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なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

浪花節で徳を積む... その陸

2025年03月29日 | 

「わさび菜」

「紅菜苔(こうさいたい)」

と言った珍しい物に出逢うと

職業柄それらを味を試したくなる

 

でも持って帰ろうとすると

他部署の疲れた果てた

スタッフたちに遭遇し

これをあげるから元気を出しなよ...

と結局食べ損なっています

 

決してわらしべ長者を

目論んでいるわけではなく

 

ただ単にそれがおいらなのです

 

大阪滞在、最後の晩餐

 

こんばんはZUYAさんです

タイムリミットが近づいて来ました...雑文にならない様に気を付けながら、早くこの2025年初の大阪滞在記を完結させたいと思ってはいるんですが...

 

え!?

既に雑文だって?

...

 

ではこれにて終了~ 

 

とは行かないので、もう少し頑張って綴りますね。ちなみに「紅菜苔」は中国野菜で、日本の菜花と同じアブラナ科の野菜になります。でも従来の菜花より食べ安く、粘膜に作用し花粉症にも効果があるとか~

 

国産の紅菜苔

 

          

 

さぁて大阪滞在9日目の話になります。再発した癌の治療中に認知症を発症し1年間入院していた病院から、“癌は完治して認知症だけが残った父”が相応の施設に移動する手助けをするために、公休を含む10日間の休みを取って帰阪したわけです

ところが前回までのブログで述べているように、彼が入ったばかりの施設でコロナが蔓延してしまい、面会が出来なくなりました(※父は感染せず)

ならば耳が遠いとは言え、自分で最低限必要なことは何でも出来る母親を残して、一日早く大阪を立とうかと目論み始めていたわけです。すると前夜に長兄と夕食を共にしていた時に、“ZUYAは明日、公的な手続きをいくつか出来るかい?”と聞かれたわけです

言えるかいな...

 

東京に帰る前に遊んで帰りたい!

って...と言うわけで当初の予定通り、休暇を取ってある3月22日の最終日まで大阪に残ることにしました

 

この日の午前中は昨年に電話相談で散々お世話になった「地域包括支援センター」に出向き、この先も一人暮らしが確定した母のために色々と手続きをしたり、更なる有効な情報を得ることが出来ました。この大阪の郊外にある小さな町の福祉に対する取り組みの手厚さに、ちょびっと嬉しくなりました

 

大和川越しに、二上山が見える

 

 

なぜブルース・リーの名言がここに~?

 

その後は8歳から25歳まで住んだこの町で、“画になる魅力はないのか”とカメラを片手に練り歩いてみました。が、あればこの地を離れて江戸に住んでいるわけもなく...ふと入り込んだ裏道に見つけた「三佳食堂」と言う所に入ることに~

 

なかなかの店構え

 

 

 

葱ヌタを数種のオカズが置かれた棚から選び、ビールで昼呑みスタート。女将さん1人で切り盛りするこちらの食堂。聞けばZUYAさんの母より一つ若く、お子さんの1人は東京で、しかもZUYAさんと同じ区内に住んでいることが判明...

入れ替わり立ち代わり入って来る常連さん達は、気さくにZUYAさんに話しかけてくる(お互い様?)。追加でおでんを頼み、〆にはまたもやうどんです...帰阪後3度目(厳密には家でも食べているから4度目...)のうどんになります

 

壁のメニューも年季が...

 

 

 

さて家に帰り夕方まで休んだら、昨夜遂に買い込んだ「若ごぼう」を使って最後の母との晩餐夕食の準備に取り掛かりました。若ごぼうは、葉・軸・根の全ての部分を食べることが出来ます。ZUYAさんの立てた献立は、

葉→揚げ豆腐とごま油炒め

軸(半分)→厚揚げと炊いたん

根と軸(半分)→ささがきにして、炊き込みご飯

 

 

 

これはとても上手く出来ました~

 

鶴橋で買った“モノ本”のキムチ

 

滞在中2度目のイワシの甘露煮

 

長くなりますので、やはり今宵はここまでに致しとうございます

To Be Continued... 

 

            

 

さぁ次回はいよいよ最終回になります

大阪滞在中の3月20日にブログ読者の方々にお出したクイズの答えが、

次回...

遂に!

遂に...

 

あ”~!!!!(もう声にならない...)

 

こうご期待くださいまし

Have A Good Night,Folks!


浪花節で徳を積む... その伍

2025年03月28日 | 

こんばんはZUYAさんです

余談は控えて(笑)、10日に及んだ大阪滞在を綴り終えないといけません。今週中に書き終えないと、来週は棚卸があるので...

 

          

 

さて大阪滞在7日目になります。父のいる施設内でコロナ感染が拡がり、当然この日も訪れることは出来ません。世間では段々(コロナに関しては)聞かれなくなりましたが、やはり高齢者の施設や病院と言ったところでは今もなお大変なようです

それらに関係する仕事に従事されている方々、本当にご苦労様です  

 

 

 

 

流石にちょっとお腹周りが気になり始めたので、この日はしっかり歩いて写真でも撮ろうと思ったわけです。曇り空でしたが、隣町の高安山の麓へ。そうそう今回の実家滞在中は、半分が曇り空だったのですよ

近鉄信貴線に乗り降り立ったのは信貴山口駅。ここから近鉄のケーブルカーに乗り高安山の頂上、更にはそこからバスに乗り換えて、信貴山や朝護孫子寺へ行くことが出来ます(もちろんいくつもある登山ルートを使っても行けます)。そう言えば昨年の介護帰省の第1回目の時には、車でしたが母を連れて云十年振りに信貴山を訪れました(この時のブログ

 

大阪平野を望む(中央にあべのハルカス)

 

 

今回はケーブルカーには乗らずに、駅周辺を散策してみました。意外と普通に住宅地ばかりで...と思っていたら「岩戸神社」なるものを発見し、訪れてみることに。なかなか雰囲気のある(ちょっと不気味な感じがする)神社でしたよ 

 

 

 

 

 

上の写真の右側にある階段を上ると、「天照大神高座神社」がありました。境界線が何処なのかよくわからなかったのですが、2つの神社が隣接しているようです

 

 

1人怪しげな訪問者(参拝者?)がいて、ZUYAさんが写真を撮っていると、“ここで祈祷をしている人を写したらダメですよ。カメラが潰れますから!”と奇妙なアドバイスをくれましたが...

その後“どちらからお見えですか?”と話しかけてきましたが、面倒くさそうな感じの人だったので適当にその場から離れました

 

それ以外に特に気を引くものは周辺にはなく、再び電車に乗り河内山本駅まで戻りました。昨年も訪れた駅前にあるうどん屋さんと、母が40年ほど昔にパートで働いていた本屋さん(※本屋さんは中古レコードなども販売している)へ

どちらも昨年興味深いエピソードがありましたね(こちらを参照)。今回このうどん屋ではあのおっちゃんが食うてた「カレーうどん」を、本屋さんではBilly Joelの1977年の大ヒットアルバム 「The Stranger」をチョイス

 

 

 

おにぎりと一緒に~

 

実家に戻ってから撮影

 

本屋さんのスタッフの方も、最近帰阪の度に来ているのでZUYAさんの顔を覚えてくれています。さてこの夜はちょっと一人でのんびりとさせてもらおうと、一人飲みへ。結構酔っぱらってしまいました~ 

 

鰤刺し

 

若ごぼうの炊いたん

 

          

 

続けて滞在8日目。お昼に滞在中2度目のブログ更新、並びに2度目の“関西のうどん”を堪能しました。近鉄八尾駅高架下にある「河内うどん」へ。2玉入ったジャンボうどん(500円)をチョイス。ZUYAさんは関東のうどんも問題なく食べられますが、やはりこちらに来ると懐かしさのあまり可能な限り食べたくなりますね

 

 

 

この日は四国への出張の予定だった長兄が、飛行機で行くところを陸路・新幹線に変更し実家に4時間ほど顔を出しました(前のりで岡山泊)。短い時間とは言え、負担が減るので有難いものです

でもその長兄、“ZUYAさんお薦めの居酒屋に行ってみたい”と言うので、2夜連続同じ店に行くことに...もちろんこの夜は母も一緒に。母は(今は)吞みませんが、息子二人はそこそこ呑み店の前で解散。長兄は駅に向かい、母とZUYAさんは寂れた商店街を通って家に向かって歩きました。が、まだ開いていた小さなスーパーで「若ごぼう」を見つけて迷わず購入、翌日ZUYAさんが腕を奮うことに~

 

 

 

そうこの部分も食べられるのです~

 

長くなりました。今宵はここまでに致しとうございます 

To Be Continued...  

 

Have A Good Night,Folks!

 


浪花節で徳を積む... その肆

2025年03月27日 | 

政治的なことはあまり

書かないようにしているけど...

 

何なんですかね

あの兵庫県知事

純粋に腹が立つ...

 

だったらこれから先は誰も

正義を信じて内部告発なんて

しなくなりますよ

 

昨今の何でもかんでも

“ハラスメント対象”

の風潮には馴染めないけど

 

彼はそのハラスメントですら

“逃れられるのだ”と言う

実証をしてくれたわけだ

 

なぜ兵庫県民は

あんなのを再び選んだの?

 

それともあの政党もどきの

某党首のせいにする?

 

ちゃんちゃら可笑しいわ

 

牡丹丼、美味し

 

こんばんはZUYAさんです

怒りを鎮めて、さっそく大阪滞在記の続きを綴ってまいります~

 

          

 

大阪滞在6日目。父の入居する高齢者施設でコロナ感染者が更に増えてしまい、「(お父様は大丈夫ですが)来訪は控えて欲しい」との連絡を受けました。よってここから先の親孝行は、母にだけすれば良いことに~

そうと決まったら母が会いたいと言う同郷の知人のところへ、ドライブをすることにしました

 

長年、実家と距離を置いていたZUYAさん。結婚後は基本的には2年に1度、お正月三が日に帰省するようになりました。そして何度か行く内にその中日は“両親を連れてドライブに行く”と言うパターンが確立されました

その第1回は2016年のお正月。京都にあるイギリスの村を意識したと言う「ドリムトゥン村」に行ったのですが(この時のブログ)、その帰りにたまたま走っていた道で母の故郷の名が店の名前になっている喫茶店を見つけました。それが京丹波市にある喫茶・軽食の「恵那」です  

その「恵那」への2回目の訪問は2018年の正月。今度は小浜市までドライブに行った帰りに立ち寄りました(この時のブログ)。どうやらその後、手紙や電話、贈り物等でやり取りが続いていたようです。それでもお会いするのは、7年振り3回目になるわけです

 

京都へ向かう前に、先ずは山の中腹にあり最近は歩いて行くのが大変だと言っているお墓参りを済ませました。さぁ、いざ京の都へ~

近畿自動車道で北上して...と考えていたら、事故渋滞で門真市までは一般道で進むことに。そこから第二京阪に入り、京滋バイパス、そして京都縦貫自動車道と走って、目的地近くの京丹波PAと一体化した道の駅「京丹波  味夢の里」で一旦休憩に

 

左手前は古墳らしい

 

この道の駅の周りは見ての通りのどかな風景です。施設内もとても綺麗で、お土産コーナーやレストランやフードコートも良い感じです(今回は「恵那」で食べる予定だったので、ここでは我慢...)

京丹波と言えば、黒豆が有名ですよね。それが入った黒豆うどんや黒豆カレー...今度来た時はぜひ食べてみたいものです~

 

 

しかしまぁ運転には慣れているのですが、母の耳の遠さには参りましたよ。半年前はここまで酷くなかったのに...こんなにも進むものなんですね。運転に集中しないといけないのに会話が通じないから何度も大きな声で、しかも可能な限り母親の方を向いて発声しないと...

その後、一般道へ下りて更にのどかな風景の中にある「恵那」に到着しました~

 

 

 

 

ご覧のように道路を挟んだ向こう側には、京都大学農学研究科附属牧場(牧草地?)があります。写真に写っているサイロのある家は、それとは別の酪農家のようです

今回はこちらで「牡丹丼」を食べるのを楽しみにしていました(過去2回の訪問はコーヒーだけ)。母より一つ年下の女性店主が自ら煮込む特製の猪の肉は、軟らかくて味も染み染み。母と2人美味しく完食いたしました

 

店内より眺める

 

1,000円也

 

1時間ほどお邪魔して、またの再会を約束して大阪に戻ることに。天気は最高で復路は往路のような渋滞はなく、あっさりと大阪府内へ。ならばと、寝屋川辺りで高速を降りて「外環」を南下しました(首都圏では“がいかん”と読みますが、大阪では“そとかん”です)

母がいくつか苗を買いたいと言うのでホームセンターに立ち寄り、ZUYAさんはスーパーで2本目の一升瓶を購入して家路に着きました。この日の夕飯は家に残っている、キムチやらイワシの甘露煮やらあるもので済ませましたので写真は割愛です

 

長くなってしまいますので、今宵はここまでに致しとうございます

To Be Continued...  

 

Have A Good Night,Folks!

 


浪花節で徳を積む... その参

2025年03月26日 | 

どうでも良いのですが

今回で3998回目の投稿らしい

 

東京・駒込にて

 

こんばんはZUYAさんです

春がやって来ましたね。ソメイヨシノ発祥の地とも言われる我が駒込の街にも、淡いピンク色の花が新しい季節の到来を告げています。せっかくなので、もう少し写真を載せましょう

 

 

 

さて大阪から帰って来て体調を崩していましたが、この2日間の公休日は疲労回復に努めました。今日は母に写真を送ったり、行きつけのお好み焼き居酒屋が移転作業中なので手伝いに行ったりしていました  

期末の棚卸が近づいて来たので、なんちゃって青果部チーフのZUYAさんにとって、多忙な月末・月初めとなりそうです(あ!そうだ。振替出勤・休日を申請しておかないと~)

その繁忙期間に入る前に、先日の大阪滞在の与太話を綴り終えてしまえると良いのですが~ 

 

          

 

3月17日月曜日、大阪滞在5日目となります。この日は朝から曇り空で、いつ雨が降り出してもおかしくないと言った感じ。今日は“行動する日”と決めていましたので、先ずは家からゆっくり歩いて父のいる施設へ様子を見に行きました

“どう何か不便はあるかい?”と聞くと、

“飯が不味い”と…

“作ってもらえることに感謝しぃ!”

と一喝しておきました。この日から施設内でコロナが流行り出してしまい、長居をすることが出来なくなったので10分も経たずに施設を後にしました(そしてこの翌日には更に感染者が増えて、当面の間は面会が禁止になってしまいました)

 

そのまま最寄駅から電車に乗り、久々に大阪市内へ出掛けました。数ヶ月前にとあるブロ友さんが「天神橋筋商店街」を訪れていたのを見て、久々に行ってみたくなったのです

 

 

 

日本で一番長いと言われる天神橋筋商店街へは、JR大阪環状線の天満駅で下車。近年の商店街(特に有名なところは)は結局何処も同じで、“味があらへんなぁ”とぼやきながら、天満宮に寄ったりスナップ写真を撮ったりして南下しました。もちろん聞こえて来る声は、“大阪弁”ですけどね~

中之島辺りからオフィス街になってしまったので、進路を東向きに変えて大阪城公園へ行くことに

 

 

 

“大阪城の堀が見えた~!”と思ったら、雨が降り始めてしまい天守閣を遠めに見ながらJR森ノ宮駅まで急ぎ足。再び大阪環状線に乗ってランチを食べに行くことに~

ええ、また鶴橋ですわ~

 

 

東京にもコリアンタウンはありますが、正直なんの興味も示しません(女性は化粧品かな?)。やはり子供の頃から慣れ親しんだ鶴橋には敵いませんわ~

高校生の頃に学校帰りに寄り道した思い出もあるし、駅のホームであれほど焼肉の匂いがする所は、日本広しと言えどもここ鶴橋だけでしょうね

去年来た時には“オンボロスマホ”で撮っただけでしたので、今回は“オンボロカメラ”で。ランチはどの店にしようかと迷いましたが、てっとり早く美人の店員が多そうな店に決めましたよ 

 

 

チャプチェ大好き

 

ランチセットについて来たキムチ

 

石焼きビビンバ

 

入ったのは「キムチの大盛屋」。店頭には持ち帰りの品が並び、奥の店内で食事が出来ます。料金設定はZUYAさんにしては高いけれど、“雰囲気代”と思えばね。滅多に選ばない石焼きビビンバのセット、一品料理でチャプチェを頼みました。ランチセットに付いて来るキムチは1回だけお代わりが出来るので、呑兵衛のZUYAさんにはこれでバッチリです

韓国料理なんて久しく食べていないであろう母のために、3種類のキンパとニラのチヂミ、そしてキムチを夕食用に買って近鉄電車に乗りお次は八尾へ向かいました

そぉ大阪滞在中1回目のPCによるブログ更新のために行ったわけですが、ここであのちびっ子ギャングたちに遭遇するわけです(こちらを参照)

更に八尾では、母の好きなミスタードーナツのお土産を追加購入

 

          

 

そんな日の夕飯はこんな感じに。見ているだけでニオイがして来そうでしょ? 

 

 

 

 

キンパは通常のもの、スルメイカの入ったもの、そしてプルコギの入ったもの。普段、家で食べるキムチは近所のスーパーで買う「鶴橋のキムチ(徳山物産)」。悪くはないのですが、やっぱ朝鮮市場で買うキムチの方が絶品ですわ

母が先日の豚汁の具材の残りで、煮物を作ってくれていました。ちなみに東京では皆さん“とんじる”と言いますが、大阪では“ぶたじる”ですからお間違えのないように~!(ちなみに東京は“肉まん”で、大阪では“豚まん”ですよね)

 

 

ZUYAさんの作る料理の味付けは長く“おふくろの味”だと思い込んでいましたが、久々に母の料理を食べると“あれ?俺って拾われた子なの?”って思ったとか思わなかったとか

 

長くなりました。今宵はここまでに致しとうございます 

To Be Continued...  

 

Have A Good Night,Folks!


浪花節で徳を積む... その壱

2025年03月24日 | 

たこ焼きはやっぱ大阪で食わなぁいかん

 

こんにちはZUYAさんです

10日間に及んだ今年初の遠距離介護の片棒を担いだ話を書いて行きましょう。断っておきますが、当ブログはあくまでもエンターテイメント精神の下に書かれており、もちろん自己啓発でも宗教的なものでもございません。そこんとこしくよろで~

さて単純に日毎に綴って行けば、全10回となるわけです。が、既に“過ぎ去りし日々”なわけですから、日々起こるタイムリーな話題も大事にしたいので、まぁ3、4回ぐらいでなるべく早く終わらせますね。んなわけで、いつものように話を盛りに盛ることは止めておきましょう(←どういう意味?)

 

スマホにて

 

現在東京・豊島区に住み、大阪府下にある実家へは新幹線を利用しても4時間ほど掛かります。前回より仕事の後にそのまま最寄り駅の田園調布駅から東急線で新横浜まで出て、そこから新幹線に乗るルートを利用することにしました。あの東京駅と言う巨大なターミナル駅の中を大きなバッグを持って移動するよりは、その負担は大幅に軽減されますからね

さてその新横浜駅では、先ず仕事中にバッグに入れ忘れたことに気が付いたパジャマ代わりのジャージーを買うために、駅ビルの中にある「GU」へ。その後は恒例の「晩酌グッズ」を物色します。“駅弁は高い”と言う声はよく耳にしますが、ZUYAさんの列車の旅では欠かせないものになっています(ブログの読者もそれを期待している!?)

まぁ近頃は駅やその周辺で(お弁当だけでなく)惣菜も購入することが出来ますが、これの方がなおさら高くつく時がありますね(特に呑兵衛のアテは...)

ど平日の夕方ですから満席ではないけれど、指定席車両に関しては60%ぐらいの乗車率かと思います。ZUYAさんは2列席の窓際、隣席は誰も座っていませんが通路向こうの3人席は若い男3人組。メインの弁当がZUYAさんとかぶってしまい...そう同じ弁当が同じ列に4つ並ぶ光景は面白かったです

でもプラス崎陽軒の「ポケットシウマイ」、更にはアルコールを飲んでいるのはZUYAさんだけ(ちなみにビール1缶と角ハイボール2缶)

 

スマホにて

 

新大阪駅からは「東おおさか線」と言うマイナーな路線に乗り換えます。2008年に久宝寺~放出、2019年に放出~新大阪までが開業した関西圏のJR線では比較的新しい路線です。ちなみに読めないでしょう、ほとんどの皆さんは?

放出は“はなてん”と呼びます

昭和の男性なら、子供心にCMのインパクトをお持ちでしょう

あなた一体誰?

あなた車売る?

ええ放出中古車センターのCMですね(後にハナテンに改名)。これと関西電気保安協会のCMは関西人なら鉄板の...閑話休題

 

この路線を使うと都心の大阪や難波、天王寺と言った混雑したターミナル駅での乗り換えをせずに大阪府東南部へ行けるので有り難く重宝していました。そぉ何をトチ狂ったのか23年3月には大阪駅(地下ホーム)へ乗り入れを開始して、“通勤路線”になってしまったのです。途中駅となってしまった新大阪駅からは、なかなか座れなくなりました

ま、とにかくそれに乗りJR大和路線に乗り換えて地元の駅に着いたのは21時前。前回同様に認知症の父からのダメージを極力回避するために、もう少し酔っぱらっておくべきであろうと、昨年以来立ち寄るようになった居酒屋で一杯。でもこの夜はもう父は寝ていたのですけどね



          

 

さて大阪にて2日目

父は前日に、1年以上入院していた某病院の緩和ケア病棟を退院。次の施設への入居前健康診断を兼ねている退院前の検査では、元々の入院の原因であった癌、及びその転移は一切見当たらなかったとか...

つもりはタダのぼけ老人認知症だけを患った爺さんが余命宣告をされ、1年間も緩和病棟に居座っていたわけです。確かに当初は認知症のため「食べる」という機能を忘れてしまい骨と皮だけの容姿になり、あの世行きは目前に見えたのですが...健康ならそりゃ追い出されますわ~ 

その現在「要介護2」の父に今回初対面は朝食の席。“お子さんは何人いたはんの?”で始まり、“何のお仕事をされてはるんですか?”とまで来ると思わずダウンタウンの浜田ばりに頭を叩きたくなりましたが...(案外、認知症直るかも~)

午前9時になり歩いて10分ほどの距離のスーパーが開店したので、ZUYAさんはいつもの相棒「二階堂」を手に入れるついでに夕飯の買い出しへ。病院では提供されない代物を献立の中心に組み入れました(近年、実家滞在中は食事係はZUYAさん)

 

 

昼食は母がリクエストした毎度のたこ焼きとペチャ焼き。これを駅前まで自転車で買いに行くのは、ボケる前の父の仕事でした。これもまただんだんと場所がわからなくなり買って帰って来られなくなり、今では“こんなん売ってる店があるんや!?”とまで言っている始末...

そして母が好きなZUYAさん特製の「鰯の甘露煮」を作って欲しいと言われて、再度スーパーを2軒回って特売の鰯を購入して来ました~

 

 

水とお酒だけで1時間じっくりと煮てから生姜を投入

 

醤油などを入れて煮詰めます

 

冷める時に味が染みまっせ~

 

          

 

さてさてこの夜のメインはお刺身。前回老夫婦2人がもの凄いスピードでもの凄い量を食べてしまい、ZUYAさん自身がほとんど食べられなかったので、今回は3人で5人前は用意しましたよ~

 

 

 

鰹のたたき、ホタルイカ、そして鱧。鱧は東京のスーパーではなかなかお目に掛かれませんが、関西では当たり前のように売られています。ところが今回は湯引きされていない物しかなく、云十年振りに自分で湯引きをしてみましたが、ちと失敗...

あとは菜の花の辛子マヨネーズ和え、味噌汁は豚汁にしました

 

鱧の湯引き

 

ホタルイカ。20年前のマレーシア土産の器に~

 

菜の花ですね

 

人参、大根、まいたけ、揚げ、蒟蒻、豚肉、九条ネギ...

 

老夫婦の夕飯の時間は毎夜6時頃。この日からZUYAさんもそれに合わせることになるのですが、何にもすることのないZUYAさんはとことん酔うまで飲むしかないのです。PCも楽器も本もないのだから、テレビはやはりコンセントすら差しません...あ、「こち亀」だけはあります

こち亀=こちら葛飾区亀有公園前派出所(秋元治)

んなわけで晩酌を終えてお風呂に入り、与えられた部屋に戻ると眠ってしまい目が覚めると午前1時頃となる。そこから再び二階堂くんのお世話になるわけです(※翌日に車を借りる場合には、この真夜中の禁断の儀式は割愛)

 

 

長くなりました。今宵はここまでに致しとうございます  

To Be Continued...

 

さぁ1回目から飛ばしました。今週は棚卸の準備もあり忙しいのですが、今回のシリーズは早めに仕上げて終わらせたいと思っています。どうぞお楽しみに~

Have A Good Day,Folks!