串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

仙仁温泉「岩の湯」-3

2008年09月06日 | 宿-甲信越

仙仁温泉「岩の湯」には、空いていれば中から施錠して
入れる貸切風呂が4箇所あります。

まずは、一番のお気に入りになってしまった家族風呂。

以前は左側の丸い湯船だけでした。

それが、窓を取っ払い擁壁とのわずかな空間に
もう一つ湯船が出来ていました。


それが、←の写真です。

加温された源泉が注がれ
ますが、湯船が浅いので
湯温はぬるめ。

寝湯になる大きさで、
身を沈めると
ざぁ~っと豪快に
湯があふれます。

実に気持ちがいいです。

内側の熱い湯と
交互に入浴し
存分に楽しみました。

 

 

 


以前、この部分は確か窓だったはず・・・?
その敷居部分は、竹で埋められ、うまいリカバリィ。

ここは、泊まった「梅の間」の階下にあり、何度も入りに行きました。

シャワーも強力、ベビー用のボディシャンプー、介護用の
風呂椅子もおかれ、老人や赤ちゃん連れの家族向き設定
かもしれませんが、案外、いつ行っても空いていて
「岩の湯」の中では、穴場的な浴室でした。

貸切風呂の一つで、一番最初に作られた「風姿の湯」。
ここは、以前も入り知っていました。

「風姿の湯」の露天風呂。
あふれる湯が回りの敷石に吸い込まれます。

眺望はききませんが、緑がまぶしいです。
 

こちらは、新しく作られた
貸切湯の一つ「野守の湯」。


脱衣所は、どの風呂
でも豪華です。

タオル、バスタオル、
アメニティも揃っています。

温泉には充分浸かった、
風呂は、もういいや・・・
と、思っていても
この風呂の豪華さを
目にすれば、入らず
にはおれません。


 

 

 


 

 

脱衣所から階段を降り浴室へ。

目に飛び込んできたのは、シックな色合いの床。
そして和風な感じの内湯に露天。

壁は、なんだかヨーロッパ調。

シャワーブースもあり
これらの空間が
全て貸切なのです。

3つの貸切湯の内湯は
全て、ボタン一つで
ジャグーになります。

加温された源泉が
湯船に満たされ、
カランを開ければ
ぬるい源泉が
ほとばしり出ます。

この風呂だけでも
かなり満足するのに、
この上にも、まだ
貸切風呂があります。




 

 

 

 

↑は、一番高い所にある
「夢想の湯」。

夏らしい暖簾のかかった
奥には、やはり内湯と
露天風呂。

←「夢想の湯」の脱衣所 。

こちらにもシャワー
ブースやトイレまで
ありました。

 

 

 

 

 

 

 


「夢想の湯」の内湯は、石作り。
腰かけて、足を下に伸ばせるようになっています。

露天風呂は、大小2つの湯船があります。

一段上の大きい湯船から、下方の小さい方へ湯が流れ込みます。

下の湯船は、かなりぬるくなっているので
温冷交互入浴を楽しめます。

露天風呂から内湯を眺めると、こういう感じです。

はぁ、たくさんの風呂があり、写真もいっぱい撮りました。
さて、全部の風呂に入っただろうか・・・?

以前なら何度も足を運んだ洞窟風呂も1度しか入ってません。
家族風呂は、何度も入りましたが、貸切風呂は・・・?

「岩の湯」には、くつろげる自分の部屋の他に
パブリックスペースがいくつもあり、そこで
お茶を飲んだり、本を読んだりと楽しめます。

2泊して、館内に居ても決して退屈するような事はありません。

全部の風呂を満喫しようと思うのなら2泊はしたいところです。

明日は、パブリックスペースをアップします。