自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ホタル情報1

2014-05-31 09:59:48 | Weblog
5月30日堂々川水系でもホタルが合計では50匹を超える光が見られた。
多分6月20日前後までホタル情報をブログに掲載する事が出来ると思う。

国土交通大臣感謝状を拝領したので福山市長を表敬訪問した。
この時期になると表立っての儀式はそこそこにホタるの話が出るのは事の流れ。


副会長からホタル飛翔の写真を贈呈


堂々川を視察してもらった事もあり堂々川の変遷は理解してもらっていた。
市長より大臣賞を2回も貰った団体は記憶にないとの言葉をを貰い
すみません、環境大臣賞を貰っているので3回目ですと答えた。
素晴らしい団体であると改めて褒めてもらう。


会代表5人と記念撮影


5月30日のホタルの光
ホタルの話になれば近隣のホタルの情報は気になる。
中条ジンガイツボの様子


付近を5匹ほどが光る


同じく中条公民館前箱田川30匹程度、竹尋公民館南狭間川30匹程度

堂々川水系


最下流福山中央ゴルフ前の小さな川
約20匹


1番砂留付近4匹




2番砂留2匹、3番砂留2匹、5砂留各付近3匹


4番砂留付近2匹


日本一の砂留付近20匹




平日の晴れた日、ホタルは7時56分頃から光りはじめる。
第1回の飛翔は8時15分頃まで見られ、その後小休止を挟み小刻みに光り、舞う。
時間帯によっては光りさえ見られないこともある。

堂々川には貴重な生き物や、絶滅危惧種の生き物も住んでいる。
触ったり持ち帰らないようにして欲しい。

なお、2番砂留下流、5番砂留上流の東山裾は蛇が出る可能性があり注意して欲しい。
と言うより探検心を起こさないで欲しい。
怪我をされてもホタル同好会は一切かかわりを持ちません。自己責任です。


アオシャク


ホタルのシーズンが訪れました。
注意事項
他人のためにも車は道路左側駐車(上流に向かい左側)厳守
ライトは停車したら即消すこと。ハザードランプの点滅禁止
のろのろ運転禁止
網を持ちホタルの捕獲はしないで。見つけたら名前を確認ブログで公開する。
昨年、中高年のご婦人数名、お爺さん2名が注意を受けています。
上流には大倉と言う集落があり家に帰る人やサンサンホーム勤務の方もいます。
迷惑にならないように注意を!
昨年は110番通報をされ、同好会の人間が職務質問を受けています。
道路を綺麗にし、ホタルを増やす活動のこちらが叱られるのは筋違いとは思いませんか。
大臣賞を貰ったのだ我慢せよは・・・。

堂々川事情

2014-05-28 22:16:38 | Weblog
忙しい。さすがに疲れて昼寝した。
28日、推薦していただいた官庁へ会長・副会長・事務局長がお礼に出かけた。


感謝状

お礼に行った先の所長室
堂々川6番砂留が掲示してあった


今回の表彰は堂々川ホタル同好会が表彰を申請したものではない。
お礼に行った時、常日頃堂々川を綺麗にしてありがとうと逆にお礼を言われたことで
申請していただいた理由が理解できた。
おかげで会長以下良い思いをさせていただいている。

「みどりの愛護」功労者受賞団体の紹介が1冊の冊子にまとめられている。
これを見ていくと活動内容は前回の記事でもふれたが「堂々川のホタルと花と砂留」は
他の団体と比較してトップテン以内の素晴らしい活動だと自負できる。
ただし短い文で紹介し1枚の写真だけで判断している点は問題があるかもしれない。


何時までこのペースが維持できるかは別にして
我が同好会はよくやっている


でもね。本日庭で飛んでいるテングチョウが


天狗になるなと警告してきた


雨が上がって暑いような昼下がり、昼寝をした後今度は我々が堂々川へお礼に行く。


外来の花が咲き乱れ
幟とのコントラストもよいが


自然のバランスが崩れないと良いが!

カスミサンショウウオにご機嫌伺いをした。
元気でいる。前回調査より数を増している。






そして先ほどまでホタルと遊ぶ。






国の登録有形文化財の砂留を10数匹が飛んだり休んだり。
時間的には20時少し前から光りはじめ、1回目が20時10分ぐらいに舞い、少し踊って
木の葉に止まったり、草に止まって一休み。10分もしないうちに、1匹が明るい光を放ち
飛ぶと草むらにいたホタルが光ったり、飛んだりする。

5番砂留の中ほどで1匹が草むらで光りはじめた。後2日もすれば数が増えるだろう。


堂々川のホタル予測として6月7日頃メスが卵を産んで飛び出すとピークを迎え
その後15日ぐらいまでが最高のホタル観察・観賞の時期だと思う。

ある新聞の記者さんが疲れをとるならこの甘いものと


持ってきてくださった


ホタルの色・形を真似たお饅頭。
糖尿病の心配もあるので甘いものはやめているといいながら一口食べた。
甘さ控えめ、それに餅感触、PRするつもりはないけれど
美味しい故美味しいと書いておく。

結びは堂々川水系福田池そば
わかりづらいだろうが13匹が光り、そのうち1匹が飛び始めた。







まだホタルの数は少ない。


大臣感謝状

2014-05-25 22:47:15 | Weblog
5月23日徳島県鳴門市、国土交通大臣表彰を貰いに車で片道3時間の旅。


「みどりの愛護」の集い


今だから言えるが表彰されると聞いた時、徳島までは行くつもりはなかった。
遠方だと地元新聞の記事になりにくい。又会員から会費を貰わずやり繰りする団体だから
資金繰りが厳しい。この手の表彰は手弁当交通費持ちがあたり前なのです。
会長から行くぞとの言葉にしぶしぶ従った。
「みどりの愛護」の表彰は103団体、今回で25回目各団体の評価を見ると



中国地方は8団体


活動の期間は8年と他の団体より平均5年以上は少ない。
しかし活動内容は文と写真をを見る限りでは堂々川はトップレベル疑いなし。自信になる。


ユルキヤラのポーズに騙されてはいけない

案内状を貰った時からセキリュティーが厳しい。

朝7時前には白バイが10台以上列をつくり走っている


何かあるのか心配だったが宮様の来訪。今回は皇太子殿下。


参加者は1000人ははるかに超えている


参加者をよく見るとほとんどの人がジイサマやばー様
自分もその年齢にかなり近い。
でも喧嘩しても怪我ない団体ではないから我々が優れていてもおかしくはない。
式が始まる前アジア地域初演奏の第九がこの地で歌われたことからオオケストラ第九発声


阿波踊りの実演 迫力があった


皇太子殿下が列席の式ではカメラ撮影禁止、皆が守るから我が身も撮影はやめた。
式が終了後植樹祭。


山桃、シイ等1本のに招待者3名が当たるようだ。


12時過ぎすべてが終わり、表彰状を貰う。
貰えば披露したくなるのが人情、あちらこちらで開いて生身を拾うしている。


会長大満足
表彰状ではなく感謝状


お昼過ぎに鳴門を出て帰路につく。
夕がた帰宅すればホタルが気になる。





日本一の砂留をホタルが飛ぶ



たかがホタルと云うなかれ、
そのホタルが国土交通大臣から感謝状を貰える段取りをしてくれたのだから!

ホタル初光

2014-05-22 22:04:34 | Weblog
久しぶりに胃が痛くなるほどの仕事量を処理している。
24日には国土交通大臣表彰(みどりの愛護功労者)の段取り。
当初朝6時出発を計画していたがもし渋滞が起これば入場できない。
セキュリティが非常に厳しいようだから前日出発に変えた。(今からホテル・・・うーん)
こちらの対応を急げば、6月15日の同好会の総会資料が間に合わない。
6月7日にはお世話になっている人から依頼の講演会資料も作らないと。
我が家では桃の袋かけをしないとアブラムシの繁殖がすごいらしい。
ホタルはホタルで5月22日夜から光ると情報をくれる。
なに、新聞社から取材申し込み。

いくら問題が起ころうと我が身は一つ、順番をつけて一つづつ前に進む。
総会資料は午前中で片付け、講演会は他所で話したものを半分使って後は出たとこ勝負!
落語家や漫才のネタを旅の道中で学び頭に入れることにする。


お昼から幟を立てる


目の前にはカラスがあり気になる。


これカラスの巣


蝶が飛ぶ。急がしいのに追いかける。


ホシミスジかな?


予定したものの70%まで片付けて報道記者さんとの面談。
先日、気象予報士出前教育の記事掲載の新聞を貰う。
我が名前が出ていない。さすが大手3社に名がある新聞社上手く書いてある。
ところで今日の取材は何、24日の事、会の概要を渡して読んでもらう。
ゴミの事も載せてくれる可能性があるとは嬉しい。協力しなくては!現金な人である。

夜が来た。
20時きっかり光りはじめた。1、2、3匹 四枚の1匹は草の中







穴のなかからはい出した源氏ボタル




風で揺れる草の中でひときわ大きな光


まぎれもなく源氏ボタル
身体が大きい


もしかしたらメスかな!


別の角度から
源氏の♀であった。


予想通り上陸してから50日、18日の日曜日に2本の幟をたてた。
そして22日幟を10本たてた。予想ぴったり。
明日は役員が仕事を休んで幟をたててくれる。


町の明りがとてもきれいね堂々川


これが本当のホタル恋。
いくら忙しくてもこれがあるからやめられない。

ホタル恋

2014-05-18 21:45:24 | Weblog
16日17日と東京へ
なんで来たかと問われれば新幹線で来たと答える。
しつこいように何で来たかと再度聞かれ、飛行機ではない新幹線で来たのだと回答。
又なんで来たと聞く。五月蠅い新幹線来たのだと答える。
何で来たと聞かれついに怒りだすので相手も分かったのだろう「どんな用事で来たか!」
と質問が変わった。はじめからそう聞いてくれれば怒らなくても済んだのに!
漫才じみた話だがそれはなんとか1件落着。


新幹線では見えなかった
富士山が見えた

スカイツリーも見えた


関東へ旅した証拠は残した。17日24時近くに帰ってきた。
そして18日朝8時計画通りホタルを迎える準備つまり5月の定例会。
10人強が集まり作業開始。
作業日設定を誤った。福山市の中心部はバラ祭り、近所の町内会はお稲荷さんの祭り。
又、平野地区は田植え前の溝掃除、参加者は少ない。
それでも成果は上がった。
毎月おなじみのゴミ拾い。


弁当の空容器ポイ捨ては誰かが拾ってくれたらしい
自発的に拾ってくれる人が増えた。ありがたいと言う人がいる


そして待ちに待ったホタル恋。19日の週この橋から西でホタルが飛び始めるはず。


幟をたてた


環境整備も始めた。ホタル見物に来る人が交通事故にあったら大変。
昨年警察官が事故を起こした場所。見通しを良くするため地権者の了承を得て竹や木を切る。
町内会もこの整備は25日に協力してくれる。
もし警察へ連絡したらどんな返事が来るだろうか。・・・・・


加害者が警察の次長
被害者が会員の奥さま


被害者側が本気で対策を考えている。

ホタルが飛び始めると長いものが動く場所は草を刈る。




夜ホタル見物に来る人のために草を刈る。なのに来訪者は煙草の吸い殻を捨てる。
それでも草を刈る。


3番モニュメント付近

一昨年ホタルが沢山飛んだ場所の道側の草刈り


四番砂留川原のジャーマンアイリス植栽地


まだこれから1300球のヒガンバナを植えるための整備


4番砂留の砂留に生えた草の伐採


この砂留の上からホタルが見られる
しかし危険だから立ち入りしないでね。


ちょっと一休み、カラスアゲハが吸水
我々もお茶を飲みながら情報交換。




今年も堂々川のホタル観賞よろしくお願いします。
ゴミは持ち帰りましょう。

もうすぐホタルが飛び始める。
何で来た、ホタルを見に来た。素直に初夏を楽しもう。


気象出前教育

2014-05-14 16:40:24 | Weblog
本日、御野小学校で堂々川ホタル同好会、御野小学校共催、地域後援で
RCC気象予報士をお迎えし、出前教育を開催した。

事の発端は、約4kmの堂々川、現在は平穏で水の少ない天井川であるが
1673年、1945年台風がらみの大雨で池が決壊し63名の尊い命を奪い、
家を流している暴れ川である。
ホタルよ環境よ広島県一よとお題目を唱えて活動している会が
昨年、中国5県の砂防イベントでパネラーとして参加させてもらった時
となりに気象予報士さんが座られ、その時出前教育を打診したことがある。


この中の方


同じく昨年、RCCエコロジー大賞を戴き副賞もいただいた。
そのお金を環境保護をお手伝いしてくださった地元の方にも一部還元したいと常々思っていた。
校長先生と話す機会があり気象予報士さんの出前教育を考えているのですがと言うと
5年生のカリキュラムで気象を習うと言われ校長先生の了解を貰い交渉開始。
本命は美人の方であったが資金提供元にも話をしたらわが社の社員を派遣してもよいと
回答を戴き静かに事が運んで行った。
そして5月14日出前教育が開催された。
総勢100人強が参加の勉強会。


最初はざわついていたが

講義が始まると子供達は真面目


堂々川の事務局長も年に数回は話をする機会があるがここまで全員が本気で聞くのは少ない。


雲を見て天気を知ろう

鰯雲


鰯雲が出てきて、羊雲に変わり、どんどん雲が厚くなり雨が降る。
今日の天気がまさにその通り。14時過ぎから雨。
何と、今回は実験まであった。雲のできる過程の実験。
5年生3人と来賓が参加。


誰かと言うと手が上がる
ほぼ全員


高気圧と低気圧を学ぶ。
時間が立つのは早い。
もうお昼近くになりかえることになる。


アマガエル


質問が出た。
カエルが鳴くと雨になるのか。
他の事をしていたので回答を聞き洩らした。おしいことをした。
カエル話に乗って余談話。
最近出会ったカエル。


殿さまガエル

日本赤蛙


以前このブログにも登場したカエル


シュレーゲルアオガエル


以前は保護色で茶色系統だったが今回は緑色
それも地面に穴を掘り卵を産む姿
まさか卵を産んでいるとは知らず(後で知った)残念!
泡の中に卵を産むらしい。

カエルで思い出した。5月12日雨の夜
堂々川へホタルの上陸観察に出かけた。、日本赤ガエルの合唱が続く。
その近くで幼虫が沢山上陸している。
上陸した後成虫になり飛翔のピークを予想すると6月13、14日頃。
正式には気温の予想も必要だが私は予報士ではないの曖昧の6感だより。
と言うことで堂々川ホタル同好会の総会を6月15日日曜日にすることに決めた。

12日上陸の光




このホタルの幼虫、最終的には、この石垣7m強を登り土に潜ったと推測する。




源氏ボタルの上陸は終わりに近づいた。が平家ボタルはまだまだ上陸すると思われる。
飛ぶ数はホタルの勝手だとは思うが沢山飛んでね。乞う期待!

ジャーマンアイリス

2014-05-12 19:07:44 | Weblog
お昼前からポツリポツリの雨、
本日の予定は桃の袋かけとサツマイモの苗の植え付け。
予約していたベニハルカとパープル紫の苗が入荷していると連絡があった。

本日は以前から話をしていたジャーマンアイリスの花色の紹介である。
今日現在まで15種類が咲いた。後2種類咲くはずだがまだ先のようだ。


最初は白

続いて濃紺


ある所へ寄付したら喜んでもらえた。
もちろんボランテァ精神で持参するから喜んであたり前だと思う。
余談だがある所に花を持ちこんだら貰えるものと手が出て声が出る。
このような場合貴方ならどうします。
ハイと渡す。だまって引き下がる。ごめん違う人のですという。
本日の私の場合は「まだあげるとはいっていないよ」「でも手が出れば美人には弱いからハイどうぞ」
花色展示まず黄色系統から








ブルー系統











ピンク系統







見る人によれば同じ色に見えるかも、多分その方は目の構造が私とは違うと思う。
私の場合美人は可愛い人とチャーミングの人そして個性派美人と分けさせてもらっている。
カメラには同じでも目で見れば違う色。
といってもピンクが濃いか薄いかの差だけである。



1色のみで分類できず


少し強引だが紫系統として分類





以上で合計15色
実はすでに嫁入り済みの花300本強
咲き終わった色が200本
今を盛りと咲いている花500本
合計千本が今のところ咲いてくれた。
ありがとうジャマンアイリス。
ところでもう5年も増えているのに植えかえ等手入れをしていない。
だから花が咲かない。
故にボランテア精神からして必要な方で8月に引き取りに来られる方
無償で差し上げます。秋にはホームセンターで1芽=花をつける芽が500円程度のものもある。
持ち帰り商売されるのはいかがかとは思いますが、我手が楽になるならそれも正解でしょうか。
ただその時は色がわからない今から予約で来訪されて目印をつけてももかまいません。

これでよいのか

2014-05-09 21:27:52 | Weblog
おバ方さんの記事は面白く動く、
利権があると思えた時はGO、利権が薄く消えかけるとNOになる。
同じバカなら日本の特許を捨てて海外で踊るのも一つの方法だと思える。

5月4日大型連休
禁止の看板が掲げてあるのにどうどうとバーべキュウをする人達。


この人たち悪い人

素直な小学生


こちらは事故の話を知らない子供たち。
見るに見かねて「おおい、先日ここで事故が起きたのでここでは遊ばない方がいいよ」
帰ってきた答えが「ありがとう、別のとこれで遊ぶよ」
これって小学生の回答なのだろうか。手をたたいてみた。痛い!
アーこれが30年もたたないうちに「私たちのかってでしょう」と怒る女になるのかなー。

連休前後の堂々川の生き物たち。





蛾の仲間!







トンボの仲間






水を飲みに来たアオスジアゲハ




こちら同じ蝶だが我が家の大根の花に5頭もやってきている。






沢山の昆虫が飛び、日本赤がえるの声がうるさいくらい川のほとりで聞こえる。
ここでは利権云々を云う人はいない。
いや、いたいた。焼肉をしていた美人ではない人の群れ。

堂々川研究

2014-05-07 21:00:25 | Weblog
5月4日吉備国際大学の准教授から「堂々川今昔」を図書館で見た。
江戸時代築造の砂留の素晴らしさを改めて知った。
出来たら案内して欲しいと。名誉ある依頼に2つ返事。
その翌日雨の中、井原線が御領駅に着く。
喫茶店(こんな田舎でも喫茶店はあるのです)で計画を打合せて出発。


雨の中、備陽史探訪の会の方の砂留見学に遭遇


1番砂留から詳しく探索開始。
1番砂留と下方の迫山砂留の関係がわからなかったと。[一体と思っていた」
ほぼ雨は止んだ。
砂留を作った石はどこから持ってきたのだろうか。
少し上流の昨年1月放火された禿山を指さし、「あの山を見てください」
いし、イシ、石あれだけあるのだから、当時は禿山だから山から落とせばいくらでも集まる。



ここで脱線、遠くをミサゴらしき鳥が飛ぶ。
先日の池の餌取りの続き


狙いをつけて急降下

水面下の魚 獲れたか?


そのあとミサゴは堂々川方面に飛び去った。
本日、ミサゴが下流域から巣に帰ってくる。





巣に近づき






巣におさまる


「ぴよぴよ」と鳴くから雛の声かと思った。後で調べるとミサゴの鳴き声であった。
寄り道はここまで
2番、3番砂留を確認して
4番砂留脇を通る。
ここの川原は良く乾燥するからジャマンアイリスを植えた。
それが成功し、どんどん増えて行く。


今回の研究には関係ないが
綺麗でしょうと自慢話が弾む


ところで堂々川にはなぜ砂留がこんなに沢山あるの?
この山は花崗岩でできている。


花崗岩が崩落している所を
確認してもらう


又、江戸時代下流の神辺は宿場町で人口が増えた。
当然家造りや生活の為の薪等が多く必要になる。
それと福山藩は当時藩の財政を塩田に求めていた。
塩田は海水を干して塩をとるから莫大な炭や薪が必要になる。
だから山は木が無くなり、雨が降れば水が一直線に川へ流れる。
当時の幕府、藩はカクヒ堀を禁じた。つまり[諸国山川の掟」を発令して山を保護するように命令した。
いずれも「堂々川今昔」に記載した内容を説明した。
准教授曰く、もう本はないのかと聞かれた。数冊残っているだけであると説明すると
増版しないかと言われた。
ヨイショ、御世辞も休み休みにしてもらいたいと思って応対していたら
本気で欲しいといわれる。
それなら先生と共同で執筆しませんかと投げかけたら、
○×の団体で助成金を貰って等のつぶやきが漏れ聞こえる。
地元の人からはよくもこんな本を発行して自慢したものだと陰口をたたかれたが
見る人が見ればわかるのだと嬉しくなった。

嬉しくなって上流右岸鳶ケ迫砂留まで来たら
あまり出て欲しくないものが見える。


シマヘビの抜け殻


これから山へ入る方
毒虫、蛇、蜂等が出てくるから気をつけてもらいたい。
怪我しても自己責任でお願いしたい。

准教授が私をヨイショする旅はまだあと5時間続く。
当分この記事が多く登場すると思ってもらいたい。

大臣表彰

2014-05-03 21:47:43 | Weblog
5月2日国土交通省のホームページを見ていたら
第25回「みどりの愛護」功労者大臣表彰受賞者が決定した記事があった。
ノミネートされていたことは連絡があったので知っていた。
昨年の総務大臣賞の例がありノミネートされても没のケースがあるから
名前があるかドキドキ、震える手でクリックする。

国土交通省クリックすると報道・広報の内容が読めます


あった堂々川ホタル同好会の名前が
大臣表彰といえばそう簡単には貰えるものではない。
会のメンバーが協力して三つの目標にまい進したからだ。
一つホタル 二つ不法投棄防止 三つヒガンバナの里づくり
目標の三つ目がこの度の成果を上げてくれたのだ。
5月24日胸を張って徳島まで貰いに行きます。
昨日、一昨日ヒガンバナを植えてくれた子供たちの前で報告したかったが植えた後でわかったから
報告は今日になったが今日は学校が休み、アーア・・・

連休明けに楽しみは伸ばすことにして、
今日三日も気温が上がった。
窓を開けて鼻歌交じりで車の運転、ミサゴのような鳥が低空飛行。


一回目のダイブ
空振りに終わる


二回目


水しぶきが上がる


魚が取れたか確認できないが上昇気流に乗り高く舞い上がった。
そして谷へ消えて行った。

同じく飛ぶ蝶、アゲハ


ナミアゲハ?

ナガサキアゲハ?


躑躅で遊んでいるかと思ったら急に上昇して次の花へ
だが途中で見失った。

腰が痛むので走れない。
探すのをやめてジヤ-マンアイリスの花を楽しむことにした。


この花の色すでに100本近くが
各地へ嫁入りした


黄色系統




白がかかった黄色




ブルーがかかった黄色


茶色がかかった黄色









嬉しい嬉しい6色
昨年は10色を超えたが今年はどうかな(銅貨)
いやすでに金賞みたいな素晴らしいものを戴いた。