自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

長い連休だよ

2007-04-28 22:13:59 | Weblog
どこへも行くあてのない人、私のところへ恋。
堂々川のマスコット「ホタルン」がルンルン気分で案内するよ。
「ホタルン」こと私は4月20日友引の日に認定された堂々川のともだちホタルです。



私の住むまちの案内板を見てね。



気動車がホームに着いた。



お客様が着かれたので案内開始するね。
今日は備後国分寺から堂々公園までで続きはまたね。
待てない人は四季の森から八丈岩まで歩くといいよ。
コンビニでお茶とお弁当を買うだけのお金で健康がもらえるウオークなんだ。
国分寺の入り口に着いたよ。









ここから200m 歩くと仁王門があるのだが途中の松の幹にS20年ごろ傷をつけて松脂を取った跡がある。
この松油は船のサビ止め用の塗料になり高価な価格で売れた。
この地区の婦人会の人が油脂を取り販売してそのお金で託児所を開いた。
阿吽の仁王門を拝み、左に取ると堂々川だ。
そこではウグイスが鳴いている。







おかしい、ウグイス色ではない。でも、ホーホケキョと鳴いている。



喉が乾いたのでここらで一休みするね。
川の中にはオタマジャクシが沢山泳いでいる。
だめ、ゴミを捨ててはいけません!



私はこれでもルンルン気分で御案内しているのにルールを破る人は嫌い、一缶の終わりです。ここでカエルね。

カメラが覗いた!

2007-04-25 11:45:41 | Weblog
 ホタルと一緒に遊びすぎたのですが
近所の人がキュウリやトマトを植えているのを見て、
遅まきながら植え場所を整地した。
地中には不思議な世界があった。
今年の7月には羽化予定の蝉の幼虫やカナブンの幼虫がいる。





近くにはムクドリ君を追い払ったモズ君が隙を見計らっている。



逃げたはずのムクドリ君は仲間を連れて再挑戦!
少しくどいが見てください。









いつもはすぐ逃げるのにメスのてまえ、睨み返してくるのは格好をつけるためか。
しかも3mの所だから近い。

続いて、すずめ君の青虫を加えた姿も可愛いものです。



最後はシジュウカラ?木の芽を食べている。





少しリアルすぎて嫌いな方もおられたでしょうがお許しください。
カメラが覗いた鳥の食事風景でした。




遊びにおいで

2007-04-22 15:15:03 | Weblog
 雨の日曜日。
ある公開審査で緊張して発表したので少し疲れている。
こんな時は笑いが最高の薬です。
 まず、ハナミズキの3様を見ていただきます。







どれも綺麗だけれど選ぶならどれ!
やっぱり白かった。
白が勝ちました。白かった。面白いと思いません。
今日はこんな調子でお見えいただいた方それぞれに言葉遊びや
駄洒落や川柳をコメントしていただき、笑いたいのです。
前回の白=城には傑作が沢山ありました。期待しています。

実はまだ悩んでいます。家に咲く黄色の桜
ウコン桜か御衣黄桜か
家人が言うには「この辺でけじめをつけないとご意向に傷が付きますわよ」と



花弁は13枚から15枚、最初は薄い緑から黄色そして赤い紅が縦に入る。
聞こう、気孔と思っていたが御衣黄櫻らには花弁に気孔があるからそれで判断できると教わり
これでめでたし、めでたし。

ここからは白の花達です。少し時間を取って、面白くしてください。
咲いた最多、チューリプの花が、並んだ並んだ大根やロケットが.







黒い実をつける山吹や赤い実をつけるサクランボ
花はどちらも白く咲く。





少しの風で半分飛んだ。
子供の頃この種を飛ばすのは面白かった。
吹けば飛ぶよなタンポポの種、将棋の駒でも飛ぶのだからこんなのが飛ぶのは軽い軽い。



趣旨に賛同していただけた方はご自分も楽しみながらコメントをください。




しろ

2007-04-19 22:08:48 | Weblog
 ここまで迄おいで、飛べないだろう!と逃げていく鳥。
少し遊ぼうと声をかけてくれる鳥!





少し荒れ気味の心をやわらげてくれた。
山では躑躅が綺麗に咲いている。それを盗んでいく人が目の前を通る。
注意したいが、長崎市長みたいなるのが怖いから黙って見過ごした。



心で葛藤しながら坂道を下るとそこにはカラタチ(枳殻)の白い花が満開だ。
我が家まで帰ると銀モクセイの白い花が香りを飛ばしながら咲いている。
その下ではスズランの花が咲き始めている。







どの白も香りが豊なはずだがカラタチの白い花からは香りを感じなかった。

白の話が弾んではいるが、白も城も同じ音、今日は城の話に切り替える。
レンゲ畑のその向こう。



小高い丘のような山がせり出している。
この山には瀧山城というお城があった。



宮三郎義兼と言う人が開城した足利時代の山城だ。
備後と備中の境界にある。
その後、天文20年、神辺城の杉原氏が瀧山城の城主宮氏に一人娘を嫁にくれと迫った。
このお姫様の名前はお白と言い、色白でかわいくて美人の噂が高い人であった。
杉原氏は再三の要望で高圧的であったから宮氏は悩んだ。
悩んだすえ、足利義昭に援軍を依頼し、「いくら兵は少なくてもかわいい娘はそう簡単には手放せない、戦いはやって見なければ分からない」と腹をくくって宣戦布告をした。
世間の常識通りしばらくは持ちこたえたが毛利氏の援軍が到達するや、兵の少ない宮氏は城を明け渡し、摂津の池田氏を頼り逃げ延びその後京都で亡くなったらしい。城を明け渡した時から白姫のことは歴史が消してしまった。
ある噂では足利義昭が鞆迄来ており助け出して、自分のそばめにしたとも言われている。
やっぱり白だから透けて見えなくなったのだろうか。
闇から闇の言葉はあるが白が消えた話は初めてきいた。



ホタルの光

2007-04-16 11:18:09 | Weblog
 卒業式は半月前には終わった事。いまさらホタルの光!
私の泣いた涙はもう乾き、元気になりました。
本日は我が家の櫻様のご意向により



本物のホタルの光を紹介します。
先日の雨の夜の20時過ぎ・。
いつもの川へ子供たちと保護者と連れ立ち観察に行きました。
ホタルの幼虫は光りながら陸へ登っています。
(夜の撮影はへたの字が付いてすみません。balbで20秒ほどです)



光を数えるのは子供たちの役割。
はじめてなので、数えるどころか、「あそこ、ここ、早く写真」をの声ばかり!
フラッシュで撮りました。









ここから下は少し気持ちの悪い夜の光景です。
無理してみる事はないと思います。
ヘビトンボの幼虫と日本赤蛙の写真です。







子供たちはもう遅いので、かえるを見せないでかえるように促しました。
気味の悪い流れを断ち切るには
眼の汚れをぬぐう必要があります。
友が自慢している台湾・・・草。名前を忘れました。綺麗な花です。



この写真をお使いになりたい方はブログの主に一報してくださいね。
 http://www7a.biglobe.ne.jp/~yakuso-t/index.html

これにはわけが!

2007-04-13 17:26:28 | Weblog
 家から見る西の山に綺麗な桜色が見える。



ついふらふらと。
そこでは数組のカップルが適当に離れてお弁当を、美味しそうではありませんか。
花吹雪も捨てたものではない。そういえば時々狸を見かけると言う。
 周囲に当てられ私も行こうと口説いてみた。
行く気になったので約90分のドライブに出かけたのです。
桜ではなく、府中市上下のカタクリの里である。
噂には聞いていたが1000本を越える群落は見栄えがする。
白い花で保護されたカタクリも一見の価値が有ようですばらしい。





カタクリの里から5分少々。
石州銀山街道「上下宿」へ。目的はカタクリの苗を買うことだったが。
昔の面影が残る町。









代官屋敷や古い芝居小屋を見ていたらこの近くの村での民話を思い出した。
少し長くなるが紹介しておく。



 上の食べ物がヒントになるトンチ物語です。

神石の小さな村の、小さなお寺に徳の高い和尚さんとかわいくて頭のよい小僧さんがいました。
暖かい春の日に若者達がお地蔵さんをかついで通るではありませんか。
このあたりではお嫁さんが来たら、お地蔵さんをかついでその家に行き
「お地蔵さんのように腰を落ちつけーやー」とお地蔵さんを置き、代わりに御餅や草餅を貰う風習があります。
夜にはお寺さんにも御餅が届けられるはずです。
門を閉めずに待っていたら
「和尚さんすぐ来てつかあさい」とその家の家人が息せき切って助けを求めました。「誰が死んだんじゃ」
「実は今日、隣村から嫁を貰ろうたんじゃが、今から祝言をするいう時になったら、急に伏せてもの言わんようになりゃんした」
「どぎゃんしたらええじゃろうか。狐か狸が悪いい事をしたんじゃなかろうか」
これを聞き、和尚さんと小僧さんは急ぎました。
着くとご馳走は手付かずで、色白の美人のお嫁さんは伏せたまま動かず、家の人や親類は皆青い顔をしてみているだけです。
 和尚さんは念仏を唱え、数珠でヤーとお嫁さんの背中を打つのですがいっこうに治りません。
しばらくそれを見ていた小僧さんは頭をぽんと叩き
「皆さん外へ出てくれんかいなー」「婿さんも外へ」

皆が出て行くと小さな声で「お嫁さん、あんたは若者達がお地蔵さんを担いできたとき餅をくばったじぁろうー、その時あんまり腹が減っておったから柔らかいのを口へいれたんじゃろう。いまァー、皆外ジャケーつまみ食いした分食べしまえばええ!」お嫁さんは伏せたままうなずいて口をモグモグさせた。
喉を通ったら、真っ赤な顔をして起き上がりありがとうと言った。
それからしばらくしてみんなを呼び入れたら家人は大喜びした。
「狐かいのー、悪りい奴じゃったのー」と口々に言い席につきはじめた。
小僧さんは頷くだけでしたが、この話が村に広がると毎日のように病気だとか、狸だとかで呼んでもらえるようになり、毎日、皆がお礼にと持ってくるご馳走を食べられるようになりました。

ねんのため、この話は家人との関係は一切ありません。





ラブレターに涙して

2007-04-10 13:23:21 | Weblog
 今が盛りの花の舞。
さくら、くらくら舞いながら、高い枝から花びら二つ舞い落ちて
神辺百景吉野の里で二階の女が木にかけている。(櫻)





ここは鎌倉、戦国時代から江戸時代の初めまで神辺城があったところ。
城址の跡は有るものの印になるものが見えてこない。
 探して見たら、当時の城門が約一里離れた福山のお城の北東の実相寺に残っていた。





春の美しさの表現は仲間の皆さんがすばらしいので私はは少し流れを変えてみる。
先月末東京で環境大臣の表彰を頂いた後の忙しさが残っている。
推薦してくださった方があり、ラジオ放送のインタビューを子供たちが受けた。





FM福山 77.7MHZ 12日17時過ぎに聞けるようだ。
キヤスターの蟹ちゃんは美人の上に子供をうまく自分の側に引き込み
最高の場面を演出された。(み習わなくては!)
しかし一言、この子供たちを東京まで連れて行かれた保護者は立派と。
私は最近涙もろくなっている。もうここで目が赤い。
風邪をひいて長引いているせいも有るがそれだけではなさそう。

この6人の子供たちからラブレターを頂いたのである。



ありがとうの言葉1つに涙がポロリ。
仲良し7人組に入れてもらって涙がぽろぽろ、
これ、わたしの、おれの気持ちだよと貰ったお土産に
こらえきれずにポロリン、ポロリン。
ああ恥ずかしい、少なくても子供たちより半世紀は余分の人生を経験しているのに!


花の中へ

2007-04-07 15:58:34 | Weblog
 「俺はこの世で一番 無責任と呼ばれた男」
外見は無責任でも中味は真面目が背広を着ているような人。
そんな植木等さんが好きでした。ほとんどの人は亡くなるといい人だったといわれるが、植木さんは無責任なような行動をとっていても、生前から心の分かる良い人でした。
私も自然、自然と馬鹿をやっているが、真面目が作業服を着ている。
このまま頑張れば、いつかなれる花並び!と言うことで
本日はどんより曇ってはいるが花日和、春の花の中に飛び込んでみようとトライした。
庭の木を掻き分け、アケビの木に到達。花芽が付いている。
そばのボケが「よく来た花の中へどうぞ」と招いてくれるが棘があるから辞退した。





棘がある木が他にも無いか探すとかいどう、グミそろい踏み。





大きなスモモの下で白い花を見上げると、周囲は花花、
隣の桃とは対照的、花桃の花も魅力的。







三椏、コブシが綺麗に咲いても




やはりさくらには勝てません。





花から花へ、花から花へ植木等は「一寸一杯のつもり・・」と歌って、団令子や星由里子にもてた。ホタルの友は新聞に載ってもそうは行かないと理解できた日でした。

春を食べよう

2007-04-04 22:21:40 | Weblog
 2月の気温は歴史的な高温だった。
 自然はよくしたもので4月に東京はじめ各地に雪を降らせ
年間の平均気温を平年にあわせようと努力している。
この家のスモモは毎年4月8日ごろ満開になる。
今年は3月の終わりには満開かと予想もしたが外れた、しかし例年より早い。



昨年は4月13日に春を食べる薬草研究会を開いている。
今年は暖かさを計算して4月1日にした。
採集食材は昨年とあまり変わらないが順次一部を紹介する。
蒲公英(たんぽぽ)薬効  健胃薬、乳房の腫れ等
         食べ方 酢の物 おひたし 花を天麩羅に 根をキンピラに
             根を乾かして粉にしてコーヒーの代用に。
フキノトウ(蕗)  薬効  咳止め 痰の切れをよくする
         食べ方 刻んで味噌汁の具に、おひたし 天麩羅 蕗味噌等
ヨモギ(艾葉)  薬効  肩こり リュウマチ 腰痛 喉の痛みのうがい薬
         食べ方 若葉を刻んで草もち 胡麻和え 酢味噌 天麩羅
             ヨモギ飯 







ノビル      薬効   滋養強壮食欲増進 虫さされ 喉痛の湿布 咳止
         食べ方  サーとゆがいて酢味噌和え
白菜       薬効   腎臓病 風邪の予防 身体を温める
         食べ方  漬物 鍋物(特に豚肉とよく合う) 
くこ       薬効   疲労回復 不老長寿 冷え性 低血圧 糖尿病
              高血圧症 便秘 滋養強壮
         食べ方  クコ茶 クコ酒 クコ飯 若葉をおひたし 天麩羅







ユキノシタ    薬効   痔の痛み 中耳炎の痛み取り
         食べ方  葉を天麩羅に
         使い方  葉を塩もみして絞り汁を使う。乾燥葉を煎じる
シイバ      薬効   便秘 水虫 タムシ
         食べ方  塩や糠に漬けて一晩寝かせて使う
         「注意」 シュウ酸を多く含むから食べ過ぎないように!





レモンは採取したものではないが上記以外にイタドリの新芽、セリ、タラノメが天麩羅にされていた。



シイバを除いた、これだけの天麩羅とおにぎり2つを食べるのであるが、15人以上の人が全部平らげた。
かなりのお年を召しているのであろうがすごい食欲である。
ブログ上では面白くもかゆくもないが参加したした人は満足の顔をされていた。
或る人はもう90円のほうれんを草スーパーで買わなくても、土手の草が食べられることがわかって大助かりとコメントしてくださった。
 一番人気 春ラン茶 次がタラの芽 3、4が無くて後は人好き好き。

ほうこく

2007-04-01 21:06:29 | Weblog
 今日はエイプリルフールで人をだましても許される日。
これからの出来事は嘘ではない。
 猿、3月29日子供たちのおかげで東京へ連れて行ってもらえる事になった。
朝、暗いうちに気動車に乗り、福山から、まだ眠い目をこすりながら
新幹線のぞみに乗り、
望みがかなったうれしさを体中で表現する子供たちの中に御領山のコン猿もいた。



東京はさくらが満開、入試の電報なら花が咲くで○になる。ちなみにリーダーの名は咲歩。ここまでどうかするものだろうか。
うれしいお出迎えになった。





10時30分東京着、メトロ丸の内線で霞ヶ関へ、そしてすぐのリハーサル。



お昼を食べる時確認、緊張感はない。
賞を貰う時のリハーサル、優秀賞が確認できた。
国の表彰状には桐の紋があることも確認。



誉めて、誉めて誉めすぎの感が有るコメントを頂、皆嬉しそうであった。
5チームの表彰で団体の部は当チームだけであり、
団体の部の時間的制約等の難しさを克服してくれたし、
数回練習に参加したが晴れ舞台が1番よかった。最近の子はすばらしい。



よく頑張った御褒美は東京タワー見物。





帰りは明日だから西空を見ることもないが、西の空の太陽が沈み行く方を眺めてみた。残念富士は見えなかった。
夕食を食べて子供たちと保護者をホテルに送り、孫のもとへと急いだ。
元気で可愛さを増していたから大満足。
ハードスケジュールに追われながら、自分で自分のお祝いを作る人の孫だから
やる事が少しはでである。
普通は倒れると泣くのであるが、泣かずにポーズを取るところは恐れ入った。