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白くま

2025-06-26 06:28:09 |  巡る鹿児島
鹿児島の旅、最後のお楽しみはかき氷。
鹿児島名物のひとつに「白くま」というモノがある。
ミルクシロップのかかったかき氷にフルーツをトッピングしたもので、白い氷にフルーツの点が目と鼻を模した白くまの顔に見えることから名付けられたそう。
鹿児島各所のカフェなどのメニューにあるようだが、連れはその発祥のお店で食べたいというので行ってきた。



お店は前日に夕食を食べた鹿児島市の繁華街天文館にある。
前日、夕食のお店に行く前に白くまのお店の場所を下調べ。
店の前には行列ができていて、やはり人気のようだ。
並び待つ時間は旅程に組み込んでいないから新幹線の時間に間に合わないかも、と心配した。



しかしこの日は行列はなく、すんなりと店内に入れ時間の心配は無くなった。
席につきメニューを見るといろいろ種類がある。
しかしまあ初回でもあることだし(2回目があるかどうか分からないが)スタンダードな「白熊」を頼むことに。
暑くなってからならレギュラーサイズのものを選んだかもしれないが、その日は雨のそぼ降る肌寒い日。
ベビーサイズのにした。
650円。



やってきたのは、なるほど目と鼻の位置にレーズンが乗っていて顔に見える。
ベビーサイズと言っても昔海の家で食べたガリガリのかき氷のサイズより大きい。
スプーンを入れるとミルクシロップが染み込んだ部分は氷だけの部分より少しベージュがかって、氷の上を歩く白クマの色合いだ。
崩れないようにだろう、周りを少し押し固めてあったが、かき氷のふんわり感は損なわれておらず、口の中でするると溶ける。
ミルクシロップは程よい甘さで食べ飽きることなくスプーンが止まらない。
美味しくいただいた。



店に来る前、天文館通の電停を降りたところで地元のTV局と思われるカメラがいて、商店街を行く人にインタビューしていた。
GWを楽しむ人達の様子を話題にするのだろう。
食べ始めて少ししたらそのカメラがお店に入ってきた。
真後ろのお客さんがスペシャルな巨大かき氷を頼んだからかインタビューされ会話しているのが聞こえる。
連れの位置からはその様子が見えるようで、振り向くと映るで、と言うので小さくなって食べていた。
こちらに声をかけられなくて良かったこと。



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