自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

捨てる

2018-11-29 21:21:35 | Weblog
ゲンノショウコ又の名を神輿草という。
花が終わって種ができ、今の種の姿は神輿の形になっている。
通常ならワッショイ、ワッショイ!と騒ぎたくなるほど
綺麗な姿を見せている堂々川の晩秋に悪い奴が顔を出している。




今回の記事は捨てるがテーマである。
11月の堂々川ホタル同好会の定例会では橋の上から捨てられたゴミを
拾うこともした。


捨てられたゴミ
今月はごみを捨てる人が多い。何故?原因がわからない。


ゴミを集め、袋に詰めて橋の上へ釣り上げた。2人で1時間の仕事だった。
釣り上げる時、橋の下に大きなスズメバチの巣があり、蜂の姿が見えた。
4日後改めてその巣を逆の角度から写すともう姿は見えなかった。


この壊れようから見るとごみ拾い時は既にいなかった?
しかし怖かった


話しは飛んで堂々公園の出来事


1週間前には1匹だけだった
数日前から2匹に


捨てた奴は誰。餌を毎日のように持ってきて与えているということだ。
そこまで可愛いのなら、野らにするな!

少し心を落ちつかすには堂々公園でダイヤモンドリリーがまだ咲いているのを見ることだ。


さすがに10月24日に咲き始めた花はしぼんだ


11月28、29日と二日続けて子供が花をちぎって上流へ捨てている。
親は近くで見ているのだろうが注意した形跡はない。
おやおやこの子はおおきくなったらどうなるのだろうか?

下流の1番砂留はモミジが最盛期の葉の彩を見せている。



27日の事だった。
14時過ぎに猪に遭遇したのは。
今の時期、狩猟期に入っているから我々は外野から見るだけ。
25日に植えた桜、ソメイヨシノのご機嫌を伺いに来た暇人が見つけた。





檻へおびき寄せる餌が撒いてある。
檻には入らず食べるだけ食べて、のどが渇いたらしく





今堂々川の砂留について、私たちは岐路に立たされている。
一生懸命会員は頑張っているが月1度の定例会に参加する人が減ってきている。
ごみを捨てる人は増えている。
対策を考えなくてはいけない。
そうだ!
広島カープに真似て、砂留女子を作ろう。



散歩している二人連れを口説いてみた。
綺麗になった砂留を見ていただいた。砂留女子の話しもした。
ということでOKを貰ったお二人です。

紅葉の秋

2018-11-23 20:51:11 | Weblog
 きたかぜ このはを はらう 
(24節季、72候 は現実の季節とマッチしている季節カレンダ- と言われている)

 神社(備後式内社の一つ)銀杏の黄色がピークになってきた。


神辺の豊姫神社
この神社はここに神辺城が造られた後醍醐天皇時代に何処かから移設されたらしい。


堂々川から4㎞弱離れた紅葉情報はこれで終わり、
ここからは堂々川の世界に入る。


鳥の巣が確認できる迄 葉が散った


今度発刊予定の冊子では日本最古候補の砂留
堂々川の1番民家に近い場にあり、石組みの両サイドが砂で作られている
1番砂留の川原奥のもみじ、もう2、3日もすればピークになり散り始める。




2番砂留が造った川原の葦を刈る。この場は前年までカヤネズミが住んでいたが
今年の7月豪雨被害なのだろう、巣が見つからなかった。






5番砂留東の山裾には目立つ紅葉が1本
これではお客様を呼ぶには恥ずかしいと
2016年にモミジ20本、ツツジ50本を植えた。
美の成果はあと数年かかるだろう。

親水公園として作られた堂々公園の小川斜面に
彼岸花科 ネリネの仲間ダイヤモンドリリー花色3種 300球を植えた。
その花が10月下旬から咲きだし、今がピーク。
これだけ長い期間咲くとは思っていなかった。


おじいさん、おばあさんそこにも彼岸花を植えています


砂留ジジババになって欲しいと思ったがこの様子では口説けない。
しかし、見ているダイヤモンドリリーは太陽の光でキラキラと綺麗
(掘ってお持ち帰りされても活着しないはずだから自然のままにしてね。泥棒さん)





しまった。花色撮り間違えた


失敗しても自然調査は続ける


ウスタビガの繭発見
桜の木についているのはやらせ故信用しないで


堂々公園の木々はすでに葉っぱは風により何処かへ飛んで行ってしまった。



堂々川の72候は
春夏冬 あきない季節道理の紅葉で一部が最後の抵抗を見せている。

皆様に泣きをお見せしたGCF募金は71万円のご協力をいただき
今日で達成率56%迄集まっています。
後1週間、現在の予想ではご寄付者99%皆様に冊子と小鳥の巣箱名前入り
15人分は行けると思っています。

今日の記事

2018-11-16 21:04:23 | Weblog
今日の記事は最近の堂々川周辺の徒然日記記事です。
特別に記事らしいものはないけれど、車で川土手を通ると雉が出てきた。


ほんまもんのキジが道から土手へ逃げて行く


深追いは止めて、進むとジョビ吉が慌てて飛び立った。
カメラを出すのが手間取って、ジョビの初撮りはタイミングが悪かった。



尚も進むと鵜、サギ、アオサギのそろい踏みが見えた。



紅葉が綺麗と上ばかり見てはいけない。
足元にも長いのが!


散り始めた葉っぱ64枚

茶色のシマヘビ
相手が必至で逃げてくれたので、踏まずに済んだ


現在、ガバメントクラウドファンデングの募金活動をしており
募集を始めて50日経ったが目標の40%
普通の選挙なら、そろそろ鳴き声を出してお願いをしないといけないが!
事実多少焦りが出てきている。
可能ならご寄付を!
返礼品は「神辺の砂留」日本最古の砂留を探すロマンが
副題のA4版80頁オールカラーの冊子と2口以上であれば
先着15名に小鳥の巣箱をご寄付者の名前を付けて堂々公園の
木にかける予定で、すでに福山市公園緑地課へ申請を出している。
お願いします。オネガイシマス。
沈む夕日の太陽柱にしないでくださいね。


✖ばかりが目立っている


まだGCFはおわっていないが、既に次の企画を考えている。
募集して感じたことは思わぬ、砂留の人気の無さ
常日頃、地元の農地や今年の7月豪雨災害を守ったのに・・
どうするか!
そうだ、砂留女子をつくろう。
砂留の美しさを改めて知っていただこうが企画の趣旨です。


淀ケ池東砂留

淀ケ池獅子渡下砂留


綺麗綺麗というだけではだめ!
今年の彼岸花は猪に斜面を掘られ、昨年より1万本も少ない。
あらためて被害場所へ捕植をする。


私たちはこんな努力もしています


新情報、彼岸花の花色


21色目が咲きだした
先日長野松本牛臥川の砂留シンポでアンケート


現在まで約1カ月、どなたからも異議が無いので宣言する。
日本一の彼岸花の花色の里「堂々川の彼岸花」と命名

最後になる記事
堂々川の川の中、そっと覗いて見てごらん
ブラックバスに食い荒らされた川の中に


オイカワかカワムツか


オイカワかカワムツか、カワムツかオイカワか?、帰つて来ている。
どちらかわからないけれど
今日の記事が無事に



雉の記事で収まった。

立冬

2018-11-09 21:22:04 | Weblog
暦の上の冬が過ぎた。
神辺の山々も立冬が過ぎると紅葉がピークを迎える。
わたしたちが「ホタルと花と砂留と」の活動をしている堂々川は
日ごとに赤や黄色が目立ってきた。
しかし今年は少し動いても汗が出る。




堂々公園の紅葉


私たちが整備している堂々川の砂留は
一段と紅葉に映し出されてあでやかで石積みが綺麗に見える。

蝶もたくさんやってくる。





やはり冬が近いのか青息吐息の蛾も飛んでいる。




私たちには目標がある。
昔は日本一の砂留を綺麗して砂防が下流を守っているとPRしていた。
でも、長野牛臥川や別所砂留を見ると日本一と言っても
いつか嘘がばれてしまう。
その前に目標を変えた。
彼岸花の里広島県トップの数、花色の数日本一。
特に花色日本一にはこだわっている。


今年の10月初めの時点で18色


(影の声でお聞きします。
18色以上、一フイールド咲いているところがあれば教えて欲しい)

私たちは今年それ以上を準備している。






これで21色


この3種はダイヤモンドリリーという名で10月中旬から咲くと説明されたので
飛びついた。オランダから輸入されたものでネットで見ると良い値段がついている。
前回2日続けて盗まれたと書いたがそれだけの価値はある。
その後、泥棒君この花は多くの人の寄付で買ったものです。
3回目は警察へ通報しますと無粋な看板を掛けて以降は被害がない。

紅葉が綺麗になったので正面からではなく裏面から写真を撮ってみた。



つまり冬が近づけば思い出す。
何年か前、裏を見せておもてなしをし、オリンピック招致に成功した話題を!

私たちは猪に球根を掘られて日干しにされても


川の中まで足跡が残る


コツコツと山にツツジやモミジを植え、春は花、秋は葉の色
自然が四季折々のイベント材料を作ってくれる。
だからイベントをしなくてもお客さまがPRなしでも来てもらえる。


5番砂留の東の山裾


まだ植えて2年目、これから年を経るごとにきれいになるはず。
この仕組みが堂々川ホタル同好会の立冬のおもてなしなのである。

晴れの特異日

2018-11-04 19:10:08 | Weblog
 文化の日はさておいて
堂々川ホタル同好会は10月の終わりに広島県文化財協会殿より表彰していただいた。


登録有形文化財の砂留を守ったのが受賞理由


さて、1か月と少しお休みをいただいて、あと2ページで苦戦した。


表紙だけで2週間


それ以外に福山市の福山ブランドに認定、皆様のご寄付で冊子を出版するわけだが
砂留という文化財は3年前にもつぶやいたが人気がない。
だからホタルと、花彼岸花をセットにして売り出し
不法投棄の川を観光地に変えた実績があるが日本最古の砂留を探すロマンでも
ご寄付はまだ目標値の28%である。

ご寄付応援お願いいたします。
ガバメントクラウドファンデング、返礼品はこの冊子。
ただ著者が有名でないので返礼品を希望する人が少ない?
寄付していただいた額の80%が所得控除になる。

愚痴っても仕方がない。
1日の日神辺ライオンズクラブの方10名と6番砂留、堂々公園の1部を綺麗にした。
6番砂留(高さ13.3m)の頂上部から下を見ると怖い。




紅葉が始まっている



堂々公園の紅葉


この川筋には彼岸花の仲間を300球植えている。
新花色2色増えて20色、これって日本一の数。





しかし10月24日以降2回、咲きだす前に20本ほど盗られた。
ホームセンターでこの花色の開花品を販売している。
2度あることは3度ある。
福山市と相談して3回目には警察へ通報することにして看板を掛けた。
そして11月になりようやく花を見た。

情報
堂々川から東へ2km、今年も雲海が見られる季節が来た。



10月の中旬、全国砂防シンポジウムが長野松本で開催された。
200人は超えたお客様が来られていた。
第1回は私たちが民間として初めて神辺で開催した。


松本の砂防 階段工100周年記念で開催
ここは国の重要文化財であり、明治に造られたものだが素晴らしかった。


長くなったが我が家のシイタケ。
ガラ系携帯を置いて大きさを見た


このシイタケ菌 第1回目の収穫時は大きいものができるが今年は格別だ


紅葉が始まったと先に書いたが
我が家でもイワヒバの紅葉が始まった



最初に文化の日はさておいてと記したが
11月3日は文化の日、そして晴れの特異日
まず雨の降らない日、ハイキング、遠出の旅、それが無理なら
堂々川をハイキング 家でテレビ鑑賞、この印籠が見えないか!
等より健康的である。
賞をいただいたので当方は元気でブログ復活ができた。