自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

田舎の88カ所

2018-04-18 18:51:54 | Weblog
10日間のご無沙汰でした。
今、ご遍路さんは四国で多くの方が歩かれていると思います。
一方、当地神辺でも真言宗のお寺さんはミニの88カ所を持たれている。
我が家の近くでも唐尾山88カ所の霊場がある。(唐尾山国分寺)
天保の大飢饉をきっかけに当時の人が願いを込めて建立したようですが
今はさびれて月に何人の世界か?
人が来ないと順礼道は荒れて人さえ通れなくなっている。
それをこの15日、十数人が整備した。

時は春、八重桜が満開、蝶か蛾の幼虫が葉っぱを食べている。






いつもの例であるが道付近が荒れるとごみはひとりでに集まる。



人の嫌うごみ処理も経験豊富な人がおり、黙って自分のに車に積む。

1周が約1時間超のミニ山道は2時間も作業をすれば目途が立つ。






接待堂や休憩用のお堂もある


この88カ所は歴史解説すると飽きない場所。
古墳が7基?




精霊の古塚と名のあるパワースポットと古墳


おかげがあるかと聞かれたら
この場は後醍醐天皇が蜂起されたときの
賛同蜂起の目崎忠勝の茶臼山城址





何時の時代のものか不明だが昭和になって壊された登り窯の跡



どこにも歴史は存在するがこの地の栄枯盛衰は頭の中の1ページに
入れておいて自慢しても良い場所である。
アーそれなのに人の参集は少ない。

蛍が上陸する頃

2018-04-08 21:31:20 | Weblog
6日、久しぶりの雨、予想した様に雨が降る夜にホタルの幼虫は
上陸を開始し、春の美の一端を証明してくれる。

堂々川の春
御野小と御野環境協議会、堂々川ホタル同好会が共催の環境保全活動


堂々川の5番砂留川原の道路脇に2年生のポスターを掲示


自然を守ろうと子供が訴える。いまだに守れない人がいるのは困ったことだ。

堂々川の河川敷土手に咲く枝垂桜




日本原産の緑の桜(咲はじめはピンク)御衣黄桜
花言葉は心の平安や優美などがあるそうだがきれいである。
堂々川には来年植える予定で苗を育てている。
来年植えるとなると桜のオーナーを募集することになる。



横道から戻ってみれば
5番砂留、東の山裾に2016年「砂留シンポジウム」開催記念に植えたツツジ


30本植えた
どうも2本枯れたようだが山の自然が補充をしてくれた


前置きが長かったがホタルの上陸シーン



堂々川から東南に2km、広島県天然念物に指定されている竹田ボタル
昭和33年の事、その後環境破壊が起きて約2cmのホタルは壊滅状態
それを竹尋小校長先生、地元の青年団、地域の誰か、そして私の友人
またまたそれをつないで現在は高橋さんが頑張っている。
ホタルを飛ばす希望は多くの地にあるがどこを見ても馬の付く人が
いないとうまくいかないらしい。


餌のカワニナ



登ろうか止めようか水中で悩む幼虫


思い切って光りながら丘へ上がった





その夜21時ごろ堂々川でも上陸が見られた。





蛍が光るのは竹田で5月下旬がピーク
堂々川では6月5~10日頃がピークと予想している。

蛍は強い虫であるがごみを捨てる、川の改修などあれば
悲しい運命を経験する。
何とか黄色い光の哀愁をいつまでも見られるように皆で自然を守ろう。

蛍と砂留と

2018-04-05 10:33:11 | Weblog
桜が散りはじめた4日には、パラパラながらの雨


堂々川ホタル指標木のソメイヨシノ


天気予報を見れば明日(6日)は雨
明日の夜、堂々川の下流域ではゲンジボタルの幼虫が川から上陸予想
ここ13年の経験から1度も外れていない事実

ここで少し脱線
昨日25度の気温が今日は朝が高くどんどん下がっていく
15度を切ったのでストーブを点けた

本題に戻り砂留の調査のレポートから
中条の日本最古の可能性のある砂留探しの起点では
ミサゴが抱卵、そばの木にミサゴがカラス対策で1羽がいた



ミサゴとカラスがにらめっこ
右木の上枝に見える黒いのが烏


日本最古の噂を信じて今回で4回目
地域で聞いてもその場所は知らないと
100mほど離れただけでも地域の小字を知らない人がほとんど


名前はわからない


古そうな石垣


80歳代の人が言うには「古砂留」


近くには


平成の看板の付く砂防堰堤


整備をしながら上流へ進む
その先には崩落し始めている砂留





このような砂留を尋ねて砂留研究会の会長と副会長は探し歩いている。




蛇や蜂の活動が活発でない今の時期
笹竹を切り開き或る時は獣道を這いながら渓谷を頂上目指して進む。

誰も知らなくなった砂留
それでも砂留は下流の地域の安心・安全を守っていると思う。
笑う人も多いが、
多くの人に興味を持ってもらえるよう頑張りたい
蛍が暗闇を照らしてくれるように!

辛口の狸

2018-04-01 22:05:26 | Weblog
連日の良いお天気に近隣の桜は散り始め〇。
堂々川の桜


ようやく満開の最上流部の四季の森の桜
水鏡が綺麗


少し下ると堂々公園
青大将が出てくるからわらび採りは注意


この両岸はもうわらびが芽を〇”している



登録有形文化財の砂留を下流に下ると
枝〇”れ桜が道路脇を彩る


3番砂留川原道沿い

2番砂留川原道沿い


苦節10年ようやくみられる程度の花を付け〇”し〇、し〇”れ桜が数本
1番砂留脇のソメイヨシノ
1週間は早い開花




所用で留守をして、いない間の草刈り


ゴミが湧き出てい〇


このゴミは何!
酒の空紙箱と女性が胸につけるという下着らしいものが2つ
弁当の空き容器




4月1日エイプリルフールでの発見ではないと思う
福山城の石積みと堂々川の砂留石積みよく似ている
江戸時代1700年代の人が作っ〇もの


桜が咲き大勢の人が入場
海外の人の多いこと


夕が〇堂々川に帰って、ごみを拾ろっていて思い出し〇
在所のお役所に不要な空地を道路脇に作る場合必ず施錠柵を作って欲しいと
陳情してい〇がいまだに難しいとの返事が返って以来、〇い策なし
自分〇ちが拾うことをしないから放置できるの〇”

不法投棄が当たり前のこの川を観光地に変え〇のに
苦節15年
我々のしていることはなん〇”ろう!


何処かの道は人がほとんど通らないのに舗装されている
又山中の墓地に行くために舗装され〇道路もある

桜が綺麗に咲き、〇くさんの人が来られる場所になっ〇のに!


〇ぬきが道路に寝てい〇


通りすがりに写真を撮っ〇

今日はやけのやんパチ、〇(タ)ヌキの文章〇”
何時までも私〇ちがゴミを拾うわけではない
止めたら税金でごみを拾うか?
それともその頃、柵を作るか?
綺麗に咲い〇桜を見ながら、春のう〇〇ねの寝言の一言〇”