串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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御宿政喜の食事

2014年04月20日 | 宿-甲信越

政喜の食事は、朝・夕共に隣室に用意された。 

嬉しい事に椅子席。

セッティングされていた夕食の膳。

食前酒は女将手製のリンゴなどの果実酒で、結構度数が高くお替りしたいぐらいおいしかった。

前菜は、揚げしらすトッピングのうるいのおしたし、ウドの肉巻き、蚕豆の白和え。

個体番号明記の信州和牛は陶板焼きで。

昆布〆信州サーモンと湯葉の刺身。

先附は、エビをしのばせたカブの茶わん蒸し。

筍豆腐の吸い物。

湯葉饅頭、よもぎ麩などの炊き合わせ。

エビと山芋真薯を湯葉でくるんだ湯葉饅頭。

信州サーモンの木の芽焼きに添えられた菜の花昆布和え。

山菜の天ぷらと続き、おひつにたっぷり信州産コシヒカリのご飯が出てきた。

お腹いっぱいになっていたが、お口直し程度に頂いたご飯、甘味があってとてもおいしかった。

デザートは苺のヨーグルトムース。

これは・・・?と、思った料理は一品もなく、どれも丁寧に作られ凄くおいしかった。

調理は息子さんが担当との事。

ちょっと不愛想な女将さん、ご飯をよそってくれる訳でもなく、朝食後のコーヒーも脇のテーブルに置くだけ。

しかし、このベタベタしない接客ぶりが私達夫婦には好ましい。

朝食もおかずたっぷりでおいしい。 

これで一人税込9300円。

料理の上手なオーナーシェフの宿はコスパが良くて、又行こうという気持ちになる。

部屋にトイレがないと困ると言う相方だが、ここは又泊まりに来たいと言うお気に入りの宿になった。

 


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