自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

バラか咲く

2008-03-29 10:49:22 | Weblog
 ワン連れでグルット1周17分。
いいなの気分で春を楽しみさくらを見ると、花冷えのなか1輪咲いた。
ホタルも60日後には光り始める。
今日ばらばらの感はするがバラ科の花を紹介する。


ご本家のバラ、手入れが悪い
花が枯れて残っている



ボケっとしてはおられない
もう春ですよと花が咲く


続いて登場するのは花桃、しだれ桃
紅白そろい踏みでおめでたい。





アーモンドが先に咲き、待ってもうすぐ咲くからと桃が続く





すもももももももものうちとスモモも白く化粧する



今盛りは杏と我が家の遅れて咲く梅





トリをつとめるさくらの仲間。
鳥たちには花がまだ咲かないから「マットり」と声をかけたが!





咲くのがまだかとせかせに来る鳥は残念ながら撮り逃がしてしまった。

教えて
ブログでFC2の会社にはgooからのコメントが入らない。
何故なのかどなたか知りませんか?

花の道を

2008-03-26 10:38:34 | Weblog
 イメージチェンジする為に
鳥ミングしたキレンジャーいや違ったアカレンジャー
本当の名前はヒレンジャク。
冬の渡り鳥で11月から5月頃まで日本で過ごし繁殖のためにアムール川の方向へ飛んでいく。


このフォト
空ぬけしているからばつ(X)がつく

南天の実がない
点がつかない失敗作


3月23日雨模様の堂々川
37人が清掃活動と花を植えた。



清掃活動では子供達が危険な場所でごみを拾う。
見えないところや拾うのが難しい所を選んで捨てる奴が憎らしい。
でも子供達には現実の環境教育になった。



綺麗な場所にはごみは捨てにくい。
こんな思い付きから堂々公園の下流、約1km間に花を植えていく。
アジサイ(約100本)花菖蒲(約300株)を植栽した。





堂々川に花を植え始めて1年ぐらい経つが花の植える場所が決まってきた。
皆さんの家庭で増えすぎた花をこの場所に植えても良いですよ。


最初に植えて忘れてたシラン(50本)

会長が自らが植えているお気に入りの彼岸花は約330本にもなっている

ジャーマンアイリスも300本を超えている
コスモスも1000本以上咲いた


1番砂留付近にも水仙が300本近く植えてあり
昨年11月に植えたものが花を咲かしている。


汚されても

うつむきかげんに

可憐な花を咲かせた


堂々川ホタル同好会は環境を守るボランティア。
ゴレンジャーにも負けない地域の勇者。
ホタルを飛ばすこととホタルが飛ぶ沿道に花を植える。
美しさを追求してごみをなくす運動を
レベルアップしてこれからも続けます。
一度だけでもいいから遊びに来てね。
でもごみは持ち帰ってください。

ごみ

2008-03-23 19:59:31 | Weblog
 23日に多くのボランテァの方に作業をしてもらうために前準備を有志でする。
アジサイを植えるために穴をほる。菖蒲を植えるために川の中を探索しておく。
ここ掘れワンワンという場所を掘ったが出てくるのは瓦やブロック、そして樹脂の水道管のようなもの。
長年の不法投棄のたまり場みたいなところだ。


穴を掘ればガラクタばかりがザックザク
良い爺さんではないようだ(ここでは笑う)

同じ工事業者が捨てたみたいだ

40分かけて箕沖へ


福山市にお願いして無料で処理場へ捨てに行く。
捕まれば話は違うが
捨てた人が勝ち、拾う人は馬鹿にされる世の中だ。
こんな中、福山市の担当者の気の使い方がうれしかった。
帰りはアジサイの木を30本福山市からもらって帰り、仮植えしておく。



続いて菖蒲を確保するため予約先へ堀に出かける。
菖蒲の芽で計算すると700本ぐらい、株にすると300本程度か。
花の種類も20種以上。



少し疲れたので休んでいると
名前が思い出せない鳥約10羽がすぐ近くで騒ぐ。







「おとぼけ鳥撮り日記2」さんのブログでよく見る鳥だが名前が出てこない。
鳥撮りから目を離し後ろを見れば
白いハクレンが綺麗に咲き始めている。
赤から白への美しさを体験した。



この光景から、春を代表する俳句を思い出した。
「菜の花や月は東に日は西に」


世も変わり菜の花がコウサイタイに

月が雲間から出るのが遅い

沈む夕日はビューティフル


不法投棄がはびこる世の無常にかなり頭へきている自然だがこの景色を褒めるだけの余裕がまだある。

薬草研究

2008-03-20 21:52:26 | Weblog
 老人大学の閉校式に参加してPPKの勉強をした。
PPK=ぴんぴん輝く、少し前まではぴんぴんころりのほうが良く通じていた。



年をとっても、元気でそして輝いた生活を送るのが理想である。
ころりの意味は皆さんで考えてもらえば!
私達の薬草研究美野アンチエイジングの会の名前をつけるとき検討したのがコノPPKだった。
前置きが長くなったが今日はブログ春の薬草研究会を開く。
一昨日、畑の周りを一周して薬草、今の姿を写した。
最初にPPKに関連した疲労回復、滋養強壮、食欲増進の草木を紹介する。


ニラ(ニンニクと共に日本2大強精食品)
発ガン予防、老化予防に効果がある

ニンニク=硫化アリル、セレンが効いてニラ以上の効果が見られる
食べ過ぎると胃に穴が開くから注意1日1片、火を通しても3片まで

このねぎもセレンや硫化アリルが多く含まれる。
セレンは熱に弱いからできるだけ生を食べよう

チャイブとして買ったがどうも浅葱のようである
ねぎの仲間であるからセレン、硫化アリルを多く含む

ノビルを植えるなんてといわれている
雑草といわれているがこれもねぎの仲間で薬効効果抜群、食べると癖になる味


以上ねぎの仲間を紹介したがいずれも薬草効果が抜群であるから毎日わずかずつでも食べてほしい。

次も滋養強壮効果を持つ植物


春蘭=解毒作用、食欲増進
ラン茶と呼ばれるのはこの花及び花径を塩漬けにしたもの
東のさくら茶、西の蘭茶といわれ、どちらも慶事に使われる 


その他にも
ボケ

花には関係なく実が疲労回復、暑気あたりに効く
クエン酸、りんご酸、酒石酸の効果がありがたい


今を盛りと花を出している蕗の薹
胃を強くし消化を助ける働き、食欲増進効果がある
湯がいてあく抜きしたものをおひたし、和え物、鍋料理に
やっぱり天麩羅が最高かな!



まだまだ紹介したいものは沢山るが春の山菜の王様タラノメを紹介してお開きとする。


糖尿病予防が有名だが栄養分豊富で味抜群の薬草木である



ウルトラマンエース

2008-03-17 15:07:30 | Weblog
 1972年(昭和47年)今から1年前の2007年とよく似た経済世相の頃の話である。
好景気が続き石油が高騰する前である。

怪獣退治のウルトラマンの劇画は皆さんご存知だと思うが
ウルトラマンエースシリーズ第1作の舞台が福山市だということを
ご存知な方は少ないと思う。
早く言えばどちらも知名度が低かった。
しかし、ウルトラマンのほうはA(エース)の登場で人気は回復した。



さて少しだけ物語の解説をすると
ウルトラマンシリーズは
ウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン
に続いて「ウルトラマンエース」が福山を舞台に始まった。
確か北斗星司も南夕子も福山出身、この二人が合体して
ウルトラマンエースになる設定で、北斗隊員は福山市のパン屋の運転手、
南隊員は福山の看護婦(看護師)さん。
そして第1回は超獣ベロクロンが備後の玄関=首府の福山市を襲い
それを退治する話である。

何故ウルトラマンエースをしつこく説明するのか疑問に思う人もおられようが
実はこのシリーズの第17話夏の怪奇編で「大蛍超獣ホタルンガ」登場する。


堂々川のホタルの幼虫2匹


堂々川ホタル同好会のPRキャラクターの名前が「ホタルン」であるから
「ガ」がついていようが同じようなものだから、ほっては置けないのでここで紹介させてもらった。
 
静かな東洋のエーゲ海、牛窓の景色
(昨日訪ねた風景で縁もゆかりもないにぎやかしフォト)




空模様がおかしく風雲急を告げる様子

沈む夕日に胸騒ぎを感じる

遠く福山の方角が燃えている。
まさかまた「ホタルンガ」が暴れだしたのではなかろうに・・・・・


その後のウルトラマンエースの南夕子は52話の内28回ぐらいでどこかへ旅立ったはずである。
最後に
ウルトラマンエースの仕様を覗いてみる。
 身長40m 体重4万5千t 年齢1万5千歳
 飛ぶ早さマッハ20 ジャンプ力900m
 趣味 詩を書くこと

ポエムなど面白いキラクターの持ち主である。
何とか福山市の知名度を上げようと話題を探すと話題は出てくるものです。



百舌鳥を追って

2008-03-13 22:02:01 | Weblog
 20度を超えると自然界は春本番の気持ちになる。
春の花サンシュユの黄色が目立ち、どこからか良い香りが飛んでくる。





赤いボケがこの陽気に「ボケないでね」と念を押す。



最近百舌鳥の鳴き声が近くで聞こえるから調べたら裏庭のモッコクに
巣をかけている。
オスが来ると大声でメスが餌をねだっているようだ。



今日は1月から撮りためた百舌鳥を日付順に載せてみる。

まだ縄張りを誇示する鳴き声が響く。いやメスを呼び寄せる声かもしれない。

1月12日

2月1日


不思議だ。2羽が並んでいる。
どうも雄雌のカップが誕生したらしい。


2月13日



2月18日

2月29日


雄の餌を探す姿が目につきだした。


3月5日

3月5日


羽を震わせて餌をねだる。


3月5日



3月10日



3月13日 


巣にいるメスに一生懸命えさを運んでいる。
家族思いのオスはかなりスマートになっている。

福山知っとる

2008-03-10 11:29:52 | Weblog
 どこかでヒットするとすぐ真似をする今時はやりの検定試験。
ではあるが「福山知っとる検定」は個人の教養が身につき、忘れられていることの多い郷土、故郷意識が戻ってくるから面白い。


この山は蛇円山通称備後富士 標高500mほどだが実に富士山によく似ている
但し備後のシンボルというまでにはなっていないのが残念だ


その検定を受けて合格証をもらった。
合格証書と名前のところに貼り付けてあるのが認定証



認定証の裏には1年間ではあるが15の施設の割引がしてもらえると書いてある。
その中には昭和30年代の町を再現してある「いつか来た道」も入っている。

古い話で思い出したが
3月7日から福山物産協会のホームページ(WWW.bingo-fukuyama.jp)が開設された。
その中に江戸時代1680年延宝の頃の地図や
1950年頃の福山駅の周辺の写真が載せてある。
懐かしいと思う人が多いだろう。
福山の物産協会会員のHP、お土産や観光協会ともリンクしているから見てほしい。
ブログの仲間の中には花などお好きな方が多いが
菊については日本一の開発をしている会社のHPもリンクしている。
余分なことだが中国新聞にも記事が掲載されている。
その取材風景である。



さて、福山・神辺の史跡めぐりを3月に卒業するする小学生にライオンズクラブのメンバーが招待し案内をされた。通りがかりに面白そうだからちょっとだけよと写真をパチリ。
国の登録有形文化財日本最大規模の砂留を初めとした神辺の史跡を子供達に知ってもらおうと毎年実施しているそうだ。





この子供達が将来環境を保護したり、歴史物の保存継承をしてくれるのだから今日のような催しはホタルの世界でも実施するために記憶にとどめておきたい。

お嫁入り

2008-03-06 21:36:14 | Weblog
平成20年
今時のあいちゃんはピンポンかゴルフの小さい玉を手玉に取る美人だが
昭和30年頃(31年)の愛ちゃんは太郎の嫁になる話でもちきりだった。
ご存知の方もおられるだろうがその歌の歌詞は
「さようなら、さようなら、今日限り、愛ちゃんは太郎の嫁になる、おいらの心を知りながら、でしゃばりお米に手を引かれ、愛ちゃんは太郎の嫁になる」

かなり長い間お嫁入り先を探していた下御領生産森林組合山林内米道(ヨネミチ)で育った100数十才の松。
松の木を組合が販売したとき業者からもらったものだ。
松脂(マツヤニ)を採取した松が山林には今も多数残っている。
管茶山師が書いた「福山志料」に硯岩と書いてある名石の近くだ。
(奥の四角い石が硯を入れる箱に似ており、右にある石は墨つぼ石、手前の石が筆置石、セットになっている)



本題に戻ろう。松脂を採取した山林内の松の現状。





我が家に持ち帰りをしてお嫁入り先を探す松。
一度お嫁入り先が決まったが担当者が転勤になり、破談になったいきさつがある。
というわけもあり、相手が見つかるまでかなり待つ。



虫に食われて少しぼろぼろになりかけた時
私の友人のお世話で福山市人権平和資料館殿がもらってくださることになった。



「さようなら、さようなら・・平和のためにがんばるけれど出来たら綺麗なときに輿入れしたかった」とお米に愚痴ったとか。







お米の役割をさせてもらった人間としては身分不相応な都会の最高のところへいけたのだから愚痴を言われることはないと思うが松といえども人権にかかわることなら謝らねばならない。



少し時間がかかるかもしれないがここで顔見世する予定である。
忘れていた。
今回のお嫁入りにはお供を連れてきていたので紹介する。
松の表皮を剥がす、「かわすき」といわれる工具で昭和20年頃使われていたそのものである。



福山市平和人権資料館は福山駅北口から西へ、美術館横を北へ行く。
お城の北西、駅から遠くない。

堂々川ホタル同好会

2008-03-03 22:11:56 | Weblog
 皆様のところを訪問しないでここしばらく昼間は川の中ですごしました。
いろいろご指摘いただきましたがフォトが小さいとのご意見が圧倒的でした。
フォトフォト困り検討した結果鳥ミングしました。



ここから先は堂々川ホタル同好会の機関ブログに変身します。

私達は
  ○ホタルをたくさん飛ばしたい
  ○国の登録有形文化財の砂留を守りたい 
 そのために川をきれいにしています
 そして堂々川の環境を守る努力をしています

私達の目標は
 来年の6月ホタルを3000匹飛ばします

そのために何をするか
 ここ数日現状把握に精を出しました。

ホタルが住める水かどうかの確認、水生生物の種類は
川の中の生物を見つけた
エビ、カニ、そして毎度おなじみのホタルの幼虫


エビ

カニ

ホタルの幼虫(刺激や災害が起こると丸くなる)


今回はフォトを載せないがヘビトンボ、カワゲラ、コオニヤンマの幼虫も発見。

ホタルの成虫が卵を産む場所の確認!
飛沫や湿気があり孵化すると幼虫がそのまま水の中に落ちる場所







苔を植えつけたり、苔に少しだけ太陽光を当てるために笹子を刈ってみた。
(苔の生えている岩の上は何回も苔そうになったが大丈夫だった)



ホタルの幼虫が流されないように川に流れを作りそこには適当な石を周囲から運んで置いた。
水が温んできたから水遊びもしてみた。


青い色は昔から堆積していた木の葉の腐敗したものと粘土
カワニナの餌になるようだ

赤い石や、黒くなった石、花崗岩

白く見える石は石英、水晶の結晶も見えた
崩れかけた花崗岩もある


以前話した事があるが桜の花が咲き始めた日から60日後に
ホタルは飛び始める。
そのときの雄雌のつがいを採取して卵を産ませて孵化して数日を
同好会の会員が手助けしてやって生存率を高めるつもりだ。
会員の応援または自分が飼育したいという人は連絡してください。
飼育方法は経験者が指導します。

堂々川はこのように環境がよいから少しの手助けで目標が達成できそうである。

でも、ごみを捨てる人が相変わらず後を立たないので困っています。
ごみは捨てないでね。(同好会のホタレンジャー応募チームの文から引用する)

堂々川ホタル同好会のこれからの仕事は
ごみを捨てさせないようにする環境つくり=花を植えて捨てれない風土を造る
アシや竹笹の伐採、
環境調査
餌のカワニナの放流5万匹を目標
活動資金の調達
砂留の整備もしなくては!

これからもよろしくお願いいたします。
                     事務局長作成