goo blog サービス終了のお知らせ 

串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

草津へ

2008年09月09日 | 旅-関東・中部

「岩の湯」を後にし草津へ向かう事にしました。

同行者は、ガツンとくる湯に浸かりたいと・・・。

そうでしょう、そうでしょう。
あの、頼りない仙仁の湯では・・・。

でも、私は、あの湯が、凄く好きになりました。
ぬるくて柔らかい湯。
そして、何よりも指のケガが目を見張るように治ったんですから・・・。

私も、久しぶりに草津へ行ってみたい。

嬬恋のキャベツ畑を横目で見ながら懐かしい平治温泉へ。

少し、行きつ戻りつしながら尋ねた平治温泉は、残念ながら施錠がされ、覗いた男湯に、湯は張られていません。

最近の様子はどうなんだろう?
夕方なら入れるのだろうか?
それとも、完全に閉鎖されているのだろうか?

草津へやって来るのは、何年ぶりだろうか?
大阪からは、案外、行きにくい所なんです。

平日なのに多くの観光客が、湯畑の回りにいます。
これでも、少ない方でしょうね。

草津での私の目的は、独自源泉を持つ「泉水館」での立ち寄り入浴。

ここは、食事も出来るので、先ず昼食を・・・。
注文したのは「サラダうどん」。
野菜たくさん、それにツナの和え物がトッピングされた冷たいうどん。
まずまずのお味でしたが、やはり、生野菜とうどんは合わないかも。

目的のお風呂は、草津十二湯の一つ「君子の湯」。
きれいな薄いブルーがかった湯は、少々熱い目。

肌触りはつるつる、少しなめると、えぐくて塩っぱい。
入り心地は、それほど強烈ではなく、草津の湯としたらおとなしい方かもしれません。

ここは、宿泊者専用の湯小屋があるのですが、もちろん立ち寄りでは、これは無理。

実は、この宿に泊まってみようかなぁ・・・?と、考えていました。
昼食をここでとったのは、これで料理の味も分かるだろうとの思いでした。

料理は、結構いけるんじゃないかと思いますが、まぁ、泊まるほどでもないか・・・と、いう結論でした。



ポツポツ雨が降り出しました。

お洒落な喫茶店「グーテライゼ」でコーヒーでも。

目にとまったチョコレートケーキも注文。
これが、後々までたたります。

おいしいのですが、チョコたっぷりで重いのです。
半分でよかった。

注文を受けて、豆を挽いて淹れられた苦い目のコーヒーは、とてもおいしかった。

草津を後にし、志賀草津道路に入るや否や雨は、本降りに。
眺めの良い殺生河原は、あたり一面霧雨で何も見えません。

白根の湯釜もやり過ごし、長野県へ入ると雨は、少し小降りになってきました。

今宵の宿、奥山田温泉「満山荘」へと林道を下ります。