自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

世界遺産

2007-06-29 23:07:48 | Weblog
 新聞記事
新聞を読む時間が少なくなった今日この頃、6月27日、29日と関連記事が!
 6月27日山陽新聞 29面 
「文化財今昔」のテーマに堂々川砂留群が大きく取り扱われていた。
よく見るとどこか鏡に映る横顔が似た人が夢を膨らませ砂留を見ている。
最近の人はGパンを穿けば足が長くなりかっこよく見える。
しかしこの方はどのように説明すれば良いのか!
「中高年の皆様」と綾小路様の言葉がまだ続いているみたい。
記事を載せるべくコピーしてgooに頼んだら容量が多いから受付けられないときた。
ありがたい。これでまだしばらくは「講談師」といっても「うそー」と言う人はでまい。
枕詞が長くなったが
 昨年の今頃は何をしていたのかな。
頭の中をよぎる思いが聞こえたのかブログ仲間の縄文人さんが(http://blog.goo.ne.jp/tsyouji5243_001/)
コメントに入れて連絡してくださった。前日のコメントをクリックして見てください。
くしくも石見銀山が世界遺産内示を受けたことが新聞記事に記載された日。
「2006年7月2日世界遺産とホタル」そして紹介する場所も今日の記事と同じ鞆。
今回は神辺観光協会のボランテァとして神辺を案内する人の一人に立候補し、案内の仕方を学ぶ為である。



福山市鞆。
この地は国立公園の指定では日本で1番最初である。
風光明媚でこの島と後ろの島のどの位置から太陽が顔を出すかで夏至、立夏、秋分、冬至・・と季節が判断できるのである。



鞆、万葉の歌人、大伴旅人を初めとして有名な方が訪れている。
又港としての機能を1箇所に全て残した場所は世界でここが1番古い。





町並みも古い姿が残っている。
薬種では養命酒が有名であるがここの保命酒のほうが薬草は16種で多い。
いまだに4軒が製造販売している。甘いお酒である。



坂本竜馬のイロハ丸事件は有名。



狭い地域であるが歴史的に見ても素晴らしい。
江戸時代の朝鮮通信使が幕府を訪問する時には行き帰り必ず宿泊した潮待ちの港。
「対嘲楼」「日東第一形勝」の看板も通信使のトップが即席で書かれたもの。





鞆城とか都から7人の官吏が落ち延びた家、足利尊氏がここで幕府を再度立ち上げた事、足利幕府最後の足利義昭が毛利を頼って落ち延びた里など多くの歴史がある町である鞆。



世界遺産にするのだと多くの人が準備している反面、ここに海を跨ぐ架橋計画が進行していることも事実である。
賛否両論どちらにも言い分があり世界遺産問題は当分議論が続くでしょう。

鞆から見れば少しスケールは小さいが「歩いて健康、見て観光、食べて薬効、素敵な微香・・」5幸が揃った素敵な堂々川へお暇を潰しに来てね。
ガイドはガイド試験で合格を取り卒業したあかつきには自然と指名してください。又、仕事を増やしてしまったが頑張ります。(ここだけは真面目です)

友が6月27日付けでおなじ場所を説明している。説明不足のところは見てね。
http://blog.goo.ne.jp/api_65713fukyo/


さいなん(たん)

2007-06-27 22:48:51 | Weblog
 研修のために紀州は南紀勝浦までの長旅を経験した。
最近旅が多くて時間的な余裕がなくなっている。
それは別にして、旅の出来事を解説していくと
災難はいっ降ってくるかわからないものだ。
よりによって私達が乗ったバスの前で、しかも対面交通の高速道路で自損事故。
おかげで1時間30分ほどその場で小休止をすることになった。



愚痴を聞いていただくと
 事故を起こしたご婦人2人連れの社長風の両手に花のお爺さん。ポカーンとして道路の側面にたっているだけ。何所へも連絡をしない。仕方がないのでバスの乗務員が連絡した。警察は比較的早く来た。そこで実地検証をした。しかしその後を何もしない。聞けば、その後は道路公団が判断をするらしい。いつまで経っても対策をしない。その間、バンバンフォトは撮ったがプライバシーがあるから撮るなと指示が来た。乗務員は何故貴方が連絡すのかと叱られたとか。少なくても事故の当事者が謝るべきなのに第3者にとばっちりが来るとは!
又、不利益は道路公団へ請求するのが道理とか。良い社会勉強をした。
次の場面は本州最南端。おなじさいなんでも水平線が遠くに霞む絶景である。
嘆がついても眼にうれしい最南端であった。
  




本日のメインはここで終了したからこれから先はご自由にごらんいただきたい。





那智の滝



鳥の親子がほおえましい




研修会場の桟橋では鰯が出迎えてくれた

研修が済んだ。サー、旅だ。羽を伸ばすか。



水族館の海老に驚き



自然がかもし出す芸術、らくだの姿を眺め



水と波と風の芸術も学んだ




眠くなる頃からは「中高年の皆様」で始まる皇室系お笑いに涙を流し、
健康になる笑いを勉強した。事実だから笑えたと御婦人の声がした。
これも可・笑・し・い。

今回は熊野の世界遺産を勉強した、
次回は本日学んだ世界遺産を目指している町の紹介をしたい。

堂々川の自然

2007-06-23 23:26:27 | Weblog
 昨年も今頃の時期、この池のバンとトンボを紹介している。
友達からバンが卵を抱いたとの情報にその池に飛んでいった。
バンは餌を食べながら泳いでいたが突然水音がしてもう一匹が飛び出した。
威嚇か愛情表現か専門家の意見を聞いてみることにしている。







今日は堂々川を紹介するのだから、他所はどうでも良いのである。
がトンボや鳥が出てきたから負けてはいられないと菖蒲することにした。
しかしタイミングが悪く、花の姿が惨めでいまのところ負けている。



又、少し遠いからトリミングしたのでバンに1本取られた。
ウグイス等3種がビオトープに遊びに来ている。







そしてトンボもいる。





コオニヤンマは抜け殻が川の岸にへばりついていた。




バタバタとバッタも飛んできた。
昨年の今頃と比較すると堂々川には各種の生き物が帰ってきている。
子供達をはじめとした同好会の皆さんと一緒に活動した1年は間違いではなかった。
この結果や過程をレポートにして提出したら、RCC中国放送殿からエコロジーファンド特別賞をいただいた。当然魅力は副賞である。
昨日広島の表彰式会場へ参加させてもらい、社長の金井様から直接賞状を戴いた。



うれしい。
TVで放送されるのであろうか。
そういえばホタルの副会長からケーブルTV「井原放送」が先日の勉強会の内容を放送しているよと連絡があったがケーブルを繋いでいないから残念ながら自分の姿は見られなかった。
と言う理由で一時は負けた菖蒲も最終的にはマスコミの力を借りて盛り返した。

このみなんの実

2007-06-20 22:03:59 | Weblog
 あれー、虹が出ている。
太陽が雲に隠れたら虹が消えた。





夕日が消えて、虹が消えて、それから暗くなる一刻の間
散歩道にあるこの実を調べてみた。







ブルーベリーとフェイジョアの花、山椒、レモン。



スイートコーンはこの実何のみお好みの実、違うなー!今年は高くなる穀物が正解。







ポーポー、ハッサク、カリン





柿と葡萄
ところで今日のテーマは何?



お茶の実。
次のホタルを飛ばすまでの時間稼ぎ、そうです。お茶を濁したのです。
最後までのお付き合いありがとうございました。

ホタル旅

2007-06-17 12:56:16 | Weblog
 第40回全国ホタル研究大会鳥取大会に参加した。全国から約200人の参加。
メンバー表から見ると遊び旅風の人も見られるが、部会別勉強会では真剣で知りたい情報がどんどん入ってくる。
先ず私の旅は地図でみると北東に進み、智頭という町を経由して車で鳥取へ移動。



ホタルの大会は鳥取市長の挨拶で始まった。



ここからは少し専門的になるので、イヤなら左眼から右眼を抜けて脳へすすまないように!
 ホタルがお金を得る手段になったり、人集めの手段に使われることが多くなっている。
そのために業者が7万頭の成虫を育て、1匹@300で出荷している事例もある。
ホタルの遺伝子を研究している方から見ると固有種を守る為には移入して欲しくない意見が多い。
イヤだと言っても人の都合でホタルは旅を強要されてとんでもないところで離される。
例えば関東型のホタルは4秒間隔、西日本型では2秒間隔でパット光る。
交雑したらどうなるか!





ホタルの美しい姿に戻って勉強して見よう。


ゲンジボタル赤い部分に†が見られる



平家ボタル赤い部分にⅠを太くしたような黒が見られる



ゲンジボタルのオス お尻が2節光る



ゲンジボタルのメス お尻は1節だけ光る

余談の勉強会を閉めて、

山陰鳥取ホタル旅のお仕舞にしたいが、日本トップクラスのホタルの舞を
今回の勉強会、観察会のお礼をこめてオウチ公園のホタルを紹介しておきたい。
ここのホタルは川から高い杉の木に向かって上に飛翔する。
全国でも多くないホタル飛翔風景で鳥取の人は幸せだ。
「とっとり蛍の会」の皆さんありがとう。





おまけの風景。
以前イギリスで見た風景みたい、
今健康に良いラッキョの収穫時期、その場面を見ながらホタル旅は終わる。




光るホタル

2007-06-14 09:44:53 | Weblog
 梅雨時期に低気圧を連れてくる雲。
この雲が現れると6時間ぐらいで雨が降る出す確率が高い。



雨や風の強い日、寒い夜はホタルが飛ぶ数は少ない。
多分、今夜は雨だから久しぶりにテレビなる文明の娯楽が見られる。

ホタルと遊んだ今までの光陰を整理してみた。早いものでもう2週間になる。





本拠地の堂々川から他所の川も散策する。
口では気にはしないといいながらも他の川のホタルも気になる。



やっぱり地元は良いものだ。
ホタルは数だけではない。ロケーションが必要である。





堂々川でホタルが乱舞する時間は日に数回、その時間帯は車の光が多くてフォトを無駄にすることが多い。多くの人が観賞に来ていただくのは良いことだが自分さえ良い考えの方が多いとフォトフォト困るのであります。
と言いながら人影がないときフラッシュをたいてしまった。



最近挑戦している国の史跡菅茶山先生の教えの場「黄葉夕陽村舎 廉塾」にホタルが飛んだ。





地元の町内会とボランテァの方が熱心でコーディネイトした成果は十分でた。
光るホタルが綺麗だから、その光がまばゆいから、
人間の本能で目から光るものが落ちたのか。
それだけではないと思う。
もう50年もここではホタルが光っていないのだから!

よーやるのおー

2007-06-11 15:07:47 | Weblog
 「村のはずれの船頭さんは今年60のおじいさん・・・」
「ええ年をこいて銭にならんことをよーやるのおー」
歳の話は別にしてこんな言葉がもらえるのは私のいたらぬ所です。
 朝8時前には、ホタルの見物場所の危険防止用柵の竹を切り役員に渡す。
その足で、カワニナを取りに川に入る。





30分ほどの採取でバケツ半分のカワニナを持って廉塾へ
国の史跡廉塾でもボランテァの人たちが川掃除や草取りをしている。
ここへホタルを飛ばそうと堂々川から来て勉強会を始めた。
ホタルについてのQ&Aで話す。質問が出るということは関心があるのだと又張り切った。



以前の川は汚泥がいっぱいでジャンボタニシの赤い卵がいっぱいだったが
今は少し小さいタニシを放流した人とがおり、そのタニシがトラック1車分もいたとか。しかし汚泥ではなく砂の堆積がわずかだが見られるのはうれしい。
芦田川は広島県ワースト一の汚れた川、その要因の最大が高屋川の汚れなのである。





しかし地域の人の努力により、後1歩でホタルが飛べそうな環境まで回復している。
勉強会をした。餌も段取りした。ホタルも導入できる段取りをした。
後は皆さんが頑張ることを期待して本来の仕事のために史跡を後にした。

夕方からは神辺町の広くから90人ほどが集まり勉強会とホタル見学会がある。
ここでも講師であるから資料を作らないといけない。
少なくても子供たちには負けられない。



TVの録画もしている。プロゼクターの調子がイマイチで子供たちの発表や勉強会でもトラブルが発生したが内容的には大成功。
行動、知識、ものわかり等良い子供たちとコンビが組めているのは幸せだ。



そして日曜日はホタル同好会の2回目の総会。
そうかい、総会はそんなに簡単に開けるのかいと思われるだろうが総会を爽快に乗り切るには準備が大変なのである。
19時から清掃活動をして、総会をしてホタル見物をした。
総会の途中で2匹、5匹と光りだした。
昨年までは8時キッカリに光ったのに今年は10分早い。これも温暖化の影響だろうか。







考えてみれば地元の誰かが言った言葉が当てはまるが、ようやる人間がいないと前には進まないのも事実だ。

次回はホタルの黄色の光を公開する予定である。


うそ

2007-06-08 00:16:27 | Weblog
 折れたタバコの吸殻で見抜ける嘘もあれば知らずについた嘘もある。
前回の徳右衛門さんのお墓は間違いだった。
徳永家の家系を福山城博物館の学芸員の方に尋ねた。



日本100名城に入るが昭和20年にアメリカの爆撃で焼かれている。
唯一西門が残っている。この門には長州に攻められた時の傷跡が残っている。
又そばの石垣の石に銘が入っている。





ここの家系は徳右衛門を使うがその後に義久とか義英、義質などの別名がつく。
つまりここまで調べないとうそになる。
学芸員の方は家系図のコピーとともに名前を義質さんといわれた。
帰りに寶泉寺の住職さんを尋ね、戒名を尋ねた。
天明年間は義質さんで戒名は「・・・」と教えていただき撮影さしてもらった。
余談だがJRの電車の色が黄色から青に変わっているが嘘ではない。





適当な調査で発表した嘘である。
前回紹介した藤井登美子さんは間違いなくお寺さんを訪ねて取材されている。



講演の際、歴史小説家は見てきたような嘘をつきと話された。
講談師も見てきたような嘘をつく。
しかし好男子は見もしないで嘘をつくのであります。

薬草研究会でもドクダミの効能を知ったような嘘をついておりました。
むしさされに良く効くというくだりですがムカデに噛まれた際
生葉の汁をつけたら間違いなく10~30分で痛みは引くのですが
翌朝からはじくじく痛むのです。
こんな時にはニラがよく効くらしいのですが!
人により違いがあるのでらしいと記載します。





最後に国の史跡、廉塾にホタルを飛ばすことが実現します。
同好会の小学生が書いたイラストを実現する為に
七日市と中条の町内会長さんが相談してホタルを9日に飛ばすのだそうです。
堂々川のホタルはまだ300匹ですから少し無理です。





子供の夢がかないそうです。
ご無理を言いました皆さんありがとうございました。


天明

2007-06-04 23:42:00 | Weblog
 ホタルのシーズンを迎えあそこで1000匹ここで2000匹。
我が堂々川はどうどうと落ち着いており、まだ150匹。
一寸だけよと隣の箱田川へ浮気のホタル見物。
えへへ!フォトも上手く撮れだした。



今日はいっきに天明の飢饉、備後一揆を学んでみる。
時は天明3年3月岩木山の火山爆発
7月浅間山の大爆発。死者2万人を数えたという。
又アイスランドのラキ火山も爆発しており日本近世史最大の飢饉が発生するのである。
ちなみに江戸三大飢饉は享保、天明、天保が有名である。
天明の飢饉は火山の爆発で日照不足、冷害、多雨という自然の影響と
老中 田沼意次の経済政策・賄賂好き風潮で農民はいじめられ都市へ逃げたので、働き手を失い作付けする田圃が少なくなったのでる。
つまり人災と天災が同時に起こったことも要因である。
備後の話に入ると
備後は阿部藩。阿部のお殿様は徳川家康大権現の時代からの譜代、しかも老中を何代も勤めている。
天明の頃も備後藩主阿部正倫は老中になる為に3000両と言う大金を福山10万石の国許から何回も江戸へ届けさせている。
このお金が賄賂になるのだが国許の百姓は飲まず食わず、その上藩からは不作でお米が出来なくてもきっちり銀で支払いをさせられている。
当然不満が募り一揆が起こるのであるが福山藩の一揆は全国で2000件も起こった中で唯一農民が勝利した一揆なのである。
ここからこの一揆の主役 徳田村の庄屋、徳永徳右衛門と菅茶山先生を紹介する。
徳右衛門のお墓を見ていただく。
このお寺は参道をJR福塩線が横切っている。









この徳右衛門が教えを乞い、学んだのが菅茶山先生。
朱子学では萩の吉田松陰が有名であるが、穏健派で政りごとを好まぬ茶山先生は隠れた存在で知る人は少ないが人によると松蔭より素晴らしい先生だと言う。
国の史跡に指定されている廉塾を紹介する。



ここでいろいろなことを学んだのであろう。
一揆の話に戻るが
老中に就任した阿部正倫に一揆の代表である徳右衛門は無血で30項目の要求を飲ませたのである。
残念なことであるが徳右衛門はその後武士2名により寶泉寺の先で暗殺されたのであるが一揆再発を恐れてか病死扱いで処理された。
尚、この話が全国的に広まっていないのは時の老中の権限喪失を恐れて福山藩がひた隠しに隠したからである。
このことは「天明の篝火」藤井登美子著 で詳しく紹介されている。
廉塾を紹介したが続きを見て欲しい。



クスノキに長く住み着いたノキシノブがくすくす笑いながら「お主も好きよのうー。この川でホタルを飛ばそうと考えるのは歴史的にも面白い。わしは長年木の上から見ているが川の水が問題じゃからこころしてかかられよ」と教えてくれた。





ありがとう。早く雨が降ればノキシノブさんも綺麗になるのに梅雨いりはもう少し先じゃそうな。へへへ。・・・」と返事した。


生き物

2007-06-01 23:14:10 | Weblog
自然がはぐくむ生き物。
豊な自然環境の象徴はゲンジボタルだろう。
今日の堂々川ホタル。
まだ源氏ボタルはわずかだが平家より光が強いから綺麗だ。
現在のホタルの数 新発見場所100匹ぐらいか? ビオトープ3匹、5番砂留11匹。
お母さんと子供さん3人。男の子が網を持っていた。
「私はここの責任者ですが皆が楽しく見るためには1人だけ楽しむのはいけないね」お母さん「遊びで持ってきただけだからホタルはとりません」「おや網の中で3匹光っていますね」母親「・・・」女の子「早く逃がしなさい」男の子「いや」お母さん沈黙。
黙って立ち去った。2匹は草の上に返していたが、1匹は持ち帰ったようだ。
お母さんホタルは暗闇だと光るから嘘はつかないで!すぐばれるよ。



明日は土曜日だから田植えが一斉に始まるようで田圃のシロカキがあそこもここも始まっている。





そのそばまで近づいて田圃を見ると蛙など生き物がいる田圃とツバメもその上を飛ばない田圃がある。







生き物がいる田圃で作るお米と生き物が見つからない田圃のお米、皆はどちらのお米を食べるのだろうか。最近農家の人の顔写真入のお米が販売されているけれど意味が理解できる。
人間も生き物であり、殺虫剤や除草剤を使っていないお米が食べたいね。

薬草研究 ・・・薬草、やく草、焼草で研究発表が伸びたのです。
ドクダミ、ジュウヤク(重薬、十薬)ドクダメ、ドククダシ、犬の屁等の名前を持つ薬草を紹介する。





独特の臭気はデカノイルアセトアルデヒドで乾燥すれば臭気は消える。
これには抗菌性があり水虫や靴づれ、かぶれや湿疹、むしさされに効果を発揮する。作りおきができないから新鮮な葉を必要時採取して青汁を作らないといけない。
ドクダミの名前はドク溜めから変化した。毒を吸い出す働きがあるからついたと考えて良い。化膿した膿の出し方は生葉を火で炙り柔らかくして患部に包帯やテープで貼り付ける。乾いたら又貼る。そのうち膿を吸いとる。
他に血管の強化、高血圧症、動脈硬化、便秘、アレルギー体質の改善、鼻炎等多くの薬効が見られる。
とくに馬の病気には十種の効果があるから十薬といわれるゆえんである。

さて食し方だが
生葉の天麩羅  ・・・これはおいしい
おひたし・和え物・・・食べた事がないが食べられると文献に書いてある
花が咲いている今時分に全草を刈取り、陰干しにして乾燥したら缶等に保管する
お茶代わりに飲むと良い。
これだけ真面目に報告したのだから真面目に試してみて。
人間も生き物ドクダミがきっと体質改善をしてくれる。