自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

せみ

2009-07-30 15:18:45 | Weblog
ブログを始めて7月7日から5年目に入る。
我がブログの初回が「蛍をたずねて」
まだ堂々川ホタル同好会が出来ていない頃である。
理由はいろいろ有るが、7月中にどうしても500回を達成したいと頑張った。
4年で500回、つまり3日に1回のペースで更新したことになる。
達成の朝、空は真青でクマゼミが起きろと騒ぐ。



これだけ密度が濃いから鳴く声は中途半端ではない。
朝だからアブラゼミは鳴いていないがニイニイセミは高い声で鳴いている。


蝉も卵を産むためか木の根元に止まり始めた
1匹が卵を約300個産み
幼虫に孵化して土の中で7年暮らすとか

このニイニイセミ3時間動かなかった
蝉の成虫の寿命は約2週間らしい


蝉の勉強を少しだけして見た。
本題から外れるが水戸黄門の第40部が始まり
今回から芭蕉が登場する。そして弟子の「そら」も同行するらしい。
蝉と芭蕉
「しずかさや岩にしみいる蝉の声」芭蕉
「山寺や石にしみつく蝉の声」  そら
江戸時代とくれば一茶と蕪村の句も
「せみなくや天にひっつく筑摩川」蕪村
「大雨や大ナ月やまつのせみ」  一茶

大雨とくれば、堂々川周辺では崩れた芭蕉がいたるところで見られる。


先日山陽新聞さんが掲載した記事
江戸時代から引き継いだ砂留11基の内
住民=ホタル同好会が国の登録有形文化財の砂留8基を整備したと


その砂留が25日の雨で壊れている


2番砂留が止めた砂の堆積量の多さ

倒木

3番砂留

4番砂留 池になり山際が崩れる


コオニヤンマはなにもないように休んでいるが



山道のいたるところが掘れて通るのが難しくなっている。
6番砂留を上から見るとゴミが途中でとどまり汚く見える。



このゴミは おいおい 時間をかけて片付けることにするが
おいおい 堂々公園で遊ぶそこの方々よゴミを捨てるのはやめて欲しいな。

7月29日のホタルの幼虫



活パツに活動してくれている。
33匹いるのが数えられるかな!

「朝は蝉 夜はホタルの 夏休み」ジスイズシゼン

雨には勝てぬ

2009-07-26 18:44:55 | Weblog
 「ルンルン気分で愛に恋」気分も最高で
「水と緑の惑星保全機構主催のこどもホタレンジャー指導者研修会」の事例発表に出かける。


同好会の子どもたちが環境大臣優秀賞を
いただいた翌年の情報誌タイトルとその年の1号紙


同好会事務次長のおかげでパワーポイントはばっちり出来た。
昨晩から強い雨が降っていたから堂々川を見て出発。
前回の大雨と比較して欲しい。


1番砂留

2番砂留

3番砂留

4番砂留

5番砂留

6番砂留

鳶ケ迫砂留


ホタルの幼虫が既に孵化しているから多くが流されたと思う。
来年のホタルはかなり少ないと覚悟が必要だ。

11時30分広島環境省の事務所集合だから2時間30分間は余裕十分。
しかし、自然は途中から、私の行動が甘かったことを十分わからせてくれた。



堂々川の雨も強く降ったが東廣島の雨は桁はずれであった。
広島空港のすぐ西のインターから先は通行止め表示。
1kmを30分かけてようやくインターを降りたがそこからは車が動かない。
本日は土曜日、ETC千円の日で雨でも車は多い。
ナビと相談しながらJR駅を探す。
入野駅3km、白市駅7km、この駅まで1.5時間
集合時間は過ぎている。
腹を決めてJRに乗り換え、12時なのに10時31分の電車が来ていない。



もうすぐ電車が来ると言うから車を知らない人の庭に置かせてもらった。
確かに10分ほどで来たが、徐行運転。
信号が壊れて赤信号だからと電車は止まる、
次の駅ではお客さんが階段で転んだから車掌が応急手当てや各方面へ連絡するから遅れるという。
もう、好き勝手にしてくれと半ばあきらめた。
結局広島についたら3時前であった。
会場へ来ていただいた方々に言い訳とごめんなさいから話を始める。



考えて文書化していた原稿は無視して適当にしゃべった。
約20分で司会を見たら早くやめてほしいようなゼスチャー!
私の遅れから前の講師の先生が長めに話をされていたようでここでも遅れがでている。
話の内容はすべて話したが後から考えてみて今日はお洒落を話していない。
又私にだけは質問がなかった。これって何!

無事◎で終わったと同時にお腹がすいた。
ご一緒した顧問の先生と相談して広島お好み焼きを食べることで一致。


私は広島ではこのお店で食べることが多い
このお店は順番待ちしている人がいるのに!

お隣は閑古鳥
ソースはこの店でもおたふくソース


アレー、質問がなかったのはこの手の現象?
私の前に話された講師の先生によればここまで活動する団体は少ない、
頭が下がる内容だったと褒めてくださったがはたしてお世辞!

同じお好み焼きでもこれだけ差がある、
同じホタルでも質問があるところと、ゼロのところ
夜道は暮れないだろうし、雨もやんでいるからゆっくり帰ることにした。
JRはこの時間でも徐行運転だった。

つゆしらず

2009-07-24 10:51:55 | Weblog
 梅雨明け宣言がないまま立秋(8/7)を迎えるとか!
そんなこととは つゆ 知らず巷の夏は動いている。


クマゼミ

アブラゼミ
心なしか今年は数が少なく感じる


梅雨と盛夏の境をあっちへうろうろ、こっちへうろうろ梅雨前線は動く
つられて私も川を上に下にと移動する。
そこで発見「境石」





近くにはエゴノキが実をつけている


エゴノキ
昔は石鹸代わりに実を使ったり、樹皮で魚を取ったりしたそうだ

キキヨウ
咳やのどの痛み、化膿止めにもなる

カワラナデシコ
むくみ、利尿、婦人薬


ところで少し遅れての日食の紹介
雲が適当に出てくれたので技を使わなくても撮影できた。


欠け始めているはずだが

雲がうまく動いてくれる

あれーいつの間にか逆さになっている
月食は満月、日食は新月に起こる、関係ないか


明日は廣島へ
環境省の外郭団体 「水と緑の惑星保全機構」主催の
ホタレンジャー指導者研修会が開かれる。
神奈川県と愛知県と広島県の3ブロックで開かれ
日本ホタルの会名誉会長矢島先生 生体工学研究所代表須藤先生等の
権威が話される場に堂々川のホタルも少しだけ顔を出して発表する。
(福山からは盈進学園高校の教諭が川の保護のことで話される)

24日のホタル幼虫
カワニナを食べた個体は2mmを超えている。
カワニナは食べられては大変と水に浮かんで逃げている。


幼虫は中央右と上部に見える

カワニナが水面に浮いている


御暇があれば出かけてください。
25日広島の会場は
中区八丁堀16-11 日本生命ビル2F 中国環境オフィス 13時から

大雨

2009-07-21 21:10:17 | Weblog
 止めろと言われても今では遅すぎる。
先日まで、雨よ降れ、雨よ降れと懇願しておいて
少し降らすともう止めろとはあまりにも天の邪鬼ではないか。
お天道様は少しおおかんむりである。
 現実に戻り、山口県防府市の皆さまの被害お見舞い申し上げます。
訪ねた家であまりにも強い雨だから
立ち往生はしたが被害はほとんどない。



さて、いつもの例に習い雨の中、堂々川を尋ねた。


1番砂留下の砂留

19日に整備した場所

砂留を水が乗り越えている
乗り越える時水流が弱くなり
水と一緒に流れていた砂が置いていかれる



3番砂留

4番砂留

5番砂留

ホタルの観賞会を行った場所
水没



最近では最大の水量6番砂留

ほとんど紹介されたことがない
水が滝になっている姿の鳶ケ迫砂留
堂々川では最も綺麗な場所の1つ


食べられるキノコとして紹介したいが
もしかして、毒にあたると困るから食べないで!




日本登録有形文化財の砂留
大雨のなか砂留が砂を止める役割を現在もしている情景をレポートした。

本日衆議院が解散された。
中川、武部議員などあれだけ自分の党をコケにした人たち
ある意味で天の邪鬼の人たちは落選しそうだから騒いだとの説もあるが
果たして再び国会へ帰られるのだろうか。
やってしまったことが、今更遅いということにならなければよいが!

7月の定例作業

2009-07-20 11:10:44 | Weblog
梅雨が明けた地域にも梅雨が戻ってきた。
堂々川も水量が増えた。
そんな中ある新聞社の方と砂留探索。


少し強い雨が降ると
水が土を流し溝を作る

砂が流れるから砂留が必要である
すでに機能を失っているが6番砂留


18日福山市の中学校25校の代表が一堂に集まり
中学生の主張弁論大会



堂々川の地元の中学を代表した初代ホタレンジャーのリーダーが
「私を変えた蛍ボランテア」というテーマで発表した。
堂々川でホタルをたくさん飛ばす、環境を守ること、
大人の人から作業方法やその他自分が学んだこと等を
どうどうと多くの人の前でのべる。
結果は限りなく金賞に近い銀賞をいただいた。
参加していた同好会の関係者、お涙ちょうだいの一幕であった。
こんな優秀な子が会に入ってくれていることは会運営者は幸せだ。
会が進めている目的の一つ
次世代に環境や歴史を引き継ぐことを実践してくれている。

一夜明けた19日朝8時から7月定例清掃日


多くが参加して清掃などの作業開始

先日草刈りなどで整備した渓谷

何年も前の投棄物が残っていた


渓谷のすぐ20mほど上流に作ったビオトープ
2番砂留の河原、来年数100匹のホタルを飛ばすために
壊れている場所の草を刈りや川を修理をした。



あと1か所彼岸花を3000本咲かすための段取りをした。
蒸し暑いお昼前、子どもたちを含めて少しきつい作業だった。
500mlのお茶一人2本準備したのは正解だった。



中間報告
同好会で生態研究のため飼育している平家ボタルの幼虫
餌を食べた幼虫はすでに孵化した時の倍近い約2mmに成長したので
飼育箱を大きいものに変え幼虫は移動した。



夕方からは元気に這いまわっている。

チクリ

2009-07-17 11:28:29 | Weblog
 17日お昼前、少し強い雨が降っている。
雨なのによほど川が好きなのかある人と砂留を眺めていた。



雨の話から離れて
昨日、ブルーベリーが熟していたから収穫を始めた。



チクリ、痛いこんな感触が右腕とお腹あたりでした。
良く葉っぱを見たら毒虫、イラガの幼虫が葉の裏側にいる。



刺されるのは慣れているが30秒、1分と時間がたつほど痛みが増える。
こんな時には「二ラ」か「たまねぎ」
そばの二ラの葉を揉んで汁を患部に塗り付ける。



そして3分間待つのだ。
不思議に痛みが引いてくる。
市販薬ではこんな効き目はまずないだろう。
痛みが引くまでに、イラガを避けながら
食べるものは食べておかないと損をするから、20個ほど口に入れた。
食べてから次にイラガ退治を始めた。
殺虫剤にもいろいろあるが経験で1番効果があるのは
昔の名前で出てくる「ルーチョンキ」


まん中の商品が1番よく効く
値段もこのメーカーが1番高いが!


痛みが引くより早くイラガはダウンする


30秒で効いてきた
体をよじらせ始める

早い個体は2分でポトンと地上へ


その他、毒虫に刺されたら以下の薬草が効く


ドクダミ葉や根の汁

朝顔の葉の汁

カタバミの葉の汁

スベリヒユ(たこそう)の葉の汁


以上4つの植物はあくまでも応急用で
すぐにニラか玉ねぎを探してその汁をつける。
応急用の薬草は痛みが取れる時間がかかったり
翌日になってかゆみのような症状が出る。

そろそろ椿や山茶花、お茶等にチャドクガの幼虫が見られる。



この場合も同じように対応すると
痛みを感じる時間が少ない。
現在までは、いくら医学が発達してすぐれた医薬品が開発されても
自然が勝るものがまだあるという事例である。

虫さされの薬を発売されている会社には
ウナるようなチクリと痛い話になってごめんなさい。

梅雨の合間

2009-07-14 09:14:04 | Weblog
自然の流れから見ると梅雨は明けている。
昔のような予報なら梅雨明け宣言、
そして多分明後日あたりの強めの雨が降れば戻り梅雨という。
天気の予報は予想しないで梅雨の合間を楽しんだ。
自然観察
晴れると蟻の動きが活発だ。蝉が地下から這い上がった時に見つけて餌にする。
山ではウグイスが木の天辺で鳴く。


蟻の巣入り口
アブラゼミの羽根が入らず 穴の外で待機か

25m離れると
鳥をトリミングしてもまだウグイスと見分けがつかぬ


堂々川では彼岸花3000本作戦の場所の草刈り
19日の清掃日には球根を植えたい。



梅雨の合間を見計らって
たまには福山の中心部に出かけてみる。


福山市の地図模型


ここからは福山市の名物、名産を紹介する。
どこからもPR費はいただいていないから
載せていないと言ってクレームをつけてムクレてもわれ関せず。


メーカー名が隠れているが「マチモト」
ばらから採取した天然化粧品

どちらも日本県別生産高ダントツのNO.1
琴とイグサ製品

昔の履物イメージがあり画面も暗いが
昨年東京で販売してみたら予想以上に売れた
もちろん誰も褒めてくれないから自分でPRしておく

来年のNHK大河ドラマが鞆も舞台の1つ
鞆の名産だから人気が出ると思う薬酒?保命酒

福山の銘菓 
なぜか福山で広島のお土産もみじ饅頭が作られ売られている
味見したら、福山のお菓子の方が美味しかったが

この会社の日本酒 昨年から努力していたがついに韓国へ上陸した
ねりもの製品 ガス天はこのメーカーがダントツ旨いと宣伝できる


ある方面の仕事を一生懸命ボランテァでして見たが
蟻が十という言葉はどこからも出てこない。
困った世相だ。
あそう、解散すると言えずにいた総理もようやく踏み切るようだが
景気回復はまだ梅雨明け宣言出来ていない。
庶民は当分この蒸し暑さを我慢しないといけないのかな!

自然

2009-07-10 23:03:12 | Weblog
 朝から強い雨が降り、雷も鳴った。
ニイニイゼミは鳴き、お昼過ぎからはおひさまも顔を出した。
しかしまだ梅雨明けをすると気象庁は言わない。


降り始めた雨の中ヒヨ鳥の幼鳥が
黄色いくちばしをあけて親を呼ぶ

湿度99%


仕事を終えたあとホタルの幼虫のご機嫌伺いをし、
餌が少なくなっているから


幼虫は約1mm

餌はカワニナかモノアライガイ

幼虫が食べる貝の大きさもほぼ1mm


かなり強い雨だった。砂留から滝のような流れを期待したが
チョロ、チョロ


日本最大規模の砂留

下流の葦がわずかに流れに逆らった跡があった


この葦は川をふさいで水生生物が生きるのを邪魔する悪い葦だ。(アシ)
しかし、葦は川の水を浄化する作用をもっているから葦だ。(ヨシ)



葦の事を関東では悪し、関西では良しと言う。
こんなことから「よしあし」という言葉が出来たのかな!

堂々川の葦のそばは


トンボが

蜘蛛

ねじ花としじみ


想像以上に自然が豊かだ。
8月7日立秋 堂々川で第3回目の水質調査をする。
川に住んでいる水成生物から綺麗な水か、
やや汚い水か、はたまた汚い水かの
判定を福山市の出前教育で小学生と一緒に調べる。
果たして今年は! 只今参加者を募集しています。



旅に出た

2009-07-07 09:27:29 | Weblog
 ホタル新年度の幕開けは
ホタルの幼虫が孵化したところから始めよう。


白い部分のゴミみたいな線
約1ミリのホタルの幼虫
平家ボタルの親、メス1匹オス4匹から約100匹が誕生


ホタルを増やすためには
自然を整備することとホタルの生態を知っておかなければならない。
そういう意味で養殖をしないと宣言している同好会がホタルを飼育している。

今年の堂々川のホタルの飛翔数は源氏ボタルだけを見ると大成功だった。
地道に活動していたことが倍増につながった。
最近、会員も増えて150名を超えた。
が、同好会の歴史を知らない人も増えた。
よって、同好会が発足したところから紹介する。
同好会は事務局長が履歴を情報紙という名で記録を残している。
発足年度の機関誌


かの有名な言葉「堂々川ホタル恋」がここで誕生した。
ブログの友人の手助けがあったことを表明し
遅ればせながらお礼を言いたい


2007年度同好会が進む道を定め
軌道にのり始めた頃をよくあらわしている「ホタルン」
それを補佐する言葉「堂々川に愛に恋」がついている。
「ホタルン」響きも名前も良いのだが
山口県豊田町には既にこの言葉があったことを知り、
間違いが起こってはまずいので、すぐに名前を変えたのだ。


この年からアイドルになるキラクターが登場する


会を発展させる方向性がはっきり出てきた2008年度
機関紙の名前は「黄色い光に魅せられて」


福山市の環境キヤラクタークワイちゃんが登場
福山が全国に誇る儒学者であり漢詩人の菅茶山が
愛したホタルから茶山ホタルがキラクター
そして、たかがホタルに環境というキーワードが加わった


そして4年目を迎えた2009年
「堂々川 ホタルと花と環境と」の名前の元に活動が始まっている。



ところで
ブログの主「自然を尋ねる人」は
昨日まで広島県の東の端から山口県の西の端下関まで
旅をしていたのでそのあたりを少し紹介する。



バスは行く

国宝五重塔

日本海の荒海も訪ねた島の
島影では凪に変わって素晴らしい色

宿泊したところは
若い人は記憶にないと思うが
その昔巨人、大鵬、卵焼きという時代があった

下関の水族館
イワシの大群

怖い魚


どこまで来てもホタルが頭を離れない
スズメ100まで踊り忘れず
先日とり逃がしたキセキレイが住む川が一番気に入った



すぐそばまで来ていたので
豊田のホタルミュージアムまで足をのばしてと懇願したが
ホタルの光、窓の雪、
今年のホタルはもう終わりと冷たい言葉で夢は消えた。


2009-07-03 12:08:45 | Weblog
 テンプレートを変えて、7月から新しいホタルの川年度に入る心構えを示したが。
堂々川の対岸の山


晴れた日にはゴルフ場のコースが見える


先日草刈りした2番砂留下の渓谷をどのようにしようか!


ここにホタルを飛ばす
噂では今年かなり飛んだとか

木をどれだけ残すか

道路から見える渓谷


福山市の支援で活動する整備区間
不法投棄で困っていた場所
どのようにするか考えながら車を走らせていたら



堂々川源流域の1番高い山の観音山まで来ていた。
しかしこの山の水は堂々川には流れない。
三反田池で水を一時貯めて岡山県境を通り高屋川へ流れる。
分水嶺で1m離れただけの水は2kmも余分の旅をすることになる。
この三反田池であったトンボのドラマ見ていても飽きない。


水面すれすれを飛ぶ

そのうちの1匹が横やりを入れたトンボと
10mも離れた私のすぐ近くまで飛んできて
目の前で一休みしてくれた。


別の種のトンボも飛んできた。
細い葉にとまったのでとまればたわむ。
バランスを取るために羽を使っている。



池の堤で見ていると眠くなってくる。
瞬間的に夢を見た。



夜の訪問者がたずねてきて

アブとねじ花


アブそしてねじれた花
夜の訪問者と危ない関係の夢を見た。