連休の贅沢な悩み

2018-04-30 08:41:25 | その他旅行き
今年のGWはいつもの連休だからこそ入る仕事が無い珍しい年。
なので年休を2日合わせて9連休にした。
普通なら長期の旅行に出るところだが、6月に海外旅行を控えているのでお金がない。
なんでこういう時に連休が取れるかな。
まあ、そういう巡り合わせの元に生まれたのだろう。
でも遊びに行かないわけはなく、日帰り旅行とテニスと買い物で9日間遊び倒すつもりでお休みに突入した。

<丹波口駅へ>


初日の土曜日はテニス。
こちらはプレーの出来はさて置き、いつも通り楽しめた。
ところが2日目、京都で国際写真祭をやってるので、それをお昼前から見に行った。
この写真祭、普段は入れないような施設を展示会場として使用してくれるので、作品鑑賞以外にも展示施設の見学という副次的、いやどちらかというと施設の鑑賞が主目的となる私にとっては主客逆転の展覧会で、今回もまずは中央市場にある三三九(さざんがきゅう)の旧貯氷庫や旧氷工場なんてところの展示を見に行った。
展示室の写真撮影可という素晴らしさ。
ぞんぶんに撮影を楽しんだ。

<三三九(旧氷工場)にて>


その他にも廃校となった淳風小学校校舎を展示会場としていたり。
この小学校校舎はなかなか歴史ある建物で、こんなの写真撮影しようと思ったら、普通どんな手続きがいるのやら。
そもそも、そんな小学校が存在することすら知らなかったのを紹介してくれた訳なので、ありがたやありがたやな写真祭なのである。

<元・淳風小学校>


で、これらをたった半日見学しただけで疲れ果ててしまったのである。
確かに会場間を歩いて移動しはしたが、なんだこの足腰の疲れは。
京都駅に戻った時、すでに残りの7日間フルフルに遊ぶ自信をすっかり無くしてしまった。
時間はかかるが必ず座れる京都始発の普通電車に乗って、爆睡して帰ってきた。
遊ぶのを休む休日を入れないと持たないぞ。
なんて体力低下だ。
自転車に乗らなくなったのが原因だろうなあ。
早いとこ復活させねば。
てことで、遊び切れるか不安なGWのスタートとなった。


乗り鉄、近江鉄道

2018-04-28 02:32:13 | その他旅行き
<近江八幡へ>


湖東の旅、午後は近江鉄道を乗り鉄、撮り鉄した。
草津から近江八幡へJRで移動、近江鉄道の1デイ・スマイルチケットという一日全線乗り放題の乗車券で行ったり来たり。
近江鉄道は全3路線、30分〜1時間に1本走るローカル線である。
午後だけしか乗れなかったので時間が無く、沿線を歩いて写真を撮るのは諦め、駅で乗降する時にのみ撮影。
乗る方を主に楽しんだ。

<回すとどうなるんだろう>


当日はなんとかいうアイドルグループのイベントが沿線であって、特別ダイヤでの運行となっていた。
混んでたら嫌だなあと思ってホームに行ったが、イベント開始時刻までまだ間があるからか、座席が全て埋まるくらいの混み具合で影響なし。
会場最寄り駅を過ぎると数人が車内に残るのみでガラガラになった。
ははあ、普段はこんななんだな。

<特別ダイヤの所以>


時刻表とにらめっこして直ぐに折り返しの電車が来る駅で降り、数分数人の待ち人のいる無人駅で過ごし、やってきた電車に乗って引き返した。
やってきた電車は赤電と書かれたヘッドマーク付き。
特別に古い車両なのかと後で調べたら、そうではなく記念塗装列車だった。
会場最寄り駅でまたほとんどの乗客が降りて、2両連結の後部車両は誰も居なくなった。
車内を撮影できるのはこんな時。
ありがたく撮影させてもらった。

<ロングシート>


八日市駅で少し乗客を乗せ、電車は北上。
彦根へと走る。
心地よい揺れに眠気が襲い、しばし居眠り。
これこれ。
鉄道の旅のお楽しみ。
目を覚ますと車窓は街中に変わっており、彦根に到着。
彦根駅は近江鉄道の車両基地になっているようで、待機線で休む車両がたくさん見られ、賑やかだ。

<西武色?>


電車を乗り換え、北側の終着駅米原へ。
車窓は再び田畑や木々の緑を後方に流す。
傾いた陽が新緑を少し黄色く光らせ綺麗である。
レールを叩く音が背中に心地よく響く。
米原駅までは数駅、ほどなく到着。
折り返しの電車出発まで構内をうろついた。
整備場付きのロードバイクの洒落た貸し自転車屋さんが新たにできていた。
看板が琵琶湖を一周するツーリングに誘ってる。
200kmだって。
元気だった頃でも無理な距離だな。

<いいなあ、車庫>


最後の行程、米原駅から彦根駅までとって返し、近江鉄道とお別れ。
JRの乗り換え電車出発までの時間、彦根駅を撮影した。
なにやら古い電気機関車がたくさん止めてあり、そちらへ行くと近江鉄道ミュージアム鉄道資料館なるものがあった。
開館日が非常に限られていて、月一みたいだ。
冬季は開館日なし。
その日は閉館日で残念だったが、開いていてもゆっくり見学する時間はなかったからまあ同じ。
展示されてる電気機関車は外から丸見えなので、開館してなくても大差なし。
慌ただしく錆びの浮いた車体を撮影した。
開館日は構内に入れるのだろうか?
今度はもっと時間をとってゆっくり撮影したいものである。

<現役っぽい電気機関車>



藤の花

2018-04-25 00:16:05 | その他旅行き
日曜日はお天気良い予報だったから、たまらず日帰り旅の予定を入れてしまった。
もう一週間我慢すれば、GWだったのに、旅に出てない禁断症状がそこまで高まってしまっていたようだ。
GWにいいお天気に恵まれるかどうか分からないから、天気のいいお休みは逃さない方がいい。
うんうん、そうだ。
ということにして、先週は週末を楽しみに過ごした。



出掛けたのは琵琶湖の東。
藤の花が見たいなあと思い、関西の藤の花の見どころのひとつとして紹介されていた、草津にある三大神社を訪れた。
残念ながらまだ咲きかけで、ネットで調べて得た情報通り、三分咲きだった。
木曜日時点の情報だったから、この暖かさでもっと開花が進むだろうと思ったのだが、藤は桜みたいに暖かさに敏感では無いようだ。
あるいはああいった見頃情報というのは満開までは早めに、満開後は遅めに開花状況を表示して、出来るだけ人出を増やすよう工夫しているのか。



今週末から五月半ばまで藤まつりが催されるようで、境内にはテントが張られ、折りたたんだ机が積まれて準備中。
私のような気の早い見学者は他にもいて、皆さん来週ぐらいから見頃かな、なんて言って咲き始めの藤の花を鑑賞していた。
藤棚の周りは甘い香りが漂い、それに惹かれた大きな蜂が沢山飛んでいた。
みんな花の蜜に夢中でこちらに興味はなく、すぐ近くを飛ばれても危険を感じない。
動きを読んで望遠レンズで遠くから狙ってみたが、読みきれずうまく撮れないショット多数。
まあ、それなりに楽しめた。




無理だな

2018-04-21 01:50:17 | お酒
休肝日明けに飲む酒はうまいもんですな。
アルコールのきれいに抜けた細胞に、新鮮なアルコールが沁み渡る
酔い方もどんよりしておらず、軽快に廻る廻る。
だから美味しく酔うには、一日飲んで二日お休み、一日飲んで二日お休み、とすればいいんだが、そうはいかないんだな。
飲んでいい日は飲んでしまう。



さて、家計の足しに酒代を節約しようと、日本酒はパック酒にして春先まで頑張っていたのだが、長続きせず、珍しいラベルの四号瓶を見ると買わずにいられず、ひやおろしの旨そうなのを買ってしまった。
燗して飲んだ。
やっぱりパック酒と違い、くっきりと輪郭が立ってて飲み応えがある。
かすかな酸味が泣かせる。
今年の春は暖かいから、熱燗を楽しめるのもあと少し。
夏はビールを発泡酒にして節約してみようか。


なにもかも特別仕様

2018-04-15 21:21:27 |  アフリカ旅行
アフリカ旅行の旅程検討と調整が進み、ほぼほぼ確定。
航空券と宿泊の予約を全て終え、後は何して遊ぶかを現地で詰めるだけである。
メインはボツワナのオカバンゴデルタでのサファリ。
サファリは車での移動の他に、ボートやカヌーに乗って行うものもある。
辺りは湿地帯で浅い湖というか沼が広がっているので、そんなアクティビティがあるのだ。
WEBで調べると、持っていないと後悔する携行品に双眼鏡とカメラの望遠レンズなんてのがあった。
私は写真を撮るので望遠レンズが必携だ。
一応持ってはいるのだが、MFでしかピント合わせできない奴なので、これではさすがに野生動物は撮れないだろうと、AFの望遠ズームを購入検討中。
家具、家電でお金がかかってる上に、旅行代金もかなりの高額、これ以上の出費は痛いところだが、望遠レンズがないと激しく後悔することになるのは目に見えているので、購入することになるだろう。

<数少ない手持ちの野生動物の写真から。 於:伊根湾>


野生動物は夜行性のものが多いので、サファリに出るのは早朝と夕方らしい。
日中はロッジでお昼寝したりしてゆっくり過ごすのだそうだ。
このロッジというのが写真で見る限りとっても豪華なのである。
なんでアフリカの野生動物の棲まう原野にこんな宿泊施設が…。
壁はキャンバス地だったりするのだが、中にある家具やなんかは街のホテルと変わらない。
いやアフリカンな?デザインが加わって、デザイナーズホテル?みたいな内装なのである。
ベットは天蓋付きだったりもする。
アフリカ旅行の検討当初は、宿泊施設は山小屋のようなところなのだろうと考えていたのだが、3〜5万円出せばそんなロッジに泊まれると紹介されて、驚いたのであった。
もちろんもっとリーズナブルな宿もあるようだが、ちょいと奮発することにした。
ところがこれが実際に見積もりを取ってもらうと、ネットで表示のある金額より大幅に高い値段を提示され、またまたびっくり。
総額を見て海外旅行慣れした連れが笑い出す高額な旅路になってしまった。
贅沢するんだから、精一杯楽しんでこないとな。

<私のロッジのイメージ。 於:徳沢/上高地>


そしてこれから頭を悩ませる問題がある。
オカバンゴには大きな空港からロッジが持つ滑走路へセスナ機で飛ぶのだが、これに載せれる荷物に大きな制限があったのだ。
バッグは柔らかくなくてはならず、スーツケースは載せてくれない。
小さくても外殻があるのはダメらしい。
小さな荷室に隙間なく詰め込むためだろう。
そして重さとサイズにも制限があって、重さは20kgまで。
これは大丈夫そうだが、大きさの制限が25×65×30cm。
なんですとー。
山行きのザックでいけるかとサイズを計ったら問題外に大きかった。
細長いボストンバッグが必要だ。
一泊二日の旅じゃないんだがなあ。
ひとつしかダメって事はないだろうから、ふたつ担ぐ事になるのかな。
ロッジに洗濯のサービスがあるそうなので、それを利用して着るものを少なくするしかなさそうだ。
お土産買っても入れるスペースなんて作れないぞ。
ああ、どうしよう。

<登山靴を持っていこうかと思ったが、かさばるな。 於:京都駅>



潤う朝

2018-04-13 01:02:16 | Weblog
夜に一雨降らした短い嵐が去って、綺麗好きの隣家の方が日々掃き清めた路は、桜の花柄や樹々の枝葉が散らばり賑やかだ。
朝の光が水分をたっぷり含んだ辺りを照らす。
魅力的な被写体が次々現れる通勤路。
だいぶ見慣れた景色が、いつもと違う表情を見せていた。
今日が休日だったらな。
でも休日ならこんな時間はまだ寝てて、この景色にも出会えなかったはず。
気分良く歩きながら、スマホで撮るにとどめた。
でも、じっくり撮れない写真はやっぱりイマイチ。

<5年前、旅先の朝の散歩にて>



見間違い×2

2018-04-07 07:52:14 | Weblog
洗面台を掃除したら、黒い汚れが点々とあるのを見つけた。
スポンジでゴシゴシ擦るのだが2つほど取れない汚れがある。
不審に思い、よくよく見ると汚れではなくキズだった。
前の住人が何か硬いものでも落としたのか、白い陶器の表面が剥がれ黒い下地が覗いていた。
転居してすぐは気がつかなかったなあと思い、ハウスクリーニングの技術でペンキみたいな何かで修正してたのが、使っているうちにとれてしまったのか?、と想像。
なんか汚れてるみたいで嫌だなぁと思いつつ、古い設備だから仕方ないと諦め、引き続き日々使用していた。
すると黒い点が少しずつ大きくなってくるのだ。
初めは気のせいだと思ったのだが、2週間もすると明らかに見つけた時より大きくなっている。
ますます修整剤が剥がれてきたのか?
どんだけ大きなキズだったのかとメガネを外して間近に見つつ、爪を当てて探ってみた。
ら、黒い点がポロリと取れて排水口に流れていった。
後には見つけた時の大きさに戻ったキズが残った。
なんだ、あの後掃除してなかったから黒い水垢だか黒カビだかが徐々に育ってきてたのね。
今度のはホントに汚れだったんだ。
もっと小まめに掃除しろって事ですな。

<今は無き堂島ホテルの…>



寒くないお花見

2018-04-02 23:30:49 | Weblog
このところのお天気はすごいですな。
ずーーーっと晴天。
今週も木曜日まで晴れ予報で、金曜日にようやく雨が降るみたいだ。
暖かい日ばかりで、皆さん日を選ぶ必要なく快適にお花見できているのでは。

さて、そんな天気のよい週末、私もお花見することができた。
テニスしたあと桜の下で宴会しようとのお誘いがあって、私の今の精神状態では一も二もなく、「はいはい参加します。」と回答。
万博記念公園にあるテニスコートでテニスして、そのまま花見になだれ込んだ。
もうその日は一日遊ぶだけの日と決めて、家事もほっぽって早くに家を出、テニス開始までの時間も写真撮影を楽しんだ。
内部が再公開されて今話題の太陽の塔も撮ってやった。
いい日だったなあ。
久しぶりに複数枚掲載できるぞ。