自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

スケジュール

2013-11-30 21:19:57 | Weblog
侍月の終わりの3日、28、29、30日と分刻みの予定にアクシデントを追い払い走りぬける。
中条小校長の縁から繋がったボランテァ団体『深水自然を守る会』から受けた恩を
ホタルが出来るお返しをする為に中条小で勉強会を開くことになった。
堂々川と深水川は昔はいがみ合った関係があるが、上流の鳶ケ迫谷は隣の川だ。
中条小は4月にヒガンバナを千球植えてくれて「センキュウー」と言った仲。
学校を訪問して校庭から山を見ると


茶色の葉が美を作っている


このあたり昔は松林で、松茸の宝庫、今は雑木林で猪の宝庫。


準備をはじめる


勉強の内容は、中条と堂々川の魅力についてである。
学校からはボランテアに関する考え方と成果についての要求もある。
難しい話は「さておいて」と言う言葉で消して、
中条の民話や歴史を中心にし、そしてこの地区は相撲取りが沢山にいたこと
やパワースポットの余談話が入り込んだ。
時々あくびは出るが真面目に聞いてくれた。
家に帰り
12月1日の史跡巡りの補足を考え間違いがないか再確認していたら何時か寝てしまった。
29日は史跡巡りについて主催者と最終確認、参加者が100人を超えていると知らされ
これは困った。ラジオや新聞社に来てもらわないとと交渉するが
イケン、ンラン、ワカランの返事ばかりであったが1社が良い返事をしてくださった。
打合せは終わったが、堂々川の2番砂留川原の草刈りが残っていたのを思い出し
草を刈った。紫色の花がまだ咲いていたり、カヤネズミの巣も発見した。



30日のきらきらフェスタにパネル展示を依頼されていたが
すべてを他人任せにしていたのを思い出し、文化会館へ急いで確認に行く。
案の定、2つのパネルを予定していたのに1つしかない。
人に任せた自分が悪い、一言文句を言う前に、自分が対応することにした。


予定通り2枚そろった


ビフォー・アフターと小学生を巻き込んだ活動の内容は御野小学校の
6年生の担任の先生と校長先生が作ってくださった。
堂々川の事務局ではここまで上手にはできない。
展示には隣の神辺町観光協会の方や葛原保存会の方が
もう少し色気を出したらと言いながらバラの花をつけてくださる。



誰かが写真を撮る為にポーズをとっている人を横目でパチリ。
お二人さんバラの花をつけてくれてありがとう。
少し離れたところから聞こえないような声でもう1度「ありがとう」。
堂々川の事務局はおとなしい人だった。
夕方になり西の空を見れば


彩雲らしい雲が見えた


30日、きらきらフェスタの当日
中条小の生徒の演奏リハーサル


先生らしくない指揮棒の振り方


指揮にあった子供たちの演奏、そして楽器が奏でる迫力
広島県でもトップレベルが納得できた。
昨日の勉強会で準備をして貰った「深水自然を守る会」の展示
初めての出展らしくおとなしい展示であった。



少しだけ迫力を出す方法を伝授した。期待来年!

それどころではない明日は107人をどうするか?
改めて堂々川を確認した。



モミジが半分以上葉をつけているので安心した。
これで明日は元気に
歩いて健康、見て観光、・・・と説明できる。

風よ吹かないでくれ。後20時間。
こうなったら分でも、時間でも関係ない。
葉っぱが散らぬことを祈るだけだ。アー8x8=64の神様お願いします。

紅葉のしまい

2013-11-27 15:04:27 | Weblog
秋深し、皆は何をしているのだろう。
12月1日の史跡巡りを一人で考えていた夜遅く、
窓をこつこつ叩く音がする。嬉しい来い人、夜の訪問者?
が、蛾だった。



昼間出合った蛾の幼虫?



世の中晩秋、紅葉の知らせが届くなか、落ち葉の絨毯の数も増えている。
誰もが知っている「イロハ」歌
真面目に学べば

「色はにほへど 散りぬるを 我が世たれぞ 常ならむ有為の奥山 今日越えて浅き夢見じ 酔ひもせず」

幼児が学べば「イロハ」「は」の字を忘れて出る言葉は「いろ」ばかり。 
高校に入学して1年目、「いろ」声を聞いた近所の女学生は顔を赤らめ逃げて行く。

堂々川周辺は今、赤、黄色と色とりどりの色どり


国分寺の仁王門


先日入会された高名な友から教わった「阿吽」の呼吸
婀が右で、吽が左が常識なのだが
この地の八幡神社の狛犬と国分寺仁王門の阿吽は逆。
訳が分からず秋を迎えてようやく解明した。
お寺:神社どちらが正しいか何時か機会があればブログに載るだろう。


1番砂留北のモミジ


京のウイノオクヤマにも勝っても劣らない色

全国的にも珍しい水の分岐、左右平等に分ける仕組み。
ここではホタルを飛ばす試みを昨年から始めている。



久しぶりにカスミサンショウウオの里を訪ねてみたが静かに水が這っていた。



彼岸花やサクラ・紅葉を植えているが数人の人が草を取っていた。







同じくホタルを増やす試みをしている2番砂留



雨が降ってきたので2回目の延長順延にした。
強くはないがもし濡れて風邪をひいたら
これからの行事がすべてお終いになるので
残り僅かでもやめることを正とした。

目標に向かって

2013-11-25 21:09:54 | Weblog
一つ山越え ヒ―
二つ山越え フ―
三つ山越え ミー
越えても越えてもまだまだ先は見えないボランテア活動。
11月23日 RCC中国放送のエコロジー大賞を戴いた。
25団体応募した中の頂点だった。
自然保護、ゴミ対策、文化財の保全、JICA海外の研修の受け入れも実施等
の活動を続けていることに対しての評価が審査委員長の講評のなかにあった。
表彰授与


会長が受ける


受賞団体を代表して事例報告を行う。


会員と創る堂々川の魅力

広島県トップレベルのヒガンバナの里をめざす

私たちは春夏冬 四季を通じてアキない堂々川を創る


広島の人は笑わない。同じことを繰り返してようやく理解。
少々の反省は残して、ルンルン気分で帰り、そして翌日
11月の定例会、草刈り、ゴミ拾い、ヒガンバナの周辺の雑草を取る等、堂々川の環境整備を行う


朝8時の対岸の山を霧(雲)が通り抜ける


草刈り


2番砂留が作る川原


1番砂留の北側、今年もモミジが綺麗
モミジの観賞にも対応できるように草を刈る。



ホタルを飛ばすための試み、草を刈る



10時には作業を中止して、対岸の監事さんの庭を借りて
受賞祝賀会&慰労会を開催する。
気温の寒暖の差が大きいことから風邪や発熱のため欠席者が7名


ハガマで松茸ごはんを焚く
はじめチョロチョロ、中パッパ、赤子鳴いても蓋とるな


誰も焚いたことのない初の経験、だが上手く?焚けたようだ。
お焦げも出来て美味しいこと。


芋煮 平均2.5杯のおかわり


鮎もいろりで串焼き



2時間の予定が3時間近くになった。
ようやく広島でおこなった事例発表の報告時間がきた


全員集合

駄洒落が少なかったみたい
口をあけて目をつむった人がいた


無理もないこの方、生ビールのがぶ飲みをしていたから!
今日の講義、まじめ33人 ふまじめ?

こんな中、ワッフルの差し入れが有難かった。

続庭の7木

2013-11-22 21:47:43 | Weblog
明日11月23日堂々川ホタル同好会は
RCC中国放送が募集したエコロジーファンドにおいて
エコロジー大賞を戴きに広島まで出張することになった。
今回応募した内容は2006年設立時をビフォア、現在をアフターで
活動した内容をUPしたことが評価されたと思っている。
あの無茶苦茶であった堂々川が美を歌える川に変貌したのである。
我がブログ2006年4月25日(庭の7木)を見ていただくと
警察とトラブルを起こしたことが書いてある。
その時と現在を比較したのである。

思い出の7木を再度UPする。
庭の7木とは
江戸時代神社仏閣、大名屋敷、本陣、庄屋等の名家の庭に
植えてあった木で縁起が良い木とされている。
2006年それを知って我が家にない木を探して植えた。
7木を紹介する。


タラヨウ、別名郵便局の木


切手140円を貼り、宛先を書いて出せば封書代わりに扱うそうだ。葉の裏に文字が書ける。


モッコク

ヒョンノキ




南天

木犀




ナギ

かし


カシとしいについて意見が分かれるところであるが
我が説はつい最近亡くなった国分寺名誉住職の説であるからこれを正としている。

話は変わるが12月1日御野学区まちづくり推進委員会のお福祉部会が行う
「御野の史跡探訪!第4弾」の案内人を務めることになっており、
多くの時間を費やして12ページに渡る史跡別のあらすじを資料として書いた。
先日載せたパワースポット等がそうだ。


当日は散りつつあると予想のモミジ
堂々川1番砂留北側


その前に腹が減ったら戦はできないと云うことで
ホタル同好会では慰労会をすることにしている。
ヒガンバナが9色約31,000本の開花、ひろしま環境賞の表彰なども含めて
会費1000円でお祝いもすることにしている。
今ならまだ参加の枠が空いているのでぜひコメントへ参加と入れてください。
鮎、シシ肉、黒豆の枝豆、ハガマで焚く松茸飯にも挑戦する。
これで1000円!ウソだろうと言う人もおられようが論より証拠参加して何んぼの世界だ。


本日PM4人で準備をした。


堂々川の中に4トン車2台分。定例会毎に軽トラック満車が1年以上続いたことからすれば
現在がいかに綺麗でホタルがワンサカと飛ぶようになったのもうなづける。
タヌキや雉が川原に住んでいた時代からヒガンバナが咲き、
沢山の人が散歩できるようになっていることを当時だれが推測しただろうか。
こんな話を明日は自慢して見たいが、はたしておとなしい人がしゃべるだろうか。
24日の慰労会の時、同じ内容で事例報告する予定であるから期待しないで参加してください。

パワースポット

2013-11-19 13:10:56 | Weblog
自分のことで恐縮だが、最近歴史に関する活動が増えている。
12月1日地域の団体が史跡巡りを企画し、案内役を依頼された。
二つ返事ではないがOKした。
返事をしたからにはと、候補場所を調査した。
備後国分寺の裏山に唐尾山八十八ヶ所がある。
天保12年の飢饉をきっかけに、全国に霊場信仰が盛んになり
真言宗のお寺を中心にミニ八十八か所の設置が増えた。
この霊場は毎月、旧21日には屋台も出るほどにぎやかであった。
昭和になってからお参りの人数はめっきり減ったそうだが、お参りする人はあとを立たない。
その人たちの1部と話す機会があり、お尋ねしたらこの場は病気が治ったとか
お願い事をしたら成就した等のご意見をいただいた。
歴史をたどるとこの霊場には茶臼山城が存在しており、城主宍戸安芸守隆家が
出陣するとき、この場やすぐ下の神社にに祈願して出かけ、
勝利した事実があり、パワーのある所であったようだ。
史実に沿い、何でこの場がそうなのか散策した。
以下現地案内をする。


八十八霊場を逆回り
山を登り始めてすぐの場


明治時代に砂防を築いている。
この石積みを造るとき宮氏が作ったと推定されるこごめ石の
お墓のような小さな石のセットが大量に発掘されたようだ。
少し歩くと古墳の中にお地蔵様が祀られている。



茶臼山城の最下部と推定できる場所





58番のお地蔵さんのすぐ横


首なしのお地蔵さん

聖霊之古塚と刻印された碑


この場こそパワースポットの場所と推定し、国分寺総代で歴史研究家の人に見てもらった。
この方、昭和56年に「唐尾山八十八ヶ所」の冊子を書かれた人であったが
この場は気がついておられなかったようだ。



ここからすぐ下の開けた場所からは神辺平野が見渡せる。
中途半端な調査だがこれからも続けることで今回は終わりとする。

ようやくパソコンが「運とか寸とか」いい始めた。
その1で最近の鳥を紹介する。


百舌がけたたましく鳴く


同じ柿の木にヒヨがやってきている。
縄張りの意識が高い百舌が鳴き


ヒヨとにらみ合い


ここ10日、毎朝6時30分頃に鳴きだすヒッカチン


家の軒下で夜を過ごしていたとは


神辺は夕日の里
沈む夕日の西空にはカラスが数羽、トンビが3羽



数分経つと夕日は山端に消え


トンビとカラスの数は増えた


鳥たちはどこへ行くのだろうか。地球の大きなパワーに導かれねぐらへ帰るはずだ。
我が身も、沈む夕日に大きなパワーを貰い
パソコンも治ったことだし、明日からもがんばることにする。


度々の史跡巡り

2013-11-15 21:46:46 | Weblog
11月2日から12月1日までの1カ月間に史跡巡り
又はそれに近い内容の事例発表を行うことについて
「良いです」「はい」と返事をしていたものが6件
実際にその日が来てみて、そのきつさがわかり始めた。
11月14日が2回目である。
同じような場所の説明だが今回は目的が異なっていた。
『協働と郷土のお宝発見~地域まちづくり見どころ発見ツアー~』に参加した。
ガイド役は神辺町観光協会認定の人たち3人プラスホタル
まず、本陣から


ガイドさんは手作り資料で説明
よく勉強をしているのが分かる

本陣にある450年樹の百日紅


国の特別史跡「廉塾」は全国的にも60ほどしかない貴重な史跡の一つ。

>


葛原文化


葛原しげる師の作詩した童謡の展示

葛原勾当師の発明した2弦琴


国分寺や堂々川については自分が案内しているから写真を撮っていないのでスル―
箱田良助の生誕地(幕末明治を騒がす”榎本武揚=函館五稜郭の戦い”の父)
もう少し詳しくは伊能忠敬の1番弟子として日本地図作製に貢献した。
以上を見学して中央コミニュティセンターへ帰り、昼食及び神辺町の史跡をDVDで確認した。
お昼からは観光協会ガイド3人+1人が講師を務めてまちずくりや観光名所を話す。



ガイドの競演は勉強になった。
今回ホタル同好会は23日中国放送RCCのエコロジー大賞を戴けるそうで
その事例発表の予行演習をさっせてもらったようなものだった。

色々あったがクレイムなしで終わった。
15時前には解散になったので家に帰ったら、
家の前にJAFが止まり、電話片手に事故の現場を探していた。
すぐ近く


軽四トラックが横転
野次馬根性で見物した

JAF作業開始


このような3面記事を載せるつもりはなかった。
少し前にさかのぼるが、この車なぜ横転したのだろうか。

SDカードをパソコンが認識しなくなったから撮影画面をパソコンに入れられない。
入れられなくなったので2匹目の柳の下の泥鰌はいないはずだがUPをしてみた。

話は変わって、
ここ10日ほど毎晩猪が出没し始めた。
猪とヒガンバナの関係を調査した。
猪は道路のコンクリ部と泥地の境を掘る。





よく見ると、猪ヒガンバナをよけて前に進んでいるようだ。
以前からこの事には気づいていたが今回で確信した。
猪は彼岸花の球根の毒をよける。
不法投棄を防ぐ意味ヒガンバナを植え始めた。
昨年は根から掘り起こされたが今年はよけた。
猪よけの花として使えそう。
まちつくりに役立つ。
このことをPRして世のために尽くそう。

神辺史跡巡り

2013-11-12 21:23:39 | Weblog
今年も神辺町観光協会主催の史跡巡りの日がやってきた。
今年も昨年と変わらぬコースと案内資料、
変わっているのはお客様60名と資料がオールカラーそして弁当の内容が大幅に改善したことと
20代の若い女性が少なくとも3名は参加したことだ。これって神辺文化の進化かな。
神辺にあって福山市の冠が付かない数少ない団体の一つ神辺町観光協会事務所近くで受け付け、
最近は雨にたたられることが多かったが今年は行楽日和。
受付が進行しているがバスはすでに待つ。
私事ながら集合場所へ行く前に自分の担当の堂々川をまわってみると
何とゴミが45㍑の袋に1杯分捨ててあった。拾い集めに時間がかかり遅れて参加。
意地悪なのか、今日に限って。



受付で黄色のジャンパーを着ていると1号車の案内役を承った。
神辺本陣までは近いから全員歩く。


神辺本陣


ここからバスに乗る。わずか400mほどで菅茶山の開いた学習塾廉塾へ。
頼山陽が塾頭もした場、国の特別史跡である。
講堂、筆洗い場、方円の手水鉢、養魚池、菜園等30分は話せる。



昨年と比べるとガイドの皆さんの説明内容、資料の準備は格段に進歩している。
説明の中身では負けるので
1号車の皆さんには聞いた。
①詳しく話すのが良いか、②砕けて話すのが良いか、③吉本クラスの笑いをを交えたのがよいかと聞いたら
真ん中ぐらい②の話が良いと声が出たので詳しい話はしなかった。(実際はできない)
旧神辺の町を通りぬける所に街を大水から守る堰板を設置する所がある。
高屋川が氾濫したら街の入り口で堰止める。実際に設置後1度だけ使ったらしい。

童謡、唱歌、校歌の作詞家葛原しげる、そしてその父の2弦琴師、勾当日記も県の重要文化財の旧宅
しげる作詩の「夕日」をみんなで歌い楽しんだ。



ここから茶山記念館までの7分間、
12月1日我が案内で下御領の史跡めぐりをするがその予行演習をさせてもらった。
やめておけばよかったのだが、お客さんの姿を見ているとでてしまった。
「あれから四十年、昔は綺麗だったそのお顔を今でも綺麗ですが・・・」
後でとんでもないしっぺ返しをいただいた。


茶山記念館


ここから堂々公園までは福山市文化課の学芸員の方に説明をまかせた。


紅葉が始まっていた


ここで昼食
堂々川の説明、昭和21年ここで競馬があったことや、烏岩の話をした。
潼々谷餘滴の説明=村境石をしたところでクレイムがきた。
「こんなところに境石はない。川の場合は川の真ん中が境だ」と
このじい様よく見ると昔はハンサムだっただろう。もしかして奥さんもいたかな!
あれから40年はまずかった!
続いて大坊古墳までまた学芸員さんに車中の案内を頼んだ。


大坊古墳前


この場にチーリップかラべンダーを植えたいと話したら
「洋花を植えるなどしたら神辺の人が笑われる、古墳にあった和花を植えるべきだ」
なるほどごもっともな話、ここでもあれから40年がたたった。
と云う訳で1部の人にどんな花が良いかお尋ねした次第です。

最後は環濠堀跡のある亀山遺跡と亀山古墳



地元の観光協会理事が素晴らし説明をされた。
15時、予定の行動をすべて無事に終了し、茶山饅頭を参加者全員にお土産として渡された。
参加料をいただいていたがその価値は金額以上に値するものであった。
しかし文化の日があるこの時期いたるところで史跡めぐりをやっている。
しかも無料バージョンのところが多い。
この価格は高いと思う人が居てもおかしくない。

夕暮れ

2013-11-08 22:02:09 | Weblog
秋は夕暮れ 夕日のさして 山の端  いと近うなりたるに・・・ 
なんだかんだと云っても秋なんだ。

清少納言の秋を紐とき、夕方自然様の秋を歩いた。


モミジの紅葉


今頃ピンクの花が


ボケの花


ボケて咲いているのいではない。
夏の暑さに負けて葉をふるい落としたせいで、今頃花をつけるのはバラ科の植物の習性。


アケビの仲間むべの実


神輿草もおみこしを担ぎ始めた。


別名ゲンノショウコ


我が軽4輪トラックの窓の下


虹色模様


良いことでも起こるのかな。
いやいやそうではない。見て見て弱肉強食の時代。


カマキリの食事中



同好会では清掃範囲外として清掃活動をしていない堂々川右岸の新設道路


ここでもポイ捨てあり


ご丁寧にガードレールに結えてある。

前を走っていた車、窓から煙草をポイ捨て。
車の番号は福山番号 エートエート手帳に書かなくては88思い出せない。


火のついた煙草


煙草の煙を見たら車の番号など忘れてしまった。
西空は三日月も見えるが太陽の光がまばゆい。


夕日


夕日に向かって馬鹿野郎と叫んでも
喉が痛くなるだけだった。
こんなのを納言はいとおかしと書くのかな。



オニバス

2013-11-06 21:51:41 | Weblog
最近西の方から良い知らせや嬉しい贈り物が届いた。

少し前だが我が家の前を通る県道の西方1kmを超えるところの池から絶滅危惧種Ⅱ類の
生息の便りが届いた。道上3池の中の1つに群生している。
新聞のオニバスの写真を見て野次馬根性を出した。


群生 1年草


花が咲いている




害貝 ジャンボタニシのピンクが気になる


また最近準絶滅危惧種の「ツメレンゲ」を貰った。


花が咲くのが近い


数年前、四国で購入したが絶滅危惧が心配されるのに良く増えるらしい。
ありがたく頂いた。

こちらはもうすぐ冬が来ると言うのに木の上で羽を振るわせ鳴くアオマツムシ?


上手いタイミングで捉えられた

羽の模様が外国産らしい


最近子供や祭りの話題が多く、自然でのんびりする機会が少ない。
と云うことで飛ぶ話題に転換
他所のブログではジョウビタキが元気に飛び回っている。
その鳥がここ5日ほど7時になると鳴きだし、1日中我が家の庭を飛びまわっている。



他所の庭は剪定真盛りなのに、我が家は世のため人のため、観光案内や学習のお手伝いが続く。
好きなのだから付ける薬はみあたらない。人の口に戸は立てられない。
そんな環境をジョウビタキはくみ取って慰めてくれるのだろうか。

数日続いた小春日和、蝶がのびのび飛んでいる。


ベニシジミ?

色が気に入らないがツバメシジミ?


色よりも、尚、気に入らない蝶の幼虫。
折角植えたキャベツ、人様には食べさせぬと青虫が食べまくる。



青虫、農薬を撒かないから蝶が10匹以上やってきて次々卵を産む。
こちらの種は当分絶滅危惧種とは縁遠いようだ。

春夏冬

2013-11-02 21:20:54 | Weblog
今日も堂々川にゴミは捨てられた。
昨日、国分寺の大僧正名誉住職が亡くなり、葬儀があった。
先日歴史のご教授をいただいたので、堂々川をバスに乗り火葬場までお見送りをした。
バスから見るとゴミは少ないように見えたが一夜明けて堂々川へ行くと



ご丁寧なことだ。白線上に目立たない用にそっと置いてある。
頭に来るがゴミ拾いはまだアキないでいる。
多分自然がゴミに飽きたらホタルの活動は終わりになるだろう。
ゴミを拾いながら上流へ
煙草の吸殻がやけに多い。

クコが花をつけていた。


食べると不老長寿の実がなる木

ツマグロヒョウモン蝶の食草
スミレも花が咲く


11月そろそろ紅葉が始まるはずだ。
今年の紅葉は経験値から見ると10年に1回あるかないかの綺麗が予想される。
夏なみの気温が続いた10月、秋がない日が続いた。
それでもゴミがある限り上流へゴミを拾って登る。
と同時に秋色の赤や黄色を探した。


1番砂留脇のモミジ
神辺町一綺麗な里
今年この場にモミジを20本ほど植えた


3番砂留、4番砂留、5番砂留の川原、小さい秋がやってくる


ウルシの木等が色をつけてきた



世界3大紅葉樹の包丁木(またの名をニシキギ)


花が咲き、自然界は四季折々の美を見せているのに、人間様のやることは


お酒のパック
飲んだ人逮捕されますぞ

煙草の吸殻


10数年前に火を消さずにポイ捨てで山火事になったことがあった。
今回煙草を捨てさせないための対策さがしに資料集めをした。
多分車からのポイ捨てだろう。70%は火を消さずに窓からポイ!
ホタル同好会が草を刈っているから火が草に燃え移ってはいないが!。

今のところ対策案は見つからない。
ただただJTさんにお願をするだけだ。
バレーボールへ投資もよいだろう。
しかし、世の中多くの人が黙って煙草の吸殻を拾っていることを忘れないで
JTさんも対策を考えて欲しい。

堂々川は想像以上に綺麗なところもある。



鳶ケ迫谷の砂留が蓄えた水のみどりがあきないひとときを与えてくれた。
堂々川、秋が無いわけではない。あきないでゴミを拾う人がまだいる。