自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

令和彼岸花情報

2019-09-26 13:55:37 | Weblog
新聞によれば各地で蜂の被害が多発している。


近くに蜂の巣があるのだろうか
周辺を探したが見つからなかった


地区のお祭りも近い御領の「跳ね踊り」


小学生の練習にも熱が入る


さて、堂々川の彼岸花開花はどうなっているのだろうか。
周りはまだか、まだかとやって来てはまだ蕾だから帰ろうの声も聞こえる。
確かに今年の開花は例年から見ると5~7日遅れている。
堂々川沿線1.5kmの各スポットを見てみる。


1番砂留はまだ蕾
西側の広場はばらばらの蕾と開花
ピーク時はここの場所だけでも5000本は超えるはず


堂々川の砂留を上流へ歩く、2番砂留周辺はわずかに開花
彼岸花科のタマスダレの白花もちらほら道路脇に・・
3番砂留川原にも赤が見え始めた。


ホタルの花文字が見える所はまだ蕾


50m程歩くと人気の斜面


5番砂留下方  赤、白のコントラストが映える


今年ホタルが沢山飛び一躍福山最高のホタルの里になった5番砂留川原


少し変わったキツネノカミソリが咲く
蕾がほとんど


彼岸花の蕾が沢山ある場所はカメラマンが実力発揮と頑張る




蕾などはお構いなしで踏みつける


聞けば昨日午前中20人ほどの人がカメラを持って歩いていたそうだが
彼岸花の花穂や蕾、開花したものが100本は犠牲になっていた。





まだ先は長いがこの調子でお客様の自由にして貰うわけにはいかない。



会員は来月の砂留見学、11月の神辺史跡巡りツアーの為に
砂留の石積みを綺麗に草や木を除去している。


ボランティアがここのすべての球根を植え
草刈りをしている


今日半日、お客様をじつくり観察させてもらった。
カメラを持った人の半分は彼岸花を踏み、満開に近い花を折り取って
車に持ち込む男の人もいた。
マナーが悪い。
家に持ち帰るだろう人は何のために! 
まさか奥さんのご機嫌取りではないだろうか。
堂々川の管理している人より奥さんが怖いから!
納得・・・でも作業も手伝ってくださいね。

季節の移り

2019-09-21 19:01:49 | Weblog
「暑さ寒さも彼岸まで」このようなことわざもあるが
9月になっても猛暑は続き、涼しい日を経験しないと花が咲かないという人もおり
新聞記事を見ると、昨年よりも6日程遅いそうだ。
又新聞記事だが、広島県景観会議で最優秀賞を貰われた吉舎(きさ)の団体は
今年も鹿に葉っぱを食べられて花数は少ないとつぶやいておられる。
同じ景観会議最優秀賞をいただいた当会(第16回)は猪の心配をしている。
今日の記事は亥鹿蝶になった。

彼岸花開花情報の前に里では秋桜(コスモス)が咲き乱れ


コスモス


柘榴も実が割れて赤い種が見える。


ザクロ


同好会が多くの人が来られる前に堂々川周辺約1.8kmの川沿い道なりと
川原の草や木の伐採を行った。


2番砂留脇に繁茂したかぶれの木
高校生が切り倒してくれた


堂々川の東の山には古墳が870基もあったという文献があるが
若いボランティア団体が御領遺跡が良く見えるようにと
木の伐採をしている。


御領遺跡は佐賀県の吉野ケ里遺跡の約4倍の広さ


世が世なら市や県が本気で発掘やPRをするはずが
ここは「御領の古代ロマンを蘇らせる会」が頑張ってここまでにした。

話しは元に戻って堂々川の不法投棄
9月はすでに3件目、我慢しきれなくなったボランティア団体は
ついに110番の応援を依頼した。


エアコンとパラソル


最近1週間を速足でたどったが飛ぶ世界を忘れていた。
ツマグロヒョウモンが沢山いるがついに男と女の物語を撮影できた。



涼しくなった21日
山からコゲラがおりてきて、虫を探している。


穴を開ける音も聞こえた


19日の事、東広島国際センターでJICAの研修を受けている中南米諸国
水処理、汚水の対応をされている人が多いとのこと。


7ヵ国8名


が8回目の来訪、堂々川で我々の水に対する活動事例を見学された。
そして堂々公園で我々の事例報告の後それぞれの国の現状を説明された。
まだ公共団体の計画や試験段階が多く成果としては多く出ていなかった。
ただ学校と手を組んで川原に草木を植栽されている国もあった。

堂々川の川沿いの道にはごみ一つ落ちていない綺麗と褒めてもらったが
現実はエアコン、ブロックなどの不法投棄が多発しているので
褒めてもらう資格はない。

さて最後は彼岸花情報
JICA来訪メンバーからモデル依頼をしたらメキシコの方がOK。


19日の彼岸花 蕾の状態
申しわけなかったと美人に謝る



21日は同じ場所 3分咲き



前回よりも蝶も大胆になってきた



花の色も15色に増えた


PRとは言え20万本、24色と大きな数字を期待値として発表したが
咲いてくれるまでの見守り活動は楽しくもあり、胃が痛い場面もある。

あら 秋ね

2019-09-13 20:56:01 | Weblog
 季節外れのツツジが咲きだした。



 夜になれば虫の声、あれマツムシが鳴いている。


メスのアオマツムシ


明治の頃、海外から入ってきた虫だから天敵が少なく沢山いるのだろう。
うるさいぐらいのリリリーンリリ音が闇の中に響くが
カメラを向けても撮影ができない。
音のする場所近くには


アブラムシ

カナブン


音がすれども姿が見えず結局諦めた。

最近毎日お世話になっている整体の先生が
昨晩20時頃、治療所のドア付近いた虫を見せてもらったので、
最もすでに●のオスをダミーとして載せている。


保護色の綺麗な色だが少し色が悪くなっている


秋になれば彼岸花
しかし今年は猛暑の影響で開花が遅れている。
送れていても秋の兆しはいたるところで証拠を見せてくれる。
今の時期アイボリー系統が主流のはずがこの色は
今年植えた物だけ目立つ。


堂々公園内


ちなみに色の数は


14色 開花数は主催者発表約500本
予想数は20万本の24色


少し遅れてはいるが黄色の色が目立っている。










わずかな花ではあるがもう黒のアゲハがやって来て吸蜜している。

なんだかんだと言ってもあと1週間もすれば秋の彼岸がやってくる。
例年なら赤色曼殊沙華が見ごろを迎えるのだが今年はどうなるか?
当たるも八卦、当たらぬも八卦で予測すると9月25日頃が見ごろ。
10月になると私の携帯に何時頃まで見られるかと問い合わせが入るが
今年は11月の中旬でも花が見られように計画している。

はや12色

2019-09-06 16:09:16 | Weblog
秋を感じていたお天気も30度を超える日が続いて居る。
冷たさを感じた彼岸花は開花を始める。

堂々川ホタル同好会の皆さんの努力の成果が実り始めた。


国の有形文化財の6番砂留


その砂留が作る堂々公園に彼岸花を植える会員



公園の中の小川土手に8月に植えた彼岸花が花穂を持ち上げてきた。


まだ知る人は少ないが草刈りも行われた


彼岸花の花情報が見られる我々のメイン作業場、5番砂留川原
ここは寒水寺という国分寺より古いお寺さんへ入る参道前である。


ただいま12色


花の名前をネットで調べると適当なものが多く、人によって名前が違う。
私も負けずに適当に見えて正確な名前を載せてみる。




この2種まだ花色ははっきりしない


咲くまで待とう彼岸花
残念なことに昨日か!福山市が堂々川川筋両面1mほどを草刈りしている。
もう少し待てば次の花穂が出てくるだろう。


一般に言われている曼殊沙華
しかしこの場には高価な八重咲彼岸花を植えている。
花穂の茎色が違うのでもしかしたら?


黄色の彼岸花、ショウキズイセン



白花曼殊沙華


別名 リコリス アルビフローラ
赤色と黄色の混雑園芸種説が強い



アカキツネという会社もあればサツマビジンという説もある



スミアミゲラ(ナツズイセンという説?)もあるがわからない



リコリスアルビピンク


以上が本日6日に看板掲示された色であるが花色は九州の農園曰く100種以上
しかし花色は本格的に登録されていないようだ。
ならば早いものが勝ちの気がするが!

堂々川は自然フイールドでの花色数は日本一を目指して、すでに達成したと思っている。
今年の期待値 花数20万本、花色24色 広島県トップもしくは同列である。

埼玉の日本一の彼岸花の里「巾着田」500万本よりもレベルが違うが
堂々川中流域1.8㎞の川岸にもうすぐ花が咲き多くの人が来られるだろう。