山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

寺山修司のススメ【4】

2013-04-03 04:08:07 | 「レミング」2013
奇妙奇天烈を肯定スル。日常の尺度では測れなくなるのが劇。突然、思いがけない世界が転がってくる。
寺山修司は個人ではなく、演劇実験室◎天井桟敷の集合体としての結果だと思うようになった。演劇は集団の力だ。それが理解できる。
俳優の、スタッフの、寺山ファンの、流れる時代の中で生き続けている。
記憶のアルバムから飛び出してくる。勝手に動き始める。百年待たずとも、寺山修司はいつも帰って来ていたのである。
稽古は加速する。ふらつき、定まらない部分もある。迷いがエネルギーに代わる。

注:明日(水)より予約された方への郵送が始まります。

【稽古風景】
 ◎女子会?
 ◎(左)男子会? (右)包帯学?

(写真:坂本咲希「稽古日記」より)

レミング●熊本市現代美術館アートロフト
4月27(土)pm2:00/pm6:00ー28日(日)pm2:00
前売2000当日2500■予約メール