自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

16のいたずら

2010-03-30 21:51:18 | Weblog
花冷えを連れてきた寒波も明日には日本を離れそう
明日からは暖かくなる
暖かくなれば桜は開花を急ぐ
平成20年の満開は4月7日ごろ ホタルの上陸は4月11日初見
平成21年の満開は4月5日ごろ ホタルの上陸は4月14日初見
さて今年はどうなるのか、お天道様との相談が忙しくなる
昨年は満開がすぎても雨が降らなかったから上陸は遅れた
今年の桜は



暖かい日が続けば4月3日ごろが予想される
(気の優しい自然を責める人がいるからタラをつけておく)
さて、堂々川水系で一番最初の上陸はこの川だろう



その後一雨ごとに上流へ上流へ、そこで上陸する
ところが山桜が咲く一番砂留では
姿は見えないが16が今朝いたずらをしている
ホタルが潜る可能性のある土を掘り返してくれた


山桜は普通花より葉が先に出るが(この桜は花が先に)
昔の人は山桜を出歯の人のニックネームにした、鼻より歯が先

姿が見えないからしっしと言って追い払えないが
4X4は16だ


色々あるが四四は害獣だ
青鷺が飛び越えたのは五番砂留
その川底面にはホタルが多く住むという大カナダ藻が生えている
そこでも一六の八つめ、ホタルが上陸する土を掘り返している







前にも宣言しているが
最近は小小のことでは怒らない
今日も友人からもらったムスカリを花が咲きそうな桜の周りに植えた


万里香桜


ところで我が家の周りでは
花が咲き、小鳥が相変わらず遊びに来てくれる


左からアーモンド スモモ 姫こぶし




怒ることがなくなったと言っても
心は四十空、黄色信号が灯っているのであります

春を食おう

2010-03-27 20:31:21 | Weblog
今朝の寒さ、よく凍みた
つぼみから早く咲きたいと急いだ花は急ブレーキ
これで開花が何日遅れるか


庭の備前焼の壺に氷が
6mmを超えている

ホタルの指標木 ソメイヨシノ


このまま開花したら
次の次の雨当たりでホタルの幼虫は上陸するはずだったが

本日は学区民大学、薬草研究会の最終日
冊子は完成したし、話す内容も特にはない
学んだことを実践するためには食べることが一番
「春を食おう」と企画して参加者に食材を持参してもらうようにした
集まるもんですね。21種類をみんなで料理して食べたのです


春ラン てんぷらになった

ノビル 根茎はサーと湯どうしして白みそをつけて食べる
多少ピリとくるのが良いところ

ユキノシタとセリ
今回はどちらもてんぷら


タンポポの根茎はきんぴら
余ったものは干して粉にし、タンポポコーヒーを作ることにした



今日のメインはタラの芽のテンプラ予定だが
お天道様に任したので2個だけてんぷらになった
その変わりが昨日急きょピンチヒッターになった「むかご」
春の季語ではないが美味しければ何でもよい




タラタラと言い訳をするのはつらいけれど
頂芽が少し緑色が見えるぐらい
持ち帰りしてふかし栽培にする


つくしは会員の男性が
貴女に尽くしたいと何回も言う
料理方法を考えてみたが
老いらくの恋はとんでもないことになるから
適当に尽くすように卵でとじたらよかろうと
卵とじにした


美味であった


出来上がってきた料理や各人が持ち寄ったお茶類を合わせると22種
12時にお昼を食べたお年寄りには15時30分ではとても食べ切れない
お持ち帰りの容器を準備して正解だった



本日の食材の紹介
たんぽぽの根と若葉及び花 クコの若葉 春ラン タラの芽 菜の花 つくし
ワラビ ノビル セリ フキノトウ ノカンゾウ ヨモギ
紛れ込んだ ネギ 白菜 ごぼう ニンジン キクイモのみそ漬 大根の漬物 
お茶の代品 スギナ そば センブリ
車の中に忘れていたもの ギボーシ
表には出なかったが柿の葉のお茶
17人の参加者にキーワード「春を食おう」で案内したのだが
各人自らの発想で持ち寄ったものだからこんなに多くの種類が集まったのだろう
1年間の苦労が参加者の言葉の中からもらう味で喜びに変わった
うれしかった

ところで21種と22種どちらが正しいか ?
そこは微妙で考えるところです

春の雨と花

2010-03-24 21:28:17 | Weblog
小粒の雨がしとしとと降るスーパーの駐車場
お母さんが子供に早くこちらへ来るように呼んでいるが!
子供のセリフが気に入った
「僕、春雨に濡れていくほど美男子ではないからここで待つよ」
将来有望な春を語れる小学生を見た


山には雨を降らせた雲が残る


そんな春の雨の中、家の周りの花を撮ってみた
少しきざだが
昔お侍さんが「春雨じゃ濡れていこう」と言った気分を味わってみた
やはり傘がなければ濡れる
くだんの小学生はこのことを知っていての言葉だろうか!
ところで春の花だが


最初に推薦できる花はやはり水仙だ
水の滴るがいとおかし
(清少納言なら草紙にこう書くだろう)

白い花なら利休梅も綺麗

白の美だけではない、香りを聞くなら沈丁花
今日は雨だから香りはしないが


名前がはっきりしないから載せるのを迷ったが


仮にユキヤナギとして紹介しておく


花に色がついてくると華やかさが出てくる


三俣



姫こぶし


白モクレンは先日の霜で茶色になったものがあるが
紫モクレンはこれから咲く



これって花


タラ


あの人、まともに見えてもタラの芽を花と見間違えるようになったか


ボケの花


大丈夫
ボケの花をとりにするくらいだから、まだ常識は残っている

桜とホタルと危

2010-03-21 23:15:39 | Weblog
本日は 堂々川ホタルの川の清掃日

いつもの例で月に1回の会員が参加して清掃と川や周辺を整備する



20数人の参加だが今日も成果が上がった


ここ1週間で3回ごみを拾ったのに
道路周辺を整備するとごみがわき出る

Ⅰ昨年から拾う電線の被覆
ようやく今日で終着が見えた

1番砂留から6番砂留までの斜面も綺麗になった


今日も初老の方がカメラを持って砂留の撮影をしておられる
草が緑色を見せ始めたので撮影するなら今がチャンス

ところで桜の開花があちこちで聞こえ始めた


堂々川のホタルの指標木
ソメイヨシノはまだつぼみ
でも昨年より1週間は早い

12月に植えた江戸彼岸桜は咲き始めた

余談だが27日に薬草教室の終了を祝し
春を食べる企画をしているがそこでこのアケビの芽のテンプラも食べる


桜の花が咲き始めるとそろそろホタルの幼虫が上陸を始める
ホタルの幼虫
4~5回脱皮して終令期の姿が撮影できた


水の流れで幼虫の姿が良く見えない

ぶさいくとは言わないがグロテスクな姿
その姿でカワニナを食べている
オープンにしてくれと頼み撮影できるところまで出てきてもらった
半ば強制的に!


ホタルの光は綺麗だが
川や川原は何がいるかわからない
危険がいっぱい


この蛇はヤマカガシと言う毒蛇である


性質はおとなしい蛇だが毒を持っている
堂々川の2番、3番砂留の河原は注意
ちなみに2番砂留の下流
21日に整備した2番砂留の下流はマムシがいるから注意を

そんな理由で2番砂留下流の整備はやる予定はなかったが
同好会のⅠ部の人が止めても前に進むから比較的安全な時期を選んで計画したから
50mほどの距離を、
結局1年半もかけて整備し、百瀬川の名前が残る渓谷の瀬を世に送り出したのである

桜は日本人が好む綺麗さがあり、ホタルの光は郷愁の美がある
しかしその境目には危険がいっぱいあるということは知ってほしいのであります
間違ってもだれかが綺麗にしたばかりに毒蛇にかまれた等の毒をこちらに向けないで欲しい

いやです堂々川?

2010-03-18 22:29:47 | Weblog
忙しい
この漢字を分析すると人が滅びるとなるから、忙しく動いてはいけないのだそうです
でも、今週は結果的には無茶な計画になってしまいました
すでに福山中心部まで3回出かけ、
明日は学区民大学の閉校式、薬草研究会の成果をパワーポイントで発表、
日曜日は堂々川の定期清掃日、その間に助成金の申請書を書かねばならない
会社勤め時代より内容は濃いが無休、無給

本題に戻り
堂々川の同好会が清掃する区域の始まりの場所
また事故です。2~3カ月に1回は警察のお出ましである





現場を見たわけではないので推測だが
何かの原因で急ブレーキをかけた車に後ろの車が追突
そこを通っていた電動車のお年寄りがびっくりして
車の接触はないのに藪の中に突っ込んでしまい怪我をし救急車が来る
教訓1 何が原因かは分からないが急停車しない運転が必要だ
その際カメラを持参していたから堂々川を撮影
上流のほうにごみが見える
家に帰り、長靴とロープを持って川の中へ


橋の上から弁当の空き箱や、コーヒー缶、ペットボトル
そしてCDが50枚程度投げ捨て
もう1年以上も前のものもある


忙しいけれどやり始めたから仕方なく清掃
最近慣れたせいか怒る気持ちが薄れた
教訓2 男は黙って前に進む




だけれど川の中に入れば悪いことだけではない
素晴らしい発見もある
数が大幅に減少している日本赤ガエルのオタマジャクシを発見


カワニナもたくさんいる
こんな水の少ない所に?


お待たせしました。かえるです
家にかえるのはもう少し先です。オタマジャクシを見て欲しい


卵からふ化を始めている

泳ぎ始めたオタマジャクシも

これだけいれば数えるのが難しい


我々の活動で少しづつ自然がよみがえってきているようだ
世の中に少しは貢献できているのだからいくら忙しくてもがんばれる
教訓3 忙しく動き頭を使えば世の言うボケが来るのはまだ先のようだ
カエルが喜んでくれたから家にカエルとしょう

去年の今頃も

2010-03-15 11:53:43 | Weblog
白モクレンが咲き
ジョウビタキが帰り仕度を初めて鳴き声が変わり始めた
いつもの年なら寒波が来るのに今年は少し前に雪が降ったからカンパはなしかな
(カンパがないなら今年のホタルは飛ぶのを少し遠慮してもらうしかないか!
 この世の出来事は金しだいという風潮にならないように注意)


近所の白モクレン

鳴き方が変わり、渡りの準備が始まった


毎年のことだが馬鈴薯を植えるために畑を準備するころ
百舌の恋人同士がやってきてメスが派手に騒ぐ
百舌の給餌活動だそうだ


百舌の♂ 餌のいる場所を確認している

百舌の♀まだ騒がないが
♂が餌を確保すると羽を震わせて叫ぶように鳴く


餌を見つけた




大きな餌だから細かく切ろうとしている


しかし切れない
餌を加えてそのまま飛び立つ


ミミズの7cm弱を加えて飛び立った

桃の木の枝にさして細かく切ろうとしている


細かくできずにまた小さな餌を探しに地上へ舞い降りた
メスはこの時点で大騒ぎ

ここで不思議なことが起きた
♂のモズが突然大きな声で縄張りの声をあげた
近くに別の♂が来ているらしい
そうこうしているうちにメスは飛び立ち前の家の屋根を超えて姿が消えた
メスが浮気したのか
オスが振られたのか
餌をくれないのではぶてたのか
どこの世界にもあるもんですな
男と女の問題は!
ところで桃の木にさした餌はそのまま忘れされるのだろうか
今朝の雨の中まだ木に残っている

百舌の恋を見ながら近くの柿の木では
コゲラの2羽が餌を探している
キツツキの仲間らしいが鳴く声は悪声だ




強く首を振りすぎたか くちばしが深く木に入り込んだ
しばらく抜けないようであった


こちらの2匹は
悪声を残して西へ飛び立った
鳥の世界も良く見れば面白いことがあるもんだ
鳥でもふられることがあるのか、
なら、我が身にもあってもおかしくないと納得!


進水式とホタル

2010-03-12 11:22:07 | Weblog
海と船とホタル
どこでつながりがあるのか良く理解できないが!
この小学校を卒業して半世紀
八重の花が咲く春の日に船の進水式があるから一緒に行きませんか
校長先生からお話をいただいた
二つ返事とまではいかないが参加させていただいた



7時前に福山市の北東の神辺からバスに乗って約1時間、福山市の西南、造船の町常石に着いた
そこで8万トンの船の進水式が行われる
全長200mを超え、船の横側に赤と黒のペンキが塗ってある境あたりが15m
船は下から見上げていると首が痛くなる



ここからは進水式の画像になる。一気に見ていただく


青色がつくと準備が一つ終わり、ロープ切断までの時間が近づく

おめでとう
花火が上がり、くす玉がはじける

空に舞い上がる紙吹雪

船は船台から降りて海に浮かぶ


感動の一瞬を見せていただいた
常石造船では約2カ月に1回はこうした進水式を一般に無料公開している
ホームページに載せてあるようだから参加されてはどうだろうか
子供さんに夢と思い出を与えるために
一度は進水式を見ることをお薦めする

さてなぜ、船にホタルが絡むのだろうか
首都圏には「海ほたる」というものもあるようだが!
実は、社会科の勉強で郊外に出たのであるから
環境も学ぶことになったようだ
何回かここで話題として取り上げた
芦田川見る視る館
ここに堂々川のホタルが留学していた
このホタルがそろそろ陸に登る時期になった
古里堂々川へ帰ることになったので子供たちが迎えに来たのだ



ここでは水の生き物や芦田川のことを学び
ホタルを引き取って堂々川で放流をする



バスの中でホタルや環境についてのことを学び
ごみを捨てたら綺麗な水に住む生き物が絶滅するから
ごみを捨てたらいけない話もあった



堂々川ではホタル同好会の会長、副会長をはじめ井原放送さんも待っていた
同好会でホタルの生態研究の平家ボタルも一緒に生徒の代表が放流した

お昼12時
ちょうど時間となりました
校長先生のおかげでこの年になり始めてみた進水式
子供たちとの交流、楽しいい時間をいただきました
「たかがホタルよ されどホタルよ」
ありがとう

雪の渡り鳥

2010-03-09 12:11:41 | Weblog
「合羽からげて三度笠・・・」歌の文句ではかっこ良いが
今朝は朝から雪なので寒さをこらえて雪の堂々川へ
薄手のジャンパーは溶けた雪水が浸み通る



青鷺君の案内で雪の堂々川へ行く


参道入り口の水準点が17.5mの国分寺
雨交じりの雪が降る


日本一の砂留群の雪姿を下流から紹介していく


明治15年完成の0番砂留


「あんたも好きねー、よりによって雪の中を」と先導のサギが囁く
「うるさい詐欺をするより良い趣味だろう」そこで会話は途切れてしまう
ここからは国の登録有形文化財の砂留が続く


水浸しの1番砂留


百瀬川と言われていた江戸時代前期頃の瀬がここでいくつかみられる
このような瀬が100もあったから百瀬川と呼ばれていたようだ
しかし江戸時代にはここの道は獣道でひとが通ることは困難だった



3番砂留、4番砂留の雪姿
ホタルの幼虫は寒さには強いが暑さには弱い
30℃になると過半数のホタルはさようならと言いだす
そのホタルがたくさん飛ぶところ


3番砂留

4番砂留


砂留を綺麗に見せるために彼岸花をたくさん植え始めているところ
ここに白の彼岸花を植える計画をしている。日本一を祝して紅白の彼岸花群生地にしたい
球根を提供してくださる方がおられればコメントください


5番砂留


前回子供たちが思い出を作った6番砂留(堂々公園堰堤)


この場所の水準点が90m
ここと国分寺参道を比較すれば
堂々川の急流度がわかっていただけるはずだ


最後が鳶が迫砂留
江戸時代この堰堤の上に池があったなんて想像できますか
砂で埋もれて最終的には決壊しその後砂留が作られたと想像している



あらら、もうひとつ有形文化財があるはずだという人がおられるだろうが
あの砂留は山の中にあるのでもし不法投棄でもされたら
拾うのが大変であるからできるだけ隠すことにしている
つまり、さわらぬ神にたたりなしということでしょうか

卒業記念

2010-03-06 11:43:53 | Weblog
福山市神辺町の小学校6校は
神辺ライオンズクラブの企画で招待され、神辺史跡めぐり9ヶ所をめぐった
36回目の企画であった。第1回目に参加した生徒はすでに50歳になる
友のブログをみると
古代米をふるまった国分寺、羽織袴で説明のあった本陣をはじめ
童謡の葛原先生の実家、大坊古墳、廉塾、茶山館、亀山古墳、歴史資料館
そして堂々川の砂留をめぐり古里神辺を記憶にとどめた
さて、
堂々川ホタル同好会の副会長がライオンズの有力メンバーのため
砂留の説明を依頼されしぶしぶ受けたのである
しぶしぶ受けたが内心はやる気満々、
カープの帽子をかぶり、サッカーのサンフレッチェの紫のワイシャツを着ての説明
流れとしては以下のようであるが









もう少し詳しく見ると


砂留の作った工程

昭和になって作られる砂留


堂々川の源流域の説明
堂々川の名前がついた言われ
昔の名前が百瀬川でホタル々同好会の人が昔あった100の瀬を蘇らす話
国分寺が流され63人の尊い犠牲者が出た話に
岡山県の北木島から割石13000個を運んだ話
そしてこの川には綺麗な水にしかすまない生き物が多数いること
それを人が不法投棄をして川を汚してその生き物を絶滅においやっている話等などをした
他所の説明場所の説明が長引いて堂々川の砂留説明は
10分で終わりなどドラマを作って9時から15時までの拘束と約90分の説明は終わった

広島県の砂防課の方も来られていたし、某新聞者も来られていた
その方のコメントでは
「しまった。他の場所のテーマでの取材だったが
堂々川がここまで素晴らしいとは思わなかった」
近いうちにメイン記事を作るからとうれしい話もあった



私たちが整備した堂々川を上から見ると日本一の風格がある
誰が見ても同じなのか
満足

いつものようにあっちに付いたりこっちに付いたりの動きをする
ジョウビタキも言われることは全くその通りと
逃げ腰でうなづいた



ライオンズでさえ、その対応からして堂々川はマイナーと思っているようだが
「日本一ですぞ、日本一の姿にホタル同好会はよみがえらせたのですぞ」
と子供たちに声をからしてしゃべった私は少しやりすぎだったでしょうか




日本一

2010-03-03 21:08:28 | Weblog
 実質日本一の砂留を我が地が世に出さず放置して
他所の場所に日本一だといわれたのでは、堂々川のホタルにとっては腹が立つ
ここまで足掛け6年がんばりようやくすべての登録有形文化財が陽の目を見ようとしているのを
トンビにさらわれては大変だ
こんなボケた考えで砂留整備をしているのに



よう頑張るノー、そろそろこの場に銅像が建つよと言う人がいる
そんな人にはどうぞお先に建ててくださいと返すことにしている
その堂々川の日本一の砂留であるが


作業前

作業中

本日の終わり


今日もまたごみがゴミゴミ出てきたのであります





最近ゴミ拾いをまじめにしているのですが
今日は少し暖かいからか、出てきてほしくない黒くて長い生き物が出てきた
例年より1カ月早いお目覚めのようだ
この生き物、真面目にしても、ふまじめでも出てくるのですよね


春になると山や川へ火をつける人が多くなる
これが山火事の原因の最たるものだ

春の証拠は梅が満開になる


もうひとつ春の証明
ミツバチが一生懸命蜜や花粉を運んでくる


足の先に黄色いものが見えるがこれが花粉だ


おまけの春の証明
冬眠から覚めた蛍の幼虫
餌のカワニナをどんどん食べて
ソメイヨシノ桜が満開になったすぐ後の雨の夜に陸に登る


生態の研究のため飼育している平家蛍の幼虫
2匹の幼虫がカワニナを食べている


自然を尋ねる人も春が来たから燃えています
これって老いらくの春と言うのでしょうか
本当の目的は3月5日 神辺町内小学校6校を卒業する6年生に
神辺の史跡8か所を神辺ライオンズクラブが企画して案内する
この8つの内の一つに堂々川の砂留が入っている
そしてその砂留の説明を依頼され、素直に受けたのでがんばっているのです