山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

コンビ誕生

2013-04-18 03:17:20 | 「レミング」2013
「レミング」では<屋根裏の散歩者>あるいは<四畳半の天文学者>の影として登場する玉垣哲朗(客演:劇団みちくさ所属)
今回、山本真実がメイクに力を入れている。他にもダンス振付、制作事務なども担当している。出演がメイン。
衣裳とメイクをして稽古を流してみると舞台美術や小道具で使う「目」とマッチして屋根裏や四畳半の天文学が「レミング」では重要な場面だとわかる。
一つの場面が全体を凝縮する。凝縮された場面が撮影現場や病院に拡散される。立場や主体が入れ替わる。
まるで変幻自在な劇のようになっている。劇中の劇?現実と虚構が入り乱れる仕掛?。否、壁がない妄想がひとり歩きする劇になっている。

工藤慎平ー中村大輔
夢現ー賀久秀之助
桑路ススムー玉垣哲朗
肥後丸.ー山本真実
赤井犬彦ー西川創
東田まなみーKAREN
大園淳一ー関晴史

この7組のコンビネーションが生まれた。
集団(ねずみ)劇だが、コンビの劇にもなる発見。寺山修司の<ことば>は天才であり、劇に魅せられると<身体>まで迷宮する。

レミング●熊本市現代美術館アートロフト
4月27日(土)pm2:00/pm6:00ー28日(日)pm2:00
前売2000当日2500
■予約メールyumesajiki@ybb.ne.jp
お問合せ(直通)09045815190