褒めてるのか貶してるのか?

2013-09-28 01:28:42 | Weblog
お彼岸はお墓参りに帰省した。
実家では手作りの料理を食べさせてくれる。
いつも食べてるスーパーやコンビニのお惣菜と違い、素材の味わいがダイレクトに感ぜられた。
既成品は膜を通して食べてるような面持ち。
母の料理は手が込んでいないからなのか。
言わば無着色な味わいだった。
子供の頃は毎日食べていたから、うんざりしていたように思うが。
たまに食べるととても美味しい。

<ある日の朝食>

透明感

2013-09-26 01:33:43 | Weblog
日中の日差しは変わらず暑いながらも、日の差す角度が低くなり空気も澄んで、秋を感じるようになりました。
畦に彼岸花咲く水田は実りの時。
たわわに実をつけ頭を垂れる稲穂がそこここに見られるように。
お墓参りに帰省する途中に見た田んぼは、もうすでに収穫を終えているところも。
日々周りの風景が変化していく季節となりました。


くじらの滝

2013-09-25 01:13:27 | 山行
大和葛城山登山。
山頂からの下りがしんどかった。
下山は櫛羅の滝ルートを使用。
こちらはずっと植林された檜だか杉だかの林を歩く。
キノコも見つけられず気を引く撮影対象もなく、ただただ下った。
登山道はよく整備され、急な坂道は丸太や木の板で階段が設置してあって、こちらも危険な箇所はなし。

がしかし、誰でも同じく感じるようだがこの階段がよろしくない。
こういった所の階段は歩幅が合わない上に段差が大きい。
一歩一歩歩みを進める度、足を下ろす時のショックがいちいち膝に響く。
2時間弱下っただけなのに、油断すると関節を思い切り痛めそうな疲労がジワジワと蓄積された。

今夏の薬師岳縦走で元気に歩き通せたのは、下りが少なかったという理由もあるのだろう。
出発地の折立より到着地の室堂の方が標高高かったからな。
疲れ方が優しかったに違いない。
やはり私は下りに弱いんだなあと認識を新たにする。

そろそろロープウェイの山麓駅に到着かという所に「櫛羅の滝」があった。
まずまずの高さから水がダイブしていた。
水辺はひんやりとしており、マイナスイオンが充満していそう。
んー、涼しい。
再びかいた汗を引かせるのにうってつけだった。

<櫛羅の滝・下部>


<滝からの流れ>


流れる水は透明で、手を洗ってみるととても冷たく気持ち良かった。
暑い夏の日でも、山の上まで行かずともここで涼をとれるのでは。
いいなあ。
家の近くにこんなところがあったらいいのに。
日がな一日、本を読んだり昼寝したりして過ごしてしまいそう。
夕刻だったからか他に人はおらず、滝音とヒグラシの声しか聞こえない。
疲れた足を休めた後、なだらかになった道を駐車場まで歩いた。

きのこのやま

2013-09-21 02:00:00 | 山行
大和葛城山、夏の空気の下歩いたが、目に入るあれこれはさすがに秋だった。
山頂のススキに北尾根ルートのキノコ。
特にこのキノコが今回の山行を楽しくしてくれた立役者だった。

最初見かけたキノコは登山道に設置された木製の階段(年を経て水分の抜けた)に取りつくサルノコシカケみたいなものばかりだったが、そのうち登山道脇ににょっきりと生えるキノコらしいキノコが見られるようになった。
キノコなんてスーパーで椎茸を見る位で見慣れていないので、直に生えてるのを見つけるとその度に、「うわっ」とか「おおっ」とか心の声が上がってしまう。
その存在感は独特だ。

次から次へといろんなキノコが現れて、暑さに辟易としていた気分を慰めてくれた。
数年前に黒斑山を登った時に出会ったキノコ群に匹敵する量と種類だ。
それではそのキノコたちをご覧あれ。


<サルノコシカケ>



<こんなのが突然現れる



<ひょろりとしたのも>



<プラスチックでできてるのかこれは



<大きい傘と小さな傘>



<私がキノコだ>



<ぬめってます>



<木にも生えます>



<緑に囲まれる黒い僕>



<鈴なり>



<ぶどうじゃないぞ>



<ひだひだ>



夏山・北尾根 思い描くは…

2013-09-19 06:27:29 | 山行
週末、夏山登山に行ってきた。
むむ、夏山という言葉の響き。
北アルプスの山々の稜線や清里辺りの高原で、清々しい景色を眺め歩くのを思い浮かべてしまうではないか。
が、残念ながらそんな良いものではなく、夏の(ように)暑い日に山中を歩いてきただけ。
登ったのは大阪の南方、奈良県との境にある大和葛城山。
標高959.7mである。
当初登山日は日曜日を予定していたが、天気が悪そう。
台風の来る前に登ろうと土曜日に繰り上げた。
台風が熱気ある湿った大気を南から押し上げてきていたからか、非常に暑い山行となった。

<山麓駅から山上駅を望む>


葛城山ロープウェイの山麓駅まで車で向かい、駐車場に止めて歩き出す。
駐車場で登山道の案内図をもらった。
北尾根ルートと櫛羅(くじら)の滝ルートの二つがあるらしい。
私が持ってる古いガイドブックには櫛羅の滝ルート(ジョウモン谷道とある)しか記載がなく、こちらを往復するつもりだった。
他にもあるんだ。
歩行距離は北尾根ルートの方が長かったが、当然違う道を歩いた方がおもしろい。
上りで北尾根ルートを使う事にした。
またこの北尾根ルートという名前が良いではないか。
それこそアルプスのどこかの山を歩くようだ。

<奈良盆地>


登山道に難しい所は全くなく、小さな子どもも賑やかに歩いていた。
尾根と言っても林中だし、岩場があるわけではない。
岩層は崩れた花崗岩だったが、混合林の林床は腐葉土を積もらせ、登山道は肥沃な土が覆い平らに整地され、ズルズル滑り困るなんて事はなかった。
時折奈良盆地を見下ろせる展望地もあったりして、帰りに下った櫛羅の滝ルートより変化に富んでいた。
頂上にロッジやら茶店やらあるのでそこに電力供給するのだろう小さな電信柱が登山道沿いに立っていて山の雰囲気を壊していたが、まあ街に近い山だこれ位は仕方ないだろう。

<木肌>


しかし暑かった。
上り始めてすぐに汗だくになった。
顔を流れ滴る汗が写真撮影を妨害する。
タオルはすぐに乾いた場所が無くなり、グズグズに濡れそぼる。
木々の影の下を歩けたので日差しの下を歩くよりまだマシだった。
あまり汗をかきたくなくてゆっくりと上った上に、途中からいろんな種類のキノコが登山道に生えているのを見つけたので、いちいち足が止まる。
ずいぶんと時間がかかってしまった。

<ダイヤモンドトレールから北尾根ルートを見下ろす>


北尾根ルートは大阪と奈良の県境の山を結ぶダイヤモンドトレールに合流する。
幅広い階段の道を頂上に向かった。
茶店が現れ大きなトイレの建物の前を右に入ると山頂だった。
ベンチを見つけてザックを降ろす。
流石に1000m近い場所なので涼しく、動きを止めるとようやく汗が引いた。
だだっ広い山頂はススキが風に揺れ、秋の景色が広がっていた。

<山頂のススキ>


飛び出すのはほどほどに

2013-09-17 23:27:13 | テニス
試合後、仲間内での練習でポーチを意識してプレーしてみた。
するとやはり感覚が違う。
試合ではポイントを取られた後、「今のポーチに出ておけばなあ」と思う事が多々あったが、練習ではポイントを取られても、「今のポーチに出てもなあ」と思う。
ボールの速さといいコースといい、練習での方が難度が高い。
みんな気楽にバンバン思い切りよく打つからなあ。
決定的なポーチボレーを打てる気がしない。

それで気が付いた。
試合のミスが練習の時のミスより悔しいのは、普段より簡単なショットに対してミスするからなんだという事。
試合では相手も普段と一緒という訳にいかず、確度を上げようとするから難しいショットばかり打てないのだろう。

さて、ポーチについて思い違いしていた事があった。
ポーチとは思い切りよくセンターに飛び出てクロスに逃げるボールを捉えるもの、と思っていた。
間違いではないが、全てそうすべきものでもない。
相手のボールがサービスライン横のアレーコートに落ちる位角度があればそうしないと届かないが、そんな難しいボールばかり続く事はない。
センターを通るボールの方が多いのに、そんなに無理して飛び出す必要はない。
試合の時も一度、練習でも再び、体の正面にボールがきて、反対に難しいボールになった。
一歩寄る位のイメージで良いのだろう。
今度試してみよう。

お見舞い申し上げます。

2013-09-16 21:00:30 | Weblog
台風18号、近畿地方にひどい爪痕を残していった。
大阪は昨晩、台風が最接近した時でも暴風域にはかからなかったはずなのに、風の音がすごかった。
薬師岳縦走時、山小屋で夜を過ごした時よりゴーゴーと。
今日の午後、天候が回復してから車を出すと、街路樹下の道路には千切れ折れた木々の枝葉が散乱していた。
なのに近所の路地は普段と変わらず、葉っぱの一枚も落ちていなかった。
皆さん、朝から掃除されたんだろうか。
感心。

雨のひどかった場所は台風のコースとは少しずれていたようで、大阪の隣の京都府とその向こうの滋賀県、福井県に集中したよう。
特別警報が発表された。
TVで繰り返し放映された桂川なんて、すぐ隣と言ってもいいくらい近く。
ほんの少し位置が違うだけでこんなに被害に差が出るなんて。
考えると恐ろしいことだ。

渡月橋の映像を見て思ったのは、橋って頑丈にできているんだな、という少し事態から外れた事。
あんな勢いで流れてくる水に抗することができる構造物なんだ。
すごいな。
ここでも感心してしまった。
周りのお店は浸水してしまって、回復に多大の時間と労力が必要とされる。
これから秋の行楽シーズンが始まる。
影響が最小限にとどまることを願う。


今回の台風で被害を受けた地域の皆様、お見舞い申し上げます。
一日も早い回復をお祈りいたします。

今日は普段と違う日

2013-09-13 00:06:44 | お酒
今晩は蒸しますな。
昨日の晩も夏の熱気が少し戻ってきたと感じたが、今日はもう一つ暑い。
残暑だ、残暑。
そんな時ちょうどよく飲み会のお誘いがあった。
しかもホテルのプールサイドビアガーデンで飲み放題、食べ放題。
仕事もちょうど一息つける時で、参加することに。

それでも私は本日mustの作業を行って、一人遅れて会場に到着。
受付のバイトだろう、とてもきれいなお嬢さんに予約者の名前を告げると、こっちだと案内してくれた。
んー。
案内してくれるのはいいけど、最短ルートで受付の背後にある食器の返却棚?の横の狭い箇所を通らないといけなかった。
おいおい、わざわざ雰囲気だした橋を渡してプールサイドへのアプローチ道を作って演出してるんだから、遠回りになってもそっちから案内するもんでしょ。
それがこういう場のお約束。
若いスタッフの教育、しっかりとね。

それはそれとして、ビアガーデンはなかなか盛況。
たぶん満席。
プールは青く、夏の雰囲気満点で人気のあるのもうなずける。
料理はバイキング、飲み物はセルフ。
ビールを金属製のマグに注ぎ、指と唇と口腔、喉で冷たさを感じ飲む。
旨かった。
暑い時、夜空の下、開放的な屋外で飲むビールはなんともいいもんですな。
ビアガーデン万歳。
このところ秋を感じ始めたのに、また夏の気分に戻った。
飲み会の場は職場の話題の人の話で盛り上がり、楽しい時間を過ごせた。

会場は9時まで飲食できるが、8時半でオーダーストップ。
時間になると、スパッとビールサーバーコーナーの電気が消え、スタッフがサーバーを片付け始めた。
しまった、ビールがマグの底3㎝くらいしかない。
失敗失敗。
9時まで30分飲み物なしで過ごさねばならなかった。

飲み終わって解散後、家に帰れば普段の日ならまだ会社にいる時間に到着した。
おー、いいもんですな。
追い酒にワインの口を開けてしまった。
あー、また腹が出る。
なんにせよ、また毎日早く帰れるようにならないかな。


腹の膨らみが戻ってきた

2013-09-12 01:36:05 | Weblog
涼しくなるとどうしても食欲が増す。
夕食(夜食?)で惣菜を食べた後、酒の肴に柿の種やらあられやら、子袋に入った菓子を次々と開け食べてしまう。
酒もすすむ。
自分は夏でも食が細くなるということは無いので、食欲を奪ううだるような暑さは適度に食べ過ぎを防いでくれて、結構健康的に過ごさせてくれる。
寒い時食べたいと思う理由は分からんでもないが、なんで暑いと食べたいと思わないのだろう。
これ以上暑くならないように脂肪の蓄積を止めようとするのだろうか?


覚えてられるかな

2013-09-10 00:12:36 | テニス
ずいぶんと久しぶりに試合に出た。
種目は男子ダブルス。
結果は3試合やって2勝1敗。
1敗は3戦目。
勝てる要素があっただけにこの負けは悔しい。

レベルアップを目指す者にとって試合に出るのは非常に有意義だ。
前回の試合から時間が経って忘れていたが、いつもそう思う事を思い出した。
あれやこれやうまくいかなかった場面を反芻し、こうすれば良かったああすれば良かったと勝手に改善策が思い浮かぶ。
ひとつひとつのミスの悔しさの度合いがお遊びのゲームと違う。
度々出てると、慣れてしまってそういう効果は薄らぐのかもしれないが。

そんな反省対象にいつも上り、しかしいつまで経っても改善できないのがポーチに出る積極性である。
ダブルスなら3ショット内で終わらせるのが理想的。
自身がリターン側で3ショット目が相手トップのポーチで無ければ、こちらがポーチに出るべきである。
頻繁に出るべきである。
のに出れない。
この事を次回の試合まで覚えているかな。
いやいや、日頃からそうプレーしないと駄目だな。

課題だったサーブはトスがすんなりと上がり、腕も振れて置きにいくサーブはほぼなく、勝利に貢献したショットとなった。
サーブはいわゆる1.5サーブで、ファーストとセカンドの中間の威力で、コースは狙わず安全性優先で。
しかし負けた試合ではきびしいリターンが返ってきて、2ゲームブレイクされた。
それゆえ負ける事に。
途中で危険を犯してスピードアップかコースを狙うかしようかと迷った。
結局、路線変更せずプレーして、ズルズルとポイントを落とす事に。

その方向性が正しいかどうかはあるが、うまくいかないならすぐに別の手を打つ変わり身の速さと実現可能な選択肢が複数必要なのだと思う。
普段の練習で行う試合ではいろんな事を試す場になっているから、上記のようなシチュエーションは得られない。
途中の1試合だけ対外試合モードで臨むとかすればいいか。
今度からそれで…。
覚えてられるかな。