自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

フェイジョア

2014-10-31 15:49:14 | Weblog
10月も今日で終わり本格的な晩秋となる。
我がフイールドの堂々川にも秋が姿を現した。
この葉が少しづつ色づく。


条件付き日本一の砂留 6番砂留


この場で楽しみ、活動し、知らずに悪いことをする人は多い。
秋を撮影しに川面に降りたら、グランドゴルフをした人たちの残骸
スコアー表が堂々川に!同じ年代の人たちが遊ぶことに文句は付けないが
ゴミは自宅へ持ち帰って欲しい。
袋に詰めて捨てるとカラスが突いて袋は破れ下のような証拠が残る。


ゴミ


先日草刈りした草の残骸がヒガンバナの生育に邪魔だから焼却場へ運んだ。
それも2時間、2回に分けての搬送であった。捨てられたスコアー表も運んで置いた。


上流域の重量約80kg

下流域は約60kgの草


ボランティア作業でも休み休みに動かないと腰がうずくので自然探険をする。


ツマグロヒョウモンのオス
草の中からオスと顔を出す

天狗がでてきて飛び回る


見なくても良いのに足長蜂の巣を見つけた。



巣にはハチはみえない


約2時間の作業が終わり我が家で庭の落ち葉を捨てようとしたら
フェイジョアの木に実がなっている。木の根の周囲には30個ぐらい落ちていた。


トロピカルフルーツ


ガァバと同じフトモモ科の中南米ウルグアイ原産の果実
現在ではニュージーランドで沢山栽培されているらしい。
日本でも香りがよく、適当な甘さがあり、その上庭木にもなる重宝さから
植えている農家が増えてきた。ちなみに我が家は5本。我が家も先進農家?


フェイジョワ木


果実は今時分、木から落下する。その場へしばらく放置しておくと熟成する。
生食でき、大きなもなら良い値で販売も出来る。




もし栽培したいという方のために
この木は1本では実がなりにくいので違う種を植えると良い。

里の秋がやってきた。

慰労会

2014-10-28 20:42:17 | Weblog
堂々川ホタル同好会は毎年1回秋の終わりごろ慰労会をすることが
不文律で決まっている。
今年は寒さが早めに来たようだから10月第3日曜日に決めた。

10月26日 朝8時30分から10月の定例会。
キツネノカミソリ(ヒガンバナ科)の植栽
開始早々少し脱線して
18日研修帰りに福山市立動物園に寄り道した時の事


キリンとシマウマのおかしな関係

 シマウマの味は何味 じゃれてないで味を教えて


それとも喧嘩しているのか。キリンの目は恋人に会ったようなうっとりが見える。
これが事実であればキリンの不倫。後ろの方にキリンの相手がいる。

定例会は草刈り担当、花を植える担当、土を採取運ぶ担当、
以前刈り取った草を集めて束にする担当に分けてスタート。

本日の予定は2時間。


草刈り


花の植栽


良く見える場所


草を集める仕事。
なぜそんな仕事をするのかという人もいるが!


刈り取った草がヒガンバナの生育を邪魔する


花が終わると葉がでてくる







球根を増やす時期の邪魔者は除去する。
少し時間はオーバーしたが予定は完了。
11時30分から慰労会開始、主催者発表40人弱
会費1000円、食材の寄付は断らない。
ここが事務局長の腕の見せ所。
どこでどう間違えたのか卸新聞値で調達


開始早々蟹が並ぶ


アルコール類がでるから車厳禁のルールは完全に守られた。
ところでアルコールは何。当然ビールでしょう。
ビールの銘柄は先出のジラフでしょう。


何なに!キリンではない


ここまで段取りしたのに買い物担当ふざけやがって!


新入会員もおり自己紹介
英語でスピーチ?


私、ちんぷんかんぷん。でもよく聞けば日本語の駄洒落。
会長は18番の草笛


夕日、ホタルなど


しかし獅子肉10kg 烏賊7.5kg ズワイガニ5kg 獲れたてシイタケ サツマイモスイーツ
なし 冷凍吊るし柿 福山一の菓子屋の饅頭 おにぎり40個 清酒天寶一1.8リットル 
野菜は大量に残っていたが蟹とか肉とかは残っていない。
サトイモ煮味噌スープも残りは少ない。
美味しいものはどこへ行った。
誰か蟹を知らないか。
多くの人は大盛況で大満足であったが
蟹は消え、オバマ大統領が上手いと言った賀茂鶴のお酒はどこへ。
美味しいものは事務局長の口にはほとんど入っていない。
こんな会の姿を見ながら会長と損して徳を取れと云うんだなと笑った。

翌日、報告が来た。
蟹をのぞいてまだ冷凍庫には肉や いかが 残っていたと。
こんなの いかが なものか。

堂々川を究める

2014-10-26 21:06:24 | Weblog
全長4200mの堂々川
天井川で水量が少ないのに暴れ川
この川を授業で取り上げ学んでくれる小学校がある。
ブログの作者が60年近く前に卒業した御野小学校。
その小学校が最近頑張っている。

24日の研究授業に校長先生から誘っていただき参加させてもらった。
校長室には多分堂々川のホタル?の絵がポエム絵画展最優秀賞受賞作品として展示してあった。


何 なに、私のガールフレンドの絵ではないか
素晴らしい


合唱、広島県で銅賞を貰ったチームの歌を聞いた。さすがだすばらしい。


全校合唱も良い


そして先日、会から派遣したゲストティーチャーが堂々川のさわりを話した学年。


教室を尋ねると


「堂々川を究める」と黒板に書いてある。
インターネットで検索されたら我が人生を裸にされてしまう。
これは困った。文明の利器は怖い世界だ。
6年生の廊下には


廊下には少し老化した堂々川の展示があった


新しい写真を提供しなくてはいけないと反省した。

これから紹介するのは我が家に2000年から頑張っているイワヒバの紅葉
ちょうどその頃イワヒバ(地元での名はいわまつ)のブームであった。
日本巻柏連合会が人気品種を相撲の番組に見立てて番付けにしている。


横綱格の金龍が紅葉を始めた


唐花や栄獅子、九重錦、日之出鶴、黄金錦、黒牡丹、金崋山等関脇、
前頭クラスのものを集めていたが10年ひと昔、
今は昔でどの品種がそれらにあたるかわからなくなっている。







昔、1芽360円で買ったものが時間の経過とともに増えている。
又昔の話に戻るがその当時の金額だと一鉢1万円を超える程のものもあるが
ブームが去るとただの趣味園芸品。








このイワヒバは育てているといや放置していても強い植物
暑いときや水がない時寒い時は葉を丸めて我慢している。
秋にはいっちょう前に紅葉して見せる。
だから江戸時代には殿様が地元の産品を江戸に運ばせ
品評会をして格付けしたようだ。

堂々川を究める勉強をしている子供たち
将来は地元に残り、または帰り堂々川の自然を守る活動をして欲しい。
そして広島県トップレベルを目指しているヒガンバナの里を維持し増やして欲しい。
現在でも植えた面積は広島県一の広さ10月26日の定例会で植えた300球
を含めると800m を越えた。
この面積は岐阜県一のレベルに近い。
頑張ろう堂々川、究めよう堂々川

秋の神辺

2014-10-24 19:06:50 | Weblog
神辺町観光協会の史跡巡りが11月8日に開催される。
お弁当にバス賃を支払い、ガイド・お土産付きで2千円会費
高いか安いかは皆さんの判断だけれど私がガイドの一人だから
内容は大したことはなくもない。
余談話は差し置いて
秋になれば山からメジロがおりてきて
豊作の柿食えば嘴の先に証拠を残す。


食べたな

お主ワイはまだ食べていないぞ


畑ではチョウが2匹じっとしている。ここへ卵を産んではだめだぞ。


紋付を着て・・・・・


ここで電話があり、急遽出かけることに
神辺の古い町の中、国の史跡廉塾、多くの人が見学しに来る場所。
菅茶山の開いた塾、頼山陽もここで学び、ここの魚を食べたとか
今はどっこい、鯉は見えずドンガメが顔を出す。


養魚池

江戸時代亀はいたか?


廉塾から本陣目指して460m歩く。正面に見えるギンナンの木が目印。


ついに神辺では6軒が1軒になった造り酒屋
天宝一の前を通る


そして本陣
神辺には東本陣と西本陣があった。二つの本陣がある所は全国でも少ない。


西本陣、東本陣は今は跡のみ

本日は開門していないが
特別に間取りをお見せする


最後の紹介は菅茶山記館


ふるさと創生1億円の時代にそのお金でつくられた記念館


勤務されている学芸員や館長さんは良い人なのに地元の人には灯台もと暮らし、
価値が分からず人はまばら。なら、移転すると云う多分大騒ぎをする。
早くいえば宝の持ち腐れ。

ここでこつそりお宝紹介
備後の国府がこの地にあったとか。
国分寺と国分尼寺がある地だから国府はあッてあたり前、
でもこの地に国府があったという石碑はあるが遺跡はでてこない。


国府跡の石碑


石碑の裏側には


湯野方八町の文字がある


俄か歴史家ぶりをして説明すれば
当初この地に建設計画があった国府、建設中に土砂災害、または大水害が起こり
早々にこの地をあきらめて、広島県府中市に移転してしまった。

今思えば逃げた魚は大きかった。
パラパラの記念館ではなく押すな引くなの記念館になっていたはず!

秋が来た

2014-10-22 18:02:13 | Weblog
秋が来たのにおもてなしも出来ず裏ばかりが目立つ「ウラジロ」。


縁起物のお正月用品


福山藩の砂留の勉強会帰りに「別所砂留」に寄り道し開発進捗を見た。
この団体も自然を見方にしたくて考えているようだ。
カンアオイの看板が目立ちギフチョウの食草と記載されている。




蝶も含めて売り出す考えなのだろう。
他所の事だから深くは言及しないがこの場が観光地になったら大変だ。
安全・安心、それ加えて人間のすることに対する防除が必要である。
我々も苦しんでいるゴミと火事、そして道。

10月も下旬になると秋が来る。


ジョウビタキが来た


オス、メス2羽がやって来て縄張り争いを始めた。
鳥はこれからいやというほど撮れるが収穫の秋は期間が短い。


ほぼ終了した黒大豆

大きくなりすぎると使い道が減るサツマイモ


今年植えた芋は安納芋、スイートムラサキ、ベニハルカ、鳴門金時
これから15日以上乾かすと甘みがでるから欲しい人はそれまで待つのが正しい。
ハイハイハイと手を上げる人、「慌てる古事記は貰いが少ない」と昔から言われている。

下ばかり見ていては美味しいものが逃げて行く。


アケビ


まさか我が家になるとは!上を見ていないから2個しか食べれない。すでに落下や黒くなっている。
柿も綺麗な色を魅せる。
ここでもことわざ「かきが黄色く熟してくると医者が青くなる」
柿は藪医者を淘汰していくほど庶民の役に立つ薬剤兼食材兼民間薬である。




柿と栗の関係をことわざでは
雨栗、陽柿という。つまり雨が多いと栗が豊作、柿は逆に不作。
しかし今年の夏は雨が多かった。
なのに柿は大豊作。自然を欺く柿を隔年結果という方式が解く。

今頃になってチョウの幼虫が忙しく動いている。






寒くなったら大変だ。早めに冬篭もりをすることを進める。
冗談で言っているのではない。
アメリカハナミズキの葉も例年より早く赤くなっている。




例年以上に冬将軍が来るのが早そう。
チャチャチャンチャン、風邪ひくな!
チャチャチャンチャン、朝昼晩の気温差には注意を
おもてなしは出来ないがとにかく秋を楽しんで!

植林準備

2014-10-20 10:36:09 | Weblog
晴天の秋、秋を楽しみ遠出やイベントに参加する人は多いだろう。
アーそれなのにそれなのに、山に入って山仕事。
昔話に「おじいさんは山にしば刈りに、おばあさんは川へ洗濯に・・流れてきたのは桃太郎」
そんな話に出てくるおじいさんたちが山仕事。


小鳥のお出迎え



昔から山仕事は汗と虫と危険な生き物がでてくることから冬にする仕事だ。きつい仕事である。
下御領生産森林組合維持に関する特別な事情で今年の5月から理事になってしまった。
そのため山仕事をするはめに!
でも組合長他の皆さんが気を使ってくださり少しは腰をカバーした仕事をしている。
ワラビ取りの無神経な人の咥え煙草、ポイ捨て~山火事になった場所へ植林をする。
その下準備の草刈り






1時間もすれば休憩


植林作業には瀬戸内海の漁協の皆さんや三菱電機のOBの方の協力もある。




作業中見つけた。


今年初めに植えた松


草刈りをした整備済みの場所からは植えていないのに自然発生の小松の姿も見える。


自然も我々を見捨ててはいない


草刈り作業をしていると以前切った木の幹が横たわり作業が困難。
安全のため思いきったお金を投資して粉砕機を購入することにする。
モデル機の模擬運転


10cmの丸太を粉々に


びっくり技術の進歩。

自然を守ろうとボランティアでがんばっている人もいれば
遊びでやって来て火事を起こして去る人もいる。


オニバスⅡ

2014-10-17 21:25:43 | Weblog
オニバスの花が気になり数日に1回は周り道して三つ池を尋ねる。
友に聞いたり、調べたりするとオニバスの花は8~9月に咲くと云う。
ならばすでに花が終わっていることになるがどの観点から見ても花が咲きそう。
14日の事
まだ蕾が葉を突き破って顔を出しているものもある。




鴨がネギを背負い逃げて行くように見える。刺のある葉と葉の間を泳いで逃げる。
獲って食べることはしないからそのままじっとしてくれ。


蕾のような口を開いた所に紫が見える


天使の梯子が見え、しばらくすると秋特有のオレンジ色の夕日が沈む。






そして17日、みどりの池で鴨が遊ぶ姿を見て、オニバスを思いだして三つ池に行く。
余談だがこれだけしつこく、いや熱心に通えば付き合ってくれる人も出来るかも!





紫色が少し大きくなった感じ

間違いない花が近々咲くと思える


鴨がこの池に帰って来て着水





今日も夕方この池に来た。




紫の色が見え、いつ花が咲いてもおかしくない状況である。

家に帰って再度パソコンを開いてオニバスの花をチェック。
花は8月~9月の午前中に咲きだし、夕方にはしぼんでしまうと書いてある。
なに!私の調査はいつも夕方!そんな 馬鹿な。

明日は10時からS先生の砂防堰堤の講演会があるから少し早く家を出て
観察することにする。


綺麗可愛い

2014-10-15 22:10:33 | Weblog
仕事を断るつもりが次の予定が遅れたため曖昧な行動になった。
パスするつもりの小学2年生のサツマイモ掘り。
昨年もびんご自然栽培研究会が御野小学校の生徒を招待した。
サツマイモはあまり手間をかけないでも栽培できるが
今年も小学生が植えてほとんど管理しないで(無農薬・無肥料)収穫した。


小学生を迎える畑の百日草


この花、長く咲くがここまできれいにさくのはめずらしい。
自然栽培の会員は子供たちが来訪するまでそばを刈り、干す作業。


普通の白い花のそば

赤い花のそば
美味しいが収穫量が少ないから植える人は少ない


刈り取ったそばはハゼボシにする。




チョウがあなたのそばがよいと10数匹が華麗な超舞を見せてくれた。
そうこうしていたら小学生がやってきた。




堂々川にくるはずの市立大学の学生さんが時間なのに遅れるとの連絡があったきり時間が経過。
良い意味で子供たちの可愛い姿と行動が記録に残った。


口はたつがまだ2年生
芋はウンともスンといわず動かない。


大学生の来訪は「堂々川の砂留の紹介と保全・環境保護に向けての市民活動の紹介」がテーマである。
堂々川ホタル同好会が8年かけて観光地に近い景観を造った経緯と美観を現場を見ながら
1時間以内で話せとの要望は「捨てる紙あれば拾う神あり」の心境になるまでの長い苦しみを
忘れてはいませんかと言いたい気もするが喉が枯れる心配がないので助かった。


女学生が多い


綺麗な人、可愛い人よりどりみどりの約毒(役得)の案内者。
最近の都市計画学部は女の城か、時代は変わっているのが分かる。


先日の小学6年生の方がきつい質問を飛ばしてきた


やはり20歳を超えてここまで成長しているから基本ができているのだろう。
かなり急いで話したので抜けている部分が多いがそこは常識でカバーしたのだろう。
(ここ1カ月学校の生徒、学生と幅広い交友をさせてもらったが年齢の若い方がきつい質問だった)
日本一の砂留6番砂留、ロケーションNO.1の鳶ケ迫砂留をカメラに収めてもらってバスは下って1番砂へ。

台風が通り過ぎたが大事はなかったかと聞かれたら
鳥の巣箱が落ちていたことが最大の事件だろうと答える。


鳥の名前はわからない


約束事はなんとか収まったが我が家の仕事が大変だった。
今年植えた黒豆の収穫、上記のような世のため人のための仕事をこなすと
我がことは放棄したように見るも無残な草の畑。


黒豆の植栽の田


いずれが黒大豆か野生のホウズキか、草草ばかりでそうそうに立ち去りたいが
1本につく実は少ないが粒が大きいから多少は気が収まる。

昭和を思い出して

2014-10-13 10:52:06 | Weblog
今朝台風19号は枕崎市あたりに上陸したとのニュース。
備後地方は今、雨はやんでいるが風の吹く音は大きい。


空の雲 南南西に速足で流れる


昭和20年9月17日に上陸した台風16号が枕崎に上陸、その後瀬戸内海を通ったらしい。
このとき広島市は原爆に会い、その上台風でも大きな被害があった。
その台風、雨も大量に降り、堂々川にも影響を及ばした。
台風が通り過ぎた20日、4番砂留の左岸上流の長老塚池が決壊した。


今はヒガンバナが咲く


案内碑の西側、狸原のすぐ下に決壊して発生した土石流がぶつかり川を大きくえぐっている。
この場に草刈り機が見える。ただいま作業休み中。
草刈り機が1昨日、ヒガンバナ(キツネカミソリ)を植えるために活躍した。
昭和の時代にはこの場で水車が粉を挽いていた。
(長老塚池決壊の時この家は危機にさらされ家畜は流されたそうだ)
発見!水車を動かすために水が必要、草刈りの途中くぼんだ溝を見つけた。
それが水車を動かす力になる溝だ。



堂々川には私が知るだけでも昭和の時代3つの水車が動いていた。
移転されたIさん、国分寺さん、壊れているが現存のYさんの3基


壊れているYさん家の水車

水を通す水路


今は粉を挽いていた臼は国分寺の山門脇に垣ととして保存されている。
この石臼、堂々川で活躍したものとは限らない。






堂々川付近は昭和時代、赤松や黒松が沢山生えていた。
その松から松脂を採取してショウコン油をとり、さび止め塗料や
太平洋戦争時はガソリンの代わりに飛行機の燃料にする研究もされていたと聞く。


国分寺松並み


西日本最大規模の松並木参道
松並の中にも採取した跡が残っている。




一番多く採取した跡が残っていたのは硯岩周辺、樹齢80年クラスの松が採取対象。


平成の今、松はほとんどない


私が前記森林組合理事の頃、ある公立施設に寄付した。




記念に写真パネルを戴いている。

台風が襲来しつつある秋、昼間から昭和の物思いにふけっている。

今日も綺麗な

2014-10-10 20:54:17 | Weblog
10月9日中秋の名月が月食で幕開け


かけはじめ

完全に地球の影の中
皆既月食 赤銅色

戻りはじめ


堂々川では次のイベントが待っている。
台風来襲も予想されるので早めにおもてなしを考える。
神辺ライオンズクラブの奉仕活動に合わせてホタルのメンバーも整備活動を行う。


秋まっただ中


各種のチョウが舞う中、草を刈り、松の木の選定を行い、
日本一の砂留がよく見えるように作業を行った。


かなり翅が痛んでいる

10頭以上が乱れ飛ぶ

こちらの黄色も数は多い

虫と仲良く休憩蝶


6番砂留を上から見るには木やススキが邪魔をする。


ライオンズの皆さんが草を刈る


見る見る内に草の山が出来る。





成果が出る


松の剪定もする

見えなかった砂留が見える


ライオンズンメンバーが解散した後、一人松の枝を切落としていると


小鳥の巣発見
一人だったから独り占め


鳥の名前が知りたくなって、もう少し松の枝を落としたいが
腰もうずきはじめたので途中やめをした。
こんなところがボランテァィアの融通がきく所。

ところで鳥の名は
メジロ、百舌、エート他にはエナガ、ヤマガラ、シジュウガラと知ってる名前を
片っぱしから調べて行くと、百舌とメジロにたどり着く。
百舌は毎年我が家で見るが少し違う。
消去方でメジロに決めた。
御存じの方ご指導お願いいたします。