山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

出演者紹介②【肥後丸.・夢現】

2014-11-12 23:48:06 | 透明人間三部作-2014-2015
9万年前、九州阿蘇が4回目の大爆発を起こした。
マグマは天高く立ち上り、噴煙は今のロシアー中国まで被ったという。
ほぼ、この頃より九州の地形は出来上がった。
大きな爆発はあらゆる生命を死滅させてしまったことだろう。
だが、生き残っていたものがいる。

鳥だ。鳥の部族は生き残った。後の火の君である。

物語は原始のここから始まり、古代3000年と近未来の時間が入り乱れる。
つまり、時間の流れがこの爆発によって分裂し、同じ時間に重なってしまったという奇妙なことになってしまった。

鳥の部族5名(何故か女性ばかり!)の内、2名を紹介しよう。
名はカノン(左)とジネン(右)。娘と母の関係である。
何万年、何十万年も生き続ける部族である。

■カノンを演じるは肥後丸.。
赤ワインのような女優です。血がぶどうで発酵し善玉菌、人を酔わせ惑わせる。
夢桟敷に入団したのが今から5年前の2009年。初舞台「薔薇色之病室」では頭の髪を剃って登場した。芸術学部デザイン学科卒業しており、チラシデザインも数多く手がけてくれた。背後霊はくまモン!又は、くまモンの守護霊?
大相撲で例えるならばタカミヤマ(ハワイの神様?)であります。

■ジネンを演じるは夢現(ゆめうつつ)。
四文字で風林火山のようなトップ女優です。熊本で座長と言えば夢現のこと。
よく大衆演劇の役者と間違われるが、1979年の夢桟敷旗揚げの頃よりアングラ女優として不動の位置を確立している。褒め殺しではないです。
背後霊は平家のナニガシ。九州の山奥でこっそり仕返しを目論んでいる名も無き武将。
大相撲で例えるならば大鵬(ロシアの神様?)であります。

この二人の後につづく(火の君、鳥の部族)女優三人衆は後日に紹介します。
火の国五人囃子はウヒハヘンテコリン♪喜びも悲しみも混じります。

東京公演までアト24日。TOKIOの人たち、見に来て下さい。
■劇団夢桟敷No.65「火の君、鳥の物語」
■12月6日(土)15:00/19:00 &12月7日(日)13:00-
■スペース早稲田
■前売り3000円(当日3500円) 
■予約 yumesajiki@ybb.ne.jp
 https://ticket.corich.jp/apply/59120/
 090-4581-5190(制作)

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