自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

空蝉

2018-07-26 17:00:41 | Weblog
蝉の寿命は1週間とか短いが縁起が良いという人が結構いる。
なんでだろう!
また漢方の生薬にもなるらしい。

今年は蝉の鳴き声が少ないともいわれている。
我が家のセミは朝方はクマゼミ、暑い盛りはアブラゼミが鳴く。
ニイニイゼミは梅雨明けから鳴いていたが今は見かけない。


アブラゼミ

クマゼミ


鳴くセミの周囲には抜け殻が沢山ある。
この殻に縁起の神が宿っている。


アブラゼミの抜け殻
今、キンカンの花が真っ盛り


猛暑が続きだしてから、ホタル同好会は彼岸花の植栽をはじめている。
植える場所では草を刈る。


ついに堂々公園の中にも植える事で福山市から許可を貰った

8月2日の水質調査の日
植栽するので穴を掘った


堂々公園の下手にも植えた。水質調査の前段取りも含めて草を刈る。


7月7日滝のような砂留の水の出た砂留

恐ろしいような水量
同じところとは思えない


彼岸花の里のメインの場の一つ


草を刈り

白花の球根を植えた


記事のトップに戻り、蝉談議

堂々川ではもうすぐ、秋が来るぞと鳴くセミがいる。
カネカネ、カネと鳴くヒグラシ
この暑さ故、お金はいらない涼しくしてほしい
一方ではツクツクホウシ、ツクヅクボウシと、
もうボランテァはいやだと鳴く蝉もいる。
でも会としては広島県NO.1彼岸花の里の目標と
花色20色を超える目標がある。
今年の猛暑は問題を提起してくれた。


豪雨で上流から流れた砂が堆積した場で
給水している蝶


空蝉は縁起が良い。
この話を信じて我々は今日も熱中症を恐れながら対策して一つづつ前に進めている。
8月2日には小学生と水質調査を8時30分堂々公園集合で行う。
水質調査の前に彼岸花球根350球を植えるので
御用がなくて暇してる人は来て見てくださいね。


今日も猛暑

2018-07-21 20:31:32 | Weblog
7月21日12時過ぎ、堂々川から帰宅して温度計を見た。


体温より高い


今朝8時に携帯が鳴る。


猪 ウリの線が消えかかった奴が2頭
今月2回目4匹
少しでも地元の被害が減ればよいが!


予定外の堂々川への出勤


羽化したばっかりの蝶


以前から気になっていたオオキンケイギクの処理。
この植物害来植物


堂々川へ来たとき抜く
彼岸花の生育を邪魔する


22日は7月ホタル同好会の定例会、作業段取りを考えながら上流へ進む


2番砂留


水が滝状になって落ちる所は掘れて砂留が崩れないように石組みがされている。
江戸時代後期、多分老中阿部正弘が筆頭老中の黒船がやって来た頃築造
よくもここまで砂留を守ってくれた。
それよりも今回の2018年7月激甚豪雨のすごさを改めて知った。

明日の草刈りの現場、5番砂留の川原
橋が完全に砂で埋もれた。




22日のもう一つの目的。
彼岸花の球根4種類を8月2日植えるための整備。穴掘りも行う。


ありがたや!福山市がこの公園を整備、草刈りとその草の処理をして貰えた。

球根を植える小川


この砂の小山は何!


全部で80個近く

穴から出てきた蜂


ようやく全体像が分かってきた。
クロアナバチが作った穴
昨年も一昨年も我がブログに載せているが穴の数が違う。
確かこの蜂はクサキリというバッタを捕らえ、穴まで運んで
卵を産むはずだ。でも草がないからバッタがいるかな!

家に帰って庭を見ると
この暑いのにセンノウが2種咲いていた。

フシグロセンノウとセンノウゲ



先日、「ディックの花通信」ブログでセンノウ談義を見た。

猛暑故
シャワーを浴びて体を冷やした。
落ち着くために花を見たのに何の役にも立たない猛暑だった。



暑いの上の暑い

2018-07-19 16:30:31 | Weblog
自慢話から
堂々川ホタル同好会は今年で創立15年、設立13年
まだ国の表彰規定では活動年数が少ないのだそうだ。
ところが(一財)地域社会ライフライン協会殿がどこで知られたかは不明だが
寄稿して欲しいと電話が入った。
詳しいメールを見ると総務省の外郭団体の情報紙「ライフプラン・ALPS」
7月号の記事に載るのである。題名は「ゴミ不法投棄の川をホタルと花の里に
かえたボランティア」というテーマである。ネットでも見られる。
ということで当方も燃えたのである。


ある県では800人以上の会員にコピーして配るそうだ


そんな暑い中、7月7日以降の豪雨災害の後
太平洋高気圧が勢力をつけて張り出し、その上にチベット高気圧が乗っかって
40度以上の気温を我々に浴びせている。


7月19日 39度

7月17日 35.5度

7月15日 37度


測定時間にもよるが気温が高い。自分の体温を超えている。
よく出来たものでこんな時、エアコンが故障した。
故に暑いの暑くないのどこへ逃げるか考えたが夜を待つしかない。


日時は忘れたが三日月に金星が最接近した


この時間帯はしのぎやすい。

このような気温に、多すぎる湿気で植物は成長が早い。

16日高校生がボランテァで堂々川の草を刈りたいと申し出でがあった。
ありがたい! 定例会が22日なのでその日参加できないからが理由である。


堂々川1番砂留が作る川原500坪はあるかな
2人で頑張ってみた


休み休みの3時間、限界が近いのでやめようとしたら


ここから先はノカンゾーと頑ばる花を見た


素直に花のオレンジ色に従った。

家に帰って畑を見れば、アブラムシに取りつかれ諦めていた桃が
綺麗な色をしていた。こんな可愛い色は初めて見た。
無農薬だから水道水で洗ってかぶりついた。
ウーン美味。



味覚は最高、
で視覚は!


女郎花


秋の花なのにもう満開。
気温は40度近いのにこの花、季節を感じて咲いたのだろうか。
とすれば秋は近いか?・・・

神辺の災害

2018-07-14 15:48:54 | Weblog
多くの皆様からお見舞い言葉ありがとうございました。
時間が経つごとに想像以上の被害が出ていることが分かってきました。
ご報告を兼ね私達は無事であることを画像で説明します。

7月の梅雨末期の大雨がさって5日が過ぎた。
センノウの花が咲いている。
地域はそれなりに落ち着きを取り戻してきた。


フシグロセンノウ

センノウゲ

オグラセンノウ


ダイサギやアオサギがサギコロニーを作っている。



避難指示のエリアメールが最後に解除されたのは7月12日8時41分




避難指示が出てしばらくして付近を通りかかった。
道路脇の高台にある友の家も避難指示の確認に警察官が来られたとか!

そしてその翌日友の家にお見舞いを兼ねて訪ねたが問題は何もなかった。
ただ帰りにここまで来たのだから現場を見たいとうろうろ!


指示が出てない池でも土砂が池に?ブルーシートが


避難指示が出ていた池。運よく水利の方と出会い案内してもらえた


堤防が少し決壊している
早期発見された水利の方のヒットで最悪は免れた


堤防が決壊寸前の水位の場所はここ。




池の干門のある場所




山奥の小さな大池と名の付く池、大きな被害がでなくてよかった。

7月14日所用の途中で現場撮影


高屋川の洪水後のごみ
少なくても堂々川から流れ出たごみは1番少ないはず


堂々川の安全も見て回った


流れ出た土砂から水を吸うアゲハを見た


どえらい土砂が流れ出たものだ。

下流の高屋川南側の地域の家から出た畳や家具を市が引き取り作業中。




多分35度を超えている時間帯
ご苦労様でした。
そしてありがとう。

特別警報

2018-07-08 21:53:08 | Weblog
数十年に1回あるかもしれない大雨が降ると
エリアメールが何回も鳴る。
7月5日 1回 、7月6日 8回 、7月7日 4回
避難指示や避難先、そして決壊情報、土砂崩れなど
ほとんどが夜に入る。
7月5日 79mm/日 、7月6日 177mm/日 、 7月7日 86mm/日 
7月7日の夜が明けて周囲を見てわかり始めた。


6月の終わりの堂々川
砂留から落ちる水はほとんどない


それが7月7日になると嘘ーこんなの初めてという水量になっていた。


3番砂留を超える水

5番砂留を超える水


この砂留が水を貯めている


ここでホタルが数100匹舞い
多くの人が見物したのは10日ほど前


堂々川最大の6番砂留の水



どの砂留から落ちる水の下方は水煙が立っている。

これは堂々川景観NO.1の鳶が迫砂留群


谷筋は深くないがよくもこれだけ水が流れるものよ
と思った


上流の池には茶色の水が流れ込んでいる。
もしかしたら土砂崩れが起きているのか?




「君子危うきは近寄らず」

あれだけのエリアメールが入っているのだから下流はどうか
野次馬根性が頭をもたげた。

神辺という江戸時代の宿場町


高屋川が氾濫か

消防も見守り


神辺の街並みは七日市通り、三日市通り、十日市通りと1kmほどの
道路沿いに町家が並んでいる。

この道路が水路になっている。北側を流れる高屋川のせいか
それとも周囲の山から流れる水が高屋川の水位が高くなったので
流れ込まなくなり周囲へ。


こんなケースも



この女性、前を歩く二人の母親か
心配そうに見守っている


そして8日、雨は止んだ。
人のうわさはあそこも、ここもと飛び交う。
福山市最大規模のスーパーは水浸しで開店していないとか!
道路に1.3mもの水があったとか!
昔の藤沼とか高渕とか河川改修前にはよく水で浸かっていた場所のようだ。

我が屋は多くの方からお見舞いの声をいただいたが
問題は起こっていません。お見舞いありがとうございます。


8日こんな蝶が給蜜していた


7月7日 水環境フオーラムin岡山で堂々川ホタル同好会は
活動賞を頂くことになっていたが国道は寸断、山陽線は運転見合わせ
ということで中止になってしまった。
残念、