山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

読み合わせ

2013-09-05 23:31:01 | 遊戯療法~レミングより
■9月5日(木)

4月公演の「レミング」(熊本市現代美術館アートロフト)は出演者20名を超えたが、次回公演「遊戯療法~レミングより」はその半分の出演者になっている。
会場は河原町ギャラリーADOで狭い。この特徴を活かして<密室の劇>になる。
話は壁がなくなったところから始まるのだが、密室空間は壁が迫ってくる。
どのように壁を無くしてしまうか。⇒そのトリックは闇を作ること。完全な闇。
タイトルは「レミング」から「遊戯療法」に代わった。
「レミング」を構成コラージュしながら、新たな世界を発見することになった。

今日は読み合わせをする。
切り口が変わると「レミング」は別の物語が浮かぶ。
①母殺し あるいは手術室
②少女殺し あるいはICU(集中治療室)
前半の部分を読む。

10月の市街劇を意識しての稽古になる。
太郎ピーチマンション君(只今、劇団員として勧誘中)が仮面を持ってきてくれた。
市街劇⇒密室劇の流れの中に仮面で繋ぐ。
次回公演は寺山修司に捧ぐ第2弾と位置付ける。