自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

春4色と蝶

2016-03-28 20:42:23 | Weblog
立てば痛い、座ればうずく、歩く姿は結構元気。
こんな状態ですからブログ更新もままならず失礼しています。

お天気の良い日外を歩いた。それから後が地獄の神経痛。
花を眺めていたらヒワのだみ声、


羽は綺麗、天は2物を与えない


蝶が飛ぶ。追うほど元気はない。近くにくるのを待つ。


ルリタテハ


この蝶逃げても同じ所に帰ってくる。
テングチョウが多く飛ぶようになった。



春の花色5色


アーモンドの花が咲いた


赤と白の共演






レンギョウの黄色も負けてはいない




でも、この三俣の紅白が好きだ。





桜の花が咲き始めたと言うニュースも聞こえる今日この頃
ソメイヨシノが満開になった頃ホタルの幼虫は川から陸へ光りながら上陸する。
多分この幻想的は光りは今年は見送りになるだろう。

その日の予想は4月2日か3日。

3月の定例会

2016-03-23 20:15:10 | Weblog
堂々川ホタル同好会の3月の定例会を20日に開催した。
私たちの活動は5番砂留の道沿いにメイインの看板を掛けている。
「ホタルと花と砂留と」の写真と言葉はいずれも不法投棄を
なくするための啓蒙の言葉であり、活動のシンボルである。
その看板の前に一人の会員がたたづんでいる。


よく見たら右下にお孫さんの絵


1~2週間に1度近隣小学校の生徒が書いた絵が入れ替えられる。
エ、このことを知る人は少ないが会と小学校が連携して
堂々川を綺麗にする運動ををしている。
看板を取り付ける運動は各地で見るがその後をフォローをしている団体は少ない。
さて、今月の仕事は猪と16をかけて行う荒しと整備の物語だ。
(16=4x4 シッシ つまり追い払う又出ていたづらをする戦い)
猪に荒されているヒガンバナを植えた変えた場所は6ヶ所 約1万本に影響している。
が、猪は球根を食べるわけではない。
(球根に毒があるから最初は遠慮していたが猪は学習能力が高いから、
食べなければ問題ないことを知った)
とにかく耕す。我々はそれを直す。我が病はここから始まったのである。







土地は耕され、球根は土から出て日干し状態



5年前に植えた1球のヒガンバナ球根がもう30球にもなっていた株があった。

大きな声ではまだ言えないが昨年ホタルの餌のカワニナ沢山いたどんどんでは
今年はほとんど発見できなかった。
ヘドロ?が堆積してカワニナを絶滅させたのである。
このヘドロを今年のホタルには間に合わないが来年に向けて対策
除去することにしたのである。
最初はバケツで運んでいたが間尺に合わないので1輪車で運び始めた。


バケツで運ぶ

1輪車で


このヘドロ人災のような気もするので調査を行うことにする。
頭に来た人がおり川の中に生えていた木が邪魔だと切り倒した。




ところで、猪が耕している場面を見てもらったが猪被害は
もう少ししたら無くなることが判明した。

筍が地下で生えてきているのだ。




猪は筍が大好物。
よく知っている。20cmも地下にある筍を掘り食べて皮だけ残していた。

ホタルもヒガンバナも飛べば、咲けば綺麗であるが
わかってもらえるかな、こんなボランチィアがいること。

春の雨

2016-03-20 20:44:23 | Weblog
鹿児島では18日夜からホタルの幼虫が川から陸へ
光りながら上陸したと新聞記事が報じた。

私たちの堂々川もソメイヨシノが咲いた後降る雨の夜
同じ光景を見ることができると期待していた。
今年はどうかな!

20日の朝、前日からの雨が上がり、春起こしの活動を
いろいろなところで見ることができた。


ボケの花
名前はボケでもぼけてない綺麗な花だ


蜘蛛の巣はまだつゆが残り自然芸術を見せびらかせ、
カタツムリは春の営みを始めているようにも見える。






四国の土佐か伊予のミズキか名前は忘れたが
今年も忘れずに黄色の花を付けた。




姫こぶしも負けずに紫色を見せ始めた。




すぎなの赤ちゃんもう春ですよと起こされてつくしんぼうをたち上げた。



20日にはホタルの定例会、前日まだ痛む左足を引きずりながら
川の様子を確認した。

昨年は100や200ではないホタルの餌のカワニナが
今年はほとんど見えない。川底に何かが堆積している。
この泥を引き上げないと来年のホタル繁殖に影響する。
今年はあきらめたが明日20日は優先作業としたい。




オニヤンマの幼虫「ヤゴ」は健在であった。




深くは調査できなかったが20日の定例会の作業段取りは出来た。

ホタルが沢山上陸して6月10日には同期点滅などを見せて欲しい。
ただそれだけを期待して堂々川を歩いてみた。
ほとんどは車で移動したことは報告しておく。

あれやこれや

2016-03-16 20:13:29 | Weblog
こっちから風が吹いて、雨が降り、その雨が上がって気温があがる。
そっちからの風も春めいてあっちからの風はもう吹かない。
はえー話春が来た。

春が来た、どこに来た。

人間も頭がおかしいのが悪さをする。


道に捨てたペットボトル
中には煙草の吸殻が満杯


こんなのを2つも捨てられるともの申したくもなる。
看板を掛けても春と言う季節には勝てない。
木ちがいが多くなる。つまり木の芽時は馬鹿と阿呆が芽を出してくる。



この看板の近く対岸の山すそにモミジを植えたのは報告したが今度はつつじ(躑躅)を植える。






かなり大きな木だから4月には紫の花が咲くだろう。(福山市市制施行100周年記念樹)
40本も植えればこのあたりで自生としている木と合わせると観光地になるかも。

このつつじ、下御領生産森林組合の許可をとり一部をそこで調達し、組合の持ち山に植えた。

実はこの作業には他の目的がある。
江戸時代にこの地に砂留が16基造られている(湯田村誌記載)が昭和40年代に
壊されて消えたとある本に書いてある。
その砂留を探している時、躑躅の群集する場があり、そこへ行くと石積みがあった。




歴史と云えば昨日公民館の学区民大学各講座の修了式があり、招待されたので参加した。
もちろんうずく左太ももの神経痛はじっと我慢した。




1年間10回の御野村郷土史講座を受け持ち、継続を依頼されたがお断りした。
私だけが1年で退任するらしい。
皆さんとお別れの言葉を舞台でして欲しいと言われ、ついその気になって
3分の時間を倍話した。歩く立つは神経痛には良くない。そのまま失礼してしまった。

さて、あれの話しをしなくては、
あれとは東風が吹くと春、春の話である。
山でミサゴが巣ずくりをしているがもしかしてミサゴ?と証拠写真を撮る。


よくわからない


友達があれはカラスよ!その後カーと鳴いて飛んだから!
家に帰れば鳩が巣ずくり、普通ハトは木の枝に荒い作りの巣をかけるが
我が家の今年のハトは軒下に作っている。進化しているのか他の目的か。


今年の天気は雨が多いのかな? 鳩予報は初めてだ。


大型蛾シンジュサンのミノ虫型さなぎが風にゆらゆら


もう春ですよ
と揺れている


あれやこれやの話しだが、動きが少ない今日この頃の話題でした。

早咲の桜

2016-03-12 17:11:23 | Weblog
暑さ寒さはお天とう様が気まぐれで動かしていると思っていたが
事実きまぐれではあるが時折気まぐれから外れて特異日を作る。
例えば3月奈良2月堂のお水取りの前後、5月3日の連休ごろ
今は言わなくなったが10月10日の晴天、11月3日や11月23日
等偏った天気を示すことがある。

お水取りの時期我が地で毎年白の木蓮が咲き始めるがこの木蓮毎年のように
霜にあたって花が茶色になる。昨年は違った気がするが今年は色が変わっている。

例年より暖かいと桜が咲き始めたが急に寒波がやって来て足踏みした桜。


河津桜

寒緋桜


3月10日には白い蕾を元気に持ち上げ咲き始めた白木蓮



今日は茶色が目立ち始めたがカメラではまだよくわからないからUPしなかった。
昨日も今日も10℃前後で外は寒い。
寒いけれど桜はどんどん咲いてくる。


大島桜?


10月櫻


時期関係なく咲く桜かな

他所見の河津桜


寒緋桜は今度こそはと色を増す。



春は桜、この花が咲かないと春は感じにくい。
蝶よ花よとおだてても時が来ないと前には進まないのが自然なのだ。


ミノ虫


モンシロチョウはお日様が出ると動き出す。


証拠写真


例年からすると次の寒くなるのはソメイヨシノが咲く頃かな!

御領山を歩く

2016-03-08 21:08:07 | Weblog
6日、畿内を除くと日本トップレベルの古墳数がある御領山で
お隣の学区、湯田公民館主催のハイキングが開催された。
お天気は雨の確率80%予報であるにもかかわらず雨は落ちてはこなかった。
嬉しくない悲鳴、休めるはずが足を引きずり、ほとんど車で移動するはめになった。


今にも泣きだしそうな空


数日前には50数人と聞いていたが1人欠席だけの70数人
受け付けが手間取って10分ほど遅れて出発。


普通このようなハイキンクは列が長く伸びるが


整然と歩いている。気持ちの良い集団だ。
2月24日のブログで紹介した硯岩はパスして
御領遺跡の姿を山から見る。


御領遺跡


この遺跡も日本トップレベルで九州四国中国では最大の広さ
吉野ケ里遺跡の約4倍の広さ。

この遺跡の東の端部で発掘調査をしていたら、
日本最古の大型舟の絵が描かれた土器片が出土した。


冊子「御領発;古代ロマン古墳遺跡砂留より借用の写真

御野小学校で御領遺跡の講演時撮影
広島埋蔵調査室殿の所蔵


まだ雨は降らない。
ハイキングの皆様かなり興奮気味。昔のお墓を見るとこんな気持ちになるのかな。
「来て良かった」との声を聞いたのは10人は下らない。
残念なのはほとんどが高齢者や後期高齢者、若い娘の声は無い。

古墳の丘へあと数100mの開けた道べり、
10時頃なのに雲海が見える。
カメラを落としてレンズが割れた。余分な線が入っているがこれも愛きょう。


遠くに見える山のあたりの雲
そうかい「運かい」雲海かい


案内したいがお尻が痛い。だから無言て車は走る。
続いての場所、古墳の丘=すっかりヒーローの場になる




別の団体が反対方面から来る。

鬼伝説の残る八丈岩へは車が通る道がないからパス。
説明代理人をお願しておいたからよかったと思う。

昼食の場、堂々公園で


車に乗っただけの私にもお弁当が!


ありがとう。
お礼を兼ねて
この公園の何処かに昔カラス岩があった。
約2丈の高さで毎年この岩の頂にカラスが巣をかけていた。
今はその岩は見えないが変わりにその先の楠にカラスが
空巣をかけている。
「カラスですよ」と声を大にしてようやく意味をわかってもらえた。
わかったところで
楠がクスクス笑っているよ。と続けて話す。

ここまで雨は落ちてこなかった。

3月を歩く

2016-03-05 10:30:38 | Weblog
神経痛で歩くと足の太ももが痛い。
3月5日予想気温は20℃、明日は雨の確率80%

雨の降る前に無理して散歩して
近場にある春の草木の営みをながめて見た。


今時期咲くかな!


タンポポも花が咲いている。



水仙、我が家も、堂々川も沢山ある。
堂々川では800本を超えて存在している。この球根4月になれば葉が枯れ始める。

必要な人には無償で差し上げます。公園や家の周囲には最適と思うけれど!




春の香りで代表的なものに沈丁花がある。







余談だが白花と葉に譜があるもの2本、梅雨の頃挿しにするとほぼ100%OKである。
その頃枝のいる人には進呈する。

タラの木、普通ならもうそろそろふかし栽培をするのだが今年は止めた。




ブルーベリーも春の芽がのびてきている。



さびしかった我が庭に福寿草の花が3つ。



福が舞いおりたので足の痛みも、もうすぐ治るだろう。

不法投棄処理

2016-03-01 14:45:41 | Weblog
3月6日湯田学区の御領山ハイキングがある。
御領の古代ロマンを蘇らせる会に案内ガイドの要請が入りOKした。
となると、林道の道筋の谷に不法投棄が沢山されている。
共催団体の下御領生産森林組合組合長に協力要請を出しそれらを処理することにした。

ルリビタキ見つけた。


どこどこどこにいる


この綺麗な羽の色が見えない?おかしいなー。
あなたの芽は四季盲。
童話かイソップかで見た話しが乗り移った嘘の話です。
が以下は本当の話だ。

役員が山に集まり、指示して行動開始。




堂々川4番砂留の上手、古墳の看板から数百mの所、道路から20mほどの谷




ロープを使って引き上げる


20分もすれば






ひどいもんだ。電話もあった。この電話で110番するかと冗談も飛ぶ。

拾い集めたごみはメイン道路まで車で運ぶ。


布団や毛布



景観台無し


ゴミの最終処分は福山市神辺支所の地域振興課にてお願いしている。

終わりの合図が出た後、組合長がもう1ヶ所あると声を出された。
運悪くその場に残っていたのでつきあうはめに!


この場も谷底目がけて捨てている


台所のレンジ台やテレビ、ストーブ、一輪車のタイヤ、水槽



わざわざ難しい所へ捨てなくても良いのに
人間心理は、拾う人の苦労は考えないらしい


拾う人の方が悪いことをしている見たいだと笑う。


トラックで運んだ先はホタルの飛ぶ場所


9時から12時過ぎまでのゴミ拾い大作戦
完全作業ではないが福山市100周年市制施行イベントの一つと
勝手に銘打って作業をしたボランティア団体の一幕です。
記事の中身は堂々川ホタル同好会が拾っている場所より3個所とも外れている。
まだ人間魂が残っている人といない人の差を記事にした。

個人的なことですがこの作業も要因の1つで腰部脊椎狭窄症が悪くなった。

「立てば痛い、すわればイタイタ、あるく姿はありません」

よって、代理人をたててこの記事を書いてもらった。