鹿児島旅行最終日、鹿児島の象徴とも言える桜島へ行く。
動機は微妙で、桜島へ行ってみたい訳ではなく、桜島フェリーに乗りたくて桜島に渡る。
ガイドブックに載っていた多層階建で中程度の大きさである船になんだか萌えたのだ。
なので桜島で過ごす時間はとても短く1時間だけ。


フェリーの出ている鹿児島港へは桜島桟橋通の電停から歩いた。
一番近い電停は水族館口だが、港に横から近づける桜島桟橋通からのアプローチを選択。
フェリーは日中20分に一度出港するので、タイミングにより港へ出入りする船が見えるかもと目論んだのだ。
果たして、出港を待つ船と入港してきた船の両方を見る事ができた。



フェリーの料金は桜島港で払う仕組みらしく、チケットとか購入することなく乗船。
まだ朝の早い時間だからか、日頃からこんなものなのか、それともお天気が悪いからなのか、お客さんは少なかった。
そう、この日はこれまで良かったお天気が崩れ、朝から雨。
昨日まで見えていた桜島がすぐ先にあるはずなのだが、雲の中でまったく見えず。
海に接する裾野だけ雲の下だった。



進行方向が見える窓辺の席に座る。
エンジン音が高まるわけでもなく静かに出港した。
天気は悪いが海は荒れておらず、まったく揺れる事なく進んでいく。
桜島港への接岸も放送があったから終わったと分かったくらい静か。
大人片道250円を下船口で支払い、桜島に上陸した。



雨で海や山の眺めは期待できず、港近くには何もない。
少し歩いて道の駅に行く事にする。
焦茶色した溶岩が道端に転がっていて火山島らしい(もう陸続きになってしまったが)。
道の駅では連れが欲していた桜島大根の味噌漬けを売っていた。
霧島温泉の宿で食事に出て、美味しかったので土産物屋に入る度に探していたものだ。
他では見つからず、ようやく見つかった。
それだけでも桜島に渡ってきた甲斐があったと言うものだ。



道の駅を出ると中途半端な時間しか残っておらず、コンビニで飲み物を買って港に帰る事にした。
乗る予定の一便前の船がちょうど出港したところで、ロビーで次の船を待つ。
旅の疲れが出たのかしんどくてベンチに座ってコンビニで買った高千穂の牛乳を使ったカフェラテを飲んで大人しくしていた。

多分3つの船が何度も往復していると思うのだが、帰りの船も行きの船と同じになってしまった。
帰りは屋根付きの甲板のベンチに座って風を感じてみた。
途中から風向きが変わって雨が吹き込んできたので船室に戻る。
船は行きも帰りも港で方向転換しなかったことに気付く。
港で向きを変える必要がないよう前後どちらにでも進める作りになっているようだ。
前後ほぼ同形のそのデザインが昔の外輪船をイメージさせ、私の気を惹いたのかもしれない。


動機は微妙で、桜島へ行ってみたい訳ではなく、桜島フェリーに乗りたくて桜島に渡る。
ガイドブックに載っていた多層階建で中程度の大きさである船になんだか萌えたのだ。
なので桜島で過ごす時間はとても短く1時間だけ。


フェリーの出ている鹿児島港へは桜島桟橋通の電停から歩いた。
一番近い電停は水族館口だが、港に横から近づける桜島桟橋通からのアプローチを選択。
フェリーは日中20分に一度出港するので、タイミングにより港へ出入りする船が見えるかもと目論んだのだ。
果たして、出港を待つ船と入港してきた船の両方を見る事ができた。



フェリーの料金は桜島港で払う仕組みらしく、チケットとか購入することなく乗船。
まだ朝の早い時間だからか、日頃からこんなものなのか、それともお天気が悪いからなのか、お客さんは少なかった。
そう、この日はこれまで良かったお天気が崩れ、朝から雨。
昨日まで見えていた桜島がすぐ先にあるはずなのだが、雲の中でまったく見えず。
海に接する裾野だけ雲の下だった。



進行方向が見える窓辺の席に座る。
エンジン音が高まるわけでもなく静かに出港した。
天気は悪いが海は荒れておらず、まったく揺れる事なく進んでいく。
桜島港への接岸も放送があったから終わったと分かったくらい静か。
大人片道250円を下船口で支払い、桜島に上陸した。



雨で海や山の眺めは期待できず、港近くには何もない。
少し歩いて道の駅に行く事にする。
焦茶色した溶岩が道端に転がっていて火山島らしい(もう陸続きになってしまったが)。
道の駅では連れが欲していた桜島大根の味噌漬けを売っていた。
霧島温泉の宿で食事に出て、美味しかったので土産物屋に入る度に探していたものだ。
他では見つからず、ようやく見つかった。
それだけでも桜島に渡ってきた甲斐があったと言うものだ。



道の駅を出ると中途半端な時間しか残っておらず、コンビニで飲み物を買って港に帰る事にした。
乗る予定の一便前の船がちょうど出港したところで、ロビーで次の船を待つ。
旅の疲れが出たのかしんどくてベンチに座ってコンビニで買った高千穂の牛乳を使ったカフェラテを飲んで大人しくしていた。

多分3つの船が何度も往復していると思うのだが、帰りの船も行きの船と同じになってしまった。
帰りは屋根付きの甲板のベンチに座って風を感じてみた。
途中から風向きが変わって雨が吹き込んできたので船室に戻る。
船は行きも帰りも港で方向転換しなかったことに気付く。
港で向きを変える必要がないよう前後どちらにでも進める作りになっているようだ。
前後ほぼ同形のそのデザインが昔の外輪船をイメージさせ、私の気を惹いたのかもしれない。


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