自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ボランティア賞

2017-11-24 14:58:52 | Weblog
忙しい中、楽しくうれしいことが続いた1週間
16、17日は横浜へ、
18、19日は全国ボランティアシンポジウムへパネラーとして参加
21日は久しぶりに堂々公園まで、ごみを拾いながら紅葉を楽しんだ。
22日アジア地区を中心にしたJICAメンバーの方の研修で13人来訪

さて、出来事の報告記事
16日横浜へ 少し昔、横浜で仕事をしていた関係で町のイメージは
わかっていたが10年の時代経過は恐ろしく風景が変わっていた。


「街の明かりがとてもきれいね」と石田あゆみの歌が聞こえた気もする

23階のホテルの部屋からの朝日


中華街もご案内していただける方があり楽しかった。

今回の横浜行は公益財団法人ソロプチミスト日本財団平成29年 年次贈呈式
にて社会ボランティア賞をいただけることになり、参加させていただいた。



招待者が退席した後の会場だが女性メンバーばかり2000名強


表彰式のイメージ


リハーサル時の映像
多少場数を踏んでいても女性が見守っての
表彰式では足が震える


女性研究者、千嘉代子、ボランティア、学生ボランティア賞等の表彰
堂々ホタル同好会は女性団体ではないが会の地元のローズ福山さんの
推薦をいただき、全国対象で審査されたと聞いています。





表彰前のお昼時間に


記念撮影も,撮られていた
ローズ福山の会長さんの前の席は常務理事さん


以上概略の報告でした。
ご推薦をいただいたソロプチミストローズ福山の皆様
素晴らしい式典に招待されて大変うれしいです。
ボランティアの活動として堂々川ホタルはかなりの自信を
持っていましたが全国には上の上の団体、個人の方が
多数おられることを目にし、まだ先があることを知りました。
後一頑張りすることをお約束して今回のお礼とします。

盛り上がった次ですが
堂々川に21日、JICAメンバー13人が砂防研修で来訪されました。
先日副会長ほかの皆さんと砂留整備をしていてよかった。



今年の9月中南米の方が来訪されましたが今回はアジアの皆様のようです。



堂々川ホタル同好会は「ホタルと花と砂留と」をテーマにして
福山市、広島県砂防課の応援を得て
名前が世界まで知られるようになりつつあります。
今後もよろしくお願いします。

ボランティアフォーラム

2017-11-20 20:50:05 | Weblog
15、16、17と18・18の4日間、私の行く先すべてでハッピーでした。
特に楽しかった前半は次回においておいて
後半の全国ボランティアフォーラム2017大会の報告から始めます。


主催は地方初の開催
備後圏域実行委員会
今回の会長は連携協議会の福山市長


委員長は福山市社会福祉協議会の会長さん、ニューキャツスルホテルの会場付近で
堂々川ホタルの〇〇さん今日はありがとうと言われてびっくり!
会長の名前は知っていたが会うのは今日が初めてのはず
飛び上がるほどのうれしさ・・
堂々川のホタルがここまで有名になったか?ボランティア活動13年目

開会式、祝辞、来賓紹介が終われば次は地元の名物の紹介


三原市からヤッサ踊り


基調講演に続いてパネルディスカッションシンポジウム


ボランティアについて
本当のところ、わかるようなわからないょうな話


私にとって大学の教授の講演は今回初めに書いた数字遊び
みたいなものだが、よく考えたら学問上はこうなるのか。

1日目のシンポはアトラクションとして福山の二上がり踊りと
府中市の太鼓、この太鼓の演奏者は小中高生
好きだからできるのだろうが素晴らしい迫力



リズムに合わせて腕にも力が入る

この主力が女の子
声の出し方も違う。
一生懸命になればここまでできるのか、一生懸命さを学んだ


その後交流会で1日目は終わる

2日目
7つの分科会に分かれてテーマごとにパネルデスカッション
私たち4人のパネラーは自然環境部門か
当初参加者募集は50名、他はほとんど100名なのに?、
今日はダジャレ抜きにするつもりだったが、幕を開けると70名
小さな部屋がっぱいになっている。
すごい有名パネラーがいるのかと思ったがそうでもなさそう!


まさかホタル
それはない、全国だから!


シンポは閉じられ




次回開催地は軽井沢


終わりのアトラクション


備中神楽 おろち退治


参加各市町村の名物がすべて出されていた。

すべてが終わる前に
本日19日には第1回全国砂留シンポジウムを私たちの会が主催し
第2回は先月福井で行われ、第3回は長野県松本で開催されるが
そこのメンバーを含めて長野からお客さんが堂々川来られているので
気になり、早めに会場を後にすることにしたが
何、これ、びっくりさせるにはほどがある



どこのどなたか知らないが休み休みにして欲しい
でも怖いもの見たさが顔をだす


堂々川に帰ってみると紅葉がピーク前


後2、3日でイロハうた


今回の4日間多くの女性の皆さんにお世話になった。
数字遊びがあらわす、いいわ・いいわは次回へ

種明かし、
会長が堂々川及び私の名前を呼んでくださったのは胸にかけた名札から

砂留が作る芸術

2017-11-16 10:52:09 | Weblog
福山、神辺も世間一般と同じ寒くなり、紅葉が進んでいる。


1番砂留の西広場のもみじもあと数日で赤が映える

堂々川でロケーションNO.1の鳶が迫砂留入り口


世間ではほとんど知られていない堂々川の砂留の不思議
水が流れる石崖に注力するすると水と砂が作る芸術がたくさんある。

堂々川は周囲の山がすべて花崗岩で形成され、花崗岩が風化して真砂土になっている。
この真砂土が流れて土砂災害や芸術を作っている。
ちなみに水が流れている部分の砂留の色は黒いがこれは黒雲母がこびりついているからだ。

砂留を構成している石(花崗岩)が削り取られていたり、穴が開いている。

6番砂留周辺から見てみる。


最近森林組合が山の下草を刈り、何かを作ろうとしている

西から6番砂留を見る


水と砂が作った芸術を見るためにその場へ行く道の草を刈った。
危険であるから注意が必要




1700年代初めに作られたと推測する基礎部


そのすぐ上の1800年代に嵩上げされた部分に


砂留の中を通って来た水


この水が芸術を作る。
続いて5番砂留






会の副会長たちが危険を冒して砂留の草を取る。
(安全具を買ったが使えず、今予算を捻出中・クラウドファンディングを使うか)
怪我がなかったからほっとしている!



奇麗になった5番砂留



一番上、堰堤最高部から見て石が削られているのがわかる。
もったいぶって写真を載せたが案外このことを知らない学者や
砂防関係者が多い。

いずれにしても5、6番砂留付近を整備したから写真愛好家は撮るチャンスが来た。
もう少し、時間が経過すると河川ののり面の草を刈る。
まだまだきれいになる。
堂々川四季の美の冬の部が始まるが草刈り作業者がいない。
会に入会してくださる方募集中。
会員特典は11月26日ジビエ料理で慰労会をすることにしている。

神辺史跡巡り

2017-11-12 20:30:11 | Weblog
神辺町観光協会が毎年11月、神辺の史跡を選んでお客様を募集する。
今年は午前中で終わらせる計画で巡る場が減った。
お客様も現金なものでお弁当が出ないから応募者が減った。


バスの後ろの軽トラック、草が満杯
実は処理依頼をするのを忘れていたため
予定より50分も早く来て対応
恥ずかしい


皆さんほとんど気が付かれていない


堂々公園内 ここはホタルがガイドをする
紅葉は2日前がピーク。散らしの雨に降られてて
地上が落ち葉のじゅうたん

日本最大レベルの砂留
やはり絵になる。この日のために草取り、ごみを拾ったかいがある
それは誰も知らない


ごみ問題
御野学区では


児童が夏休みに書いたポスター

講堂に展示してある


教頭先生にお願いした。
「堂々川の掲示板にポスターを貼らして欲しい」と。多分OK!

忙しいのになぜ余分な仕事の掲示をするの!と聞く人がいる

堂々川に捨てに来る人がいた。




雑誌やDVD


これを拾うのは大変な作業。
ササを刈り、木を伐採する。
これを防ぐにはポスターだけではだめ!
茂みをなくすために木を切ることにした。
シイタケの原木が必要な人手を挙げて!
その人たちに木を切ってもらうことにした。

コナラの木はシイタケの原木によい。
その木のそばにきれいな繭がぶら下がっていた。



多分、ヤママユガの繭かウスタビガの繭だろう。


ちょうど今の時期シイタケが生え始めた


小さな木は3~4年もすると朽ちてくる。
そこへカブトムシやカナブンが卵を産み付ける。

今、たい肥化した原木の成れの果ての下の方に幼虫がいた。


大きいのがカブト
小さいのがカナブン


この場所がどこか、うかつに言えば
こちらの幼虫は逆にどなたかがお持ち帰りされる。

環境を守ろうと掛け声をかけても人間がそれを破るから始末に負えない。

私の頭の中の一部が誰も喜ばないのだから環境保護運動をやめたら!という。

それを言ったらおしまいよ。
小さな脳は悩んでいる。


あきの堂々川

2017-11-07 10:52:59 | Weblog
11月7日立冬。72節季では「山茶始開」(ツバキはじめてひらく)という。
要するに冬が来た。紅葉がきれいだということ。


赤く色ずく堂々公園の木々

上流淀ケ池の朝もや


しばらくすると池に映る水かがみの紅葉が美しく光る。



しかしキレイキレイとおだててはいけない。


不法投棄という美もある(車のへッドライト?)


先日福井県南越前町赤谷川【アカタンシンポ】に参加した写真を載せたが
その再版、改めて堂々川と比較。




2年も草を除去していない


石の積み方、砂防堰堤の構造、はたまたごみや草もない、ここに大きな違いがある。

これを見て堂々川の代表は発奮して指令を出したらしい。


まず砂留の草を除去しよう。
砂留(福山藩は砂防堰堤を砂留といった)の石にかかっているごみを拾おう。



ごみを拾う

草を取る


この6番砂留は記録が残っていないが1700年代の早い時期に基礎部が作られている。
よく見ると古墳の石の可能性もある。
さらに水が上から落ちている部分には水が作った穴がある。


6番砂留の穴
1800年代嵩上げした時代の石に穴がある


6番砂留の中央あたりに数個あり、5番砂留にも水が落下するところにある。


水が落ちるあたりにあるが危険である近づかないこと


もう少し作業が残っているがボランティア作業のためこのあたりでやめておく。


清掃が済んですっきりした日本トップレベルの砂留


紅葉に負けない堂々川の砂留堰堤は日本登録有形文化財
11日には神辺町観光協会の史跡めぐりのコースに入っている。

時の流れ

2017-11-01 20:28:55 | Weblog
長く続いた秋雨前線のいたずらに続き、思わぬ台風に襲われ
自然界は右往左往した。私もその中の一つになるかな!
福井からの帰り特急が風待ちで止まった。
もう10日も前のこと、今は世の中、冬の支度を始めている。


2回目の台風が去った後の名残の砂留水


10月から11月


赤い夕陽が沈めば明日は晴れ


その通り、


10月桜が咲き

サツマイモも掘らないと大きくなりすぎる


フエイジョアももうすぐ木から落ちる。



最近お店でも見ることがあるトロピカルフルーツだ


外国産マツムシも昼間から鳴く。メスもやってくるのが見られる。
老いらくの恋、我も鳴けば相手が来るのだろうか




放置状態の我が畑、どこへ行っても蜘蛛の巣にかかる


蜘蛛の巣にかかるのは無視される虫以外に人間もかかる
つまり私もむしか

久しぶりの蝶と蛾の観察もした。


芋畑からついてきたらしい
セスジスズメ蛾の幼虫


多分ウスタビガの蛹の抜け殻




羽よ開いてほしい。これでは素人には名前は無理



かなり弱っている蛾


どこかへ行きたいのだろうが手助けはいらないと暴れる。
ここ数日朝の気温は前日を更新している。
蛾君には蛾君のガチョンがあるからほっておいてその場を離れた。
後は知らないょ!⁉ 古いギャグだが俺はタニダ。