自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

フォト日記2

2008-01-29 14:08:50 | Weblog
 昨日から振り出した雪で今朝は真っ白、前回より多い約10cmの雪積。
雪はまたにして今回もフォト日記で楽しいんでもらう。
大気の流れがおかしい。近いうちに雨かと予測した日曜日の出来事である。
空の雲、下層の雲は東へ、上層の雲は西へ動いている。



うめー話はどこにでもあるものではないがこの雲の下では



面白い出会いがあるような気がした。

メジロが10匹ぐらい食事をしている。
多少はカメラが気になるらしいが食べるほうが忙しい。


5m

3m悪い人か見極め

2.5mポーズをとる


メジロにはうめー木の芽があったらしい。
すぐそばでは「まひわ」「あおじ」それとも他の種。
鳥を撮るのはたのしゅいわい。


鳥の名はビンズイ

つぐみ上のほうにスズメ

ヒヨドリ


ヒヨドリが南天の実を食べに来た。
お昼からは薬草研究会を始める。
もし質問が出たら困るから先に少し予行演習をしておく。
南天には喉声咳に効く生薬「南天実」=実を日干しにしたもの
「南天葉」=葉は魚の毒にあたったときなどに効果がある。
また幹から爪楊枝をつくりお酒を飲むときこれを銜えていると二日酔いになりにくい。
用事があるとき爪楊枝を加えていると嫌がられるから注意しないと。それと南天にはチアンがわずかに含まれる。これは猛毒だから限度を超えて食べてはいけない。
予行演習はさておいて
薬草研究MAEでは蕎麦打ちをした。





先生の指導のもと各人がうって、先生が作られたかえしで食べた。うめー!





一日の行事が終わった日暮れ前、セキレイに
今日の話は面白かったと尋ねたらおもしろくなかったという。
よく見ると尾も白くはない。
しかし下から見ると尾も白い。
面白かったと自分で納得した今日のフォト日記である。

フォト日記

2008-01-26 22:21:56 | Weblog
 ぼっこう袖をさばるぎゃぁるがおる。



本気で口説くとけっちんをくう。
この方言をまともに菊と嘘がある。



寒い朝、森林組合がする仕事の記録を撮りに山へ行く。
桜の天狗巣病にかかった枝を切る。
本当に寒い。鳥だって丸くなっている。



桜のソメイヨシノ寿命が60年足らずだといわれるがこの種は病気を貰い易い。
長生きしてもらい綺麗な花を見るために病枝を切る。


枝きり

焼却場へ運ぶために集める

そして肥料をやる


枝を切っていたら鳥の巣があった。


アジサイの木ではなく桜の枝にあった


お昼からは少し遅れている八朔の収穫をする。
八朔の木2本で150個の収穫。
これからしばらくの間、甘みを出すために冷暗の場所で眠ってもらう。
そのそばにはタラノキが80本ほど芽を出す準備をしていた。





ふかし栽培とタラノキの薬効を載せようとしタラ、昨年も1昨年も載せている。
同じようなことをタラタラと述べるよりも
2006年1月28日
2007年2月5日のブログを見て欲しい。
タラノキの新しい薬効成分が発見できたというニュースは聞かない。
参考までに明日はお昼から薬草研究MAEの会の勉強会を開催する。

親父ギャル、もとへ親父ギャグは自分で使ってもやめたほうが良いと思うことがある。

ぼっこう=多い、強い さばる=ひっぱる ぎゃぁる=かえる けっちん=拒絶 

雪の渡り鳥

2008-01-23 16:23:19 | Weblog
 雪はよいよい、帰りは怖い
幸福(ふく)を抱いた渡り鳥
玖珂(くが)からはじまる苦が道を
河豚(ふく)から福へ
じっと堪えた80里
雪の渡りの苦しさを知る羽を休めた鴨がいた



いつごろ雪が止んだのか「スヤスヤグー」の世界でわからないが
窓をあけたら真っ白だった
長靴履いてカメラを抱いて、朝飯抜きで堂々川へ


備後国分寺山門


案外知られていないのだと知ったウォークの日の質問
「1番砂留がこれなら上の石垣はお城の跡ですか」
「お城の跡のように見えるのが1番砂留、下の砂留は明治3年~13年の造りのものです」

10年この方これだけの積雪は見たことがない


2番砂留までの柵には雪が5cmぐらい

2番砂留



3番砂留

5番砂留




6番大砂留

内廣砂留



堂々公園

5km先対面のゴルフ場


一声メジロがツーと鳴いて飛んでいった
しかしメジロは渡り鳥とは聞いていない

ゆき

2008-01-21 22:19:14 | Weblog
18、19、20日私の時計は苦しかった
いつもならコチ、コチと動いているがこの3日はチク、チクと痛いぐらいせわしかった
19日は堂々川に福山市長が来られるし、神辺町観光協会のアルプスウォークがあった
20日はある団体の会議と研修会が行われ参加した

その流れを紹介する
健康発見、歴史発見ウォークの出発に際し、理事で今回の責任者から
安全についての説明が行われた。95人の前だから帽子を脱がれた
この姿に先導案内者はけがはないと安心し説明に全力を注いだ


茶山記念館前


福山市長もこのイベントに参加される予定だったが所要ができて堂々川の視察だけになったと聞いた
ホタルの川の説明のほうが本職だが約束していたのでこちらを優先した
18日にはごみを拾いアピールする場所のポイントも決めて勉強していたのに残念


ホタルの神様はかわいそうだと幟を反対に向けてくれた

ホタル同好会の子供達はこの幟の基に活躍した

5番砂留付近をウォークする参加の皆さん


歩こう会の方々は山道に入ってから健脚はさえてくる


先頭と最後尾は200m以上は開いた


急な山のくだり道、舗装されて松葉が沢山積もってその横にはコケも生えていた
ウォークは全工程約7km、疲れている人が多い
松葉の上に乗って滑らないように、コケに上がってこけない様にみんなにも注意しながら予定オーバーの3時間、12時30分頃スタート地点に帰りお弁当を食べた

さて、次に急がないとスケジュールが詰まる

20日の朝7時
会議室を借りて会議をするよりバスの中で会議するのも新鮮と企画された研修旅行
みぞれ交じりの空模様だが山口下関へ向けて出発した
300km超の4時間、バスの会議は有意義な結論がでて終了した


下関は唐戸エリア、外は霧にけむっていたが
天皇陛下もこられた春帆楼とかで最高の気分
ふくをもたらせてくれた


雪が心配だから大方の見学・見物をキャンセル
唐戸市場だけによって帰路についた


玖珂(くが)のパーキング
ここから苦が始まった。良いことばかりは続かない


次のインターチェンジで高速道は閉鎖、一般道へ回るように指示された
どうも15分ぐらい前に閉鎖されたようだ


2号線も途中で通行止め、バックして海岸線へ迂回
約8時間半かけて福山に帰ってこられた。ここも福なんだがなー!



家に帰ったたら午前0時まえだった
この冒険とスリルと時間ロスを外野から見た人は
白い雪同様に面白いドラマだろうが
このドラマの主演者は2日間ボランテァでこれだけの演技をしたのだから
少し滑ったのは別にして、拍手の1つ2つは欲しいものだ

次回は雪の堂々川に決めました


教え

2008-01-18 18:23:18 | Weblog
明日は「かんなべアルプスウォークin八丈岩」健康発見!歴史発見!のミニ冒険ウオークが行われる。
準備の為約7kmのコースで平地の部分は車でごみを拾い、山道は早足で歩いた2時間半。
汗が出た。
かなり急なくだり坂があるからコース変更も検討したが冒険が冠にあるから計画通りとした。
また、明日は堂々川へ来訪をお願いしていた希望を福山市長殿がかなえて下さることになった。
でも私は案内役で先頭を約束しているからこの件は蚊帳の外になる。
ここまでの段取りをしたが行事がダブったのでしかたがない。

[教訓 重複すると困るから仕事は多くを欲張らない]

 今日のテーマは「教え」にする。

所要で芦田川の草戸稲荷近くまで行ったので河川敷を歩いた。
沢山の鳥達がいたが近づくといっせいに飛び立ち逃げる。
そのとき鴨はピーピーと高い警戒の声を発する。





しかし、鴨は私が背を向けると岸へ近づき土手を登って行く。







[教訓 危険がないと判断したらすばやく行動する]

スズメの学校の教えは人を真似て写真を撮られる時はVをつくる。



[教訓 写真に写るときはVサインをだす」

備後国分寺参道で絵を描いているグループがある。



撮影許可をいただきました。
まだ未完成であることはご承知しておいてください。





[教訓 良い絵を描こうとしたら良い師が必要である]

ちなみに、この絵の師は同級生で全国的にも名前のある友であった。







またメジロ

2008-01-15 21:13:13 | Weblog
 あまりにも干し柿の評判が良かったので
私もメジロのうわまえを撥ねて食べてみた。
甘い。
メジロなどにはもったいない。
メジロも欲しいのだろう山茶花と椿の枝から
恨めしそうにこちらを見ている。





心配するなメジロさん、君たちがくちばしを入れたものは
トリインフルエンザが怖いからそのままにしとくよ。
 それにしても冬なのに暖かすぎる。
3分間待っても寒くならない。
椎茸は丸々太っているし、椿はピンクに化粧してもう3月色をしている。





イワヒバも例年なら紅葉姿で冬眠しているのに


紅葉している

葉を閉じて冬が行くいくのを待つ

なのに今年は元気


今日の鳥天気予報では寒くなるといっているが





今日のトリを取る鳥達が○くなっていないからまたうそをつかれたのかな。
大晦日の紅白ではトリが歌っても視聴率は上がらなかった。
だからこの程度のとりでは皆さんも○は紅いだろう。





1月11日

2008-01-12 16:32:03 | Weblog
 カラス何故鳴くのカラスは山に
可愛い子供を作る準備を始めているらしい。


今にも泣き出しそうな空


こんな光景を見た後
我が家には害鳥のメジロが訪問してきた。


山茶花の花蜜を吸った後、羽ばたいて飛んできた

この場所が好きとつつく、もう何回も来ているのだろう

憎らしい、くちばしの先に赤いものをつけて


メジロと遊びすぎたから観光協会の約束した仕事に遅れて参加した。
神辺⇔総社間40キロを営業している。
1月11日11時11分縁起を担いで1番気動車を走らせ創業した井原線
今年も100円でどこまでもいけるイベントを開いた。
但し1回下車すると100円が必要になる。


この車両に乗車率200%も詰め込む
田舎ではきつい旅になる

どっとほとんどがお年寄りの集団が降りる

ご苦労様と生姜湯を差し上げる
しかしこれも先着500人で終わり


神辺では無料バスが運行され
廉塾、本陣を巡回する
お断りしておきますが神辺はこの2つだけ観光地ではありません。
(この2箇所は私が多少関係を持ったところです。
廉塾=管茶山の住まいは昨年ここでホタルを飛ばすお手伝い、
本陣コロッケは福山物産協会長賞を貰われている。食材のくわい入手のお手伝い)





今回の沿線情報を新聞で確認した。
井原線は平日通常3000人の乗車が今回は9500人弱、
田中美術館140名、華トリ大塚美術館134名、
やかげ郷土美術館と矢掛本陣が約200名
これでも通常の3~10倍らしい。
神辺駅の西入り口近くのクロガネモチ。
沢山実をつけて綺麗である。



この木に君だけが格好良くしないで
このお金持ちを井原線や各美術館に寄付したらどうだろうかと提案した。
いつものことだが人のことを気にしながら
神辺駅を離れ次の仕事に移動するとき、駐車場のブロックに車をぶつけた。
修理代を考えると人のことを考える余裕はもうない。
灰色の空と同じ気持ちである。

とりました

2008-01-08 21:33:11 | Weblog
 カマキリ予報
雪が多くて寒いとでたが最近の5日間は暖かい


黒ロウバイに卵を産んでいる


ラーメンだって3分間待つのだから寒くなるのももう少し待てだって! 
ハイ、了解
デモね!
暖かくなったから外套を脱いでいる友達もいるよ


カシワバアジサイ

サンシュウ


北風とお日さまみたい。サンシュウはもう蕾が黄色に見える
サンシュウから杏木に目を移すと
スズメが子の年に合わせたかチューをしている


良い所だから鳥ミングするのをやめて一人で見る


面白そうだから続けて鳥を追う
百舌鳥に追われてジョウビタキ逃げながら、尾っぽを振り存在感を示す





何事もなかったようにお互いすまし顔をしている
メジロとエナガは同じ群れでやってきたが
メジロは甘いもの エナガは虫かな!







キーと鳴いて逃げ足が速い、
アメリカハナミズキの赤い実を食べつくして、ピラカンへ移動して行った

今日の鳥撮り評価をお日さまに聞いたら○だった






北と南

2008-01-04 22:17:33 | Weblog
 我が家から北へ3km、南へ5kmのところにゴルフ場がある。
どちらも道を通って車で行くから北の場合4分
南は直線では行けなくて、大回りするから10分ぐらいかかる。
 恒例のお正月ゴルフに参加した。
北のゴルフ場から南を見る。



南のゴルフ場から堂々川を見る。
どうしてもホタルと砂留に眼が向く。
正月そうそうホタルと砂留が身についていたことが気になる。





南のゴルフ場で9時30分スタート





12時過ぎにハーフを打ち終わり食事。
かなり長い間プレーをしていないのに調子が良い。
午後は1時30分スタート
少しだけ昼のお酒が効いたのかボールが2つに見える。
2つの中間を狙ったらナイスショットであった。
めじろもナイス「ツー」と鳴いてくれた。



その後鶯が何度も顔を出してくれたのだが
2兎追うもは1兎も取れずというからゴルフに専念した。
おかげで18ホールが終了した16時過ぎ考えられないスコアーで上がっていた。
天の声いわく
「パーを1つ取っただけでオーバーにはしゃぐな
普通の人から見れば頭がパーかと思われますぞ」

めったに対岸から堂々川の最高峰を見ることは出来ないから
1番高い山を撮影した。



手前右側の山が東山236mと判断した。
我が家から見ると西にある山だが東山と言う。
名前がついた頃西の方に実力者がいて
その家から東方向に見える山だから東山とついたとか。
私中心に地球が回っていないと感じたお正月でした。

ホタル祈願

2008-01-01 23:54:08 | Weblog
 おめでとうございます。
本年もご指導よろしくお願いいたします。
 初詣を近くの国分寺に決めてお参りした。



除夜の鐘自分の好きな数字33番目につかして頂き、それからしばらくして
「あけましておめでとうございます」の声が聞こえて最後の108番目の音が響いた。
ホタルについてこれから先の「ドリーム」を実現出来るように祈願した。

大晦日は雪がちらついていた。
本日元旦から川を観察に出かける。寒かった。気温5度、水温7.5度






黄セキレイが遊びに来てくれた
寒いのにありがとう


この3番砂留上流砂堆積地でホタルを2000匹飛ばし、
道路沿いにアジサイを咲かせ
5番砂留下の対岸を彼岸花で赤色に染め
1番砂留付近を水仙ロードにする計画はすでに進んでいる。

上流の5番砂留砂堆積地は雪がわずかだけれど見える。
標高が20m強高いだけでここでは気温2度、水温7度



ーせっかく長靴を履いたものですから寒いけれど観察をしましたー
帰る先を間違えた赤がえるが藻の下で仮眠している。



ヘビトンボの幼虫とホタルの幼虫が並んでいた石の下。
ー幼虫君達、申し訳ありません、これも資料作りのためなので石を動かしましたー



少し長くなったので!
お正月で食べ過ぎた胃がやけに眠気を誘う。

行く川の水は絶えずして、しかも、同じ水ではない。
チョロチョロ流れの水でも時を刻めば小川になりさらさら流れる。
サラサラの流れは鳥や虫や植物を運んでくる。
その植物は水の浄化にも役立つ。







餌になるカワニナも十分放流した。
そのおかげでヘビトンボの幼虫が多くなりすぎた嫌いはあるが。

この計画が順調に進むように祈願したのであります。
これからすることで
堂々川ホタル同好会はホタルの養殖をしないと宣言しているが
3000匹来年飛ばすためには卵から孵化するところまでを
支援しないと計画倒れになりそう!
まだこんなホタルが卵を産める環境の場所が少ない。



1回だけおきてを破るようになるかも。
さて、ホタルの幼虫はホタルが飛ぶ岸の桜ソメイヨシノが咲き始めて
60日後に成虫になり光り始める。
これが観察の目安になり、この日からはホタルの観察が本格化する。





光初めて数日後交尾して卵を産む。
このメスを捕獲して安全な水槽で卵を産ませて
孵化するまでの1ヶ月を保護する。



ここまで夢を見れば実現は出来るだろう。
だけど誰がするのだろうか。
がんばりますから多くの方のご支援をお願いいたします。