自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

危険

2015-09-29 09:02:51 | Weblog
28日夜は今年1番のスーパームーンくもり空の合間から見ることができた。
何と待つこと30分、首が痛くなった。




堂々川のヒガンバナも終焉に近づいた。

」」
赤花も終わり

白花も終わり

白くなり始めた花へアゲハが来る


なんとか見られるのは3番~4番砂留の間約100mのみになった。
花文字も多分28日が最後の見られる状態であった。
ここから古墳群へ行く道だが!後で記述。

ヒガンバナに変わって、これからしばらくはススキやよし、たでの仲間が綺麗。


ミゾソバ


自然の季節の移り変わりが始まった。
道路で遊ぶ昆虫には危険が一杯。


道を横切るカマキリ

車にはねられてしまった


こちらでは蝶が恋の季節。
道路の真ん中では危ないと思う間もなく


チョコットだけの恋だった


車がやって来て


ハイそれまでよ


もうすぐ10月、すごしやすい気候
沢山のイベントが催されるから御領山を巡回して見た。


古墳が14基も同じ斜面にある丘


草が伸びて看板が見えにくくなっている。
今時期蜂や蛇が危険であるがここは安全見たいだ。
でも開催日数日前には確認が必要だ。
又仕事が増えたようだ。

最近この場にくるまでの道は雨が多かったので道路は掘れて危険
この道の修理までは手が回らない。
「急がば回れ」で堂々川からの道は敬遠した方がよさそう。

ホタル蛾

2015-09-26 21:10:43 | Weblog
堂々川のヒガンバナがピークを過ぎて3日目、
結局花数、7万本強(会発表)
我が携帯に場所を聞かれる問い合わせが本日2件はいる。

お答えします。
堂々川は国道313号線を福山から神辺・井原方面に進み、神辺駅→
神辺高校を過ぎると北に約1kmの真っすぐの道が堂々川と並行して続いている。
313号が国道486号と交差してすぐ313号と別れ川沿いに進む。
約1km進むと国分寺があり、そこから200mも進めば左岸に1番砂留
赤のヒガンバナが見える。後は川沿いに花と砂留を見て進むだけ。
今頃は運が良ければホタルガ見られる。
(堂々川ホタル同好会のコンセプト「ホタルと花と砂留と」が出そろう。)


ホタル蛾


堂々川のヒガンバナ、すでに頭が白くなり幽霊花化した花は6番砂留周辺が多い。


少し白くなっている

5番砂留下方は昨日あたりがピーク


3番、4番砂留付近はまだ花は綺麗で本日26日当たりがピーク。


蝶と遊ぶ花が多い


2日前にはホタルの花文字が云われれば読める程度が


左からカタカナでホ・タ・ル
やっぱり無理か?


この黄色はまだピーク前、蕾を抱いて開いた。




この「おいじいさん」平気で花を踏んでいる。
前にも記載したように猪に文句を言わないのだから
人には人個人の常識に任せているので虫。ムシ・むし・無視!




堂々川にもヒガンバナをはじめとして秋が漂い始めた。


タデ



ハギ



ツルヨシ


このツルヨシ刈り取りたいがこの場にはカヤネズミが生息している。
10月の定例会で刈り取りたい。

今年は神辺中学・神辺東中学が川の保全・保護のポスターを書いてくれて
それが看板になっている。



9月になって看板が目立つようになってきた。
おかげでこのヒガンバナシーズン終わり近くになってきたが
ゴミのポイ捨て、たばこの吸い殻を捨てる人が少なかった。

ホタルがともどもお礼を言います。感謝!

中南米から訪問

2015-09-24 21:02:27 | Weblog
排水処理技術の研修で中南米パナマ・ペルー・コスタリカ・エクアドル
ガテマラ・アルゼンチン・ボリビア等の国からJICA主催の研修の
一環で堂々川に来ていただいた。
ヒガンバナの見学、小学生と同好会が一緒になって活動する事例、
水質調査の実践事例等の報告をさせてもらった。

9月24日雨交じりの風が吹くかと思うと晴れて暑くなるお天気の中
同好会4人と通訳等の15人は最下流1番砂留から途中記念撮影をし
800m先の6番砂留まで説明しながら歩いてもらう。


銀木犀が香る季節


副会長がご挨拶




学校がお休みというのにご無理を云って、
事例報告を中条小校長先生に依頼し紙芝居で話をしてもらった。




Rio Dodo の説明をすませて上流へ向かう。
3番砂留からの道路沿いでヒガンバナが綺麗に咲いていた。
彼女と言葉は話せないが阿吽の呼吸でモデルになってもらう。


赤い花が良く似合う


途中記念写真を2回撮り、のんびりしょうとしていたら急に雨が降ってきた。


公園のあずま屋でボランテァ談義を行う


それぞれの国の事例を出して話した。
例えば海亀が産卵している場所では大学生などが動物からの保護を行う。
有意義な30分であった。
談義が終わると雨はあがっていた。
1時間半の計画が2時間になったが中身は濃かった。

副会長がお別れの握手を全員として
よせばよいのに光源氏を自分から言い出した。
多分来訪者を禿げますためと思うが面白かったようだ。


握手


研修はここまで

ここから先は彼岸花 今週中は観賞可能、
赤花が白くなったもの増えるがまだ大丈夫と思う。

今日24日のヒガンバナ


鳶ケ迫谷入り口

5番砂留下方斜面


ヒガンバナが作る花文字「ホタル」
いずれも道路から見下ろす斜面で咲く。









以下24日の蝶


はなから花へ忙し飛び回る


黒が白に、この翅はすりきれていたいたしい。




同年代の夫婦と黒が赤花を飛ぶ蝶を追った



テレビの影響にはびっくりする。

gooのブログランキングでも5000番台に入った。
応援ありがとうございます。

花と蝶と鳥

2015-09-22 21:06:49 | Weblog
堂々川のヒガンバナが満開になり、マスコミ取材も数が増えた。
今日22日はついにNHKテレビが取材に来られた。
びっくりした、11時頃まで取材および撮影して12:10には放映、
え、もちろん画像もあり「綺麗なところにはごみはすてない」の言葉付き。

堂々川の沿道600mに赤色のヒガンバナが切れ目なく咲く。
主催者発表7万越え、
上には上があるけれど、今は福山市NO.1で満足しておく。

多分広島県NO.1の花色を証明する看板に15種類がすべて埋まった。


前年より1種増えた
下右端2種は昨年カウント外のため除外(サフランモドキとナツズイセン)


綺麗な黄色花を追加した。




ホタル同好会の役員が記者さんと記念撮影?




満開の赤花ヒガンバナ


遠慮して遊歩道で撮影する人



ここだけなら本日の朝日新聞1面に掲載された画像と変わらないが
長さと幅が無い。残念!


来年はこの場も倍になるから
迫力が増すはず


今日の蝶


多くのカメラマンが喜んで撮影

黒蝶が赤花へ
数人が追いかけるが満足作品は無い


空ではトンビとミサゴのバトルがあった。


証拠写真


ヒガンバナ観賞来訪者の間隙をぬって
ヤマガラがエゴの実を食べにくる。
実を咥えて対岸の林へ消えるが5分も待てばやってくる。






ぼけているので証拠写真として載せる。

毎日、毎日猪の耕しが続く。
副会長は頭に来ながらむき出しになった球根を再度植栽している。



猪防止に名案が考えられたら特許申請すれば面白いと思う。

19日のヒガンバナ

2015-09-19 20:57:25 | Weblog
朝は快晴、チョウチョがヒガンバナと遊ぶ姿が見られる。
カメラと三脚持参の見学者が多くお昼前1時間弱で50名ぐらいが来られた。

ありがたいことではあるがマナーが悪い人も20%は見られるが猪よりは
はるかにましだから、猪に文句を言わないのに人に注意は出来ない。

ここ1週間毎晩出没して6番砂留下を耕す


3年前に植えた1つの球根
今は4本の花が咲いている


お客様にいくら植えた?とか何本?咲いているか聞かれる。
答えは・・・現在の開花状況は60%で1番砂留から6番砂留まで5万本(会発表)
最終予測開花数7万本、
ピークは22、23日頃
2009年から植栽を始めて1万7千本

本日の花と蝶


ナミアゲハ

黄色の蝶

どの花にするか選んでいる



2頭立て撮影は今年初
御野小生徒の植栽地


堂々川下流1番砂留から上流へ案内を始める。


1番砂留西広場



1番砂留東道沿い 水車設置跡


4番砂留上流道路斜面


まだほとんどが蕾
この場に「ホタル」の花文字が現れる


5番砂留下斜面


昨年より花数は増えている


5番砂留が作る川原の道路沿い


黄色系は終わりに近いが
赤が色を増してきた


6番堂々公園に続く道沿い


迫力を増してきた


最近頻繁出る「潼々谷餘滴」村境石東西の赤と白の花


今年は白花の開花が少ない


堂々川のヒガンバナ現在までは順調に花が咲き多くの人に楽しんでもらっている。
福山市のフェイスブックにも載せてもらえるらしいのでそちらも見てください。

私が定年後パソコン指導を受けた先生のブログ
「日刊安頓写真にも掲載されたので見てください。
[日刊安頓写真ブログにリンクしています]

人が変われば情報の発信も変わります。

16日のヒガンバナ

2015-09-16 21:36:58 | Weblog
今年のゴールデンウイーク前に近隣3つの小学生が
堂々公園に植えてくれた約5000球の赤色ヒガンバナ。
毎日毎日花の数が増えて今日は雨の中500以上が咲き始めた。




少し過去を振り返れば
不法投棄や笹等の繁茂でホタルも住めない川や川岸
整備を始めて10年、最初はある小学校へお願に行くも
けんもほろろの扱いだったが校長先生が変わると流れが変わった。
流れが変わるとヒガンバナを植えることも手伝ってもらえる。
不法投棄も企業や大口の家庭ごみ(布団・机等)家電は無くなり
煙草の吸殻、弁当の空き箱、時々バーべュキューの残債ぐらいになった。
子供たちとともに勝ちとった不法投棄の川を観光の川にすることができた。

又ある時から「堂々川を究める」と云うタイトルで総合学習がもたれた。
明治時代の歴史の話
明治政府になった時土地は地方の村や個人の持ち物になり
境界の争いが頻発した。堂々川周辺も同じで20年裁判が行われた。
難しい話で6年生でも理解できない。それを劇にして発表してもらえた。
恩返しに同好会では勝った中条小側に白のヒガンバナを植えてもらい
辛かった御野小側に赤のヒガンバナを植えてもらった。
つまり白は源氏の旗色、赤は平家の旗色このことを教えてから3年目
見事に紅白の花が咲き始めた。


西側白花

東側赤花


「潼々谷餘樀」村境石を境にして東西に別れる旗色が歴史古代ロマンを
教えてくれるように見事に咲き始めた。

不法投棄防止と歴史ロマンを教えてくれる堂々川のヒガンバナ
各場所で咲き始めたので紹介する。


最上部道路脇

どんどん花穂が顔を出し伸びてくる


条件付き日本一の砂留を下から見上げるアイボリの花色




赤色も数が増えてくる


黄色の蝶もやって来る

トンボも仲間はずれはいやと花に止まる



昨年一番きれいな場所
遅れて花穂を持ち上げる


5番砂留下斜面
この場所が2010年に植え始めたところと記憶している。


企画がまだ甘い頃故、植え方がまずい
反省


4番砂留上手の斜面 まだホタルの花文字は見られない


1球植えたのが2本から3本の花やつぼみを見せ始めた


2番砂留、3番砂留は昨年から植え始めているので成果はまだのようだ


最下流1番砂留の西側広場


堂々川ホタル同好会の会員は球根を植え、草を刈り、時々肥料を与え
早く株を大きくする為の諸策を実行している。

観賞に来てくださるお客様自分だけのものではありません。
後から続く人の為に咲いた場所には入らず写真を撮ってください。

人間だったら綺麗な蝶が花にとまれば近づいてカメラを向けるのは人情
その時会員が注意をするかしないか?
大目に見てよと云う声に負けるが勝ちと見て見ぬふりをすることにする。
「こんなこともありと思う。いやないと思う」の綱引きをする。

春夏冬

2015-09-14 20:49:15 | Weblog
ハル・ナツ・フユ堂々川にアキノナイ秋が来た。


十月櫻が咲き始め

キノコが顔をだす
アミタケの一種食べられるかな


他のブログでも見たがネジバナが今頃咲くのは珍しい?




堂々川のヒガンバナ一昨日まではここに50本、あそこで100本、この川岸で300本
と数えていたが花の終わった種もあり、もう数えるのは無理のようだ。
今後は感覚で報告するようになるのでご容赦!。
赤花が蕾を付けた花穂を立ち上げて、今年4~5月に近隣の小学生が
植えてくれた赤花も約5000の内150本ほどが咲きだした。
花色もヒガンバナ系の玉すだれ、ナツズイセン、サフランモドキを
含めて14種を看板に一欄掲示して道路脇に立てかけた。


良く似た色もあるが何処かが違う


「同じ、違う」と一部議論したがカメラに収めて写真にすると違いが分かる。
先日の広島カープと阪神タイガースのホームラン誤審のように
謝ってそれで終わりとしてしまうことは我々には出来まい。
(優勝のかかる試合で誤審、謝ってしまえば終わりは納得いかない・
 カープはもし四位で今季が終わったらどうするのだろうか)
本論を外れたが元に戻して
ヒガンバナが咲いている。
そこには蝶もやってくる。






よれよれの黒




とまるところがあればどこでも止まる蝶


またまた話は変わって

「御領の古代ロマンを蘇らせる会」のホタル同好会の関連の団体
下御領生産森林組合の山の整備作業に出かけた。
その整備を行う場所に古墳があった。
山の上から下方を見れば


堂々川の土手が見える


整備する前の古墳のある場所。
こんもりした小山のように見える丘





草や笹そして木を倒してみると


小型の古墳が見えた


ルンルン気分で仕事をすることができたが
仕事を終えて堂々川ヒガンバナの咲く岸辺へ行くと
何と無残、植えたばかりの球根のある三坪を頼みもしないのに
猪が耕やしてくれた。


タダただあきれるばかり


彼岸花は球根に毒があるから猪は避けて通ると思っていたが
過去の経験値を変える必要がある。

ランラン、リンリン気分になり復讐を誓ったのであります。


堂々川危険情報

2015-09-12 20:42:14 | Weblog
備後国の国分寺にある仁王門、その門の中に
赤鬼が1対立って見張りをしていたが近々修理に入るらしい。
格子が外された。
修理は1741(元文5)年建立以来かどうかはわからない。


口をあけて阿 向かって左

口を閉じて吽 向かって右


御隣に国分寺鎮守の八幡さんがあるがここの狛犬は


向かって右が阿

向かって左が吽


国分寺前のお稲荷さんの瓦、我が家の門の瓦も八幡さまと同じ
向かって右が阿、左が吽

何故国分寺だけが向かって左が阿なのか?
ある人にたずねた。
国分寺の総本山に当たる奈良の東大寺の仁王さんが
世の標準と反対になっているので備後の国分寺もそれを手本にしている。
わけがわかれば何だそうか。
しかし我が地にも素晴らしい知恵者がいたと言うことが分かった。

本日12日の堂々川のヒガンバ花
黄色・白・桃色の3種を植えた。


桃色50球


黄色100球と白色50球を植えた。


2年前に植えたが昨年わずかしか葉がでいない

改めて整備して植栽


6番砂留の草が伸び放題、
シルバー連休開けには中南米7カ国から水道関係の公務委員が研修で来訪されるから
出来る事の範囲はすることにした。神辺支所他の官庁も協力して貰える。


メインの砂留の草刈り


すでに刈り取った草は集めて道路脇に集める。
枯れ草を集めていると蝶幼虫らしき芋虫
芋虫と呼ぶには失礼当たる美形である。




お天気が良いと蝶がヒガンバナにやってくる。
お昼前お二人のご婦人が三脚設置準備完了。
蝶の来るのを待っておられた。
うまく撮れたら良いが!
私は9時過ぎお先に撮影完了。違ったこのフォトは昨日のものだ。


後ろから

横から


モデルとしては良い蝶、ヨイショしてくれたがなにしろ腕が悪い。

最後は本日現在のヒガンバナの色の実写掲示板を見ていただく。



前回より増えて12色になった。前年まで後2色。

本日のヒガンバナの開花情報。
堂々川ヒガンバナが咲く800m間のすべての場において
赤白黄色の色とりどり花径を持ち上げた本数は概算で1万本と推定できる。

お願
①毎晩17時過ぎから特に5番川原では
大きな猪の出没情報があるので注意してください。
②ヒガンバナの撮影の為ヒガンバナを踏みつけての
場所取りは避けてください。後の人が迷惑します。
③斜面や山際には深い穴があったり、落石の危険があります。
又自然のままで毒蛾や蜂、毒蛇もいます。
堂々川ホタル同好会は関与しませんので
来訪者の自己責任で対応してください。

ヒガンバナの色

2015-09-10 20:35:23 | Weblog
9月10日現在堂々川では約600本の花が咲き始め
花色も10色を看板に掲げた。


準備中

9月10日にラミネート出来たものを張り付け
8色+2


続いて掲示予定のもの


オレンジ

ピンク系白

アイボリー


上記3色加えて11色、昨年は12色だった。
+2色はヒガンバナ科ではあるが昨年はカウントしていないので今年も除外。
後なに色が飛び出すか、楽しみだ。

看板をかけたすぐから通りすがりの人が車を止めて熱心に分析されている?

ヒガンバナが咲いた、どこに咲いたととぼけた質問をされる方もちらほら
某朝日新聞が10日の朝刊に掲載されたのが原因かな!


さすが第16回広島県景観会議大賞を受賞している団体


砂留とのコラボは素晴らしいと自覚持参する。
今は黄色だがもう少しすると白系ピンクに変わるはず。

前回ホタル同好会がコンセプト見たいな標語を載せたが
それ以外にも同好会の作業はある。
堂々川の自然を調査し、その自然を守る努力をする事がある。
同好会がある堂々川に関係する小学校3校と一緒の環境保全活動である。
自然環境調査
オニヤンマの産卵


身体が縦になって水中に産んでいる


蜘蛛の餌取り
人間が立ち入ったばかりに、草の揺れに驚きイナゴが飛び立つ。
飛び立った所に蜘蛛が巣を張っていた。
網にかかって暴れる虫を無視すること無く蜘蛛はやって来て網を打つ




そして3分程経った時は網がぐるぐる巻きに


その後3分


虫は動かなくなった


同じく蜘蛛の事
ここでも色の話。電柱に2匹の蜘蛛が網を張っていた。


白系の蜘蛛



黄色系の蜘蛛


白いのは黄色の染色体が関与していないのか?少なかった。
ここでも自然の不思議を見た。

蛍と花と砂留と

2015-09-08 10:13:44 | Weblog
堂々川ホタル同好会の活動範囲を示す標語
いやメインタイトルが『ホタルと花と砂留』です。

先日会員の宅を訪問した際、
私以上にホタルに取りつかれている人を見た。


ホタルを自宅で飼育している
簡易ビオトープの石の下の幼虫


いま、今年のホタルが孵化して、石の下に潜り込んでいる。

花、
ヒガンバナが咲き蝶がやってくるようになった。


黄色の彼岸花と黒の蝶(モンキアゲハ)


砂留
今年の夏は雨が多く、砂留から落ちる水は多い。


条件付き日本一の砂留
国の登録有形文化財6番砂留


最近講演する機会が年に数度はあるが
その中でヒットした演題は「不法投棄のメッカ堂々川を観光地に変えた男たち」だった。
今年10年目を迎えたが思えば昔(十年一昔)は
企業ゴミ、古家電、古タイヤ、建築廃材、家庭ごみ等の山だった。
それが今では多くの人が観賞や散歩、トレーニングで来て喜んでくださる。

6番砂留の西脇にある村境石(明治に隣同志の村が境界を争う)
石には「潼々谷餘樀」と彫刻してあり、歌詩が並ぶ。
もうすぐこの西に源氏の旗印「白」東に平家の旗印「赤」のヒガンバナが咲く。


草刈りもしてある


そしてその下方川原では


花と遊ぶ蝶(モンキアゲハ)
不思議この蝶は同じ色の黄色にしかとまらない


同じ黄色のキツネノカミソリにも見ている間にはとまらなかった。




黒い塊が早いスピードでやって来て橋に止まる。
しかも橋の端に止まる。何回も同じことの繰り返しで飛んで
しばらくしてまた同じ橋に帰ってくる。これも不思議だ。


ルリタテハ


堂々川の砂留には秋の花が咲いている。


吾亦紅


今年堂々公園に彼岸番を5000球弱も植えてくれた3つの小学校
御野、中条、湯田の3、4年生の皆さん
「不法投棄のメッカ堂々川を観光地に変えた男たち」のタイトルのように
「吾もこう」なりたいと後へ続いて欲しいと期待しています。
9月7日現在、堂々公園南端に赤色約15本が咲きだしました。

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ホタル同好会が近隣4つの団体で構成している「御領の古代ロマンを蘇らせる会」は


菅茶山記念館


菅茶山記念館と共催で11月14日、
春に予定していた御領山のハイキングが中止になったので代わりに開催します。
御領山の古墳群、
卑弥呼時代の土器片が発見され、それに大型船の線型が
描かれていたことで有名になった御領遺跡を山から見る。
また茶山の漢詩の場を訪ね、
堂々川ホタル同好会が第16回広島県景観会議大賞を受賞しているが
それより10年前に上御領の大石会が八丈岩の景観を守る活動で
受賞している山を散策する。

話は変わって茶山記念館では
昔の神辺平野の原風景「わらぐろ」をはじめとした松崎先生の絵が展示してある。


本日の中国新聞にも記事掲載


これも今では見られない風景、絵なのに写真のように見え心に焼きつくこと疑いなし。

堂々川の5番砂留をはじめとした川原も近い未来約800m間が
広島県を超え中四国九州のトップレベルになること疑いなしになって欲しい。