ようやく開始

2015-05-31 22:47:20 | テニス
あー、酔っぱらった。
19時半から飲んでる。
せっかく日曜日のゴールデンタイムに観戦できると思ったのに。
TV大阪(TV東京系列)で観戦しようとチャンネルを合わせたが、現地は雨天。
試合開始が遅れた。
試合終了まで起きてられるかな。
ニュースで結果しか見れてなかった2回戦、対ベルッチ戦を丸々見せてもらった。

初めて民放でにしこり戦を見ようとしているが、テニス関連のCMがこんなにあるとは思わなんだ。
にしこりくんてえらくたくさんスポンサードされてるんだ。
知らんかった。

ほんでは、がんばって。


今日の収穫

2015-05-31 22:17:46 | Weblog



地蜂。
と言っていいのか?
昆虫は詳しくない。
地面に穴掘ってたからいいんだろう。

<ニワゼキショウ>


気持ちいい日曜日だった。
山の上公園でゆっくり時間を過ごす。
雨の予報は晴れに変わってくれていた。
雨なら屋外でこうは過ごせない。
今週は純粋に幸運。
日陰になるベンチで昼寝。
風が心地よい。
下界の陽の下は真夏のようだが、少し標高を上げると日陰は涼しい。
上着を着てちょうどいい。
そこが真夏との違いだな。

<サツキ>



水玉ふたたび

2015-05-30 00:42:01 | その他旅行き
陸奥の旅・12

アート広場には草間さんの作品もある。
ここのはかわいいデザイン。



小さな子供達が遊んでいた。
よちよち歩きの頃、自分の足を踏みしめてこんなキノコを見上げたら、どんな記憶が残るのだろう。
おとぎの国の絵を見たり話を聞かされたりした時、自分も行ったことがある、なんて思ったりするのだろうか。



おとぎの国の森は怖い所であることが多い。
良い記憶として残りますように。




そうだったのか

2015-05-29 00:04:58 | その他旅行き
陸奥の旅・11

前回の記事を書いた後思ったが、現代芸術は芸術家の思い描く異世界に、我が身を置いて鑑賞する作品が多いので面白いのかもしれない。
五感でもって作品を体感できる。
私が瀬戸内国際芸術祭なんかに惹かれるのもそんな理由からだろう。
瀬戸内の島々にある様々な環境を利用した作品でいっぱいだった。
表現したい主題・目的に見合った場所、例えば洞窟・古い民家の中、開放的な屋外や海。
これらを背景にして展示される。
鑑賞者はそんな背景のもたらすイメージをその場の空気で感じ、作品に触れる。
作者から示される情報量が違うんだ。



話を戻して…。
十和田市現代美術館の前には道路を挟んでアート広場なるものがある。
複数の屋外作品が見学できる。
解釈は鑑賞者の自由。
楽しいぞ。

巨大な幽霊が浮かんでいたり


謎の物体が我々の様子を伺っていたり


耳鼻咽喉をミクロの決死圏できる



十和田の現代芸術

2015-05-28 01:48:42 | その他旅行き
陸奥の旅・10

青森で美術館といえばもう一つ、十和田市現代美術館が有名。
現代芸術の展示物は一般的古典的芸術作品に比べ、より訳が分からなくなったものも多いが、取っ付き易くもある。
ここの作品は取っ付き易いものが多く楽しめた。
屋外展示作品は撮影可能だし、いいとこだ。
夕刻の美術館を一枚。



入口手前の広場では、いななく花の馬が出迎えてくれる。
全身花で覆われてて前脚を上げているのだが、正面から写真撮影すると前脚が消えてしまう。
胴体の花に紛れてしまうのだ。
肉眼だと見えるんだけどな。
それくらい花花してる。
蹄も花だ。



館内の作品で記憶に残っているのは…
やっぱり巨大な異国のおばさん。
リアルな全身像だ。
銅像ではなく、何でできているのか、まあ人形である。
髪の生え際や指の爪なんかまで精細に表現されてる。
知らない人をまじまじと見たら怒られるが、この人には怒られない。
ちょっと顔が怖いけど。



あとは、赤く彩色された透明で小さな人形が肩車して連なったシャンデリアみたいな吊り下げもの、とか。
中庭のバケツに住むビーバー?とか。
美術館外壁を這い上がるもののけ、とか。
深夜のレストランとか。
白い部屋の天井裏とか。
鏡のある部屋に動く影と住人のビデオインスタレーションとか。



正統な美術館は作品を見て廻っている内に、立ちながら眠ってしまいそうになることがあるのだが 、ここは退屈とは無縁だった。
一枚目の写真の建物内にあるカフェで一休み。
一面がガラス張りで天井も高く落ち着く空間。
ここの床の絵も作品の一つだ。
オーダーしたアイスココアとコラボレーション。




5月の空

2015-05-27 05:58:43 | Weblog
ここんところ の日の空がとても清々しい。
秋の空かと思う青が広がって、心も晴れる。
会社の窓から眺めるからそう感じるのだろうか。
毎年こんなだったかな。
今年は特に晴天の日が多いのではないか?

そんななので日曜日の天気予報が悪いと気分が沈む。
今週末の予報も マークだ。
青い空の下で遊びたいな。
予報、また外れてくれますように。




外しまくった一日

2015-05-26 01:06:01 | その他旅行き
日曜日は雨の予報だった。
当初ハイキングに行く予定にしていたが、雨じゃつまらないと早々に遊ぶ先を変更。
そのうち雨降る時間帯は前にずれ、土曜の夜から降り出し日曜の午前で上がる予報に変わった。
ハイキングに予定を戻しても良かったが、早起きがめんどくなって変更せずに眠りについてしまった。
だから文句は言えないのだが…。
翌日曜日の朝、目を覚まし外を伺うと、雨の気配など微塵もなく晴れていた。
なんだそりゃー。
珍しく天気予報が外れた日曜日だった。



雨でも楽しめるだろうと替えた行き先は、奈良県橿原市にあるバラの寺。
おふさ観音というお寺で、雨に濡れたバラを撮ってやろうと企てたのだが。
バラ園はわざわざそんな遠くに行かなくても近くにあるといえばあるのだが、お寺とバラの組み合わせが珍しくて興味をもった。
いい天気だなあと恨めしく空をにらみ、背中に暑い日差しを浴びて駅に向かった。



JRで鶴橋まで行き、近鉄で大和八木へ。
電車で帰省時はいつも通過するだけの大和八木駅。
初めて下車した。
市街地から静かな住宅街に入り、汗をかきつつ歩く。
汗は汗かく格好してるときにかきたいな。
と再び恨めしく思う。
遠くに小さくおふさ観音の看板が見えた。
さて門からなかを覗くと大輪の花が一面に、…咲いてなかった。



時期を少し外してしまったのか、終わってる花とこれから咲く花が多く、丁度見頃の花が少なかった。
バラの種類は私にとっては珍しいものが多かった。
バラと聞いてまず思い浮かべる「薔薇」な花は少なく、これってバラなの?って感じなのだ。
でも茎を見ればトゲがあり、バラなんだと納得する。
小振りの花が多かった。



地面から直接生えているのではなく、鉢植えに植えられ境内にたくさん並べられている。
所々にアーチがかけられその下をくぐる。
やはりお寺とバラの組み合わせは不思議だ。
境内奥にはお寺に似つかわしい日本庭園もあったが、バラのようなインパクトはなし。
池には亀がたくさん住んでいた。


大空ひろば

2015-05-22 22:28:26 | その他旅行き
陸奥の旅・9



青森県立三沢航空科学館へ行ってみた。
飛行機に関する様々な展示があるとのことで、飛行機の博物館的なものをイメージしていたのだが…。
確かに飛行機の展示もあったが、勝手に想像していた物と違って館内の展示は航空科学に関する知識を学ぶための、子供向け体験型実験型の展示物が主だった。



館内に入るには料金が必要だが、屋外展示の見学は無料である。
「大空ひろば」と言う名の広い広い公園に、過去に使用されていた軍用機が複数静態保存されていた。
最初見上げて写真撮影していたが、機体横に階段がついてる戦闘機があり、上からも見えるようにしているのかと昇ってみたら、キャノピーが開いていて乗る時の注意点が書いてあった。



ええっ、乗ってもいいの?
はいはい、よろこんで。
操縦席に座らせてもらった。
おー、狭い。



これはなかなかうれしいサービスだ。
他にも幾つかの機体は機内に入れ、操縦席や通信士席に座れる。
重要な幾つかの部品は取り外されていたが、実物の細かな計器を目前に、操縦桿を倒しペダルを踏んでパイロット気分を味わえる。



大人も楽しいのだから子供にとってはたまらない場所だろう。
家族連れがたくさん来ていたが、機内に入れると知った子供達はどの子もはしゃぎまくりである。
P3哨戒機に乗り込んだら小学校3〜4年生くらいだろうか、男の子が嬉々として「なんだここは 楽し過ぎる 」と叫んで機内から走り出て行った。
うんうん、よく分かるよ。



公園のすぐ隣は三沢基地。
金網で遮られたその向こうは、さらに広大な敷地が拡がっていた。
そうして見学していたら基地から轟音が聞こえ始め、F16戦闘機だろうか、2機が相次いで発進して来た。
飛行機よりはるか後方から音が聞こえる。
上空を飛んで行く時のエンジン音の凄まじさよ。
観光気分で眺めるなら珍しい出来事で済むが、周辺住民はこんなのが毎日なんだよな。
大変だ。




源泉湧き流し

2015-05-21 21:29:31 | その他旅行き
陸奥の旅・8

八甲田・十和田ゴールドライン沿いには歴史ある温泉がいくつもある。
どこかで日帰り入浴しよう。
その内のひとつ酸ヶ湯温泉には以前一度入った事があるので、今回は別の温泉地から選択。
蔦温泉にした。
なんでも湯船の底からお湯が湧き出してるとか。
新鮮この上ない湯浴みが出来るとか。
ええ?どんな仕組みなんだろう。

<水路>


行ってみると一軒宿で、広い駐車場と八重桜咲く庭の向こうに趣きある木造建築が。
建物により古さが違うので増築している部分もあるようだ。
一番歳を経ている建物から中へ。
内装は雰囲気を壊さないよう上手く改装が加えられ、トイレなんかは最新の設備で気持ち良く使用させてもらった。

<水路に落ち、流されたブナの雄花が集まっていた>


浴室は「泉響の湯」という男女別のものと、時間交代制の「久安の湯」という2種。
「久安の湯」は女性の入浴時間帯だったので、必然的に「泉響の湯」へ。
木造りの浴室は広く、天井がとても高かった。
上を向いて湯に浸かると、屋内なのに開放感を感じられる。
ずいぶんと薄暗いのも湯の感触を余さず感じるのに集中でき良い。
先客が何人もいらしたが声高に話す人はおらず、皆さん静かに湯浴みを楽しんでいた。

<ブナの幹>


古いお湯場なのでシャワーの設備は当然なく、それでも最近のお風呂の入り方に配慮したのか、手桶で湯をかぶれる洗い場が設けられていた。
そして肝心の湯船の底はと見てみれば、スノコ状に木の板と板の間に隙間があり、そこから湯が湧き出している様だ。
ただ薄暗さが半端なく、板と板の間の下がどうなっているのかはまったく見えない。
隙間が開いているのにお湯が抜けていかないということは、湯船の地下の源泉と直結され水圧がかかっているということだよな。
そんな事ができるのか???

<遊歩道の木の手すり一面に生えてた>


時々ぽこりと気泡が浮き上がってくる。
私のおならじゃないからね。
不思議だった。
入浴後は広間で飲み物をいただける。
窓からさっきの八重桜咲く庭が眺められた。
ちょっと一服。

<蔦沼と赤倉岳>


蔦温泉の裏手には蔦沼という湖沼が遊歩道を歩いた先にあるらしいので、湯上りに行ってみた。
遊歩道は歩き易く、沼から流れ出る水路や葉っぱのでかくなった水芭蕉の群落を横目に、ブナの森を歩いていく。
ほどなく蔦沼に到着。
開けたところにあるので沼と言うより少し小さめの湖な感じだ。
湖面の向こうには同じ高さの低い峰が取り囲んでいるので、カルデラ湖に見えなくもない。
峰の一部が欠けていて、ちょうどその向こうに雪山が顔を覗かせていた。
近くを歩く他の観光客同士の会話によると赤倉岳と言うらしい。

<ブナの森に開いた穴>


この森の遊歩道はなんか落ち着く。
奥入瀬渓流と同じ様な森だが、あちらを歩いていた時は楽しんではいたが心が急いていた。
ここは距離も短く、後の行程や時間を気にせずゆっくり歩けたからだな。
駐車場からすぐなのに、道路は遠く、森は深い。
公園を散歩するような、ゆるゆるとした歩調で駐車場へ戻った。
静かに時間の流れる晴れた午前だった。(語呂はいまいち



秋もきれいなんだろな

2015-05-19 23:21:12 | その他旅行き
陸奥の旅・7

国道103号の青森市と十和田湖間は八甲田・十和田ゴールドラインと呼ばれている。
そのネーミングにまったく異議はない。
GWの時期だと初夏から初春?晩冬?にかけての素晴らしい景色が楽しめた。
山の麓から八甲田山のすぐ横まで上りそして下る道程。

まず麓の道。
新緑の葉が美しい樹高ある木々が、道路の両側から覆いかぶさる緑のトンネルの下をドライブ。
木々の隙間からは雪を抱いた青白い八甲田山系が望める。
標高を上げていくと残雪が道端に現れ出し、そのうち両脇の林床を覆うようになる。
雪は白くなく表面には木々が落とした枝葉が覆い白っぽい土色だ。
ブナの根元の幹の周りだけ先に雪が丸く溶け、黒い土を覗かせていた。
この辺りのブナの葉っぱはまだ芽を出したばかり。
雪国の春の眺めだな。

さらに上るとどんどん残雪量は増え、道路の脇に雪の壁が連なるようになる。
雪の重みに倒された細い枝が雪の壁から道路に伸びて車体をこすりそうだ。
さらに上ると木々はまばらに背丈は低くなり、ダケカンバやアオモリトドマツなんかの樹相に変わる。
すぐそこに迫った雪の八甲田山を見上げるのに遮るものはない。
なだらかな山姿が麗しい。

道端の車の駐車量が増えたと思ったら、春スキーをするのだろうブーツに板を担いだスキーヤーが何人も歩いていた。
その区間の最高地点の傘松峠は標高1000m強である。
そんな高さでこんなに雪があるんだ。
やっぱ東北は寒いとこだ。

峠からは当然下り道。
周りの景色は巻き戻されたように上って来た時見た様子が逆に展開されていく。
植生はアオモリトドマツからブナへと移り、残雪の厚みは減り、木々の密度・新緑は濃くなっていく。
短時間にこんなに景色の変化をみせてもらえるなんて。
眺めの良さだけでなく車の少なさにも驚いた。
GWなのにこんなに空いてていいの?
快適に走ることができ、非常にお勧めのドライブコースである。
あまりに気持ち良くて一気に通過してしまい、写真はなし。

失敗したなあ。