山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

熊本県立劇場の新館長

2015-10-09 15:01:06 | モノローグ【エトセトラ】
 姜尚中氏が県立劇場の館長に(10月07日RKKニュース)
 県立劇場の館長に熊本市出身で政治学者の姜尚中さんが就任することになりました。
 「県立劇場の理事長兼館長に姜尚中氏が就任することが内定しました」
 これは今日の会見で蒲島知事が明らかにしたものです。
 県立劇場を運営する公益財団法人から相談を受けた蒲島知事が親交のある姜尚中さんを推薦し、姜さんもこれを快諾したということです。
 姜さんは熊本市出身の65歳。東京大学大学院教授などを歴任し現在、政治学者として活躍中です。
 蒲島知事は「広い視野と見識を備えた方であり、メディアでの露出も多く影響力が大きい人材」と期待を寄せました。
 姜さんは来年1月に理事長兼館長として就任する予定です。

 ☆
 と言うニュースがありました。
 劇場は県民に開かれていなければならないのです。努力はしているのでしょう。足を運びたくなる劇場!
 何か面白いことを常時やっているぞ!と思わせる劇場。試みはやっているようですが、今ひとつと思って歯がゆいところでした。
 敷居が高くては入りづらい。閑散としていると淋しくなる。
 ぶっちゃけ、地元アーチスト(音楽家や演劇人、ダンサーなど)に企画を提供してもらう窓口が必要に思われるのです。地産地消のシステムを作れないだろうか。
 もしや、劇場主催で楽団や郷土芸能、劇団を作ることを実現してしまうかも知れない。空きスペースを有効に使うことだと思うのです。
 聞く耳を持ってくれる姜尚中さんが身近な存在になるのは間違いないでしょう。同時に劇場が身近になります。
 一見、硬そうな姜尚中氏を柔くしましょうや。
 お帰りなさい、姜さん。応援致します。