自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

あっち・こっち

2012-04-30 11:57:24 | Weblog
こっちは東風(コチ)が吹いて雨、


東の空は灰色で雨を運ぶ


空の色は灰色なのにブルーに見えるが
黒丸花蜂は雨が降ろうが風が吹こうが密集めに忙しい。



でもタンポポの実が風に流されて
そっちへ飛んでいくと名残惜しそうだった。


今は休み休みの雨だが
西空は確実に雨が降っている


そっちにはiZUCHO CAFEがあり、古民家を改造した粋な喫茶店
ホームページは
http://www4.ocn.ne.jp/~izucho/ 
堂々川下流近くで5月下旬から飛ぶホタルの川まで約500mの距離
時間もホタル飛翔に合わせて延長を決められたらしい。


至る所に古い家の面影が残り

女優さん並みの人もお手伝い


色恋にかまけてはいけない。
やることはたくさんある。
そっちからあっちの方向が北だが、堂々川へも急がないといけない。
堂々川ではもう来年の事を考えた副会長が
ホタルの餌のカワニナを放流している。


その数約5000匹


先日の雨の夜、川でホタルの幼虫が光っていたがその光景
雨の量が少ないので上陸せず水の中で様子見をしている。
水の中でも光りは綺麗である。


水中を光りながら這う


水の中から岩の上に登り上陸を考えている幼虫もいる。



ホタルの幼虫も天の御衣黄には逆らえず様子見ををしていた。


御衣黄櫻
花は緑から黄色、そして白からピンクなって散って行く


今日のブログも忙しく
こっち、あっち、そしてそっちと動き回ったが
ハエ(南風)ー話 東西北南無駄な動きをしてしまった。

学習したこと
黒丸花蜂
地中ののネズミ等が掘った穴が巣で
蜜を集めるおとなしいハチで人を襲うことはない。
今年の我が家はこの蜂の数が沢山いるので野ネズミの巣が多いのだろうか。

ヒガンバナ広島県一を目指して

2012-04-27 21:52:26 | Weblog
数日前から準備していたヒガンバナの植栽日がやってきた。
空は一点の曇りなし、風は穏やかで適当に汗が噴き出す10時過ぎ。
生徒が来たの一声で急いで国分寺へ。



約束した学校の生徒数よりかなり多いので失礼ながらと校名を聞いた。
別の学校だった。
続いて又小学校の生徒が来る。
あら!あら!と知った顔の校長先生。
数分の会話を交わした後ぜひ我が校もヒガンバナを植えさせて。
OKと約束した。
又仕事が増えるがこの学校の場合自前で球根を掘りには行かないので楽が出来る。
地元の小学校
整列して座っており、おとなしく感じたが
立ちあがり目的地へ行くまでにハイタッチをしたら
力を入れてくる子がだんだん増え、我が手は真赤、たたく方も痛いだろうに!





この日、3校の小学校が堂々公園へ遠足に来られたが
ゴミを拾っていた小学校は地元だけ。
校長先生の指示が良いのか、学年担任が素晴らしいのか、
ブレーンが良いのかわからないが他の2校とは違った行動だった。
目的地では校長先生が挨拶、同好会副会長の挨拶、福山市よりエコ活動の説明



校長先生の隣の満開の桜並み可愛い職員が説明をした。福山市もやるー。
そのあと事務局長よりヒガンバナの植え方の説明を行い、
一人当たり赤花9個、白花1個、108人が植えたから1000個以上の植栽をする。







対岸では神辺ライオンズクラブの方が白花約400個、赤花300個
堂々川ホタル同好会は200個の植栽と子供たちが植えた後の確認を行い12時過ぎに完了。



食事の声が聞こえると
集まるのは早い

ライオンズの責任者の挨拶 


後片付けなどはお昼ご飯後にすることにして終了。

13時30分頃皆と別れて堂々川へ
なんでだろう。
すべて植えたはずの球根140個ほどが残っている。
何も悪いことをしてはいないはずなのに
事務局長が一人で植える羽目になったみたい。
穴を掘り、球根を植え、その上に土を被せる作業。


球根


それでも100個を超えると30分程かかった。



植え方の指導をする人の作業後はそれなりに形をなしている。
その斜面から上流を見ると日本一の砂防石積砂留


壊れて毎日、毎日傷口が広がる6番砂留


下流を見ると猪が土を掘り返している。
子供たちを含め133人が参加して植えた
ヒガンバナの里、広島県一構想
獅子に荒らされ、日本一の砂留みたいにならないように祈るばかり。
本日植えた約2000本を含め、現状推測約1万本。
埼玉県の巾着田、伊勢原市、半田市の里等は100万本と言われているから
まだ100分の1だが土俵に乗れるレベルには近づいた。
本日参加の皆さんありがとうございました。

不法投棄、ポイ捨ての監視の目が増える元が出来ました。

珍しい

2012-04-24 21:47:45 | Weblog
4月21日雨
ホタルの上陸を期待して雨の中、川へ到着したのは20時30分
予想よりはるかに少ない数の上陸だが急いでカメラの準備をして
撮影に入るが道路の側に8匹が登る。
交通事故から守る為紙皿に捕り反対側の土手の草むらへ運ぶ。


道路を這う幼虫


この夜は動きが早い。2mの崖を登り道路の白線まで1時間かかっていないようだ。

3番砂留が作る川原でも上陸が見られた。


6匹が上陸か


同じ場所へ複数匹は珍しい。
この夜も帰りは23時を過ぎていた。
ブログの友達は褒めてくれるが
地元の人は当たり前と思うのか、無関心。
地元へ金が落ちるわけでもないし、騒ぐことではないらしい。
しかしこれだけは知ってほしい。
ホタルの幼虫の上陸は誰かが撮影しないとほとんど見る機会はないのだ。
自分PRはここまで!
日曜日、いじけた私を誘ってくれた男女がいた。
それはそれは素晴らしい絵が飾ってあり、食事が美味しい笠岡のあるお店。
美術より食べること優先


ミニ懐石の始まり


前菜を食べた後、胃が落ち着いたので目の前を見れば



うーん 誰の絵 古い、江戸時代、それともまだ前の時代
名前を聞いて長沢芦雪、どこかで聞いたことがある。
ガールフレンドが携帯で調べてくれた。
何、円山応挙の暴れん坊高弟のあの人。


思い出した

それにしてもこの地にこれだけのものがあるなんて
珍しい


久しぶりに味わう懐石料理と屏風絵の素晴らしさ
ホタルが云々と嘆いたことが恥ずかしい。
そのお店の庭には
珍しい三つ葉アケビ、5つ葉アケビの花とムべの花がそろっている。


3つ葉

5つ葉

むべ


これも珍しい。
最後は初めて堂々川で見た鳥
つまり珍しい鳥



もしかしてこれがかの有名な「あ とり」なのだろうか。
堂々川源流域を車で走行中道路から飛び立ち目の前に止まった。
1673年大原池が決壊して一大惨事が起こった因の堤防の上でのことであった。

無視できない

2012-04-22 09:27:16 | Weblog
誘われて4か月ぶりのゴルフ、昨日野菜を植えたので節々が痛い。
岡山県の井原市のゴルフ場。



このゴルフ場は北条早雲別名伊勢盛時の生誕の地だったと思う近くから山へ入る。
はるか下方に東荏原町が見える。


下方の街

井原線早雲の里荏原駅


歴史好きの私にとってはムシ出来ない1ページであり、
ゴルフスコア―よりこちらが優先事項だ。
ちなみに一般より前から打てる年齢ではないので
50代の人と比べて飛距離は少ないが
アウト1番から数ホールは参加2グル―プではトップの成績だった。
が終わればみんなから無視さるるスコア―はやむおえない。

北条早雲の話に戻る
一代で戦国大名の勇にのぼった人物
備中荏原の荘(現井原市)から応仁の乱等の乱れた世とはいえ
小田原城を手にしたと言う。
この時代太田道灌と争いの関係があったかは別にして
このブログでは関係があることになった。
七重八重花は咲けどもヤマブキの蓑一つだに・・・


ヤマブキの一重咲き


この花の場合蓑=実はなるようだ。
枕詞が長くなったのはいつもの事だ。
が蝶もムシなのでつながりが出来た。



虫、春は虫が元気が良い。
紅葉の花に群がる虫。
小さいが沢山いるから無視できなかった。



テントウムシは昼間から良いことをしている。
こんなテントウムシでもアブラムシを食べてくれるのかなー。



名前がわからない小さな虫見つけたア。



確か蓑虫になる毛虫だと思うがヤマブキではなく別の木で活躍している。



これだけ虫がたくさんいるのに
我が家の桃の木には無視されたのか虫は来ない。
仕方がないから受粉作業はムシではなく
無視された人間がやることになった。



このブログ堂々川ホタル同好会推奨ブログである。
このシーズンUPの度にホタル情報は欠かせない。

19日堂々川のホタルの幼虫は
雨が小雨の為上陸するかやめるか水辺で考えている。



川の流れから7cmほど離れた陸地の草の上で
雨の量を確認しているようだ。10分近く動かず光っている。
こちらは川の中だ。
もう我慢が出来ない。
懐中電灯を照らして幼虫確認。
そして撮影。



たかがホタルの幼虫撮影と思われるが我慢も必要だ。
わずかの雨でも合羽を着なければ濡れる。
昔のよい男「月形半平太」なら映画画面の上で「春雨だ濡れて行こう」と言うが
ここは生身の人間何が嬉しくてここまでやるか。
あるホタルの本に書いてあったことを確認した。これも貴重なデーターだ。

4月定例会

2012-04-18 20:55:07 | Weblog
4月15日堂々川ホタル同好会の4月定例会。
行事が重なり参加人数は少ない。
桜は満開天気は良いが堂々川の桜見物客は少ない。


櫻に蝶

蝶も種類が多い


最近蝶にはまって蝶を追うことが多い。
池ではスッポンが桜の花びらを餌と間違い近寄る。



山の向こうでは枯れ松の木に鳥の巣が見える。
カラスの巣ではなさそう。とんび?それとも猛禽類?
興味はあるけれど山の中だし、自然の営みは壊さないことだ。



前置きが長くなったが今月は4月27日に小学生約100人が
堂々川の川原にヒガンバナを植える。
今回は赤花1000球と白花400球を計画している。
昨年は白花を盗掘されたからすぐに掘れるところには植えないことにした。
植える場所が堅いから先に穴をほっておく事した。
もちろん数を数えた人がいる。


草を刈り、穴を掘る


もう一つの仕事は6番砂留が壊れているから砂が大量に流れ出ている。



ビオトープは全滅
平家ボタルはどこへ行った?
日本赤ガエルのオタマジャクシも消えてしまった。
そんなビオトープを修理した。





こうして見ると砂留の役割は我々にとっても、川の自然にとっても
なくてはならないものだと良くわかった。
と言うわけで
24年度の堂々川ホタル同好会の情報誌の名前

堂々川「ホタルと花と砂留と」
  砂留が育む自然

をタイトルにした。

そしてタイトルを浮き出させる「ゆるきゃら」を
同好会設立年に環境大臣表彰を受けた時のリーダーが考えてくれた。



ホタル ヒガンバナ カスミサンショウウオのキーワードが入った絵

同好会が今年取り組む内容がすべて入っている。
キツイけれどきついと言えない、
そして老いぼれるわけにはいかない新年度を迎えることになった。

例えば闘争心はまだ旺盛だ。
同好会の人間は真面目にボランティア活動をしているのに
何処かのオセ2人は我々が仕事が終わってから採る予定の場所で
先にワラビを採っている。それも合計3袋も!
文句をつけに行った。
ここはワシらが草を刈り、ワラビを採る所にしてこれから採るのに
ボッコウギョウサンの仕事をしてくれたのう。
おみゃーらもワシらの仕事をてつどうてくれんかのー。
ワシらも採るなと言えん所があるから言うのはつらーんよのー。



備後弁は安芸の言葉と尾張や駿河の言葉が混じっているからわかりにくい。
わからない方が良いので深く詮索しないで!


カタクリを求めて

2012-04-16 21:07:39 | Weblog
午前中はホタル同好会の定例会。
午後からホタル恋以外の恋を求めて北へ車を飛ばした。
瀬戸内海と日本海の分水嶺地上下(じょうげ)のカタクリを訪ねた。


上下河井


ここはカルスト台地らしい。



ここのカタクリはわずかだが白い花のカタクリが自生している。



白花ではないがかなり白い花が数輪咲いていた。





今日のカタクリ観察の目的はカタクリの花の中に咲く櫻の花の撮影である。
普通には下向きな花である。恋の相手などしてはくれない。


群生


花のすべてが下向きである。



そのカタクリに恋をして寝そべりながら花の中を見る。
恋人曰く、
「セーターに草をつけて奥さんどう言うでしょうかねー」
「常識で判断すれば草むらで誰かと寝そべっていたと言うことになるよ」
「カタクリ恋と言っても許してもらえないと思うよ」・・「私は知らないから」
言葉遊びはここまでで花を下から眺めてみた。







上下にはカタクリの里が3か所ある。
河井地区 国留地区 宇根地区
この3か所をはしごして見た。
宇根地区には
水芭蕉の里としても売り出そうとしている。
広島県のカタクリの里として売り出してかなりの年月が経つが
新しい考えの人も出てきて村おこしをやっているみたいだ。



もうすぐ田植えが始まるのだろう。
声は聞こえてきても姿が見えないカエルの鳴き声。
山赤ガエルのオタマジヤクシが大量に泳いでいた。
ここまでくれば自然は豊かだ。
呼ばれたわけではないが来たかいがあった。
カタクリコイまでさせてもらったので感謝しないと!

桃の神様

2012-04-14 21:44:51 | Weblog
例年より1週間遅れてようやく桃の花が8分咲きになってきた。
今回の話は桃の秘話である。


桃の花を見る野鳥ヒワ


此処では満開になった桃の花


櫻より桃の花が遅く咲くのは珍しい


神辺下御領の八幡神社には桃の神様がお祀りしてある。


右上に桃之神と刻印あり


裏側の碑文を見ると読めない部分が多いので
この碑文を建立した可能性のある人が書いた書物から
推定の翻訳をする。推定等おかしいが今は真面目である。



本村において桃果樹園として経営を始めたのは明治23年下御領村出身の備中国小田郡新山村(現在の笠岡市)の長福寺住職長尾圓澄師が1673年の大土石流で荒れ果てた堂々川沿いの小松原を開墾して植えた桑が失敗した後の農地を借り、実兄諏沢禮助氏と共にナシを植えた。
ナシは玄米一斗=梨一貫と収益はよかったが数年したら赤星病が発生し壊滅。明治27年圓澄師は新しいことに挑戦し中国は上海から天津桃を輸入、交配技術を駆使して新種を作った。その中の一つに土用水密桃が出来、天下を風靡した。
御領桃は明治30年半には30余町歩に達した。又岡山県でも笠岡から玉島、倉敷と一大桃の産地になった。
土用桃であるが昭和30年代まで我が家でもこの種の桃の木はあった。
まずくはないが酸っぱさが多い桃であった。
ただし当時大久保なる種が出たため比較してのことである。
これはすべて長尾圓澄師の功績で御領桃と岡山桃は出発点では兄弟であった。


藪の中の秘話はここまで


今日、半日かかって圓澄師の実家や小松原を探したがわからなかった。
わかったのは国分寺の碑より南側



その先にあったと言われる道しるべ


石州ぎんざん道
九州おうくわん(往還道)


まだ南の堂々川沿いらしい。
らしいと書いておけば責められても逃げることが出来る。
いい言葉だ。

余談と言うより本当はこれが堂々川ホタル同好会の主張だ。
4月13日夜22時30分
堂々川の川の中
ホタルの幼虫が2匹
3mの石崖を登っていたが雨がやみ石崖が乾きはじめたので
1匹は川を目指して下った。
ピントが合っていんないので公表をやめた。
残りの一匹も回れ右して下り始めたので
やらせをして、ホタルの上から水をまいた。
又向きを変えて上昇を開始したので撮影。


レンズ開放5分間


そのホタルの姿は



見て綺麗な姿ではない。
今の顔形でホタル恋をしているのではない事を断わっておきます。

ホタル上陸

2012-04-11 22:33:56 | Weblog
昨晩遅くから今朝午前中かなりの量の雨が降った。
堂々川の砂留を超える水量を見てもらえればわかる。



迫山砂留
4番砂留

5番砂留

6番砂留
上部陥没の為最上流からの水の流れはない


感と経験による予測でも今年もその通りになった。
先ほど堂々川から帰ってきた。


20時過ぎ2.5mのコンクリート崖を登り

道路を這う

白線を超えるのも早い



伸びた時の長さ30mmを超える


本日22時現在の上陸8匹
雨量が多いため水深が深くなったので上陸をやめた幼虫もいる。
しかし初日は昨年比30%程度



夜の4番砂留
今はホタル来いを祈るばかり。
片思いの恋は当分お預けです。

堂々川ホタルの幼虫

2012-04-11 10:02:02 | Weblog
1日毎に増していく春麗、彩りを変える春模様





今晩からは雨模様、ソメイヨシノは満開姿
もしや花チラシ雨になるのやら!


国分寺の櫻


堂々川の桜も8分咲き



気温22℃水中の虫にも羽が生えた



今晩からホタルが上陸準備をはじめる。
KKD(経験・感・度胸)予想では間違いなく今晩からホタルは上陸。
(雨が降っているか、雨上がりが条件となるがそれも予想範囲)
少しはデータを取らなくてはと時間を節約して、昼間川に入る。


気温22℃ 水温14度


13度を超えているからホタルは何時上陸してもおかしくない。


幼虫の動きでは今晩は無理のようだ


夕日が赤く染まって日没が近い。
あらら!真っ赤な夕日に向かってどこかの国の衛星が向かっている。(10日の西空)
太陽破壊を考える国があるとはかなり「あんごう」な国だ。
少し遅れた4月馬鹿だ。



夜の陰が忍びよりだした暮れ六つ過ぎた頃からぽつり、ポツリと春の雨。
昨年ホタルがたくさん飛んだ場所を横に見て



ビオトープの近く、16を警戒しながらホタルの光りを探す。
雨の量はまだわずか、多少服が濡れた感じ。
幼虫のお尻の部分左右に光りを出す器官がある。


今年ホタルの初光


3か所で光っている。
まだ雨の量が少ないので上陸するか考えている様子。
堂々川の桜の様子も観測データとして残すため撮影。


LENSF1.4(Nikon)


夜桜お七と言う歌があったがその歌は色恋が絡む。
堂々川では恋(来い)一筋の夜でした。

堂々川ホタル同好会のホームページ以下アドレスです。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~yakuso-t/index.html

春らしい

2012-04-09 21:04:37 | Weblog
空は青く、櫻の開花も2部咲き5分咲きとどんどん花が開いていく。



数年前ゴミを捨てた「あんごう」がいた。



ホタルシーズンも近くなり、駐車場にする場所の為、
広島県が車の落下防止の柵を作った。
先日水利組合の人たちが笹刈りをしたから風光明美になった。
がその斜面にはゴミが一杯すててあった。
かなりの人が捨ててあるのを知っていたが誰も手を出さない。
捨てる「あんごう」に拾う「あんごう」
同じ『あんごうなら』拾わないとソフトバンク。
そうなんです。このあたりからソフトバンクはつながりにくいのです。
そのゴミだが



テレビに、マットにテレビ台、缶ビール缶とコーヒー缶
70度角度の斜面だから拾うのはきつい。
見ている鳥は何を思ったか


枝かぶりの上にアッチ向いてホイ


頭に来ているときの遊び相手にはよい。
シジュウカラもカラスが袋を見つけてやってきたから
何処かへ逃げて行った。

4月27日 御野小学校、神辺ライオンズクラブ、
堂々川ホタル同好会の共同企画でゴミ捨て防止対策の
ヒガンバナを植えることにした。
堂々川に来る遠足を利用しての環境教育とかよく考えたものだ。
今までは歩いて砂留を見て、お弁当を食べて公園でレクレーション。
世の中変わったのだろうか?
ヒガンバナを植える場所





今年は7&11で助成金を貰ってヒガンバナを植えるから
数年後には広島県トップクラスのヒガンバナの里になるだろう。

話は変わって、堂々川の自然を眺めていたら
蝶が数匹舞い上がったり、元の場所に戻って一休みしたり





蝶はただいま勉強中、一筋アゲハだのたてはだのよくわからない。
この川にはアザミもたくさん生えているから、
ヒョウモンモドキ等がいたらよいのだが!

春故少し頭のおかしくなった『あんごう』は
あれやこれや眼についたら何でもやりたいようだ。
ちなみに櫻が咲いた。
次の雨でホタルは上陸。
カメラ点検、LED電池そのほかの準備にもかからないといけない。



誰から来た暗号かは知らないが
春らしい、ゴミを拾った「あんごう」がいると連絡が入った。

次回はホタル上陸の条件調査をのせます。