自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

シイタケ栽培

2014-02-28 21:09:53 | Weblog
腰痛はするがまだ口は動くし、行動はする。しかしうつむき、かがむのは苦労する。
1カ月近くシイタケ植栽の原木を放置している。2月一杯が植え時とか。
友人に電話したら2つ返事で早速行動。


原木・ミズナラの木


原木に8.5mmのキリで穴をあける。
原木は個人で山に切りに行けば1本当たり100円ぐらい(木が無償時)
商社からから買い付けると300円~400円、ホームセンターなら500円を超える。


ドリルで穴開け


シイタケ菌がついた種ゴマをあけた穴に打ち込む。
種ごま菌はJAやホームセンターで販売している。
(今回私は10本分植えたが菌が余った。試しにされる方5本ぐらいなら菌は無償提供します)
3種以上のシイタケ菌を植えつけると1年間シイタケが食べられる。



植菌が終わったら太陽の陽が直接当たらない陰に置く。
私の場合家のすぐ横が竹藪だからそこへ井桁に組んでおいた。





こうして1年間置いてそれから立てる。こまめに水やるのがよいとされる。(私の場合は天からの貰い水のみ)


シイタケが生えている


木の太さによって寿命は違うが3年もすると


シイタケは生えなくなる


この廃材を昆虫を使ってたい肥に変えて行く。
1年目はクワガタムシ、次がかぶと虫、普通はかってに卵を産むが
地域によっては無理な場合もあろう。
究極のリサイクル方法がある。
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2006年2月17日分と2月19日分である。

バン・オオバン

2014-02-25 14:51:12 | Weblog
堂々川へ思い出したように遊びに来た友人が国道182号線沿いの池の地図をくれた。
そこには珍しい鳥が飛来する場所が記載されていた。

医者通いのついでに寄り道して見た。
地図の池について周囲を見回す。



セキレイが御迎えをしてくれたが、バンとかヒクイナは見つからない。
あきらめて帰りかけたら、ハス田の中から鳴き声がする。


バンが泳いでいる


近くによる。逃げない!


バン


赤いヒタイ、赤い嘴、ハスの枯れ茎を削って食べている。



吾ながらうまいタイミングで撮れた。はじめての経験。

20mほど離れたところでヒクイナ?



なーんだネギを背負ってきたカモか。



その向こう、池の南側のハス田にも鳥がいる。
ひたいが白く、嘴が白い。まさか初見のオオバン。
痛む腰と足に無理をお願いし、走るように歩く。時々電気が走る。いた!


何か食べている

間違いなくオオバン



近くで撮影


池の中央部には、いなかった鳥が数羽泳いでいる。



初見の鳥が撮影出来た。
今度彼にあったらお礼を云わなくては!

情報が無かったら、危ういところで素通りする所だった。
報告:撮影中は不思議と腰痛は起こらなかった。

2月定例会

2014-02-23 15:52:47 | Weblog
堂々川ホタル同好会の久しぶりの定例会、お天気もよく参加者も13人
猪がここ数日出没、鶯が[ホゥ」とは鳴けず「チエッチエッチエ」
調子に乗って尾っぽを振るジョウビタキもお出迎え



猪出没の後



安全注意後作業開始


作業は3つにわかれて草刈り、サクラカンバン取り付け段取り、
ヒガンバナ植栽地で異常にヨモギが繁殖、その悪草を除去作業とした


6番砂留下側右岸

5番砂留左岸


我々は草を刈るだけでワラビは他所の人が採る。
頭へ来るような合わない作業と言いながらの草刈り。
先日の雪で枝が折れているアオキ。
もう1枝折ってくれたら最高だが獲らぬ狸の皮算用。



その左にはスズメバチの巣。思わず震える自然の恐怖。



ヨモギの除去



かなりの工数を使うが成果は少ない。
思わぬ成果もみえた。ヒガンバナ文字のホタル。



はっきり分かるようになった。
希少生物が住んでいた川。水路が陥没して川に土砂が流れ、絶滅危惧種の生き物は見えない。





でも堂々川は自然豊か。
日本赤ガエルの産卵が始まっていた。


カエルの卵


同好会のメンバーが沿道を綺麗にしている。
嬉しい、子供たちがリックを背負ってハイキングをしてくれる。
バイクの爆音をたてている若者もいるがカメラを持った散策の人
監視の目はしっかりお願いしまっす。



ありがたい、もったいないようなもとでの作業でした。

もうすぐ春

2014-02-20 21:25:43 | Weblog
ソチの御天気は気になるが
コチは春の花が気になる季節を迎え、空の雲も東風が運ぶ。


冬から春へ
流れる雲の行く先が違う


椿も咲きはじめた。




 白


紅白そろい踏み
サクラも梅も春を呼ぶ


カワズ桜




他所の川津桜はもう咲いたと言うのに、コチはまだ蕾が固い。何、花芽が無い、葉芽ばかりだと。
買わない(買わず)と言うのに強引にかわされたせいだろうか。
梅も咲いたところまで行かず、適当にとったから、ウメー話にはなりにくい。
ボケと沈丁花は少しづつ春へ合わせて、花芽を大きく膨らます。


ボケ

沈丁花


花を見せてくれる木もある。


終わりに近いロウバイ

まだ茶色の葉っぱをつけている
マンサク


福山市の木、せんだんをある人は「おうち」とも呼ぶ。お「うち」



冬の終わりを知り始めたのか「つぐみ」
今頃「どや顔」をして何をアピールするのか。



そうか、ソチで広島県に関係ある竹内さんの銀を祝う挨拶か。
うちの話だから、違った尾道つながりだ。納得。

ふる里

2014-02-17 12:06:53 | Weblog
2月16日土曜日 
 午前中、福山市では大きな小学校だったが今では生徒数が
大幅に減っている小学校の土曜チャレンジのイベントに参加させてもらった。
後ろには大きな団地があるが高齢化が進んでいるらしい。


土曜チャレンジ開会


今回の紹介はここまで、地元の了解を貰って、再度記事にすることもあるだろう。
この学校付近で11時前まで取材し、次の場は広島だから新幹線に乗る。


雪で遅れていた新幹線サクラに乗る


「2013年度アダプトフォーラムinひろしま 青少年活動コンテスト」へ
出場する小学校を応援するための参加である。
開催挨拶の時は遅刻してしまい、挨拶された理事長の言葉は聞けなかったが
私たちホタルの行事に参加してくれる子供たちは
早く会場につきリハーサルをさせてもらったらしい。
その内容が素晴らしかったので問題は残すであろうが挨拶に学校の名が入ったそうだ。
青少年アダプト活動事例報告は広島県各地から8チームが参加した。
小学生が発表するのは2チーム、その中に1つ
永田川カエル倶楽部の事例


小学3年生ががんばり発表
難しい内容をよくぞ頑張った


福山市立中条小学校の事例
県東部からはこの1団体が参加。
地域の応援が素晴らしくバスで保護者や地元ボランテァの方、まちづくりの面々も参加。


廃屋


学区には数ヶ所の地域で人が住まないところが出始めた。
しかし、学校は明るさや活気がみなぎっている。


他の団体は多くても4名
中条は20名


少し硬かったが慣れるにしたがい、ウルトラ活動が見えてくる。



何、学校から帰るとき全生徒がゴミを拾いながら帰る
今まで聞いたことが無い

遠足の行帰りゴミを拾う


普通山の中にゴミがあることが不思議だが、これがあるのです。
こんな日本に誰がした。ポイ捨ては僕たち私たちが拾うと堂々と発表。
今後皆さん捨てないで!


迫力のある発表が続く

我が川のPR感謝




1人づつ半歩前に出て自分の言葉で話す


聞けばすべて6年生の一人ひとりが書いた文を先生がつなぎ合わせて10分間にまとめたそうだ。
だから噛まず大声で話したことを納得した。

そして終わりが最高。
「ふるさと」を熱唱
この場では思わず涙、クシュン++



心配されていた先生も


笑顔


表彰式では代表が


賞状と副賞を貰う
ひいき目に見てもダントツ1位




賞状


帰りはバス、約2時間の旅



バスの中での話を聞けば3校参加した高校の内音戸高校にイケメンがいたと騒ぐ。
にぎやかに小学生らしい活気のあるバスの旅、同乗させていただき感謝です。

最後に担任の先生お二人、後ろでサポートされていた校長先生
地域方の応援が素晴らしいと感じ、一部過疎化が始まっていることを
吹き飛ばす活動が行われていたことを報告しました。

続トンビ教

2014-02-13 21:09:58 | Weblog
婆様は続けて話をする。「実はのう、トンビが持ってきてくれる毛皮を深津の市へ持っていき、米や塩と物々交換をしとるんじゃがチイトバー、わしが損しとるように思うんじゃ」


数匹で皮を運ぶトンビ

雉の残した翅

事故で死んだ狐の皮をトンビが運ぶ


腹一杯飲んだり、食ったりしたのでもう聞く耳を持たなくなった3人は、うつろ眼でそのまま横になった。



翌朝、小鳥の声で目を覚ました3人は昨日の事を思い出し、どうするか相談をしたが習わぬ経は出てこない。思いついたのは何処かで聞いた事のある「ナンマイダ」と『大神様』だけ。祝詞なんかは聞いても居ない。朝飯の支度が出来たと婆様が呼びに来た。逃げ出したい3人はもったいないほど、おもてなしを受けたので覚悟を決めた。朝飯が済んでお遺骨の前に座った3人は「大神様、ナンマイダ」と声をあげた。「おおかみさま、ナンマイダ。おおかみさま1まいだ。なんまいだ。2まいだ。ナンマイダ。3マイダ」と何回もお辞儀をしながら柏手(かしわで)を打った。
婆様は覚えにくそうで、何回も何回も声を出していた。
3人は陽が高くなったので感謝して暇乞(いとまごい)をし、大倉を越え三谷、山野、時安、三和から上下方面へ足を向けて旅立った。


3人が後ろを振り向けば
びっくりの家だった


空からはトンビがピーヒョロ、ピーヒヨロロと舞いながら見送りをした。



婆様はありがたい「トンビ教」と聞いたので、爺さんの前で何回も何回も唱えておぼえた。翌日、婆様はトンビが運んでくれた雉の羽や兎の毛皮、狐と狸の毛皮を背負い深津へ旅立った。


深津の海辺
この近くで市が立つ


深津の市は月の晦日で大賑わい。婆様はいつものように塩の店を出している前で狐の毛皮と塩の交換交渉をした。この店の親爺、けっこうずる賢しく、ほかの毛皮は無いかという。ありがたい「トンビ教」を覚えた婆様は「おおかみさまなんまいだ」と言うと狐の毛皮を狼と勘違いした親爺は珍しくそれは「なんみゃーある」(何枚ある)と聞いてきた。実はこの親爺、この婆様が数を数えられない事を知っていた。「ナンマイダ、イチマイダ、ナンマイダ、2枚だ、何枚だ3枚だ」これを聞いたとたん、親爺はびっくりして狐の皮1枚で今まで交換していた塩の10倍も盛ってくれた。婆様はぼっけい量(おおくの量)に驚いた。次に米を並べている店の前で兎の毛皮を出して米と交換の話をした。ここでも婆様が数を数えられない事を知っており、兎の皮との交換は「けーだけよー」(これだけよ)という。さっきトンビ教を唱えたらぎょうさん(沢山)塩をくれたから、ここでも唱えてみた。「大神様、ナンマイダ、イチマイダ、ナンマイダ、2枚だ、何枚だ、3枚だ」これを聞いた百姓のおばさんはびっくり仰天、「婆様が数を数える」それに神様もつれている様子、ちらりと見えた風呂敷包からは狸の毛皮もみえておったまげた。「すまんことをした。もうタヌキのように人を化かすようなことはせんけー」と頭を下げ、今までごまかしていたことを詫び、沢山のお米と交換をしてくれた。そこは、人の良い婆様「ありがたゃー」といい雉の羽を子供の髪にさしてやった。
いつもの5倍を超える荷物になったのにまだ狸の毛皮が余っている。持って帰るわけにはいかん。「どーするかのー」考えた挙句、魚を売っている店でトンビのお土産用に池で魚をとる網と交換した。
荷物は重いが、「オオカミサマ、ナンマイダ、イチマイダ」と「トンビ教」を唱えながら、来た道をルンルン気分でかえっていったとさ。

言葉の解説
婀娜の湖・・吉備の国が備前、美作、備中、備後に4分割された備後に婀娜の(湖)海があったとされ今の神辺辺りとされる。後に穴→安那と変わっていく
屯倉・・(みやけ)日本書記、ヤマト政権の直轄地経営の倉庫などを表した語である
荘園・・奈良時代に律令制下で農地増加を図るために墾田私有を認めたことに始まる
三宝神社・・近代になって山から遷宮され、神辺町下御領田村地区に祀られ、現在は
三宝荒神社と呼ばれる火の神様である。
鰐淵寺・・出雲大社近くにある天台宗の寺院で目に効能のあるお寺と評判
府中出口・・現在の府中市にある古い町並が残る場所。ここから山の中の道に入る
深津・・現在の福山市蔵王山の南の町



昔話 トンビ教

2014-02-11 12:11:23 | Weblog
むかし、昔、婀娜(あな)の湖(うみ)の波が御領山の山裾を洗らっいていた頃
笠岡の港から出雲鰐淵寺(がくえんじ)で修業し、出雲大社で荘園の長(おさ)の目
の治癒成就を祈祷する若い修業者の一行が御領の屯倉(みやけ)前を通り、長老塚池の
方に向っていた。府中の出口から山道に入るより近道と聞いていた一人が先導した。
山に入ったが西も東もわからなくなり、空を舞うトンビに聞いた。


鰐淵寺に行くのはどっち


トンビが云うには
『まだ50里も先じやけー聞かれてもよう教えん』『へえじゃが、問われりゃー返事をせんと
いけんけー、わしの輪を描く方向めざしていきんさい』
その頃、お日様は西に傾き、赤い夕焼けが空一面を不気味に覆い始めた。



修業者3人は怖くなった。通り道の石さえ子狐に見え




本物の狐が近くで「コン」と鳴き、フクロウが「ホウホウ」と鳴くと
もう、ほうほうのていでここを早く抜けなければと、そして泊るところを探さなくてはと、
尾根伝いに急ぐと池があつた。月の光りを映した水鏡の手前に小さな光りが見えた。
そこには人が住んでいない崩れかけた三宝神社があり、その少し先に火が揺れていた。


廃屋

タヌキ


「今晩は、夜になっているが無理を頼みたい。一晩泊めてもらえんだろうか」
出てきた婆様は
「ほうきゃーここ辺りや―、タヌキにキツネや猪がうようよしとるけー、
夜は出歩かん方がええ、何にもにゃーがそこらで寝りゃーええ」
「へーであんたらー、晩飯はもう食うたか、まだきやー」
「そうきゃー、ほんなら、ちいと待ちなゃー」
婆様は死んだ爺様が仕込んだどぶろくを出し、トンビが運んで来てくれた肉を
囲炉裏で焼きだした。
よったり(四人)で囲炉裏を囲んで話だした。
婆様は久しぶりに人間と話をするけー、ようしゃべる。
爺様が夏の暑さに負けて死んでから三カ月。
『毎晩遺骨の前に座り、爺様やと言うだけじゃ。
 なんかありがたいお経か祝詞はなゃもんじゃろうか』
と真面目に三人頼んだ。
三人は困った。これから修業をする身ゆえ何も教えてもらっていないが
断るわけにもいかないので
『そうですかそれでは明日の朝、御勤めをするからそれを聞いてください』
三人の額には囲炉裏の火の熱さ以外の違う汗が出ていた。
                             続く

雪の渡り鳥

2014-02-08 14:57:13 | Weblog
合羽からげて山へ行く。
今日も演歌のイントロで始めたが高々全長4km程の川、騒ぐほどではない。

今朝起きたら雪。


庭の石臼の上は14cmの雪


足は痛いが直感的には40年数年ぶりの雪。
この機会を逃す手はない。合羽の代わりにカメラを提げて堂々川へ!
1番砂留付近


元気の良い叔母様
ノ―マルタイヤでチエンなし
約15cmの積雪 

表彰金○十万円戴いている
恩返しは 今でしょう
地域一番 エコ一番RCC


ここからは国の有形登録文化財の堂々川砂留群をホタルと渡り鳥が紹介する。


二番砂留


ただいま修理中の三番砂留


三番砂留

叔母様 元気は良かったがここまでか


多分がつくが、ここで車を置いて歩きはじめたようだ


四番砂留 後続の人の車に乗せてもらった


この人又多分だが、上流の特別養護老人ホーム勤務の方だろう。
多くのサラリーマンなら電話一本で休むであろうに
お年寄りのため、施設の為に出勤。涙が出たのは寒さだけではない。クシュン+。


五番砂留


秋のヒガンバナの咲く時期以来地味に見えた砂留も着るものを変えれば「馬子にも衣装」
冬の堂々川もいかした姿を見せる。


やっぱり迫力の六番砂留


この堰堤の向かって右側の上部、雪の高さを測ったら24cm


鳶ケ迫砂留
今日も良い味が出ています


渡り鳥日記の鳥 パンパカパーーン アオジ登場


歌っているのではない 私食べています


渡り鳥、群れを作ってどこへ行く




ヒヨだかマミチャだか知らないが
知らない他国で怪我をするなよ。

ソチは

2014-02-07 14:18:01 | Weblog
ソチはわからないけれどこちは昨日から雪、曇り、もうすぐ雪が降る予報。
何で堂々川のホタルが3番砂留の修理で苦情を受けないといけないのか。
問い合わせがあれば丁寧に答えることにしているからそれが理由なのか。
早く云えば1部の人に利用されているような気もするが、まーそれはそれで良い。

堂々川の堤防で今年2件目の事故はついに死亡事故になってしまった。7日の朝刊参照。
お悔やみ申し上げます。

本日は白と灰色の世界を紹介することになった。


シジュウカラ


春なのかもうさえずりが聞こえる。
堂々川毎度おなじみのの砂留と雪の降り具合を紹介する。
この風景を神辺観光協会が募集する神辺百選へ応募す予定。当然表彰金が出る。
どの砂留がよいかコメントいただければ幸いです。


1番砂留


午前中寒い中、広島県の担当の方と工事業者そして堂々川の副会長3者の工事確認。


穴をあけるそうだ

道路の木は雪をかぶっている


見えないけれど大きなヒュウム菅が埋めてある。これも文科省と協議すみ。


5番砂留

5番砂留川原
活動を始めて8年の看板


8年も活動をしているから地元が認知
認知すれば不満や聞きたいことをぶつけてくるのか。納得。
でも3人のうち2人までは手伝いもしない。ゴミがあっても蹴りながら行く人。


日本一の砂留

ロケーションNO.1の砂留


我々清掃・整備は関係ないが淀が池の水鏡、雪が降る風景も絶景かな。


白と灰色の世界


そんな中でも水仙が花を咲かせている。



ソチ、わしが尋ねることに答えろと殿様気分、でもね
ソチはピック気分、こっちは今日も人の心も気温も寒いです。
次回予告
大きな話題が無ければ 昔話シリーズに入ります。

ウスタビガ

2014-02-04 21:37:28 | Weblog
市役所のチラシから福山市景観計画があることを知り、参加申し込みをして参加した。
時々やる余裕なしの行動のため少し遅れて会場へ到達した。
福山市駅前の国道2号線、東の方の煙突から煙が出て、空がもやっている。
このぐらいならPM2.5は関係ないだろう。



言いわけは別にして会場に着いた。


何年か前に撤退したそごうデパートの跡地
その後名前が変わり、再度名前が変わった


その場所で景観会議の講演が行われていた。


アメリカシロヒトリと言う蛾の話


我が家でも柿の木や桑の木の葉がなくなる。
桜等はこの害虫の影響で秋にも花が咲く。


ホタルの話


源氏ボタルは5月の気温によって光り始める日が決まるとデーターで標された。
我が統計とは少し違うがデータの数から一応納得。


こちらはナガサキアゲハの事例




都市景とアメリカシロヒトリが何の関係があるのかよくわからないまま講演は終わった。
遅れて参加は5分を惜しんで全体が見えないことを学んだ事例と反省した。

座骨神経痛、気温が高いから、薬の効果が出たから少し楽だ。
そうなるとすぐにウロウロする害虫見たい浮気が顔を出す。
堂々川の両岸の砂防を見て歩いた。
砂留以外に川に土砂が流れないように大正から昭和の初めにかけて山裾に
石で築いた崖石が積んである。
誰も知ってはくれない砂防であることは確かだ。





誰が築いたかは知らないが隠れた砂防工事、だれも本気でPRしない。
ならば私が頑張ってみようと痛い足を引きづり200mほど歩いた。
犬も歩けば棒にあたる。
珍しい蛾の繭か?石崖の上に転がっていたので拾いあげて


ウスタビガの繭(山繭蛾の繭?)


枯れ草にひっかけてみた。(この写真はやらせである。実際はどこにあった不明)
その夜は暖かくてパソコン前のガラスに蛾が来て窓をたたいた。



ピンは外れているが蛾であることは証明できた。
とんだ生き物教室の時間になったもんだ。