐりむっくりしたコンパクトカメラですが、充分な画質を示してくれます。
ほんの3mmほどの小さな花が、(画面の解像度設定によりますが)10cm位にして映し出すことができます。

このことを知ってから、家に帰ってきたら撮影時にカメラ付属の小さな液晶では分からない、どんなミクロの世界を見せてくれるのか楽しみになりました。
例えば、先日のホトケノザの花ですが、100%の解像度だとこの大きさになります。


また良さげな写真が撮れたら載せます。

微妙な男心

2009-02-25 00:15:23 | テニス
日曜日の午後はテニス。
いざ、課題のサーブを打たん。

ゲームの初め、ウォームアップのフラットスライスはまずまず。
肩も暖まり、さあ、スピンスライス。
・・・だめだ、やっぱりネット。
力を抜いて頭からボールにぶつかって行くよう意識して上に振りぬく。
うーん、サービスボックスに入ることは入るのだけど、回転過多で威力は無し。
時々ダブルフォルト・・。

前々回の記事へのコメントでアドバイスしてもらったトスの位置について、上げそこない後方に流れたトスを上げ直さず打った時、サービスラインを越えてしまうことがありました。
いつもより少し後方に上げるべきなのかもしれない。
次回はその辺意識して練習してみます。
以前、肩を痛めたときトスを後ろに上げて打つと、痛みで力が入らず、反対に前に上げて打つと痛み無く打つことが出来たので、自分の体に一番優しいトスの位置は前目だと考えていました。
やはりスピン系のサーブは後ろ目に上げるものなんですよね。
肩を痛めない程度に後方の位置を探って見たいと思います。

そうそう、2ヶ月でストリングス(ナイロンのマルチフィラメント、細め)が切れました。
今までに無い早さです。しかも2本を並行して使ってこの早さで切れたのも初めて。
少しはパワーヒッターになれたのかしらん。
張替えにお金がかかるのでよろしくないのに変にうれしい。

難敵、ホトケノザ

2009-02-22 23:02:38 | 自転車
今日は暖かくなるという予報だったので、またまた自転車で山の方へ行ってきました。
今回は峠を攻めるつもりはあまり無く、川の堤防や公園に寄り道し、春を見つけて写真に撮ることを目的に。
午後から雨になると言うし、テニスもあるのでお昼までの時間で行ける範囲で行き先検討し出発。

R171の大畑町交差点を府道115号萩谷西五百住線に入り北上することにしました。
名神高速を潜った辺りから傾斜が急になります。
今日はトロトロと上っていきます。それでも汗をかく。
しかし、こんな坂道を何気に登れるようになったんですよね。
今の自転車に乗り始めた当初は必死こかないと上れなかったと思うと、自分の成長が感じられ得意な気分。

右手に摂津峡への道を見送り、左に関西大学キャンパスへの入り口を見つつペダルを踏みます。
おっきな変電所があり、さらに進むと右手にテニスコートが見えてきました。
一つ目の目的地、萩谷総合公園です。
野球場やサッカー場もあり、林の中の遊歩道などあります。
駐輪場に自転車を止め、汗を拭いて、野球場の方へ被写体を探しつつ散策。
道端に先日撮る事ができなかったホトケノザの群落を発見。
よさげな個体を物色・・ お、これはいい。

しかし生えてる角度がちょっと微妙で、これが難敵。
ホトケノザの花は蘭の花のように立体的な形状をしていて、ピントを合わせたい場所になかなか合わせられない。
構図も色々と工夫していたら、ひとつの花と結局1時間位格闘してしまった。
そんなに時間を掛けたのに、当初目論んだ構図で満足できるモノは撮影できず、ありきたりな奴が一番きれいに撮れた。うーん、くやし。
別の株に違う視点で挑戦。こちらはすんなりと撮れてしまった。
あの1時間は何だったのだ。おそるべしホトケノザ。

という訳でくやしいので、今回はホトケノザのいろいろ。

<野の花図鑑的?>


<横顔>


<蕾と正面の顔>



気分を替えて。

てんとう虫が眠ってました。
撮影後、動き出しどこかへ行ってしまった。


たぶん、ツツジの芽。

背景の茶色も全て同じ芽の重なりです。
自然ってなんでこんな微妙な色とグラデーションを出せるんでしょうね。
紅桃色から茶色、黄色、黄緑色。すばらしい。

結局、この公園だけで時間切れ。
雲も厚くなってきて、天気予報どおり雨になりそうです。
一旦家路に着きました。

逆戻り

2009-02-21 23:20:00 | テニス
相変わらず頭の痛いショット、サーブ。
前回のいいイメージで打とうとしたのですが、今週はまた逆戻り。
しっかり伸び上がって打ってるつもりなのに、ネットしてしまう・・

原因として思い当たるのは、

腕の力が抜けておらず、ラケットダウンがしっかり出来ていなかった。
あるいはトスが少し前に上がっていたため、かすれた当たりになっていた。
膝の曲げ伸ばしが無く、突っ立って打ったので、伸び上がっているようで実はそうではなかった。

こんなところですが、どれなのかは分からず。
ネットしないように、エンドラインまで届けとばかりに振り上げてようやくネットを越す有り様なので(たはは)、レッスン終了後、腕にいつに無い疲労感が残ってしまいました。
これは良くない。
楽して威力のあるサーブを打たねば。

明日も練習があるので、も一度挑戦ッス。


今頃気付いた

2009-02-18 22:04:06 | Weblog
今日はちょっと用事があって、昼間っから江坂の町を歩く事が出来ました。
オフィスビルや飲食店が入るビルが立ち並ぶ街なんですが、メインの通りから一つ二つ外れるとビルの谷間に小さな畑や田んぼがあったりします。
へえ、以外。

田んぼは昨秋に刈り取った後の株がそのまま残っていて、色の抜けた土色を芽を伸ばし始めた草に埋もれさせていました。
管理状態は悪そうだけど、ほんとに収穫していそう。

畑には菜の花が育てられてました。
昨日から戻ってきた冬の空気が耳を冷やしますが、日差しが開いたばかりの黄色い花を輝かせてます。
まだ咲き始めて間が無い幼い花びらゆえ、余計に黄色が際立って見えるのか通り過ぎて振り返ると、その一角だけ季節が違って見えました。


その後横切った公園や、小川の堤防も緑の割合が多くなり、地面が柔らかそう。
この間の淀川の河川敷もそうですが、山里の方より高度が低い分、季節が進んでるんですね。
早春と晩秋の町はなかなか、棄てたもんじゃないです。

大阪城梅林

2009-02-16 00:13:54 | 自転車
昨日今日と2月にしては暖かすぎる日が続きました。
だからと言うわけではないのですが、今日は自転車を点検してもらうついでに大阪城の梅林を見学してきました。

お昼前に自転車で出発。
出発前、ベランダで作業していたら汗をかく位暖かかったので、長袖Tシャツに六部丈パンツの、夏の屋外テニス仕様のウェアで走り出しました。
さすがに走り始めは寒かったものの、体が温まりだすとちょうど良い加減。
頬を過ぎる風が気持ちよい。この心地よさは・・。
うーん、すっかり忘れてました。
冬の気候の馬鹿たれ。
自転車で走ることは修行なのだとすっかり思い込まされていました。
気候の良い日のツーリングはこんなに気持ちの良いものだったのですね。
ただの予定に過ぎなかった春のツーリングが実感を伴って楽しみになりました。むふふ。

淀川の河川敷でお昼にしました。
河川敷はいつも行く里山より緑が一杯で、すでに春と言ってもおかしくない眺め。
ただの雑草でも、枯野に少し緑が出始めた頃なら(撮影する)食指が伸びるのですが、これだけ緑々しているとなんて事は無く見えてしまうので現金なものです。
先週覚えたオオイヌノフグリが群生しているところを見つけたのですが、撮影の意欲湧かず。
ごめんね、頑張って生きるのだぞ。

河川敷はサイクリングする家族、ジョギングする人、キャッチボールする親子で賑わってました。
リトルリーガーは野球の試合中。
セカンドは何て所に守ってるんだ。すごいシフトだな。


一時間位ゆっくりした後、大阪城へ。
西側は天神橋駅側から侵入しました。
まず目に入ったのが乾櫓。

天守閣はコンクリート造りのエレベーター付きの建物らしく登ってみる気になりませんが、お堀は見ごたえがあります。
精緻に刻まれ組み合わされた石垣はなんとも重厚で、ぎざぎざした構造は堀を廻るにつれ表情を変え、目を惹きつけ続けます。

梅林は人で一杯でした。
的屋の屋台が一杯出ていたりして。
梅は3~4分咲きといったところ。枝先は蕾が一杯付いていました。
人が入らないよう注意しつつ撮影。

白梅


後姿

蕾が愛らしい。


紅梅と天守閣


これだけ花の名前をチェックしました。
呉服枝垂れ(くれはしだれ)


夕刻になり、細かなうろこ雲や波々とした雲が流れてきました。
好きな構図です。しょっちゅう(あー、度々の意)出てきますがお許しを。
木の名前が分からない。格好つかないな。


白梅一輪


私、アップで見られることに耐えれましてよ「おほほ」


こんな感じでした。
来週は枝先の蕾も花開き、6~7分咲き位でもっと豪華な姿が見られるのではないかと思います。
大阪近郊の皆さん、来週再来週あたり行って見られてはどうでしょう。
明日からは一転真冬に逆戻りらしいので、寒いかもしれませんが・・。
ではでは皆様お互い体調管理に気をつけて、今週も頑張りましょう。

探してみます。

2009-02-15 01:26:08 | テニス
サーブ。相変わらず安定性がありません。
ダブルフォルトを1ゲームで3つもする日があるかと思えば、うまく力が抜けラケットを振りぬいたグリグリスピンスライスを打ち続けることができる日もあります。
その時々の心持ちに無茶苦茶影響されてしまうようです。
勝ちたいゲームでは腕に力が入りサーブが入らず、気楽なのでは力が抜け楽々キープ。
思うにまかせません。

悪いときに修正したいのですが、修正できたためしがないんですよね。
うまく打てているときは何も考えずにうまく打てているので、悪い時に修正する参考にできません。
この修正方法を身に付けなければ、いつまでたっても今のままですね。

まあ、よくなった点もあるので今はそれが改善への第一歩だと思うことにします。
先日本屋さんで、テニス雑誌を立ち読み(ゴメンナサイ)してた中で、技術特集にサーブの打ち方の記事があり、私の悪い癖である上体を折ってしまうのを修正する打ち方(というか意識の仕方)の記載があり、これが私にピッタリはまり、今はほとんど上体が折れることはなくなった(と思う)のです。
スクールでのコーチのレッスンでもこういった本の記事でも、体の動きそのままを説明するよりも、意識の向け方を説明してくれる方が身に付きやすいことがあります。
コツって奴ですね。
ショットが悪い時に良くする、自分に合うコツって無いですかね。

越年草

2009-02-11 23:59:08 | Weblog
今日は祝日、郊外の山へ車で出かけて来ました。
里山を眺めつつ車内で音楽を聞いてゆっくりしようと思っていたのですが、すぐそばの田んぼへ下る道に桃紫色がちらちらと見えたので、車外に出てみました。

きれいに耕された田。
ころころした土が柔らかそうです。


農道の法面は意外やもう緑で一杯。
桃紫色はホトケノザ(たぶん)の小さな一輪の花でした。うまく構図が取れなくて画像はないです。
一輪だけでなくいくつも花を付けたのが現れたらまた撮影に挑戦することにして、他に撮影意欲をそそる草花を探しました。

葉っぱに雫が溜まってました。
何の葉かは不明。


花を付ける前のたぶんヒメオドリコソウ。蕾が少し見えます。
葉を出したばかりか、ひげひげ。


オオイヌノフグリ?。
一輪だけでしたが、よく群生するらしいです。


到着早々に車中でお昼を食べる予定だったのですが、撮影に夢中になり1時間遅れの昼食になってしまった。
先週もそうでしたが、被写体のほとんど無い冬が過ぎつつあり、撮影対象が出てきたので楽しくて仕方ありません。
飽きるまで撮りたいと思います。

前回、草の名前が全然わからなかったので今回はネットで調べて記載してます。
それで、「たぶん」を多用してます。
調べた先の記事によるとこれらの野草はみな秋に芽生える越年草のようです。
それでこの時期にもう花を咲かせてるんですね。
勉強になりました。

大人の仲間入り?

2009-02-10 23:45:44 | Weblog
最近、コーヒーの味が分かるようになった気がします。

これまでコーヒーって雰囲気で飲んでいたと言うか、香りだけ楽しんでいたというか、味は良く分かりませんでした。
香りは本当に素敵で、コーヒーをたてるときに立ち上る香ばしいにほひは何とも言えません。
それに比べると、カップに注いだ後のコーヒーの香りは非常に薄くなってしまってがっかりするのですが、それでも僅かな香りを鼻腔に留め、食後あるいは息抜きの時間を落ち着いたものにする手伝いをしてもらってます。

たまにコーヒー専門店というか凝った(?はは)喫茶店で、モカだとかキリマンジャロだとか飲んだりします。
そのときは酸味が強いなとか苦味が強いなとかその傾向は分かるのですが、それは薄っぺらなイメージでしかなくおいしいと感じるものではありませんでした。
それが最近、というかこの2回ほど、あれれうまいと感じてちょっとうれしい。
その2回は両方とも普通の喫茶店での食後のコーヒーだったのですが、口に含んでから飲み込むまで、コーヒー豆の脂肪分を舌の中央から後方にかけて感じられたのです。
飲み込んだ後もその馥郁とした余韻が続き、これがコーヒーのうまみなのかと気付かせてもらいました。
ただのブレンドコーヒーで、入れたてとかではないはず。
これって本当においしいと感じていい味なのかどうかも分からないのですが・・、入れ方がうまかったのでしょうか。
飲み続けてきた成果がようやく出てきたのかな。

テニス日和

2009-02-08 21:52:31 | テニス
大阪は今日もいい天気でした。
北に見える山の稜線がくっきりと眺められます。
今日もテニス。
午前と午後のダブルヘッダーでした。
コートへ向かう道すがら、朝の斜光差す光景に、旅先にいる気分をダブらせてしまいました。
朝の雰囲気って良いですね。

最近、練習を始める前の準備体操で、右腕は肘の少し上辺りや肩がちょっと突っ張る感じがあります。
また変な打ち方をしているのか、力が入りすぎているのかしているようです。
注意注意。
午前の部、本日の注意点はリターンorストロークでネットしないよう、白帯直上を狙わずネット上は高い軌道を通しボレーヤーの足元を狙う。
ナダルに倣い、深く速いボールも下からラケットを入れ、持ち上げる。
結果、ネットはしなかったのですが、沈めることは出来ず、浮いたボールをサーバーにファーストボレーから見方トップにアタックされてしまいました。
痛み分けか。
得意のボレーの方は相変わらず練習不足で、ミスを連発。
うーん受け入れられない。
こちらは痛いだけ。トホホ。

練習後、午後の部のコートへ車で移動していたのですが、結構疲れてしまったみたいで、車中に差す日差しの暖かさもあり、眠くなってしまいました。
お気に入りの里山麓の高台や山の上の公園のベンチへ行く時間が欲しかったのですが、残念ながら25分ほどしか猶予は無く不可能。
行けてたらそれはそれは気持ちの良いお昼寝を堪能できたのでしょうけど、ホントに残念。
コートへ行く途中の日曜大工屋さん(ホームセンター)の駐車場に車を止めさせてもらって、仮眠しました。
目を覚ましたら、予定時間より5分ほどオーバーしてて、慌てて出発。

体は疲労感たっぷりだったのですが、プレーが始まってしまえばそんな感触は吹き飛んで、楽しくプレーできました。
午後の部は特に特筆すべきことはなし。
ぽにょぽにょテニスだったからかな?