自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

綺麗を目指して

2012-08-31 21:36:23 | Weblog
8月29日4つの団体が堂々川美化活動に参加した。
毎月1回清掃活動をしているのだが今回も多くのゴミを拾った。
主催 神辺ライオンズクラブ、御野小、サンサンホーム(特別養護老人ホーム)堂々川ホタル同好会
上流の団体が新しく応援してくださったのがうれしい。
今回は35人の参加で久しぶりに堂々川が騒がしい。


最近では1番多い参加数
暑いのにご苦労様でした


堂々川ホタル同好会の清掃範囲より長い、全長2km
参加した皆が本気でゴミを探しだした。


小学生は左右1列に並ぶ


危険を伴うところはライオンズメンバー


川の中


ホタル同好会はヒガンバナの黄色を150球植えるための穴掘りをする。
前日、100程穴を掘っておいた。



今回の清掃美化活動、小学生は思いで造りのヒガンバナを植える。


慣れない手つきでスコップを使う


9月末には半数程度の花が咲くことを期待している。
今年の計画数、白、黄色、アイボリーで1500球、赤1000球は完了した。
9月の定例会で赤色300球程追加で植える予定。

集めたごみは福山市の方が処理してくださる。
ゴミの確認をしていたら子供たち全員が「ありがとう」と声をかけてくれた。
思わず瞼の上と下の間から水が落ちた。
雨は降らないが涙雨は降った。



集合した時、ある人がゴミを捨てたら許さんぞーと金属を光らせた。



イナゴは悪いことをしてすみませんと反対側に隠れる。


頭隠して腹隠さず


多分、子供たちはいきた環境学習が出来たと思う。

昨年ある人が除草剤を撒いたのでクレームをつけたがやはり今年は花が少ない。
それでも「われもこう」なりたい。綺麗は好きだと花を咲かせてくれている。


吾亦紅開花


良いことをしたのだが
今回も前段取りで疲れて、ここ2日、少し仕事をセーブしている。
1昨年のまたたび酒が出てきたので飲んでいる。効くかな!

我々の活動、今回もゴミを捨てる人には効かなかったようだが
新しい団体が参加してくれたことで美化のすそ野が広がった。

バッタの仲間

2012-08-29 21:39:51 | Weblog
毎年8月末の恒例行事だが
今年も神辺ライオンズ主催で小学生とコラボのゴミ拾いがあった。
くわしくはまた報告することにして、今回もヒガンバナを植えてもらうことにした。
当然堤防脇の草刈りが必要で草を刈れば虫が出てくる。
その虫たちの仲間を紹介する。
今我が家では鈴虫、コオロギの合唱が始まっている。


鈴虫が秋ナスを食う
嫁に食わすなと云う代物

コオロギ
秋を代表するバッタ


暑い暑いと言うけれど季節の変わり目を教えてくれる。
エアコンをつけてコオロギの音を聞く風流
地球温暖化がとんでもない風景を表現している。
今日の朝刊を見ていたら絶滅危惧種が沢山載っている。
我が家でもクツワムシの声を昨年も今年も聞かない。
絶滅か。
昨晩20時頃国分寺参道を散歩していたら
アブラゼミが鳴く音を押しつぶしたようなガチャガチャが聞こえてきた。


音のする方へカメラを向けた
多分こげ茶に見える足がクツワムシ?


我が家の昔の面影を探し出すと


これがクツワムシ


まだ虫たちはたくさんいる。どれもムシするわけにはいかないから先に進むと







クサキリ、ヤブキリ、カヤキリ、ツユムシ等に似たバッタがいるが名前はわからない。
少し大きめのバッタ
「オス」と声をかけたが返事がない。
よく見るとキリギリスの♀見たい。



メスにオスは失礼だったか!
川原ではおなじみのショウリョウバッタが飛び立ち



大量のイナゴが一斉に飛ぶ。
中には蜘蛛巣にかかる奴もいる。



イナゴはかくれんぼが上手だ。



人の気配を感じたら葉の茎の裏側に回って身を隠す。
イナゴは栄養分が高く、病に良く効くという言い伝えがあり
盗る人は遠くからやって来る。
害虫だから獲ってもよいがそれを食べるのは少し抵抗がある。

綺麗な翅の裏を見せて飛びバッタ



名前はわからないが多分マダラバッタと推定する。

たかがバッタと言うけれどこれだけのバッタが住んでいるとは!
コオロギ、イナゴ、ショウリョウバッタ等の数は半端ではない。
やっぱり堂々川の自然は素晴らしい。


毒虫にニラ

2012-08-26 21:31:33 | Weblog
沖縄は910ヘットパスカルの超大型台風が来ると言うのに
この空の青さなんだ!自然の不思議を見た。


百日紅の花と好対照


寝苦しい夜が続く備後
クサキも眠る丑三刻、何かにかまれた夢を見た。
丑三つは2時過ぎから3時過ぎ
江戸時代の時刻だが夏と冬では時間が違うらしい。
時刻の話はさておいてクサキの脱線は季節の花


クサキの花

忍者の真似するカマキリ


カマキリは臭くないのだろうか。
うつらうつらが続いて、そして迎えた明け六つ頃
何かに刺された、寝ぼけているからそのままベッドの上に
今度は足がチクリと刺され痛い、一度起きて見まわしても何もいない。
再度横になる。
今度は首筋がものすごく痛い。
飛び起きて首筋を触ると毛虫のようなものが落ちた。


35mmぐらいのムカデ


手にあたったもので抑え込んだ。半分に切れた。
ようやくムカデと判明。
それにしても痛いが3個所。
もうすぐ引退するがまだ最終講演が済んでいない薬草の先生。
ムカデ、イラガ、足長蜂、チャドクガ等に刺されたらニラが効く。
ニラを畑で採取。


ニラの花

ニラの葉を揉む


葉が柔らかくなったら刺された患部へすりこむようにして汁をつける。
東の空は朝焼け、
10分、20分だんだん明るくなってくる。
30分もすると痛くも痒くもなくなった。
ニラっていい薬です。市販薬よりはるかによく効く。
憎きムカデを見せしめと処分する為
蟻地獄の穴へ放り込む。








ウス バカ ゲロウの幼虫の餌になった。
この頃になると太陽は昇りはじめ夏の1日が始まる。


マツケムシ



バッタの脱皮痕


バッタが顔を出してきた。
このバッタの抜け殻か?




朝も早くから珍捕りもの劇場
約40分ほど、時間がかかったがもう痛みもかゆみもない。
虫さされにはニラが効く。

又始まった

2012-08-24 21:40:43 | Weblog
元気になれば又あっち、こっち、そっちをウロウロする。
馬の付く人につける薬はないのだろうか。
朝も早くからヒガンバナ科の夏スイセンがヒガンバナの里で咲きだしたから
多くの人に見てもらおうと草を刈る。


草に隠れてピンクが揺れる


広島県NO1を目指してヒガンバナを植え始めてもう3年が過ぎた。
多くの人の知恵と力で咲いた花。
この花色を最初として10月半ばまでこの地で各色のヒガンバナが咲く。


草をのぞけばピンクは綺麗


堂々川の5砂留と調和をしている。




4年目、今年は黄色のヒガンバナ(リコリス)を重点に植えている。


この広場に黄色100球


それを眺める小鳥が可愛い。


見た目は可愛くても自然界


小鳥に追われて車に逃げ込んだバッタ。



お昼からは「福山ダイジョウブ」の芋の包装を検討するために府中市方面へ。
この地域、広島県では最高気温が多い所だ。
全国的に見れば熊谷とか舘林と言う地域並みの気温に近い気温の高いところ。
仕事は順調に済んだので帰り路
戦国時代の山城址を訪ねた。


当時書いた文字は佐賀田城


現在は相方城と書く



毛利元成に滅ばされた宮氏の居城だった。
規模的にも大きい。


標高約190mの高台にある


360度のマノラマであった。
東の空の茜雲の下あたりが堂々川。


距離にして8kmぐらいか


此処で蝶を見つけた。
おお
国蝶オオムラサキだ。
飛ぶのは早い、カメラを持って追う方も本気


オオムラサキの♂


お城の東端から舞あがり、西の端の木に止まった。
こちらはハーハー、蝶はアー無情、ご苦労さんと言ってるみたい。
いくら好きだと言っても病みあがり
馬のつく人とはよく言ったものだ。

疲れをとる

2012-08-21 21:30:41 | Weblog
35度を超える気温に負けてダウンしたが
ようやく近くをウロウロする気力がよみがえってきた。



猛烈な残暑の一方で秋らしい風景もちらほら
鈴虫の音色も秋を呼ぶ


翅を広げて翅をすり合わせ音を出す


堂々川の秋の前触れナツスイセンが咲き出した。



ブルーベリーも終わりになってきた。
粒が1円玉大のものは甘い。もう終わりだから大粒はほとんどないが



探せば10個や20個はある。
種類は違うがアントシアニンが6倍も多い種はたくさん残っている。
でも酸っぱい。それぞれとりえがあるものだ。



秋には実が熟れて美味しい柿も、色ずくにはそんなに時間はかからないだろう。
雨栗、陽柿と言うようだが今年の柿は豊作だ。



ダウンして改めて気付いた薬効が多い食べ物を紹介したが
北の国の友人が気をきかしてくれたのだろうか「またたび」を送ってくれた。
「またたび」を焼酎に漬けて6ヶ月後に飲めば効果抜群
江戸時代の旅人で、もう動けないとうなった人でも「またたび」酒1杯
翌日はまたたびに出かけたという伝説の薬。
ありがたい。
早速、蔕を下手な手つきで取り除き、



北海道も今年は異常らしくまたたびアブラムシがいなくてこぶの実が出来ないらしい。


薬効はこぶ状のものが多いと言う


熱水で湯通しして、冷水をかけ緑色を残してみた。


水をかける

陰干し


よく考えたら、今ダウンしているのにこれからまたたび酒を作っても間に合わない。
泥縄とはこの事だ。
昨年のものはもう誰かが持って帰っている。

これに懲りて少しは在庫を持つようにする。
その前に養生と言う言葉を気にして暮らすことにする。
お見舞いありがとうございました。

なし

2012-08-18 21:43:49 | Weblog
昭和30~40年代日本人は良く働いた。
その頃小学生のはやり言葉に
「正月3日、盆2日、祭りはひていで腹が立つ」がある。(ひてい=1日)
その前の話では五木村の子守唄や藪入りの話もあるがいずれも休みが少ない。
 
広島県のど真ん中、世羅郡のナシ農園も開墾途中休めず、病気や入植をあきらめた人がいたそうだ。
その世羅のナシ農園に出かけた。


幸水農園に次いで古い大豊農園

周囲は赤ナシの畑


この農園では無料試食が出来る。
基本は一人1個だが、4個も食べた豪傑がいる。


店内は道の駅様式

赤ナシ薪水がたわわになる木


赤ナシの水3兄弟 薪水 幸水 豊水
お盆頃 薪水、9月初め 幸水、9月半ば豊水が出荷される。

身体の調子がおかしい。
鼻水は出る、くしゃみは続く、喉は痛い
梨園を数軒はしごして生産を学ぶつもりが予定が狂ってきた。
来た道より早く帰れると言うから南へ進路をとった。
そうしたら歴史遺跡が近くにあるという看板を見た。 


康徳寺古墳



円墳で広島県2番目の規模


身体の調子が悪いので簡単に見学
次回来訪する為の目印を探した。



全国高校駅伝で何回も優勝している世羅高校の校門から西へそんなにはなれていない。

医者に行き、診察、薬を貰って飲んでいるがダウンして本日も1日お休みした。
何年ぶりに休みを貰ったか。
原因は
夏バテ! 疲労! 連続猛暑日・熱帯夜
自然の異常についていけなくなった身体が憎い。
考えてみれば見ればほとんど休んでなかったなー!

ホタルが飛ぶ頃は異常 なし と張り切っていたのに!

蝶の産卵

2012-08-14 09:54:26 | Weblog
盆がまた来た今年も盆が
あちい日、暑い日、飽きもせず、毎日35度がやってきた。
日本が熱帯化してきている。地球温暖化は間違いない。
そんな中堂々川の名を借りて、
自然を守るためのデーターどり等小さな試みを続けている。

又堂々川にヒガンバナを植える予定が土が乾きすぎて硬くて鍬では歯が立たない。
そしてこの暑さの為作業を見送っている。
秋の花も顔を見せるがまだ本格的ではない。


花とハチ
ヤブカラシ


先日、川に固定したスイカの皮は
予定通り、カワニナが集まり食べている。






夜の探検をすれば


トンボが寝ている

寄り添った蝉もいる


話は変わって
ツマグロヒョウモンの動きがおかしい。
近づいても逃げず、地上すれすれを小刻みに飛んだり、何かを探しているように見えた。





翅を閉じたり開いたり忙しそうだ。



スミレの葉っぱを見つけて、産卵している。




多分葉の裏側に卵を産みつけたであろうが自然保護の建前から、その確認は止めた。



久しぶりに見つけた蝶はすでに次代に向けて活動を始めていた。
蝉も同じように交尾、産卵に向けて準備をしている。

今年も友達からもらった鈴虫が昨晩から鳴きはじめた。
暑い暑いと言いながらも確実に秋に向かって季節は動いている。

水質調査

2012-08-09 10:16:44 | Weblog
堂々川の水が綺麗かどうか、住む水生生物の種類と数で判定する活動を行った。
水生生物による水質判定だが当然基準があり指標生物がいる。
今回は助成金で基準の日本水環学会発行の「川の生き物を調べよう」冊子・下敷きを買い
子供たちに支給し、福山市の出前教育を活用して実施した。
御野・中条両小学校の支援もあり、校長・教頭先生参加の総勢45名の人たちが暑さを忘れて
日本一の砂留をバックに水の中で遊びながら学んだ。


参加者集合・挨拶・注意


いつもの例だが環境教育実践のゴミ拾い


左右に分かれて拾う


暑いからゴミを拾うどころか水質調査の場所まで来るとすでに疲労している。


会員はテントを張る


福山市から注意があり活動開始


堂々川本流

上流の日本一の砂留は修理中


砂留が壊れ大量の砂が流れ出て下流は埋まっているところが多い。
がそれでも生き物はたくさん見つかる。


トンボの仲間や貝類、カゲロウの仲間

右下にはホタルの幼虫がいる


このホタルの幼虫は2年目も川で過ごすことになったようだ。
餌が不足して成虫になれなかったか、それとも種の保存のために留年したかはわからない。
もう1ヶ所支流の調査をして、テントの下で採取した生き物の確認が行われる。
その時間帯はホタル同好会が準備したスイカ3個が切られてわけられた。
多い子は4切れ、この皮はホタルの餌になる貝(カワニナ)が好んで食べる。


赤いのがスイカ


生き物を分類していく
綺麗な水に住む、やや綺麗な水に住む生き物がほとんでであった。
今年の8月に改訂され、前年と比べ呼び名と水生生物の種類と数が多くなっている。
集計結果の発表。
自然式と化学パック式の両方で確認した。
本流=やや綺麗な水(前年までの判定ならやや汚い水)
支流=綺麗な水とやや綺麗な水の判定はできない同じ数の生き物だった。前年は綺麗な水。





今回の調査では6番砂留が壊れて砂が大量に流れ出した事、
支流の橋あたりの側溝が壊れていた事、
昨年既に辞任した会のトップが大量の除草剤を散布したため
川の法面が崩れて砂が流れ出した事が確定ではないが結果に表れたようだ。
ヒラタカゲロウ、ブユ、サワガニ等の姿が今回はほとんど見られなかった。

子供たちが楽しんでくれた約2時間、
夏休みの課題の1ページを割いてくれるだろう時間がおわり
静けさが戻った堂々川、スイカの皮にはカワニナが集まりだした。


来年のホタルの為に増えて欲しい


イトトンボが10匹程両岸の草や、川の中の砂だまりに止まっている。



今年で6回目を実施した。何か問題が起これば自然は素直だ。
すぐ結果を表現してくれる。
しかし、堂々川ホタル同好会(現事務局長)は今回で小学生と一緒の活動をやめると宣言した。
活動日3日前まで14人の参加者しか集まらなかったが先生、会の人たちが動いて盛大な水質調査が出来た。
勧誘の中である人が「銭にもならないことをようやる」と一言云ったのが頭に残り、
今度は前日に保険申請が済んで5人参加してくれたが多くなりすぎて
準備したものが足りなくなり大急ぎで集めることになった。
又人が多くなり過ぎて調査する人が自然を壊すことにもなった。
福山市も6年間のデータは貴重と言ってくれるが資金集めから募集、
そして準備、会場整備等を限られた人でするのはキツイ。
孫が参加したおばあさんの一言もきついが3つをするのはなおキツイ。
目的は自然保護であるから別の企画をして、
過去のデータは消さないようにするので応援してください。
痩せガエル負けるな一茶此処にあり。

お礼
今回テントを張った場所近くにクロスズメバチの巣があり、前日発見駆除した。
役員のMさん駆除の為、夜まで協力ありがとうございました。
これが本当の小さな親切運動です。

ハチ

2012-08-06 11:39:56 | Weblog
ハチの種類は多いが今回は堂々川の近郊に住むハチで
土の中に餌を運びそれに卵を産んだり、暮らすハチたちを紹介する。


前回紹介した
サトジカバチ


カリウド蜂の仲間だろう。地面近くを飛び回る。



クロアナバチが子供の餌になるツユムシの仲間を捕まえて帰ってきた。


クサキリを捕まえて運ぶ


着いた穴にはすでに他のクロアナバチが餌を運んできている。





サーどうするか考えているうちに穴から先着者が出てきた。


間合いを測る2匹


バトルが始まった。





決着がついたのだろうか。
負けたと思うハチが餌を残して飛び立った。

これだけでもスクープものなのに
7日に水質調査をする場所の前段取りに堂々川5番砂留川原を見ていると


スズメバチか


数匹のハチが石の隙間から出たり入ったりしている。
近づいて見た。


門番らしきハチがいる


2、3匹が周囲を見回し、1匹が威嚇してきた。
この場に7日9時頃テントを張る。
小学生26人、先生保護者、ホタルの会員が刺される可能性が大きい。
夜を待つことにするが一人での夜遊びは危険だから
役員のMさんに相談、19時30分集合で別れた。


ハチと格闘するMさん


雨カッパ、防虫眼鏡にヘルメットの私に比べ軽装だった。
薬剤を噴射、
数匹が舞い、狩りに出ていたハチも数匹帰ってきて側を飛ぶ。


巣穴にスプレー

五輪ジューのハチを巣から引き出す


戦い時間は長くはなかったがすでに夜はとっぷり暮れた。
想像以上に暗くなるのが早い。


日本一の砂留が見えない暗さ


世の為人の為の活動なのだ。
安全を祈り、子供たちの歓声と学びを期待して黒子に徹する人がいるのを知ってもらいたい。
今回は虻蜂取らずではなく、小さな親切運動であった。

桃とRCC

2012-08-04 10:49:50 | Weblog
RCC実況中継取材の要請を受けて待ち合せ場所の国分寺に来た。
待ち合わせは13時で決めていたがかなり早めに来て手持ち無沙汰。
周りを見ると綺麗な花が咲いていた。


太古のハスが咲いている


時間があるから東西南北あっちこっちの方角から撮って見た。
そのうち時間が来た。写真ポーズも決まって仁王門を入れてパチリ。
この仁王門には運慶快慶像があり阿吽の姿を見せている。


口を開いて「あ」


隣には口を閉じて


「うん」


1分と違わぬ正確さで到着、そして現場に。これを「阿吽の呼吸と言う」



先日ブログにのせた桃のルーツ(7月18日付)を地で行く取材
まさかブログが電波に乗るとは驚きである。

今日も暑いが空には入道雲が湧きあがり、木陰に入ると涼しい風が吹く。


白い雲

涼しげな美人をパチリ


断りなしでは撮影禁止なのだろうか。が再度カメラは同じ場面を狙う。


ううん―。美人


後ろには桃の神様、桃の神様が地上に降りたような美人であった。
今回は2人のキヤスターが来られていた。
もう一人は笑顔が素敵でチャーミングな人。
交代でインタビューをされるらしく今回は黒子。


暑い日に清涼を与える笑顔は遠くで見えにくい


インタビューの内容は先日のブログを参照してここでは省かせてもらう。
そして中継は5分ほどで終わりデイトを申し込むが次へ行かれるらしく断られた。
次の行く先は今は未定とか!アポなしの突撃で行くところを模索しているとか?
ならば明治から昭和の一時期までの産地御領から今は竹田に移っているから
此処の桃の選果場を紹介しておいた。
この戦果場で糖度17度の桃を食べさせてもらったお礼の意味を込めて紹介した。


神辺の桃


7日の水質調査の日に参加する子供たちにヒガンバナを植えてもらう事にしているので
その球根を予約しているところへ引き取りに行っていた帰り、
RCCラジオから笑顔の可愛い人の声で「いま竹田の選果場へいます」と聞こえてきた。
多分ここもじいちゃん、ばあちゃんの作業場だから可愛がってもらったと思いながら聞いていた。
Iさん、Kさんありがとう。
それにしても「小さな親切運動表彰」
市長の個人演説会で堂々川のホタルと自然保護活動は素晴らしいと800人の前で褒められ
今回のお二人の紹介と堂々川は3回も嬉しい内容で世に出ている。
ただ、今回は聞かれた人もおられるだろうが堂々川の初めの部分がおぼろであった。
皆さんのおかげで堂々川のホタルは世に出たが今のホタルはおぼろではない。
名実ともに素敵な団体であるとPRさせてもらう。