自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

異常な天候

2011-07-30 20:22:20 | Weblog
今年の天気は平年とはかなりかけはなれて
今頃梅雨の末期の集中豪雨に襲われたところもあるようだ。
被災地域の皆さまお見舞い申し上げます。
果物の熟し方が例年と違い、完熟期なのにまだ青い実のところもある。
そうかと思えば平年通りに咲いたり熟したりしてるものもある。


百日紅


ゲンノショウコはまだ咲く時期ではないが昨年も今頃咲いていた。



ブルーベリーの実は紫色になり食べごろになっている
最大1円玉の実、買えば高い
我が家の実は無農薬だから、別の意味では無管理だからイラガに刺されなければそのまま食せる。



くるみの実も大きくなってきた。
くるみの実に偶然だがカマキリの姿があった。
このくるみの木にはアブラゼミが20匹前後止まっている。
近づくと蝉が一斉に飛び出し、かなりの水が近くで舞った。
蝉の小水のようだ。運よく我が身にはかからなかった。






地上10cmのところの蝉も飛び上がった。


アブラゼミよりクマゼミの方が数がたくさんいる。
センダンの木にいる蝉の数、数えられるだけでも50匹







このセミがカメラを向けて数枚撮影後一斉に飛び立った。
真下に位置するカメラマンは蝉の小水を一斉に浴びた。
無色、無臭、無鉄砲で子供のころから鍛えていたがさすがに味を確かめるのはやめた。

少ない少ないと言っていた蝉もここに来て昨年の倍以上の数になっている。
我が家のカタクリ
これらが幼虫時代に食べてしまい、花が咲かなくなり個体数も減った原因がつかめた。
夏休み自由研究ノートの1ページでした。




ワル

2011-07-27 22:08:59 | Weblog
鳩山さんが首相を辞める時ヒヨだのムクだのカンだのと云ったが
今考えてみればどれもワルだった。と云うことは鳩もワルだ。
ヒヨドリは最近山奥に潜んで里には出てこない。
その変わりをムクドリがワルをしてくれる。
ようやく熟し始めたスモモを30匹ほどの群れがやってきて
木の上、木の下で果実を食い荒らしてくれる。





今年初めて実をつけたので楽しみにしていたのに残念!
本日27日午前中、雨が降っていたが堂々川へ残りの作業を片付けに出かけた。
1番砂留西側の広島県管理の広場に53を捨てた奴がいる。
ゴミと云うか生活必需品と云うか布団など軽四輪トラック1車分はある。



広島県の担当の方と打ち合わせしたがワルがはびこるので対策を考えることにした。
もう少し我慢をするべきだろうが
ホテル代わりに使いちり紙を捨てる輩、家電や動物の死がい等捨てるバカ
毎日のように捨てられるのを見るにつけ、拾うにつけ、我慢の限界が来た。
この場を便利に使っていた方々、結論を出したのはホタルではなく、
今回53を捨てた奴のせいだからお許しを。
それにしてもゴミ(53)に降参(53)したのが悔しい。

ワルの話はさておいて
水質調査場の整備の最終章
草刈り後の川に倒れた草を引き揚げる作業



想像よりきつい



水の流れが見えだした。
その水の流れの中にもゴミが




45㍑の袋に一杯
堂々公園で遊んだ人達が捨てたゴミ類だ。
この程度のゴミは我慢できる。
少なくても下流に流れるのを防いだ達成感の方が勝っている。
ちなみに今年ホタルがこの場だけでも100匹以上飛んだ。
川の中を見たら餌になるカワニナがたくさんいた。



水質調査を行う→草を刈る→川を整備する→来年もこの場では大量のホタルの舞が期待できる

堂々公園で遊ぶ人ゴミは持ち帰りしてくださいね。
自慢ではないがホタル同好会が草刈り、ゴミ拾いをしなくなったら
ホタルの数は急激に減るのは間違いない。
ホタルを見たかったらゴミは捨てないことだと声を大にしても
捨てる人はブログや注意の看板等は見ない。
ただ、ただ警察に逮捕されて罰金を払って初めてわかるのだ。
ただの行動では理解できないらしい。
人間の悲しいサガ(性)なのである。
今日は機嫌がワルいのだ。

せみ

2011-07-25 22:38:33 | Weblog
蝉の鳴く声が少ないと言う声をよく聞くが、我が地も昨年よりは少ない。
それでも蝉は時期が来たのか男との女の関係は例年通り見られるし
木の根元近くまで下りて卵を産み始めているようだ。


♂クマゼミの鳴く近くに♀がいる


ニイニイゼミは地上40cm
いないいないと探しまわったのがうそのように容易く見つかる



アブラゼミは抜け殻もたくさんあるし、個体も多い。





8月3日の子供たちと遊ぶ水質調査の場所作りを進めているがまだ完成していない。
そのために今日も川の中で草刈りをする。



川の中の草刈りが終わりエンジンを切ると
もう夏の終わりかと言うようにツクツクホウシ蝉が鳴く
少し山の奥からはカネカネとヒグラシ蝉も鳴いている
確かに我々はボランティアだから無償奉仕で作業をしている
「つくつくほうし」と褒めてくれるのは事実だからうれしい
しかし奥の方で聞こえるように「かねかね」と鳴く蝉には閉口する
金の話をし始めるとボランティアは成り立たなくなる
そんな時には蝶でも見て気を紛らわす







色々な種が現れて楽しい。

ところで形態電話がなったようだからポケットから取り出す
少し高いところへ行くと音がしているがすぐ切れる
我が携帯は損をさせない会社だがこの場所では通話できないことが多い
人に聞けばドコモ皆同じだと言う



最近中継基地が出来た会社があるがそれはどこだろうか



ドコモ同じだと言うがつながりにくい会社よりつながる会社が良い。
と云うことで電話を変えた。ちなみに番号は以前と同じだ。
今後は途中で切れたりつながりにくいケースは大幅にすく無くなるはずだ
これが事実であれば私は損をしていたわけだ。
孫得の話やカネの話はさておいて
草刈り作業は多くの人の協力で順調に進んでいる。



明日、26日の作業で完了。後は8月3日を待つだけだ。
参加される方の為にことしは値段は高いが大きなスイカを準備することにした。
ツクツクホウシをしてくださった方にも食べていただきたい。


堂々川の撫子

2011-07-21 21:03:38 | Weblog
台風が残してくれた空の雲、適当に太陽を遮るから暑さが我慢できる気温だった。
8月3日に行う水質調査の準備をする必要があるが人を頼りにするより今日のような涼しい日は一人でやってもよいかと草刈りを始めた。



草刈りの場所は本流と支流の2個所


昨日副会長が刈っておられるようだ

駐車場も整備

ついでに櫻の木の下も刈る


草を刈れば今日も生き物がたくさん出てくる。
チキチキバッタが10数匹目の前ではねる。



最近よく目にする帰化植物アメリカネナシカズラが堂々川でも増え始めた。


群生している

花が咲く


植物なのだが根がない。他の植物に巻きついて吸盤で栄養素を吸いとるらしい。
昨年発見したのが初めてで、今年はもう数倍に広がっている。害来植物になりそう。

今日も主題に入る前の前置きが長かったが
あのなでしこ、撫子が堂々川にも咲いたのだ。



どこに咲いた?
まだ同好会が出来る前の2005年に申請して認可されたラブリバー団体標識の下で咲いている。(思い出せばその頃も一人で草を刈っていた)



これは何か良いことがあるかな!
良いことはあったのです。RCC中国放送からグリーン賞をもらった。


エコロジーファンド
グリーン賞


この賞は賞金が出ることでしかも使い道を定めたり、報告書を出す必要がない、
事務局としては大変うれしい賞だ。
が良いことの後には厄介な難問が待っていた。
上流の公園で食事した介護保険を支払う年齢に到達した奴が道路に食べカスやビン・かんを捨てた。
その手の話になるとビンカンに反応する自然だ。



平日普通なら仕事をしている時間、ここで食事をしたのだろうが無職?
どう考えても捨てた人間も悪いが政治が悪い。
仕事をしたくても仕事がない、企業は日本を捨てて海外へ行ってしまう。
孫な日本に誰がした!この国のトップがい管からだ。
孫の為に脱原発なんて急に言い出して!
そのしわ寄せが道路へゴミとなって現れる!
そのゴミを拾う我が身はかわいそう。
堂々川のホタルは雲の上の人がすることはさておいて
川の水が綺麗になっているか汚染されているかを見るために
子供たちと水質調査をおこなう。



一足先に川の中をのぞいてみた。
沢山の水生昆虫を見つけることが出来た。
今、参加者を募集している。
今回参加する子はきっと



なでしこジャパンのサッカー選手見たいな格好良い人になれると思う。

忙しい

2011-07-19 21:02:23 | Weblog
今、台風は高知県の海上を東へゆっくり進んでいるらしい。
福山市の夜の空は暗くてよくは見えないが雲が忙しく西へ走る。
7月19日16時ごろ突風が吹き、傘の骨が折れ壊れたので濡れながら見守りの家に急ぐ。
不安を抱えた人もおれば、すべてを対策している人もいた。
15日から今日まで、とにかく忙しかったがその中のいくつかを紹介したい。
16日
農商工連携コーデネーターの勉強で香川県の直島へ研修に出かけた。
宇野港から船で30分弱の三菱マテリアル、住民地域、アート地域と島を3分割して、人気急上昇のアートの島だ。
もちろんバックにベネッセ(旧福武書房)がついているが町長や観光協会の考えが素晴らしい。


フェリー「なおしま」

アート


よくはわからないがかぼちゃのお化けが港の先に鎮座している。
これはアートだそうだ。エートこれがかぼちゃ?

私にとっては最高のもてなし
演歌「親父の海」がこの地発祥、石碑の前で歌が流れていた。


海はよー、海はよー
歌手は東北の人だと記憶していたのでびっくり


講演では新製品の開発がテーマで観光協会会長の話



塩の製造については熱が入った説明
ちなみに、完全天日直島産大陽塩「ソラシオ」
100g500円の塩をお土産に買った。
PRを手助けするわけではないがほんのり甘く感じる塩だった。
17日を飛び越えて18日有志20名ほどで
国土交通省大臣「土砂災害防止功労者」表彰の祝賀会を催し
アユを焼いて食べた。その時この塩を使ったら美味しいと言う人がいた。

忙しく行ったり来たりして申し訳ないが
17日(第3日曜日)ホタル同好会の7月定例会
仕事の内容は草刈り、ゴミ拾い、櫻の木の防虫・殺虫だ。


虫が葉を食べている


草刈り、雨が良く降り、気温も高いから草の伸びは最高に良い。


ホタルが良く飛んだ場所
来年たくさん飛ばすために草を刈る

8月3日小学生を対象にした水質調査をする場所
水生生物を探しやすくし、ヘビなどの害生物を除去するため


草刈りをしているとこの川が育んだ生き物が現れてくる
草刈り機が調子よく動き、草をバッタバッタと刈り取ると



現れてくる、イトトンボ


名前はわからない


絶滅危惧種の1部に名前を出す、日本赤蛙



オタマジャクシの時までは観察していたがここまで大きくなっているとは
忙しくてそこまで手が回っていないことを反省する。
今回も多くの会員の皆さまのおかげで草刈りができた。

センノウ

2011-07-15 21:30:15 | Weblog
数年前、まだホタルのホの字に魅せられ、ホタル恋に夢中な時で
良い年をしたお爺さんが花言葉をネットで調べていた。
センノウ(扇翁)と云う花にぶつかり、広島県の北部の園芸店で
センノウの仲間3種(フシグロセンノウ、マツモトセンノウ、ガンピ)を買い求めた。
2年目には3種類とも咲いたが、モグラが花の下を通ったので2種は枯れてしまった。
残っているのはフシグロセンノウ、この花だけが4年目の花を3日前から咲かせている。


花はなでしこ科特有の形

この花の茎には節がありその節が黒色


ちなみに花言葉は名声、機転、恋のときめきだった。
今日の目的はこの花の紹介だけ、よって後は適当にカメラがとらえていた物を載せてみる。
先日から声はすれども姿が見えないニイニイ蝉をついに見つけた。


素直にコノセミの出す音「ジー」には夏を感じる


続いて実のなる物の紹介


もも(アセモでお困りの方は後で)

白いキュウリ

まるいなす


実は今年、緑色のなすを植えている。
ダリヤのそばに植えてある。
まだ花が咲いていないから実りはまだ先だ。で植えたのはダリヤ!





広島県では昨年7月16日大雨による土砂災害がセンノウを買った地で起きており
まだ元を100%とすれば30%程度の回復具合だそうだ。


我が畑は現在グラジオラスが満開
特に赤花が目立つ


なぜか赤系統の花が多く咲いているようだが
桔梗が花として赤ばかりではいかがなものかとけん制している



ところで前で約束した桃の葉はアセモには非常に効果がある。
虫さされのニラ同様、我が薬草研究では最高の効能がある。
暑い時期汗が出るから試してみてはいかがでしょう。
特に乳幼児には最高。



桃の葉を64枚採取
64枚はどうでもよい、葉っぱがでてきたから掛け算九九の練習をしただけだ。
できるだけ若葉が良い。
その葉を採取、水洗いして熱湯の中に入れ、
煮たてた鍋の水が緑色になったら火を止め、冷ます。
大量に出来たらお風呂に入れて入浴すればよい。
量がすない場合綺麗なタオルに吸い取らせ
アセモの患部をマッサージするように拭く。

このように薬草教室では会員がモデルになって効果がある療法を
多くの皆さんに知らせています。
このやり方を「薬草研究美野自然の会」ではセンノウと云う。

子宝祈願

2011-07-12 21:54:12 | Weblog
蝶がお節介を焼いても夏花が綺麗に咲いても実がない。





昔の人はそんな時お百度を踏んだ



この石に銅版が張り付けてあったと言うが太平洋戦争のとき政府がとり上げたらしい。
そのおかげで長い間お参りがなかった。
でも、昨年からカイツブリがこの石は効果があるとやってきている。
蝉の声に導かれ、



行き着いた先には子宝石があり、石橋を渡れば陰陽石が鎮座している。
いやらしくないところが気に入った。


左♂石 右♀石


カイツブリがすぐ下の池で巣作り





小さな村のお社だが桃の神様、牛の神様、艮神社&たくさんのお社や石に刻まれた神様がおられる。
霊験あらたかな噂もあるから一度訪れてはいかがかな!
先ほどのお百度石、何度見ても奪われた後が痛々しい。
管さん肝炎では頭を下げられたようだがここにも傷跡が残されている。
頭をを下げてくれとは言わないがせめて昔どおりにして欲しい!
何、菅がえさせてくれ、
はいはい、良いけれど東北が最優先ですぞ
途中でノブコと会食したり
臭い仲間とお知り合いになり、忘れるなどしたら許しませんぞ。



コムラサキに証人になってもらう。



蝉が導いたお社での出来事でした。

つゆあけ

2011-07-10 22:04:22 | Weblog
昨年に比べるとかなり早く、梅雨明け宣言がされた。
九州南部が梅雨明けしてすぐ、太平洋高気圧に押し負けて北の方で消えた梅雨前線。
それから数日経って、また南から梅雨前線が北上して大雨が降る。

我が地方では梅雨明けする条件として
ニイニイゼミが鳴く、雷が鳴って大雨が降る、入道雲がむくむく盛り上がり蒸し暑い
このうち後の2つはクリアーしたが蝉が鳴かない。
又気象庁勇み足か!
早目に梅雨明け宣言しておけば、しかられるリスクが少ない
例えば又じめじめ雨が降ったとしても戻り梅雨だと言えば謝る必要はない。


入道雲


7日に雷が鳴り大雨が降った。
蝉よ、ななぜ鳴かない!空は晴れているのに!平均気温も25度を超えた。
蝉を訪ねて少しぶらぶらして見た。


神石高原町


この町はコンニャクの産地だ。
今は群馬県に大きく後れをとったが昔はがんばっていた。
そこの地方でとれたコンニャクの鉢植えを買うつもりだったが財布を忘れていたので買えない。
このコンニャクの鉢2本の芽があるものは300円、たくさんあっても600円
この苗を植えると来年は3年芋の収穫ができる。でもお金がないから買えなかった。



夕闇が迫ってきたが蝉は鳴かない。




9日の雲、地震雲のようだ
地震がなければよいが!


10日朝まだ蝉は鳴かない、気温はどんどん上がる11時には30度を超えた。
その頃桃の収穫をした。


収穫が遅れた
人間で言うと27、8歳の妙齢の色と味


そばではグラジオラスが咲き、ゲンノショウコが花をつけていた。




白花を植えたはずだがピンクの花


畑のすみでキヤベツが収穫待っていた。
遅れてごめんと謝りながら葉っぱを1枚、1枚剥ぐと
そこにはナメクジが!
ナメクジがキャベツを食べるとはびっくり!
時間は進んで17時過ぎ
梅雨明けを確認するため蝉の鳴き声を探す
車の前に何かが
降りて確認  (この男かなりの暇人)


恐怖!もしこいつが生きていたら
マムシの干物!


ヘビはナメクジが嫌いなはずだが



ヘビも蒸し暑くなったので道路へ出て涼をとっていたか
ふと見上げた木の付近でニイニイゼミが鳴く

気象庁に勝負して負けたが
これも税金を支払っているのだから当たり前だと納得。

ホタルの総括

2011-07-08 10:53:10 | Weblog
神辺町観光協会が発行する広報誌「かんなべ浪漫」
7月1日発行 第4号の題字横3段抜きで堂々川の取組が記事になる
驚くなかれ3段抜きですぞ!3段抜き!
「堂々川にホタルの乱舞」【長年の取組が成果☬】の表題で年代順に苦労話が載っている
写真も一流で「カラーでお見せできないのが残念」の注釈もある
(問合せ先:神辺町観光協会 神辺町川北948-1 084-963-2230)

先日もお知らせした「国土交通大臣表彰」も今年のホタルの成果である。
また、昨日、副会長がRCC中国放送の取材に対して
「今年のホタルの光やこの夏の計画、今回受賞した賞」等のことを話され
来週火曜日電波にのることになった


雨の為、急きょ場所を変えて
備後国分寺仁王門でのインタビュー


その雨だがかなりの雨量になっている


ホタルが良く飛んだ4番砂留



ホタルの前半の飛翔を支えた6番砂留


近くの芝生ではねじ花が満開であった



景観NO.1の堂々川2番目の規模の鳶ケ迫砂留が作る水の流れ
この周辺は数年先ヒガンバナの里として広島県トップレベルになるはずだ
赤花だけではない、黄、白、オレンジ等色とりどりの花を咲かせる



いつものように前置きが長いがようやく本題に入る
今年のホタルの総数約820匹 源氏ボタル約700匹 平家ボタル約120匹
ホタルのかってで光ったホタルもいるから実質はまだ多いはずだ
光りはじめは5月22日 我々が関与する場所の最下流付近で3匹確認
その後、数が増え始めたのが6月3日頃から
記録に残し始めたのは6月 6日から 140匹
          6月 9日   363匹
          6月11日   486匹
このあたりから事務局長が予測した800匹は飛ばないと言う声が増えてきた
6月14日そんな声を無視してホタルはホタルツリーに集まり始め


ホタルツリーあたりのホタル

日本一の砂留で光るホタル


6月15日には約794匹の光になり
多くの来訪者が言われるには他の地区も多いが
堂々川が最高との言葉をいただくようになった
ロケーション的には川のすぐそばが道路、川の西側は山の木が10m以上伸びている
その木に向かってホタルが飛びあがるのだからまるで3Dを見るようだ





その上、ホタルが道路まで飛んできて、可愛い子の服に止まり遊んでくれる



5月の飛び始めは平家ボタルが中心で、6月になってからは源氏ボタルが主役を務めた
そして6月の半ばを過ぎてからまた平家ボタルが少しづつ戻ってきた
ただ源氏ボタルを見た後では平家ボタルの光は見えにくい
ホタルも寿命が終わりに近づくと人や花、草の下方で見ることが多くなる





6月20日
下流地点ではホタルの光は毎日半減し始めたが
堂々川の1番砂留~4番砂留の間は平家ボタルを交えて最高の舞を見せた
この頃約820匹を数えた。
又珍しい綺麗な水に住む水生生物のヘビトンボの羽化も見られた



6月終わりでもまだ源氏ボタルが20数匹飛び



10数台の車から家族連れが降りて歓声を上げていた
その頃、ホタル同好会の見守りは解散しており
ホタルも勝手に光り、来訪者も勝手に煙草の吸い殻を捨てていた

最後の最後で綺麗だったホタル観賞も汚れている

来年、又今年のように我々が光る力を残していれば多くの皆さまと遊びたいと思います
7月5日 ホタルの光りを20時10分2個確認した
多くの方のご支援をいただいたことに感謝し、お礼を言います
ありがとうございました

四国の旅

2011-07-05 23:00:05 | Weblog
思い立ったが吉日だ。
四国へ旅に出た。
なんで!
バスで!
なんでいった!バスでいった!   何でいったの!何でしつこく責めるのバスで行った!



どんな用件で行ったの! 
そう言ってくれたらわかったのに、精神的疲れでそれを癒しに出かけたの
言った言わぬは別にして「い」の字違いの誤解だった
旅の1日目はスルーして、楽になった2日目から紹介する


海を眺めていた



波を眺めていた


確かに瀬戸内海とは違う波


バスに乗りさせすれば行く先は心配しないで次の目的地に案内してくれる
大好物のカツオのたたきの発祥地
藁で燻して、冷水で締めて、水切りして、新玉ネギで食べるのは最高。
誰の作ったたれか、たれが自分に合っていたかもしれないが美味しかった



又バスに乗る。バスは1時間程度走ると不思議にお土産を売る店の前に止まる
15分程度の休憩だがどうしてもお土産を買ってしまう
最終目的地、日本最後の渓流四万十川の中流域に着いた
ここから遊覧船に乗り、沈下橋をくぐりながらお昼を食べる。





どちらが上流か下流かわからず、上流はどちらか賭けで決める
静かな流れと雄大な眺め60分強の船旅だが不思議と心が和んだ
目的は完了。
ここから先は眠る人は眠れ、学ぶ人は学べと幹事が気をきかす
何とバスのテレビには「あれから40年」の還暦を祝う漫談家が出てきて笑いを誘っている
ご婦人は馬鹿にされ、指差しされても涙を流しながら
笑い転げて聞く話題が一順してビデオは終わった
もうそこは松山
坊ちゃん球場が見えた
友人がこの地を舞台にブログを書かれているのかと思うとなるほどと、理解が出来た



雨も降られず、暑くて我慢できない気温でもない旅が瀬戸内海の橋を渡り終えた頃から
一変して土砂降り、稲光
それでも私たちはバスの中。
良い旅をさせていただ居たことを感謝します。

誰に!
もう駄洒落問答はしまいにしょう。