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山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

KAGUYA 妖怪

2011-04-09 17:12:29 | モノローグ【エトセトラ】
竹から生まれた?かぐや。桃から生まれた?桃太郎。瓜から生まれた?瓜子姫。日本のおとぎ話の主人公は人間なんだろうか?乙姫さまから色仕掛けで溺れた浦島太郎は精気を吸い取られた色男?・・・そして、登場するはみんな妖怪である。
稽古は新たな妖怪探しに明けくれている。

【10】■4月6日(水)/中央公民館

5月公演(13日-15日、河原町ギャラリーADO)に向けた「KAGUYA」稽古の10回目である。
肥後丸女史(瓜子姫のウリリン役。クリリンのことではない)がチラシデザインを持って来た。モノクロで女性の顔が浮かぶ。公演に向けての熱が高まった。イメージはデザインからも繋がる。もう、始まっている。
稽古終了後、クドシン(小さいタロー、桃太郎役)から人生設計を聞く。将来に向けて一生懸命なんだなぁ。私は目先の劇に目が奪われているというのに・・・。

【11】■4月7日(木)/清水市民センター

ダンスのMAMI、DAI両先生が来て、早くも振り付けが始まった。

リズムとスピードに乗れるだろうか。心配無用だった。軽やかさと激しい動きを楽しんでいる。
理屈抜きに乗る。身体ごとメリハリ、波を送れる確信がある。

稽古終了後、我が家にて・・・新人歓迎会をする。たこ焼きパティー。

(新人=赤井犬彦38才。写真中央)
前回公演「ねじ式」3月ではカツラのカットなどでお世話になったが、そのまま入団となった。音楽の中村さんにしろ、肥後丸女史の関係なんだが、彼女の人脈は多才な方が多い。

【12】■4月8日(金)/亀井公民館

福岡からの見学者(Nさん・大谷短大生、演劇専攻)が来られた。来年の卒業で入団の希望あり。
福岡から「疫病流行記」と「ねじ式」を見てもらっている。夢桟敷の劇がどのようなものかわかって入団してくる人は馴染むのも早い。
ハタチにはなっているので近くの居酒屋で一杯!いきたかったが、彼女は大学で5月の京都公演準備のため帰られた。



昨年末で上演した、演劇エクスプレス 大阪⇔熊本「かぐや」の妖怪たちは進化し続けております。
ところで、5月公演の一週間前に下関市で母の49日と姪の結婚式がある。三泊四日になりそう。
う~、や~、た~。・・・私の劇団員バナレも短期間ではあるが試される。
親の子離れ、・・・ちょっと苦しい。