自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

リュウゼツラン

2013-07-30 15:33:19 | Weblog
人には迷惑をかけない事故が起こった。
出かけに車のタイヤがパンクして異音を感じ車を止める。
アポをとって出かけているから時間を無駄にはできない。
とにかく予備タイヤに交換して(自分で)ガソリンスタンドまで!
ここまでで余裕の30分は消えてしまった。

パンク修理が終わり検査でもう1ヶ所からエアー漏れがハッケン。
今日のスケジュールは1から組み直しになった。
8月7日の水質調査の打合せ
当初、川の側面が崩れているから無理をせず15人の募集にしていたが
思わぬ小学校の希望が出て25人まで増やすことにした。
判定教科書の数、下敷きの数から場所の打合せを行い了解を得る。


福山市の啓発課のビル


前の海は先日からの大雨のせいで水の色が変わっている。


芦田川河口からすぐの海
遠くに鞆の浦を見る


ボランティアコンサルの仕事を終え、福山市の魅力発信課の仕事の打合せほか
すべてを終えて車の修理屋さんへ
そこで話が出たのがすぐ近くに
リュウゼツランの花が咲いているとの情報
近くだから蘭ラン乱気分で写真撮影に行く。(パンクで無駄な出費はあるが!)

福山市御幸町 加茂川の右岸堤防内
すでになくなっているYさんがこの場へ植えたらしいがその人は花を見ていない。


誰が書いたかリュウゼツランの説明もある


画面を拡大すると


下方は花が散りかけ

少し上を見ると満開


上の方はまだ花は見えない



2人で見ているとそこは田舎、人なっこい人が集まり自慢話
この茎(花穂)は6月16日頃から伸び始めたと云う人
それから毎日写真をとっていると(顔を見ると元同僚)



リュウゼツラン詳しく調べると
「アオノリュウゼツラン」と名がつき1日に花穂が10cmも伸び
花は下から順に咲いていく
花が咲きはじめるのは30年から60年ぐらいかかる。

現在咲いている花


1番下の枝

その上の枝

その上の枝


この木は成長期にはでんぷんをたくさん作るらしく、
メキシコではこのでんぷんでお酒「テキーラ」を作る。

いずれにしても、日本では植えてかなり長期間経過しないと花は咲かない。
また実をつけるにはオオ蝙蝠が活動する必要もありそう。
蘊蓄を知っても仕方がないので迷惑をかけないうちにお終いにする。

センノウの花

2013-07-28 10:21:01 | Weblog
もう4、5年も前のこと、
四国のブログ友達から教えて貰った仙翁の花に魅せられて集めはじめ
今では6種になり、今年の6月から今日までですべたの花が咲いた
我が家では今年の締めになるフシグロセンノウが今満開である


我が家では一番古い株
すでに15程の花が咲いた


知識もないのにセンノウ談義をする
センノウは中国からやってきて仙翁寺で栽培されたのが元らしい

●再度調査したら
京都嵯峨仙翁寺に今から1000年前中国からやってきて絶滅?
近年東北仙翁寺で発見された1.5mほどの草丈のものが仙翁花(センノウゲ)

なでしこ科で種類も沢山あるようだが
歌舞伎の松本家の家紋に似た松本センノウ、この種には八重も白もあるらしい
茎に節があり、節々が黒いフシグロセンノウ
花が細かく裂けた小倉センノウ、
ガンピ、エンビセンノウ(我が家にはない)、
名前を忘れた人が付けたらしい仙翁花というのもあった

マツモトセンノウ



マツモトという名を冠にした


シロマツモトセンノウ

八重松本センノウ


オグラセンノウ



買った時「幻の花仙翁花」と書いてあった花



多分名前が分からないからこんな名前で売り出したのだろうと軽い気持ちでいた
しかしネットで調べると「センノウゲ」という名前の花もある
珍しいのかな?今年我が家に植えて3年目ではじめて咲いた

疑義を醸しだしている花は


草丈1m弱


センノウゲらしいがオグラセンノウ?もしかしてエンビセンノウか
花としては6種しか集めた記憶はない?
分からないまま載せています
ご存知の方教えてください。
洗脳させてもらいます。


堂々川水質調査

2013-07-25 16:58:23 | Weblog
やめる止めると云いながら2007年8月1日から始まり今年で7回目の実施となる。
水質調査を実施するにはそれなりの意味がある。
○子供たちを招待することは川の草刈りなどを行い安全と綺麗にしないといけない
○福山市環境啓発課の出前教育であり、会と市の交流になる
○連続して実施するということは川の水質の変化が分かる
○会と近隣の学校や関係者と交流が出来る
○この調査を実施したことがある学校の文部科学大臣賞表彰につながった事実はうれしい
見た目は夏休みの子供たちの自由研究のお手伝いだが過去からの成果は大きなものになってい

昨年の内容を振り返ってみる


堂々川5番砂留川原の本部テントを設置


子供たちとサポーターが川の中で水中生物探し、
日本一の石積み堰堤砂留がドンと構えて皆の安全を見ている





採取した生物を分類
不思議な生き物もいるし、2年目の水中暮らしをするホタルの幼虫もいる


本部に帰りお茶やスイカを食べて結果発表


この時点で夏休みの自由研究①は出来上がるから多くの子供たちは参加すればよいのだが
子供たちは参加したいと云うのにお母さんがNGを出すケースもあった
頭の良い生徒は事務局長を家に連れて行きお母さんを口説かせた。そしてOKを貰い参加することになった。

水質調査の主催者は結構きつい作業がある
今年の事例を2、3あげると
本部設定場所の草刈り



200mもある川原、すべて水の中を歩くわけにはいかない
通路の確保



川の中の草刈りと整備



1.5mまで成長した葦やワラビを刈り倒す



日本一の砂留を大写ししていないのは理由がある
この砂留の整備、草刈りはホタル同好会の仕事のようだ
草が伸び放題になっているのでここでは隠さなくては・・・!
今朝6時過ぎから3人の会員が作業を行っている
楽ではないボランテァ活動
それもこれもゴミのない自然を作る為
そして黄色い光を多くの人と見るためにがんばっている



今回水質調査をする場所には鮠が泳いでいる
先日の大雨で上流から流れてきたのだろうか?
でも上流はブラックバスが沢山いる池があるからこのように大量の
鮠が流れるのは不思議である

ありがたい 
我々の活動がここまで自然を復活させていると思うと
吹き出る汗を拭うのも力が入る

会員連絡事項
8月11日(日)9時40分 堂々公園に
我々が交流しているグリーンラインを愛する会のメンバー10数人が
堂々川の見学と昼食会を開かれる
バーベキューの予定があり今回は猪肉でも食べながら懇談を予定している
可能な限り会員の参加をお願いします。
草刈り機及び6番、鳶ケ迫砂留の草を刈る為の鎌持参を希望します。
今回来訪されるメンバーの中に備後探訪史研究の役員もおられるので
先日ここ御領山を調査しておられるので希望者は史跡案内をしてもらえます。

ホタルとセミ

2013-07-22 19:26:47 | Weblog
ホタルもセミも羽化してから寿命の短い昆虫である
よく使うたとえ話ではセミが3日、ホタルが7日という
そのホタルとセミを先日同じ日に捉えた
元先生を無理に誘ってホタルの会員になってもらい
英国製ローバーミニでホタル見物と洒落こんだ
北へ約1時間油木という町から山の中へ入る


つい最近まで源氏が飛んでいたという


現地へ到着した時は19時過ぎ、
すでに先客がカメラを持って待っている


金ボタル(姫ボタル)の光

キラキラ綺麗


うまく撮れない
金ボタルを撮るには明るいうちにフイールドを撮影し
カメラを動かさないでホタルの光をとる
そして重ねあわせる方法と
フイルムカメラで長時間露出解放する方法があるらしい
このカメラマンたちは人工の光を極端に嫌い、我々の光りを嫌った
なにしろカメラに黒いマントをかぶせているからほんまもんだ
そんな現場で遠慮しながら撮影したが21時過ぎにはホタルの光りは少なくなった

目的はホタルの光の撮影もあるが金ボタルの自然を見るのも目的であった
幼虫が光る


葉っぱの上

濡れた石垣を登る


このホタルの幼虫は水の中で暮らさず、陸上に住む
蝸牛のような陸上の貝を食べて暮らす
ちなみに平家、源氏ボタルの幼虫は水の中で暮らすが世界にいるホタル約2000種
そのほとんどは陸上で暮らすホタルだ


金ボタル成虫


先客の光りの問題もあるので懐中電灯を制限している中
蜘蛛の巣にかかっている成虫を捉えたがピンが合わない

金ボタル物語はここまで
以下は蝉の競演である


ニイニイセミ



アブラゼミ



クマゼミ


1昨年あたりから、つまり地球温暖化が顕著になり始めた頃から
クマゼミの発生が異常に多くなり
タラの木林は70%木が枯れている。根に寄生する量が増えたのが原因らしい
それからクマゼミは繁殖をする為らしいが
我が家のセンダンの木に数十匹が集まり鳴き騒ぐ
あるときテレビの珍百景で見たと思うが蝉の木みたいになっている


この画像に蝉は何匹


この画像に7匹
熱帯型の蝉
昔は希少価値があったが今は騒がしいだけの害虫蝉である

獅子と花

2013-07-19 22:41:42 | Weblog
日曜日朝6時頃獅子が出たと携帯が鳴る。
朝だが夜中の夢を見ていた人は大慌てで準備して現地へ急ぐ。
藪のはこわなに猪が1頭動いている。


可愛い顔をしている

かなり重そう


免許を持っている人に連絡を入れて待つことにしたが時間があるので
朝霧を撮影する為山の中へ入って行く。


前面の山が見えない


10分もすると少しづつ霧が晴れてくる。


少し見え始めた

太陽の影が見えるまで晴れてきた


ここまで見て運がないから、雲海はあきらめてししの檻へ急ぐ。
犬の散歩をする人が3匹を連れて檻の前に立っている。
猪は興奮している。犬を遠ざけるように声を出すと『なんでどけないといけないかと』
反論する。常識のない人もいるものだ。
猪の鼻のあたりからは血が出ている。突進を繰り返すのだからあたり前である。
ようやく引き取り車がやってきた。
そして小さな檻へ移動、3人で担いで車へ移動した。

定例会は案内に時間を書いていなかった。
7時30分には会員が集まりだした。
1人毎に今日の作業を話し、5番砂留川原や4番砂留下流へ移動してもらう。
白の彼岸花球根、オレンジの球根を植栽するチーム。



別の角度から見ると


シラン場所と表示


新副会長はアイデア満点の人、秋が楽しみな500球!
この頃になれば蝶コミスジが飛び始める。




3番砂留川原、4番モニュメント付近には赤の球根を植える。
当然草刈りして、穴を掘り1000球を植栽。
多分秋になり花が咲きだすとこのあたりでもうセンキュウとお礼を言う人がでそうだ。
メインは後200m上流、ここで帰っては目の保養になりませんぞ!

3番川原ではことしホタルが少なかったことから対策を考えている。
餌になるカワニナの採取放流をする人、



邪魔な草を刈る人、花を植える人






ようやく定例会の全貌が見えた。
今日は思わぬ飛びこみで猪捕獲、
暑いが仕事は予定を超えて実施できた。

ハッケン 「堂々川の魅力」

2013-07-16 21:18:32 | Weblog
御野公民館主催「いきいき学級」で環境の話をして欲しいと依頼を受け
世のため、人のため、自分のため2つ返事でOKしてしまった。
後悔先に立たず『しまった』と思ったのはその後しばらくしてのことだった。
途中のいいわけはさておいて7月9日
「ホタルと花で環境を守る」の演題でプレゼンパワーポイント38ページの大作を
80分かけて見てもらいそして説明した。
今後数回に分けて内容は解説していくつもりだが今会はそのさわりとする。
聞くも涙、拾うも涙のお笑い劇場もあったようだ。

司会担当の主事さんから始まり




実はこの方のお嬢さんが『ローズ福山』観光アシスタントだった。
しかも広報ふくやま5月号で新任として私と同じページの隣合わせで紹介されている縁もあり
改めて主事さん、お嬢さんを見ると
主事さんの年齢はわからないが今でもこの美貌、
お嬢さんつまりミス福山の方は美人にチャーミングがかかっている。
広報ふくやまを改めて確認して欲しい。なるほどが分かるはずだ。
新しく就任された館長さんとは夜の川でホタルを撮りに出かけた仲、紹介でもその言葉が入っていた。



さて、同好会事務局長の最初は少し硬めの言葉で
ハッケン!堂々川の魅力」ホタル、ヒガンバナ、砂留の絵を紹介する。
第1部は堂々川の歴史


百瀬川と呼ばれた頃


「カッパと茂平さん」の話や瀬=流れが早いところ 淵=流れがゆっくりした深いところ
こんなのが100もあったから百瀬川と呼ばれていた。


砂留の数

砂留が出来ると


砂留を超える水が「ドウドウ」と音を立てて流れたから堂々川と名がついた。
その砂留の石積みは福山城を築いた石工の技術が使われた。
江戸時代に築かれたものが今でも健在な理由の1つである。
最初はまばらであったお客さんも



少しづつ増えている。
当初60分を超えて話せばダイジョウブといわれていたが
話は調子に乗るとあとからあとから駄洒落も出てくる



砂留の話も適当にしないと飽きてくるし
瞼の上と下があわさる。このまま放置すれば音が聞こえるようになる。
そうなるともう遅い。
第2部環境の話に入る。
が今日は丁度時間になりました。


80分終了


実は8日
神辺・福山では有名な作家藤井登美子さんが
『天明の篝火』の講演をされていた。
聞きに行くつもりであったが忘れていた。
その講演の聴衆数が気になっていた。

その話を聞きに行かれた友人からメールで全景を送ってもらったが
今回は技術不足で掲載できなかった。
ただ一つ言えることは
我が講演と福山の有名人の講演の聴衆比較では
同好会会員の勧誘力の方が勝っていたということで気分は良いが
肝心の講演の内容は
いわずが花のヒガンバナ
彼岸花の球根には毒が含まれているので当たらず触らずとして欲しい。

熱帯地方

2013-07-13 21:04:52 | Weblog
まるで赤道直下のような熱帯特有の気温とスコールの様な雨
12日~13日にかけての気象、今回は天気予報もよくあたった


37℃


カラスも木陰で口をあけている


その数4羽


こちらに気付いて1羽飛び立ち2羽、3羽目は画像から消えた
人間様も喉が渇いたので果実を取りに行く
スモモ、少し酸っぱいがムクドリの餌になるよりましと収穫を急ぐ


スモモの実


今時期葉っ葉の裏にはイラガの幼虫が居る
気をつけていたがやられた、痛い痒い複雑ないたみ
こんな時にはニラが効く、ニラを採りそのまま揉んで汁が出たら患部へ
5分もすれば痛さは消える
一方イラガの幼虫は退治しなくては
イラガの幼虫には殺虫剤のキンチョウル
他の殺虫剤は価格は安いが効き目は遅い
少しふざけたCMだがイラガにだけはよく効く


1分もすれば落下


落下したイラガを見ている先にスミレが
そこにはツマグロヒョウモンの幼虫


綺麗だから記念写真を撮る


そして本日、13日16時過ぎ、空一面まっ黒、
雷が鳴り大粒の雨
車で出かけていたが喉が渇き、熱中症は困るから自販機の前で止める
降るは!降るは!ようやく車へ駆け込んだがずぶ濡れだ
対向車はライトをつけている





あとから調べた結果だが20分ほどで20mmの雨量
神辺雨量計測所はここから東へ1km先だから
この場の雨量はもう少し多い気がする
気をとりなおして理容院へいく
が道路は冠水





車を川へ落としたら大変とバックして別の道へ
そして南の空を見る


雨が降っている様子が分かる


その西側では



竜巻のような細い雲の流れが見える

37℃の気温は10年前にはなかったこと
竜巻のような雲の流れや雨の降る様子もなかった
日本列島は南側へ移動しているのか?
それとも飛行機を沢山飛ばし、人工衛星・ICBMをバンバン打ち上げるから
上空の空気が異常をきたし気温調節ができなくなっているのか
とにかく便利を要求すれば他のデメリットが湧きあがる
温暖化をなんとかしないと人間滅亡が近くなっている可能性がある

ホタルの総括

2013-07-10 10:47:55 | Weblog
9日環境の話の講演が終わり、
7月14日定例会でヒガンバナの白花、橙色花の植栽は残るが当面のホタル関係行事は完了した
少し時間が出来たので今年の堂々川ホタルの総括をしたい

今年のホタル飛翔総数535匹(昨年975匹)が定点観測確認数である
他の地域を見ると今年はほとんどのところで昨年の1.5倍から2倍飛んだということだが
我が地は多くの皆さんの協力にもかかわらず昨年の半数である
考えられる要因は数あるが事務局は下記が大きな内容と把握し来年に引き継ぎたい
要因1
砂留が壊れ修復工事をした
その際使われたコンクリートの悪液が幼虫に影響した。また砂が大量に流れ出した
それも昨年は多く飛翔した場所
4番砂留の工事(昨年の飛翔数167→43匹)
この砂留の下はホタルが卵を産む場所でもあった


壊れた砂留の工事


6番砂留の工事(96→25匹)



要因2
鳶ケ迫谷の橋の側溝が壊れて貴重な生き物が住む場所は埋もれた。
その中にはホタルも入る。(61→43匹)


工事のミス見たい?

砂と埋もれたごみが川へ流出

砂で埋もれる


このことは昨年から県、市へ文書でお願いしている。
ある部署の担当から会より直接の要望では工事はやりにくい、
土木執行委員を通して申請してほしいといわれ委員担当までお願いに行き
委員の要請で依頼文まで書いた記憶がある。
アーそれなのにそれなのに1年経ってもそのままとは!それでホタルが少ないのは情けない
それぞれに事情があるのだろうから追求することはやめている
この弱さが我が会の良いとこれでもあり悪いところでもある

要因3
これ以外に最下流新迫山橋下は水が無くなり幼虫全滅(146→2匹)
流域では福田池脇の川(22→3匹)
の様なデータで減っている

要因4
もう一つ調査にも問題がある
我が調査員、強心臓のようでも夜の川、長い奴が出れば調査活動は少しひるむ


シマヘビー無毒

ヒバカリー無毒


怖い怖いと思えばゴミもお化けに見える


調査の回数が減っていたようだ


悪い要因だけ述べてきたが
堂々川のホタルが今年も数多く飛んだという口コミが市内に飛びかった


5番砂留のすぐ上流だけは昨年の3倍近い


3番砂留の川原は


無残な数


有難かった5番砂留の川原
増えた要因は1昨年、この少し上流にビオトープを作った
6番砂留の修理にかかるまでに時間がかかり大量の砂が流れたので
このビオトープは埋まってしまった
ホタルは強い虫、幼虫は砂とともに流れたがすぐ下のヨシにつかまり生きついた

ちなみにこの場の飛翔数を福山一の服部川と比較したら堂々川の方が勝っていた
ただライバルは五ヶ所も六ヶ所もこのような場があるからとても比較にはならないが
一つだけでも勝ればそこはPRする人たちの力
堂々川の知名度は落ちずに済んだのであります

梅雨明け近し

2013-07-07 21:42:57 | Weblog
雷が鳴り、蝉が鳴き、雲の動きが変わる
どれを見ても梅雨明け時期の指標である


梅雨真っ盛りとは色が違う雲

蝉が鳴く


例年と違うのは
いつもの年の梅雨明け時はニイニイゼミが鳴く
今年はアブラゼミや、クマゼミが鳴きだした
少なくてもクマゼミの初鳴きは10日以上早い。どこかが違う
先日、雷様が頭の上で光り、ピカドン現象で倒れた
やられたと直感したが頭を振っても、身体を動かしても異常はない
びっくりしただけ見たい 
後で友がいうには『長靴をはいていたから無傷なんだ』ふーんそんなものかと感心した

9日の環境の講演会のプレゼン作りで不足資料を撮りに堂々川へ
そこでは


トンボの世界を眺め

ジャノメチョウの動きを見る


ねじ花が咲き





砂留の上に砂が大量にある風景に出くわす

想像を超えた雨量があったのだと実感した
そんなことは関係なく、子供と母親の水遊びが始まっている


危ないがと思うが
そこは母親がしっかり見守りしていた


確かに暑い、水が恋しいのはよくわかる

会員の誰かが14日に彼岸花の白花、橙・黄色花を植える場所の草刈りをしてくれている


この場に500球を準備
近々入荷


梅雨明けまじか
今日も暑い日だった





少し小ぶりだが今年は数百個の桃が収穫できそう
今時の桃は甘みが少ないがこの桃、想像以上に甘かった

出雲

2013-07-04 09:00:20 | Weblog
同じ骨休みなら話題のある所へ行こう。
目的はあっても実行は不純なものであった。
しかし素晴らしい我々の歴史をしのぶ研修の場である。


出雲の国全図


大黒様が我々に夢と富を与えてくださる


ありがたい旅


2日目は松江から


約50分 船で掘めぐり

この付近が1番風光明美な所と教えてもらう

遊び心が入る
ボケボケの蝶撮り


前回ガールフレンドに贈る記念品を買い忘れたことを報告したが!
訪ねたところは出雲大社=縁結びの神様がおられる所
結局お願いはできず・・・夢もかなわず・・・ハイそれまでよの旅でもあります。
出雲大社平成の大遷宮に際して参拝する前
その前にある歴史資料館へ
そこは展示物はとってもよいと太っ腹宣言が出されている。
展示物の銅鐸は盗りたいが盗むことには良心が止める。
ただしフラッシュなしの事と但し書きがあった。


出土した本物の銅鐸


卑弥呼の絡んだ銅鏡



古代の人が履いていたという下駄


なにこれ!
げたげたと笑うことはできない
先人が履いていたものである


歴史を学んだその後での参拝だが
ここで「君が代」を思い出してもらう


さざれ石


今回の旅
縁結びを期待したのだがミから出たさびでお願はできず
お願いしたい神様は恐れ多くもこの場では紹介もできません。
よって参道の一番太そうな松を紹介して



次の島根ワイナリーへ急ぐことにする。