以下、「KAGUYA」第4弾(12月3日:指宿市和風居酒屋『かわき』)に向けて付け加える場面のメモ。
■山伏、オープニングに登場。
闇の中で魔物たちが目を覚ます。魔物たちの気配。・・・舞台奥の赤鳥居より山伏の登場。
山伏
「静まれ。怨んではならぬ。もう、遠い昔のことだ。
人々はお前たちを恐れなくなった。昔話は塗り替えられた。
恐ろしいのは忘れる人の記憶。忘れられた悲劇。人の心の中。
大自然、大宇宙の中に己は生かされておる。忘れてはならぬ。」
魔物1
「竹が光っております。」
山伏
「帰ってきたのか。修行のために地獄から舞い戻ってきたのか。
それとも、闇を塗り潰しにきたのか。」
魔物2
「帰ってきたのです。あの子が!」
山伏
「あの子?そうか、あの子は生きていたのか。
人知れず育てられたと言うのか。」
魔物3
「いえいえ、そうではありません。」
山伏
「すると何のために帰ってきた?
この世を塗る変えるためか。
闇の向こうに何がある。乾いた満月が見える。
なんて眩い闇だ。」
・
(略)
・
■火の国の女、座敷童子、指宿に現る!
「鬼とは日本の妖怪で、民話や郷土信仰に登場する
悪いもの、恐ろしいもの、強いものを
象徴する存在。」
「すると私たちのこと?」
「いえいえそうではありません。鬼とは・・・」
「鬼とは!」
「火の国の女!」
悶えながら赤鳥居より登場する火の国の女。取り囲む魔物たち。
「おお、火の国の女がやってきた。はい、盛大なる拍手でお迎えしましょう。」
「ここは指宿。愉快な指宿、楽しい指宿。九州は南の果て!」
火の国の女
「熱い、私のあそこが芯から熱か。(「アツカトデス。」)
熱い、冷ましておくれ、私の・・・マグマ。」
「マグマよマグマ、鎮めたまえ。」
(女の急所を煽ぎ始める妖怪たち。)
火の国の女
「私は鬼ではなか。(火の国の女は鬼ではなかとですか。」)
鬼はあんたらのほうたい。」
「火の国の女に何が起こった。」
火の国の女
「どぎゃんもこぎゃんも、欲求不満たい。
男が欲しか!(繰り返す、「男がほしかとですか」)」
「ストレスが溜まっている!」
火の国の女
「わたしのここが九重・阿蘇。(胸を押える)
(脇を押えて)ここが雲仙。ここが霧島。(臍を押える)
そしてここが桜島。(股間を押える)」
「おお、火の国の女がオドリだした。」
火の国の女
「ここが開聞岳。(足を開く)」
そこへ現る座敷童子。
座敷童子
「やめて!中2病。」
火の国の女
「ちなみに中2病とは、さぁ、ミュージック!」
■オドリ「ミッドナイト」(略)
■嗤う童子の場へつなぐ
座敷童子
「わたしはわらしです。(「え、たわし?」)
座敷たわしです。(「わたしはわらし?座敷童子!」)
口減らしされた悲しい子。(「そしたら笑うな。」)
笑っていないと苦しいの。(「そしたら笑え。」)
この人、キモイ。(「すまん。」)
キモイから笑いがとまらない。(「あ!箸が転んだ!」大爆笑。)
苦しい、苦しいよー。(大爆笑がつづく。)」
「ねぇ、あそぼー!(妖怪たちは息を殺して笑いつづける。)
ねぇ、こっちを見て!
どうして、わたしをかまってくれないの。
わたしが見えないの?
どうしたの、みんな。どうして目をそむけるの?」
妖怪たち
「あの子が口減らしされた哀れな子。
生きていたんだね。」
座敷童子
「(悲しそうに)わたしとあそぼー!
そしたら、大金持ちになれるのに。(退場)」
妖怪たち
「え?大金持ちになれる。おいおい、待ってくれー!」
■山伏、オープニングに登場。
闇の中で魔物たちが目を覚ます。魔物たちの気配。・・・舞台奥の赤鳥居より山伏の登場。
山伏
「静まれ。怨んではならぬ。もう、遠い昔のことだ。
人々はお前たちを恐れなくなった。昔話は塗り替えられた。
恐ろしいのは忘れる人の記憶。忘れられた悲劇。人の心の中。
大自然、大宇宙の中に己は生かされておる。忘れてはならぬ。」
魔物1
「竹が光っております。」
山伏
「帰ってきたのか。修行のために地獄から舞い戻ってきたのか。
それとも、闇を塗り潰しにきたのか。」
魔物2
「帰ってきたのです。あの子が!」
山伏
「あの子?そうか、あの子は生きていたのか。
人知れず育てられたと言うのか。」
魔物3
「いえいえ、そうではありません。」
山伏
「すると何のために帰ってきた?
この世を塗る変えるためか。
闇の向こうに何がある。乾いた満月が見える。
なんて眩い闇だ。」
・
(略)
・
■火の国の女、座敷童子、指宿に現る!
「鬼とは日本の妖怪で、民話や郷土信仰に登場する
悪いもの、恐ろしいもの、強いものを
象徴する存在。」
「すると私たちのこと?」
「いえいえそうではありません。鬼とは・・・」
「鬼とは!」
「火の国の女!」
悶えながら赤鳥居より登場する火の国の女。取り囲む魔物たち。
「おお、火の国の女がやってきた。はい、盛大なる拍手でお迎えしましょう。」
「ここは指宿。愉快な指宿、楽しい指宿。九州は南の果て!」
火の国の女
「熱い、私のあそこが芯から熱か。(「アツカトデス。」)
熱い、冷ましておくれ、私の・・・マグマ。」
「マグマよマグマ、鎮めたまえ。」
(女の急所を煽ぎ始める妖怪たち。)
火の国の女
「私は鬼ではなか。(火の国の女は鬼ではなかとですか。」)
鬼はあんたらのほうたい。」
「火の国の女に何が起こった。」
火の国の女
「どぎゃんもこぎゃんも、欲求不満たい。
男が欲しか!(繰り返す、「男がほしかとですか」)」
「ストレスが溜まっている!」
火の国の女
「わたしのここが九重・阿蘇。(胸を押える)
(脇を押えて)ここが雲仙。ここが霧島。(臍を押える)
そしてここが桜島。(股間を押える)」
「おお、火の国の女がオドリだした。」
火の国の女
「ここが開聞岳。(足を開く)」
そこへ現る座敷童子。
座敷童子
「やめて!中2病。」
火の国の女
「ちなみに中2病とは、さぁ、ミュージック!」
■オドリ「ミッドナイト」(略)
■嗤う童子の場へつなぐ
座敷童子
「わたしはわらしです。(「え、たわし?」)
座敷たわしです。(「わたしはわらし?座敷童子!」)
口減らしされた悲しい子。(「そしたら笑うな。」)
笑っていないと苦しいの。(「そしたら笑え。」)
この人、キモイ。(「すまん。」)
キモイから笑いがとまらない。(「あ!箸が転んだ!」大爆笑。)
苦しい、苦しいよー。(大爆笑がつづく。)」
「ねぇ、あそぼー!(妖怪たちは息を殺して笑いつづける。)
ねぇ、こっちを見て!
どうして、わたしをかまってくれないの。
わたしが見えないの?
どうしたの、みんな。どうして目をそむけるの?」
妖怪たち
「あの子が口減らしされた哀れな子。
生きていたんだね。」
座敷童子
「(悲しそうに)わたしとあそぼー!
そしたら、大金持ちになれるのに。(退場)」
妖怪たち
「え?大金持ちになれる。おいおい、待ってくれー!」