自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

2021年のホタル

2021-05-30 15:25:30 | Weblog
 神辺にも仏法僧と言う珍しい鳥がやって来た。


まだ警戒して近くには来ない


我らボランティアは若い人の入会もあるが老齢化した年代が多い。
そんな中、「ホタルと花と砂留と」のコンセプトを掲げ
彼岸花とホタルと砂留を守っている。
以前猪対策で困っていると嘆いた時、対策を教えてくださった方がおられた。
それらの対策を実施している。


ピンクリボンを四方に張りヒラヒラトさせている


竹酢を布に浸み込ませて




風に揺られるままにヒラヒラ


太陽電池搭載のライトの設置


今のところ効果はあったようだ



箱罠
昨年8月から捕獲は出来ていないが餌をやり始めた


今回砂留の紹介はしないがホタルは
20日頃から光りはじめているが堂々川のピークは
6月10日過ぎ、まだ少ない。
それでも草むらを見ると雌のホタルが雄を呼んでいる。
雄数匹が光った後懸命に光るがまだ見つけてもらえぬらしい。


今頃の雌にしては大きくて綺麗だと思う


堂々川へホタルを見に来る人は昨年のイメージがあるのか
車が多い。人も多い。ホタルは人より少ない。


車の数道路脇に約30台
上流の駐車場にはどれだけあるのだろうか


人が多いと嘆いて仕方がない、
会員と此処のホタルを見ても仕方がないから他の良く飛んでいるところへ行こうと
お隣の地域へ移動

場所を言うと嫌う地区もあるので匿名にして





お客様は1家族だけ、もったいないが地域の要望だから!
多分この川では30mほどで200匹は超えていると思う。
案の定、地域の住人からクレームが来た。  
「ここの道は生活道ですから・・」

直ぐ他所へ行くからと答えて車を移動し、四川ダム下へ行く。
こちらはお客様が8組ぐらい、しかし21時頃だからホタルは小休止か。
人の数の方が多かった。
こちらの仏法僧はカラスだった。

目に青葉・・ホタル

2021-05-20 16:17:17 | Weblog
目に青葉 山ホトトギス 初ホタル
常識を超えた早い梅雨入り、昨年見たユリノキの花はすでに終わっていた。


ユリノキの生えている堂々川東砂留付近
水鏡が綺麗

四季の森と名がつく公園はヤマボウシの花が満開


ホタルの飛翔も近いと16日にはホタルの為の月例会を開催


雨の為参加予定者の7割が参加


飛翔場所の草刈り




多くの観賞者が来られる川原と遊歩道


今年は福山大学と自然研究を共同で実施するので生き物調査も!


イボタガの成虫 大阪近郊の地域では準絶滅危惧種

イボタガの幼虫


彼岸花を近郊の小学校と植えたがイノシシが掘り起こす被害が続出


市の許可を貰い駆除わなの設置
野兎や小鳥が餌の米ぬかを食べにくる


前回教えて貰った対策を実施
①ピンクのテープを張り巡らす
②太陽光を利用した夜間のライト点灯
③竹酢や木酢を使う

ホタルが光ったとの情報を貰い21時頃堂々川へカメラを持って撮影に!


源氏と平家が各1ぴき光りながら飛んでいた


ホタルが飛べば光る場所の目印に神辺町観光協会殿と協賛の幟をたてた。





今年もコロナの影響でホタル同好会としてはイベントとして取り扱わない。
①交通整理をしない。
②案内もしない
③対岸の山際へ行く川を渡る橋も架けない
 但し山際の獣道は草刈りをした。
 
会では怪我や川へ落ちたとの苦情は受け付けない。
自己責任で見にきたい人はきてください。

堂々川ホタル同好会からのお知らせ
 ホタルが飛ぶ場所の目安の場所には幟を10本
 川の道沿いに立てている。

愛鳥週間

2021-05-12 21:05:24 | Weblog
堂々川で小学生と彼岸花の植栽を続けて11年、昨年は学校が休みでパスされた。
3年生が30人強の小学校は800球を、60人強の小学校は2000球を植栽した。




児童の思い出作りと堂々川が彼岸花の里中国地方NO.1を目指している


夏も近づく八十八夜が過ぎ、山ではヤマガラやシジュウガラの巣作り、子育てが忙しい。
バードウイーク入りの5月10日


ヤマガラ

巣箱への出入り


シジュウガラ






素人カメラマンには鳥たちの速い動きにはついていけない


当然ピンボケでも証拠写真として載せる(笑い)


餌を運んできているみたい


別の巣箱の近くではコゲラが何かしている。
まさか巣箱へ入るのではないか!
こんな時には時間がないので帰路に就く。残念。




キツツキの仲間


多分ホオジロがいるようだが何しているのかな!



里に下りればモズが餌を加えて盛んに泣いている。


メスを呼んでいるのか
餌を土産に夫婦成立を試みているのか
百舌鳥の気持ちはわからない


これからのお天気は雨ふりが多そうだ。
山も里も愛鳥週間は忙しそう。
邪魔をしないように静かに見守る事にする。

天候不順な今年、植物は大方が早い生育、
誰が決めたか鳥の方は愛を頂戴週間
ピタリと当たりました。