山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

大詰め【5日前】

2013-04-23 13:00:54 | 「レミング」2013
公演日である4月27日(土)は大型連休ゴールデンウィークの始まりである。
熊本への旅行を計画している方の中に私たちの観劇を入れている人もあって感謝、恐れ入ります。
全国でも寺山修司没後30年の事業は演劇に限らず展覧会や映画、出版記念などの催しがされており、今年はテラヤマのウェーブが起こっている。
そのウェーブを送り出す側の末席に置かされている者として、公演5日前、緊張感が高まってきた。稽古も大詰めなのだ。

■4月22日(月)

6m×5mのステージにマックス21名の出演者が立つことになる。
狭いうえに舞台は凸凹を作った。当初の案ではもっと凸凹の予定だったが、オドル場面で不可能と判明しての修正でギリギリの凸凹。
つまづき、落下の危険はある。
稽古では実物の舞台を組み立てている訳ではないので位置や配置を想定しながら進めている。
リアルに舞台を組み立てないところが劇の特権でもあり、ここはアパートの一室でありながら床下や屋根裏にも見える。
抽象画が想像力を駆り立てるように!・・・影や闇を送り出す独特の空気感も会場入りしてのぶっつけ本番になるからナマは面白い。

今日の稽古ではKAREN少女が怖く見え、MANAMIに貫録を感じるようになった。ある場面で仮面工房KAKUさんが案を出してくれたおかげである。
又、INUHIKO+HAJIME(熊大演劇部)の迫力(ぶっ飛び!)も完成した。客演のKUWAJI+TAMAGAKIの怪しい息も合ってきた。



レミング◎熊本市本市現代美術館アートロフト
4月27日(土)pm2:00/pm6:00ー28日(日)pm2:00
前売2000当日2500
予約⇒メールyumesajiki@ybb.ne.jp
お問合せ(直通)09045815190